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番外編、良かったら読んで下さい
可愛く愛らしい恋人 その五
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お昼ご飯も食べて(やはり食べさせられた)少したつと私達は小さく成ったからか眠くなっていた。
「葵?、、、眠いのか?」
「ん?、、いや、大丈夫だ」
「だが」
「兄さん達は用事があるんだろ?オレ達三人はここで待っているから行ってこい」
「、、、はぁ、分かった。しかしあのクソ親父なんの用だよ」
「用があるのは母君の方ではなかったか?」
「小さくなった葵ちゃん達三人以外を呼んでるみたいだけど何だろうな?」
「さぁなぁ?、、、行ってらっしゃい兄さん達」
「!、、おう、行ってきます」
「行ってくるよ」
「行ってきます、葵ちゃん達も何かあったら直ぐにオレ達の所に来てくれよ?」
「ああ、分かった」
兄さんと白兄と鈴の兄さんは私にそう言い残して部屋を出て行った。
暗や菫も私と同じ様に近しい人に何か言われて(多分、私と同じ様な事)いた。
小さくなった私達三人以外は父さん(いや、母さん?)に呼ばれたので少しの間この部屋から出て行くので兄さん達は少し渋っていたのだ。
(早く行けば直ぐ終わるかも知れないんだから早く行けば良いのに、、、でも居なくなると寂しいな)
「葵ちゃん」
「ん?菫?」
「あのさ、、、何か体が小さくなったからか凄く眠いんだけど、、、葵ちゃんも?」
「ああ、オレも凄く眠い」
「お前ら二人もか?俺もだ」
「暗もか、、、体が小さくなったからだろうが、ふぁ、、マズイな、、、凄く眠い」
「昼寝するか」
「ん、ボクもヤバい、、、何か掛けるものある?何も掛けないで、、寝たら、、兄上達に心配させちゃう、、から」
「、、そうだな、、確かタオルが、、、このタンスの中に、、あったはず、、だ、、」
「眠くて、、ヤバい、、な?、、、このまま寝そうだ」
「、、、あったぞ、、、寝るから側に来い」
「ん、、、葵ちゃんが真ん中ね?」
「ふぁ、、眠い、、葵が真ん中だからな?」
「うん、、、じゃない、ああ、分かったから、、早く寝よう、、な?眠くて、、ヤバい」
暗、私、菫の順に並んで二人は私に抱きつき私は二人の手を握り眠った。
(母さんは兄さん達に何の用があったんだろう?、、、二人の体温、、暖かくて眠い、、、)
鈴矢視点
オレ達が部屋に戻るとそこには天国があった。
「、、、、。」
「~っ、ッッ」
「んグッ!、、、っ!ッ、、~ッ」
「、、、天使?」
オレ達が身悶えていると灰炉が最後にそう言った。
(そうだよな!天使だよな?これ!って、、、は?さっきのは灰炉か?)
「だよな!俺の弟達は天使だよな!」
「分かる!分かるぞ!これは天使だ!」
「ん、、、天使達が寝てる」
「可愛い、、、天使、、可愛い、、、天使が、、、」
「確かに天使の様にとても可愛いが、、、明無?お前大丈夫か?その目はヤバいぞ?」
「黒先生これは仕方ないですよ、、、こんな可愛い天使達がって、、、え?さっきの灰炉?」
上から順に紅、白銀、紫、ちょっとヤバい明無先生、黒先生、そして最後にオレと同じ疑問を持ってツッコんだ緑だ。
緑の言葉にみんなハッとしていっせいに灰炉を見た。
灰炉はさっきの言葉(天使発言)を言ったと思わせないほど落ち着いた表情で葵ちゃん達を見ていた。
(さっきのは灰炉じゃねぇのか?、、、いや、灰炉の声だったよな?聞き間違えって事もねぇだろうし、、、灰炉だったよな?)
「スッゴク落ち着いてる!けどさっきの声は灰炉だったし、、、え?ボクの聞き間違え?」
「いや、緑の聞き間違えじゃねぇよ。俺も灰炉から聞いたからな」
「紅先輩が言うなら間違えじゃないですよね?けど、、、灰炉、落ち着き過ぎじゃない?」
またも緑がオレと同じ事を思っていた様でそれを声に出して言っていた。
だが、紅も他の奴らも頷いているということはやはりさっきの発言は灰炉が言ったみたいだ。
(だとしても灰炉の奴落ち着き過ぎじゃね?ってあいつ何やって、、)
“パシャ、、パシャパシャ”
「灰炉、お前何やってんだ?」
「何って、、、天使達の写真を撮ってる。さっき紅さんの母親に命れ、、、脅さ、、、お願いされただろ?」
「あ~、、、母さんのあの絶対に逆らうことが出来ない様な威圧感を放ってされたお願い(命令または脅し)か」
紅のその言葉でオレ達はさっきあった事を思い出した。
「葵?、、、眠いのか?」
「ん?、、いや、大丈夫だ」
「だが」
「兄さん達は用事があるんだろ?オレ達三人はここで待っているから行ってこい」
「、、、はぁ、分かった。しかしあのクソ親父なんの用だよ」
「用があるのは母君の方ではなかったか?」
「小さくなった葵ちゃん達三人以外を呼んでるみたいだけど何だろうな?」
「さぁなぁ?、、、行ってらっしゃい兄さん達」
「!、、おう、行ってきます」
「行ってくるよ」
「行ってきます、葵ちゃん達も何かあったら直ぐにオレ達の所に来てくれよ?」
「ああ、分かった」
兄さんと白兄と鈴の兄さんは私にそう言い残して部屋を出て行った。
暗や菫も私と同じ様に近しい人に何か言われて(多分、私と同じ様な事)いた。
小さくなった私達三人以外は父さん(いや、母さん?)に呼ばれたので少しの間この部屋から出て行くので兄さん達は少し渋っていたのだ。
(早く行けば直ぐ終わるかも知れないんだから早く行けば良いのに、、、でも居なくなると寂しいな)
「葵ちゃん」
「ん?菫?」
「あのさ、、、何か体が小さくなったからか凄く眠いんだけど、、、葵ちゃんも?」
「ああ、オレも凄く眠い」
「お前ら二人もか?俺もだ」
「暗もか、、、体が小さくなったからだろうが、ふぁ、、マズイな、、、凄く眠い」
「昼寝するか」
「ん、ボクもヤバい、、、何か掛けるものある?何も掛けないで、、寝たら、、兄上達に心配させちゃう、、から」
「、、そうだな、、確かタオルが、、、このタンスの中に、、あったはず、、だ、、」
「眠くて、、ヤバい、、な?、、、このまま寝そうだ」
「、、、あったぞ、、、寝るから側に来い」
「ん、、、葵ちゃんが真ん中ね?」
「ふぁ、、眠い、、葵が真ん中だからな?」
「うん、、、じゃない、ああ、分かったから、、早く寝よう、、な?眠くて、、ヤバい」
暗、私、菫の順に並んで二人は私に抱きつき私は二人の手を握り眠った。
(母さんは兄さん達に何の用があったんだろう?、、、二人の体温、、暖かくて眠い、、、)
鈴矢視点
オレ達が部屋に戻るとそこには天国があった。
「、、、、。」
「~っ、ッッ」
「んグッ!、、、っ!ッ、、~ッ」
「、、、天使?」
オレ達が身悶えていると灰炉が最後にそう言った。
(そうだよな!天使だよな?これ!って、、、は?さっきのは灰炉か?)
「だよな!俺の弟達は天使だよな!」
「分かる!分かるぞ!これは天使だ!」
「ん、、、天使達が寝てる」
「可愛い、、、天使、、可愛い、、、天使が、、、」
「確かに天使の様にとても可愛いが、、、明無?お前大丈夫か?その目はヤバいぞ?」
「黒先生これは仕方ないですよ、、、こんな可愛い天使達がって、、、え?さっきの灰炉?」
上から順に紅、白銀、紫、ちょっとヤバい明無先生、黒先生、そして最後にオレと同じ疑問を持ってツッコんだ緑だ。
緑の言葉にみんなハッとしていっせいに灰炉を見た。
灰炉はさっきの言葉(天使発言)を言ったと思わせないほど落ち着いた表情で葵ちゃん達を見ていた。
(さっきのは灰炉じゃねぇのか?、、、いや、灰炉の声だったよな?聞き間違えって事もねぇだろうし、、、灰炉だったよな?)
「スッゴク落ち着いてる!けどさっきの声は灰炉だったし、、、え?ボクの聞き間違え?」
「いや、緑の聞き間違えじゃねぇよ。俺も灰炉から聞いたからな」
「紅先輩が言うなら間違えじゃないですよね?けど、、、灰炉、落ち着き過ぎじゃない?」
またも緑がオレと同じ事を思っていた様でそれを声に出して言っていた。
だが、紅も他の奴らも頷いているということはやはりさっきの発言は灰炉が言ったみたいだ。
(だとしても灰炉の奴落ち着き過ぎじゃね?ってあいつ何やって、、)
“パシャ、、パシャパシャ”
「灰炉、お前何やってんだ?」
「何って、、、天使達の写真を撮ってる。さっき紅さんの母親に命れ、、、脅さ、、、お願いされただろ?」
「あ~、、、母さんのあの絶対に逆らうことが出来ない様な威圧感を放ってされたお願い(命令または脅し)か」
紅のその言葉でオレ達はさっきあった事を思い出した。
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