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明るい家族計画編

安易なお願い  ※

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「ところでグラナダ様、僕とグラナダ様の生誕珠、いつもらいに行きますか?」
「ん?あ、ああ。そうか…そうであったな…」

イチャイチャが過ぎて誰も近づいてこない僕とグラナダ様。いつの間にか僕は膝の上は膝の上でもグラナダ様を跨ぐように向かい合わせで座ってた。

僕たちの手元にある生誕珠はクリフト殿下がお一人で賜った謎の珠。グラナダ様が領地を離れられると思ってなかったから王位争いが収まったら神殿から、国にたった一人しか居ない貴重な聖魔術の使い手、聖人様を(ひっじょ~に法外なお布施をして)招く予定だったんだけど…

「せっかくだから新婚旅行もかねて王都の「神殿」行きましょうよ。行ってみたかったんだ王都~」
「む…最初の計画通りこちらに呼べばよかろう…」
「そんなの無駄使いだしっ!そ、それに、西の領地の中心地だってすごく栄えてて…王都ならもっとすごいんでしょ?」
「まぁな」
「行きたい!見たい!視察っ、そう、視察だよこれは。バーガンディをもっと豊かな地にするための!」
「…本音を申せ…」
「殿下に会いに行きたいな♡」

ものすごい勢いで寝室に連行された。



「この浮気者め!何を考えておる。お前は私の妻なのだぞ。」
「浮気って…ちょっと眼の保養するだけですって。お祝いの式典あるってトマスさんに聞きました。グラナダ様出席するんでしょ」
「それはそうだが」
「一推しはもちろんグラナダ様で、そこは絶対揺るがないですからっ!」
「当たり前だ!」

「僕も連れてって~。ねぇ、お願い♡ちゅ♡」
奥の手発動。だけどこれは危険な奥の手なのだ。
「ならば、その気にさせて見せよ、ん?」
ほらね。

僕はもじもじしながらグラナダ様の身体に触れていく。時々キスを落としながらそのたくましい身体を思う存分堪能していく。
そこに触れるとすでにグラナダ様のグラナダ様は大変なことになっていた。
「…ぬ、脱がせていいですか…?」
「ふむ、私だけか?」

…自分で脱ぐのって恥ずかしい…だってそういう事したいって言ってるみたい…て、その通りなんだけど…
裸の身体を重ねながらグラナダ様のやんちゃ坊主をなだめていく。

「む、もどかしいな。いつぞやみたいに口ではせぬのか?」
「あ、あれはグラナダ様がしろって言って…」
「アデルが「何でもする」といったからであろう?っほら早くせぬか」

ニヤニヤしてこちらを見下ろしてくる…ぐぬぬ…エロ意地悪なんだから…

「ううう…ぱくっ」


「んっ、んっ、んんっ」
チラっとグラナダ様を覗き見るとすっごい切ない顔してた…セクシーィ!ん、ちょっとますますやる気になってきた!
やんちゃ坊主は大っきくて口の中はいっぱい。舌を使うのも楽じゃないけどグラナダ様が気持ちよくなってくれるなら…

「んんっ!ぐっ!」
僕の頭をおっきな手でつかんだままグラナダ様がそれを喉の奥まで押し込んでくる。

「ぐ、んぐ…う”ぇ、…ごく…」
口の中に広がる生あったかいグラナダ様の…


「…ごほ…けほ…き、気持ちよかったですか?」
「ああとても。可愛いなアデルは。ほら今度はお前にしてやろう。おいでアデルよ」



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