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番外編、良かったら読んで下さい
可愛く愛らしい恋人 その十二
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暗達の所に近づくと黒さんは菫を診ていて暗は明さんに抱かれながら少し震えてる。
明さんと緑さんはそんな暗に気づいて暗を優しく撫でていた。
私達が近づいて来たのに気づいた緑さんはこっちに近づいて来た。
「暗李は大丈夫か?」
「白銀先輩、、、少し震えてるみたいですが落ち着いてはいます。けど、震えが止まらないみたいで」
「やっぱ俺達だって分かってても怖いか」
「オレ達は近づかない方が良いんじゃねぇか?」
「紅先輩、鈴矢先輩、、、そうですねもう少し落ち着くまで待った方が良いと思います」
「、、、紅兄さんたちはいっしょに来ないのか?ならぼくがひとりで行くから白兄、少しおろしてくれるか?」
「ああ、分かった。だが急いで走ったりするなよ?転んだら危ないからな」
「うん、わかった」
「ボクも戻るので葵はボクが連れて行きますね?葵もボクと一緒で良い?」
「うん。あ、兄さんたち、行ってきます」
「「「行ってらっしゃい」」」
兄さん達は私の頭を優しく撫でて送り出した。
(ナデナデきもちいい、、、少しだけだけどはなれるのはさみしいな、、、あ、そうだ)
「緑さん」
「ん?なに?」
「手」
「ん?手?」
「ん。兄さん達とはなれるの少しさみしいから手をつないでくれるか?」
「うグッ!、、、も、モちロんダヨ?」
「ふへへ、、、ありがとう」
「うぅ、、、可愛すぎる!なにこれ!可愛すぎるんだけど!」
私と緑は暗が居る所までの少しの距離を手を繋いで行った。
ちなみにこの遣り取りを見ていた兄さん達は悶え震えていた。
「明無先生、葵を連れてきたんだけど暗は大丈夫そう?」
「暗、葵が来たよ?」
「、、、葵?」
「暗、ぼく来たよ?」
暗は明さんに縋る様に震えながら抱きついていたけど私の名前を聞いてこっちを見た。
明さんは暗が私に近づきたいと分かったみたいで暗を私の前に降ろした。
(ん~?暗の顔色少し青い?)
「、、、葵、、葵、、、おれ、、」
「ん、暗は怖いのがまんしてえらいな。イイコイイコ」
“ナデナデ”
「~っ、、、うん、、、もっとナデてくれ」
“ギュッ”
「うん、イイコイイコ。暗はイイコ」
“ナデナデ、ポンポン”
暗は何か言おうとしていたけど震えてちゃんと話せそうになかったので私が先に褒めながら暗の頭を撫でた。
暗は安心したように私に抱きついて来て撫でるのをねだってきたので私はそのまま撫でながら慰める様に背中を優しく叩いた。
暗は兄さん達が怖い人達じゃない事も分かっている上に明さんや緑さんそれに黒さんが居て心の怖さは薄れていただろうけど、それでも体が恐怖して勝手に震えるのが止まらなかったのだろうが暗の実の姉であり今は同じ年の子供の姿の私が来て安心したのだろうぎゅうぎゅう抱きついて来て可愛い。
(私と同じ年なのに小さいな、、、、可愛いからいっか)
「それで菫はだいじょうぶなのか?、、、、?緑さん?明さん?」
「~っ、、、ごめん、今は無理」
「、、、かわ、可愛い、、、私の暗が、、葵と、、、小さい、、可愛い、、」
「、、、、紅、鈴矢、白銀、おれはもうだいじょうぶだからこっち来い」
「、、お、おう」
暗が少し落ち着いたのでさっきから気になっていた菫の様子を緑さん達に聞こうと思ったのだが緑さんも明さんも座り込んで顔を手で覆っていて何故か話が通じなく困っていたら、いつの間にかかなり立ち直った暗が兄さん達を呼んでくれたが兄さん達も何故か顔が赤く少しドモッテ答えながらこっちに近づいて来た。
(どうしたのかな?まぁそれより菫はだいじょうぶかな?)
明さんと緑さんはそんな暗に気づいて暗を優しく撫でていた。
私達が近づいて来たのに気づいた緑さんはこっちに近づいて来た。
「暗李は大丈夫か?」
「白銀先輩、、、少し震えてるみたいですが落ち着いてはいます。けど、震えが止まらないみたいで」
「やっぱ俺達だって分かってても怖いか」
「オレ達は近づかない方が良いんじゃねぇか?」
「紅先輩、鈴矢先輩、、、そうですねもう少し落ち着くまで待った方が良いと思います」
「、、、紅兄さんたちはいっしょに来ないのか?ならぼくがひとりで行くから白兄、少しおろしてくれるか?」
「ああ、分かった。だが急いで走ったりするなよ?転んだら危ないからな」
「うん、わかった」
「ボクも戻るので葵はボクが連れて行きますね?葵もボクと一緒で良い?」
「うん。あ、兄さんたち、行ってきます」
「「「行ってらっしゃい」」」
兄さん達は私の頭を優しく撫でて送り出した。
(ナデナデきもちいい、、、少しだけだけどはなれるのはさみしいな、、、あ、そうだ)
「緑さん」
「ん?なに?」
「手」
「ん?手?」
「ん。兄さん達とはなれるの少しさみしいから手をつないでくれるか?」
「うグッ!、、、も、モちロんダヨ?」
「ふへへ、、、ありがとう」
「うぅ、、、可愛すぎる!なにこれ!可愛すぎるんだけど!」
私と緑は暗が居る所までの少しの距離を手を繋いで行った。
ちなみにこの遣り取りを見ていた兄さん達は悶え震えていた。
「明無先生、葵を連れてきたんだけど暗は大丈夫そう?」
「暗、葵が来たよ?」
「、、、葵?」
「暗、ぼく来たよ?」
暗は明さんに縋る様に震えながら抱きついていたけど私の名前を聞いてこっちを見た。
明さんは暗が私に近づきたいと分かったみたいで暗を私の前に降ろした。
(ん~?暗の顔色少し青い?)
「、、、葵、、葵、、、おれ、、」
「ん、暗は怖いのがまんしてえらいな。イイコイイコ」
“ナデナデ”
「~っ、、、うん、、、もっとナデてくれ」
“ギュッ”
「うん、イイコイイコ。暗はイイコ」
“ナデナデ、ポンポン”
暗は何か言おうとしていたけど震えてちゃんと話せそうになかったので私が先に褒めながら暗の頭を撫でた。
暗は安心したように私に抱きついて来て撫でるのをねだってきたので私はそのまま撫でながら慰める様に背中を優しく叩いた。
暗は兄さん達が怖い人達じゃない事も分かっている上に明さんや緑さんそれに黒さんが居て心の怖さは薄れていただろうけど、それでも体が恐怖して勝手に震えるのが止まらなかったのだろうが暗の実の姉であり今は同じ年の子供の姿の私が来て安心したのだろうぎゅうぎゅう抱きついて来て可愛い。
(私と同じ年なのに小さいな、、、、可愛いからいっか)
「それで菫はだいじょうぶなのか?、、、、?緑さん?明さん?」
「~っ、、、ごめん、今は無理」
「、、、かわ、可愛い、、、私の暗が、、葵と、、、小さい、、可愛い、、」
「、、、、紅、鈴矢、白銀、おれはもうだいじょうぶだからこっち来い」
「、、お、おう」
暗が少し落ち着いたのでさっきから気になっていた菫の様子を緑さん達に聞こうと思ったのだが緑さんも明さんも座り込んで顔を手で覆っていて何故か話が通じなく困っていたら、いつの間にかかなり立ち直った暗が兄さん達を呼んでくれたが兄さん達も何故か顔が赤く少しドモッテ答えながらこっちに近づいて来た。
(どうしたのかな?まぁそれより菫はだいじょうぶかな?)
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