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反撃?
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アンナの件だけど、結局執事から厳重注意を受けたそうだ。
次に不正があれば即刻解雇で裁判にもかけると書面にしてアンナに署名させたらしい。
アンナは金銭を扱う仕事は出来ず、高価なものが置かれている部屋には入れなくなったので、必然的に離れの掃除や調理場の片付けやごみの処理など、裏方の仕事に配属になった。
それでもこの屋敷は給金が相場よりかなり高いらしく仕事を辞めることはないみたい。
ちょっと心が痛んだけど、仕方がない。
アンナの持ち場が変わってから、ほとんど顔を合わさなくなったから安心していた。
だってちょっと気まずいじゃん。
と思っていたら、ある日アンナが私の部屋の前で待ち伏せしていた。
「ああ、エレノア様待っておりました。お話があります。」アンナが前のめりに近づいてくる。
うわっ。待ち伏せされてた?私待たせてないし。何かちょっと怖い…。
「ちょっと大切な話なのでエレノア様のお部屋に入れていただけませんか?」
え?やだよ。私の部屋はプライベート空間だから誰も入れさせていない。
掃除は自分でするし着替えも別室でさせてもらってる。
デイビット様が入りたいのなら別に拒否はしないけど、まず私の部屋に関心がないから一度も入ったことはない。
「無理よ。知ってるでしょう?私は誰も人を部屋に入れないの。話があるならここでしてちょうだい。」
そもそもアンナは持ち場が変わったから、この部屋前に来ることも禁じられてるよね?
「仕方がないですね。じゃあ話しますけど、今回の件はエレノア様が旦那様に報告されたんですよね?」
ああ、やっぱりその話か。
あんまり関わりたくなかったけど、あれだけ毎日そろばんはじいてたら関係者ってバレるよね。
そろばん自体が目立つしな。
「そうだね。でも報告までだよ。後の処遇はデイビット様が決めたことだから。」
「ひどいです。」
「え?何が?」
「ひどいって言ってるんですよ。そこまで関わっておいて後は知らんふりですか?
今私がどんなところで働いているかご存じですよね?」
「私がしたのは発見と報告だけだから、今アンナが働いている内容までは関係ないよ。」
「でも、エレノア様が旦那様に報告しなければこうはならなかったじゃないですか!」
「さっきから何が言いたいの?私あなたに責められるようなことはしていないはずよ。
むしろ、あなたが処分を受けるようなことをしたのがそもそもの発端じゃない。」
「だ、だからですね、私の処遇を元に戻して欲しいってエレノア様から旦那様に説得してもらいたいのです。」
「は?」いやいやいや、意味わかんない。
ここを解雇されなかっただけ良かったじゃん。
これ、横領罪で訴えられるような話だったよね。何言ってんのこの子。
「いやいや、無理でしょ。無理無理。」ドン引きやわ。
「そこを何とか!だって、エレノア様ばっかりずるい!
歳だって私と変わらないのに旦那様に可愛がってもらえて、綺麗な服着て、お化粧させてもらえてずるいです!
ちょっとくらい助けてくれたっていいじゃないですか!!」
やだ、アンナってめっちゃ図々しい子だったんだ。
まずそこは反省して周りが信用してくれるようになってから交渉するのが常識じゃない?
横領見つかったのって最近じゃん。
それに私がずるいって関係ないし。職場のお金勝手に使ったあんたが一番おかしいでしょ。
「言ってる意味が分からない。もう帰ってくれる?」
これ以上話が通じない相手と話したくない。
「何よ!貴族でちょっと可愛いからって調子に乗って!半分平民らしいじゃない!ちゃんと人の話聞きなさいよ!」
アンナは私を睨みつけながら手を掴んできた。
「ちょっと、離してよ!何すんのよ!」
「何で私の話聞いてくれないのよ!」
「これが人に話を聞いてもらう人のやること?離して。
そもそもあなたが屋敷のお金を使い込んだからこうなったんじゃないの?」
「謝ったんだからいいじゃない!
ごちゃごちゃと過去の事ほじくり返してばかりで全然話が前に進まないからもう、うんざりなのよ!」
この子、ほんまに一発殴ったろか。
私はアンナににらみを利かせて大切なことを教えてあげた。
「あのなあ、しっかり聞いとき。ごめんで済んだら警察はいらんのじゃ!このどアホ!」
この世界に警察あったよな。
アンナがびっくりして動きが止まったので、掴まれた腕を解いてアンナの胸倉を逆に掴んであげた。
「二度とその面見せんじゃねえぞ。次言いがかりつけてきたらシバキあげたるからな!」
騒ぎを聞きつけてメイド長が私の部屋の前まで走ってきてくれた。
「何事ですか?アンナ!?あなたはもうここの持ち場じゃないでしょ!エレノア様から離れなさい!!」
おっと、いけない。私はすぐアンナの胸倉から手を離した。
「メイド長!この人が私を脅すんです!聞いたこともない怖い言葉を使って…。お、恐ろしい女ですよこの人は!」
アンナが怯え切った顔でメイド長に伝える。
それは誉め言葉かな?
「私、そんなことしないわ。アンナにちゃんと反省してほしいってお願いしたの。
やり直しってまずはそこからだと思うから…。
でもアンナが怒って分かってくれなかったわ。
ああ、腕にアンナが掴んだ痕が残っているわ。」
私はメイド長に見えるように腕を見せる。
アンナも必死だったんだろう。しっかりアンナの手の形に皮膚が赤くなっている。
「そ、そんな…。私だってさっき胸倉掴まれて…。」
すかさず、私はまた喋り始める。
「アンナ、残念です。あなたはもう一度信用できる人間として、やり直してくれると思っていたのに。
私はあなたに裏切られてしまったということですね。」
悲しげな表情ここぞとを見せつける。
ああ、今日のメイク薄めだからちょっとか弱い感じになってるんじゃない?
肌休日だったから盛りメイクは避けてたんだよね~。
「アンナ!この事は執事並びに旦那様に報告します。
それまで自宅で待機しておきなさい。
このような事は許されないでしょうね。即刻解雇を覚悟しておきなさい!」
「そんな…。ここのお給金良かったのに…。」
なら横領とかするなよ。
メイド長の後から他のメイドたちもやってきてアンナを屋敷から引きずり出した。
何だかワーワー言ってたけど、私の知ったこっちゃない。
「エレノア様、大変失礼いたしました。怖い思いをされましたね。
私もこの世のものとは思えないほど汚い言葉が一部耳に入りました。
全く、アンナはどこであのような言葉を覚えて来たんだか…。」
メイド長は深いため息をしながら謝罪してくれた。
ああ、その言葉は私から発せられたものですよ。
そこまで言われるほど汚い言葉じゃないでしょ。別に放送禁止用語でもないし。
けど、この世界では関西弁の喧嘩文句はあまり出さない方が良いってことだな。
「いえいえ、大丈夫ですよ。少し驚いただけです。
じゃあ、あとはよろしくお願いします。私は部屋で休みますね。」
私は可愛らしく笑顔造る。
「は、はい。お休みなさいませ。エレノア様。」
メイド長が少し顔を赤らめたのは分かった。
そう、私エレノアは割と整った顔だったが、今充実した生活を送るとさらに血色がよくなり、このそばかすさえもチャーミングになるほど可愛らしくなってきた。
まあ、ぱっと見は地味だけど、よ~く間近で観察すると天然美人枠に入れてもらえるレベルだ。
屋敷の外に出る時は外野に舐められたら困るから、めちゃ盛りメイクで隙なし女性を演じるけどね。
次に不正があれば即刻解雇で裁判にもかけると書面にしてアンナに署名させたらしい。
アンナは金銭を扱う仕事は出来ず、高価なものが置かれている部屋には入れなくなったので、必然的に離れの掃除や調理場の片付けやごみの処理など、裏方の仕事に配属になった。
それでもこの屋敷は給金が相場よりかなり高いらしく仕事を辞めることはないみたい。
ちょっと心が痛んだけど、仕方がない。
アンナの持ち場が変わってから、ほとんど顔を合わさなくなったから安心していた。
だってちょっと気まずいじゃん。
と思っていたら、ある日アンナが私の部屋の前で待ち伏せしていた。
「ああ、エレノア様待っておりました。お話があります。」アンナが前のめりに近づいてくる。
うわっ。待ち伏せされてた?私待たせてないし。何かちょっと怖い…。
「ちょっと大切な話なのでエレノア様のお部屋に入れていただけませんか?」
え?やだよ。私の部屋はプライベート空間だから誰も入れさせていない。
掃除は自分でするし着替えも別室でさせてもらってる。
デイビット様が入りたいのなら別に拒否はしないけど、まず私の部屋に関心がないから一度も入ったことはない。
「無理よ。知ってるでしょう?私は誰も人を部屋に入れないの。話があるならここでしてちょうだい。」
そもそもアンナは持ち場が変わったから、この部屋前に来ることも禁じられてるよね?
「仕方がないですね。じゃあ話しますけど、今回の件はエレノア様が旦那様に報告されたんですよね?」
ああ、やっぱりその話か。
あんまり関わりたくなかったけど、あれだけ毎日そろばんはじいてたら関係者ってバレるよね。
そろばん自体が目立つしな。
「そうだね。でも報告までだよ。後の処遇はデイビット様が決めたことだから。」
「ひどいです。」
「え?何が?」
「ひどいって言ってるんですよ。そこまで関わっておいて後は知らんふりですか?
今私がどんなところで働いているかご存じですよね?」
「私がしたのは発見と報告だけだから、今アンナが働いている内容までは関係ないよ。」
「でも、エレノア様が旦那様に報告しなければこうはならなかったじゃないですか!」
「さっきから何が言いたいの?私あなたに責められるようなことはしていないはずよ。
むしろ、あなたが処分を受けるようなことをしたのがそもそもの発端じゃない。」
「だ、だからですね、私の処遇を元に戻して欲しいってエレノア様から旦那様に説得してもらいたいのです。」
「は?」いやいやいや、意味わかんない。
ここを解雇されなかっただけ良かったじゃん。
これ、横領罪で訴えられるような話だったよね。何言ってんのこの子。
「いやいや、無理でしょ。無理無理。」ドン引きやわ。
「そこを何とか!だって、エレノア様ばっかりずるい!
歳だって私と変わらないのに旦那様に可愛がってもらえて、綺麗な服着て、お化粧させてもらえてずるいです!
ちょっとくらい助けてくれたっていいじゃないですか!!」
やだ、アンナってめっちゃ図々しい子だったんだ。
まずそこは反省して周りが信用してくれるようになってから交渉するのが常識じゃない?
横領見つかったのって最近じゃん。
それに私がずるいって関係ないし。職場のお金勝手に使ったあんたが一番おかしいでしょ。
「言ってる意味が分からない。もう帰ってくれる?」
これ以上話が通じない相手と話したくない。
「何よ!貴族でちょっと可愛いからって調子に乗って!半分平民らしいじゃない!ちゃんと人の話聞きなさいよ!」
アンナは私を睨みつけながら手を掴んできた。
「ちょっと、離してよ!何すんのよ!」
「何で私の話聞いてくれないのよ!」
「これが人に話を聞いてもらう人のやること?離して。
そもそもあなたが屋敷のお金を使い込んだからこうなったんじゃないの?」
「謝ったんだからいいじゃない!
ごちゃごちゃと過去の事ほじくり返してばかりで全然話が前に進まないからもう、うんざりなのよ!」
この子、ほんまに一発殴ったろか。
私はアンナににらみを利かせて大切なことを教えてあげた。
「あのなあ、しっかり聞いとき。ごめんで済んだら警察はいらんのじゃ!このどアホ!」
この世界に警察あったよな。
アンナがびっくりして動きが止まったので、掴まれた腕を解いてアンナの胸倉を逆に掴んであげた。
「二度とその面見せんじゃねえぞ。次言いがかりつけてきたらシバキあげたるからな!」
騒ぎを聞きつけてメイド長が私の部屋の前まで走ってきてくれた。
「何事ですか?アンナ!?あなたはもうここの持ち場じゃないでしょ!エレノア様から離れなさい!!」
おっと、いけない。私はすぐアンナの胸倉から手を離した。
「メイド長!この人が私を脅すんです!聞いたこともない怖い言葉を使って…。お、恐ろしい女ですよこの人は!」
アンナが怯え切った顔でメイド長に伝える。
それは誉め言葉かな?
「私、そんなことしないわ。アンナにちゃんと反省してほしいってお願いしたの。
やり直しってまずはそこからだと思うから…。
でもアンナが怒って分かってくれなかったわ。
ああ、腕にアンナが掴んだ痕が残っているわ。」
私はメイド長に見えるように腕を見せる。
アンナも必死だったんだろう。しっかりアンナの手の形に皮膚が赤くなっている。
「そ、そんな…。私だってさっき胸倉掴まれて…。」
すかさず、私はまた喋り始める。
「アンナ、残念です。あなたはもう一度信用できる人間として、やり直してくれると思っていたのに。
私はあなたに裏切られてしまったということですね。」
悲しげな表情ここぞとを見せつける。
ああ、今日のメイク薄めだからちょっとか弱い感じになってるんじゃない?
肌休日だったから盛りメイクは避けてたんだよね~。
「アンナ!この事は執事並びに旦那様に報告します。
それまで自宅で待機しておきなさい。
このような事は許されないでしょうね。即刻解雇を覚悟しておきなさい!」
「そんな…。ここのお給金良かったのに…。」
なら横領とかするなよ。
メイド長の後から他のメイドたちもやってきてアンナを屋敷から引きずり出した。
何だかワーワー言ってたけど、私の知ったこっちゃない。
「エレノア様、大変失礼いたしました。怖い思いをされましたね。
私もこの世のものとは思えないほど汚い言葉が一部耳に入りました。
全く、アンナはどこであのような言葉を覚えて来たんだか…。」
メイド長は深いため息をしながら謝罪してくれた。
ああ、その言葉は私から発せられたものですよ。
そこまで言われるほど汚い言葉じゃないでしょ。別に放送禁止用語でもないし。
けど、この世界では関西弁の喧嘩文句はあまり出さない方が良いってことだな。
「いえいえ、大丈夫ですよ。少し驚いただけです。
じゃあ、あとはよろしくお願いします。私は部屋で休みますね。」
私は可愛らしく笑顔造る。
「は、はい。お休みなさいませ。エレノア様。」
メイド長が少し顔を赤らめたのは分かった。
そう、私エレノアは割と整った顔だったが、今充実した生活を送るとさらに血色がよくなり、このそばかすさえもチャーミングになるほど可愛らしくなってきた。
まあ、ぱっと見は地味だけど、よ~く間近で観察すると天然美人枠に入れてもらえるレベルだ。
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