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6.第二王子の執着

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「ぁあん、ぁ…ぁっ!…んっ!」

「ティア…」

「殿下…っ!も、もう…ぉ…おやめくださいっ!ひゃぁっ!」

「…ティア、婚約してたせいで忘れたの?
俺のことは呼べばいいか何度もこの身体に教えたよね?…教え足りなかったかな?」

「ぁ、ぁん…ぁーっ!…もぅ…ぁんっ…ダっメっ…レ、レオンさぁ…ま…」

「ん?分かってるなら初めからやらないとー!じゃぁ、最初からしよっか♪」

クチュ…クチャ…っと響く、淫らな音はもう何時間も止まることはなかった。
もぅ、何度目のだろうか。
アリスティアの中に出しても出しても、レオンハルトのものは熱くそそり立ち、おさまることを知らない。

一度も抜くことなく、アリスティアの中を堪能したレオンハルトは、未だに己の欲望を締め付ける肉壁を惜しみつつも、一度己を引き抜いた。瞬く間に白く濁った液が止めどなく流れ出てきた。

その光景は、またもやレオンハルトを熱くさせる。

「…止まらないな」

意識を手放しかけている、アリスティアへ優しく口付けをして、唇を開けさせる。口内を弄り意識を自分へと持ち直させる。

「レぇ…レオン…っ」

レオンハルトの舌に応えるように、んっ!と声を漏らしながら、一生懸命に舌を絡めていく。
タユンっと揺れる胸をやわやわと揉みほぐし、ピンっと立っている淡いピンク色の乳首を口に含みコロコロを舌で転がすと、アリスティアの愛らしい喘ぎ声が声量を増す。

「あっん、ぁ…ふっ!レオンっ…ぁんっ」

あーーーっ!もう可愛い可愛い可愛い可愛い!堪らない…っ!レオンハルトの心は悶えていた。

それに応えるように、更にバキバキに立ちあがっていく。
ゆっくりとアリスティアの太腿の間に滑り込ませ、入るか入らないかの位置で律動を始めた。
本当は早くぶち込んで、思う存分腰を打ちつけたい…
でも…ティアにねだらせたい。
俺が欲しいと言わせたい!

お預け状態で、ただただ刺激を与え続けていると、とうとうアリスティアの我慢ができなくなっていった。

「ぁっん…レオンーっ!
も…っう、お願い!…いれてぇ」

潤んだ目で待ち望んだおねだりに、レオンは高揚した。そして、ティアに問いかける。

「ティア、どこに入れて欲しいの?」

そう言うと、一気にティアの顔が紅潮した。

(あーーー!可愛すぎる!)

堪らなくなり、ティアの濡れてクチュクチュと音を立てる割れ目に先っぽを少しだけ入れる。

「どこに何を入れて欲しいの?
ティアが説明してくれないと入れれないんだけど?」

そう言って、ティアの胸をチュッチュッ、チュッチュと吸い上げる。
ビクン!ビクッと身体をくねらせて快感に抗おうとするティアが可愛すぎてレオンも堪らなかった。
必死に言葉を紡ごうとするが、言葉にならず全て喘ぎ声にかわっていく。
レオンハルトも限界だった。
ティアに覆い被さり、耳をピチャピチャと舐め上げ、噛み付いた。

「早く言えよ、ティア」

その瞬間、ティアがレオンハルトの首にしがみついて自ら腰を上に打ち上げた。

「んーっ‼︎はぁ、はぁ…レオンのコレ、ぁんっ!…食べちゃった」

そう言って、レオンに口付けをする。
すでに先っぽを咥えていたレオンハルトの肉棒は、腰を動かすことでスルリとティアの中に飲み込まれた。
まさか、ティア自ら入れようとするなんて考えてもいなかったレオンハルトは今日一番の興奮を覚えた。

そして、ティアの腰を離しギリギリまで引き抜くと一気に最奥にパンッと突き上げた!

あぁぁぁぁーんっ!とティアの声が上がる。
パンパンッ!パンッ!グチャクチャっ…っと、繋がる音と喘ぎ声が響き続ける。

レオンハルトが激しく腰を振った。
結合部にある可愛い蕾を手で解してあげると、ティアの中がギュウギュウと締め上げてくる。
今か今かと吐き出すのを楽しむかの様に、執拗にアリスティアの中を犯し続けた。
その度に、ティアの可愛い胸が揺れレオンを誘う。

「レオンっ!レオ…っ!ぁっんーーーーっ!
イクーーーっ!ダメっ!レっ…レオンっ!あぁぁぁぉーっ!!」

「ティア…っ、俺のものになれ…っ!」

レオンハルトと同時に果てたティアは、とうとう快楽と共に意識を手放した。


そして、目が覚めると…
レオンハルトが入ったまま彼に抱きしめられていた。



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