【完結】いいえ、違います商人です
投稿期間中、HOTランキングに載り多くの方の目に触れる機会があったこの作品も無事に11/11に完結に至りました。
多くのポイント、並びに感想ありがとうございます。
全ての美と愛くるしさを散りばめられた奇跡の美貌。
そこにほんの少しの負けん気を添えて、前世知識で成り上がりを図ろうと画策したトールの計画は早くも瓦解した。
平民生まれのトールの容姿は貴族とは似ても似つかない。
しかし隠れて魔法を使っていた弊害で貴族と遜色のない髪色と瞳の色を手に入れてしまい、冒険者に身をやつしていてもなお、実際はお家を取り潰された元貴族だろうと噂される程になっていた。
男装してりゃ平気だろぐらいに考えてたトールは、その容姿のおかげですでに外堀が天高く積み上げられてることを知らず、貴族の手配した式場にまんまと誘き出された。
そして続くプロポーズ。
事ここに至って自分が罠に嵌められていたと知ったトールは、築いた地位を捨てて世界の裏側に逃走を図るのだった。
果たしてトールは貴族の魔の手から無事に逃げ切り、幸せな生活を送ることはできるのか?
これは貴族にしか扱えない魔法を、神様チートで運悪く授かってしまった元少年が送る異世界スロー(ター)ライフ。
「え、元冒険者のトールじゃないかって? 違いますって、僕は商人なので。へへへ、お薬お安くしときますよ?」
世界の反対側で、トールは商人として再出発することを決める。
もう目立つ真似はやめよう、質素に生きよう。
そう考えるトールだったが、彼女の美貌を知って黙っている貴族が居る筈もなかった。
多くのポイント、並びに感想ありがとうございます。
全ての美と愛くるしさを散りばめられた奇跡の美貌。
そこにほんの少しの負けん気を添えて、前世知識で成り上がりを図ろうと画策したトールの計画は早くも瓦解した。
平民生まれのトールの容姿は貴族とは似ても似つかない。
しかし隠れて魔法を使っていた弊害で貴族と遜色のない髪色と瞳の色を手に入れてしまい、冒険者に身をやつしていてもなお、実際はお家を取り潰された元貴族だろうと噂される程になっていた。
男装してりゃ平気だろぐらいに考えてたトールは、その容姿のおかげですでに外堀が天高く積み上げられてることを知らず、貴族の手配した式場にまんまと誘き出された。
そして続くプロポーズ。
事ここに至って自分が罠に嵌められていたと知ったトールは、築いた地位を捨てて世界の裏側に逃走を図るのだった。
果たしてトールは貴族の魔の手から無事に逃げ切り、幸せな生活を送ることはできるのか?
これは貴族にしか扱えない魔法を、神様チートで運悪く授かってしまった元少年が送る異世界スロー(ター)ライフ。
「え、元冒険者のトールじゃないかって? 違いますって、僕は商人なので。へへへ、お薬お安くしときますよ?」
世界の反対側で、トールは商人として再出発することを決める。
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そう考えるトールだったが、彼女の美貌を知って黙っている貴族が居る筈もなかった。
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============
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(追記.2018.06.24)
物語を書く上で、特に知識不足なところはネットで調べて書いております。
もし違っていた場合は修正しますので、遠慮なくお伝えください。
(追記2018.07.02)
お気に入り400超え、驚きで声が出なくなっています。
どんどん上がる順位に不審者になりそうで怖いです。
(追記2018.07.24)
お気に入りが最高634まできましたが、600超えた今も嬉しく思います。
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それならせめて、学校生活を楽しみつつ、卒業したらホワイトな就職先を見付けようと決意を新たに、いつか自由気ままな生活を送れるようになるために、頑張る!
不定期更新していきます。
よろしくお願いします。
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ははははは
御愁傷様♪
これ、端から見れば『自己主張と自己陶酔』の塊とか思われていそう。
『作:アリシア』とかプレート付けといた方が良いよ。
貴族はただでさえそんな風に思われてますからね。
トールは飛び抜けてそう思われることでしょう。
やっぱり嫌がらせじゃないかな? それともトールを外に出さないためのトラップかもしれません。家族の思惑や如何に
直すって誤字
何ヵ所かあります
ありがとうございます。修正して、更に名前間違いとおかしな文章を見つけたので正しておきました。
またどこかで変な場所があったら気軽にご指摘ください(*´ω`*)
16ページ 15話
毒キノコで直す は治す
機械などは直す
治療の治 だから 治す
4ページ 3話
貴族令嬢の創作
捜索
誤字指摘ありがとうございます。早速直しました(*´ω`*)
33話セリオがフリオになってる箇所がございます
確認をお願いします
確認して修正しました。
ご指摘ありがとうございます!
男爵から2つも昇爵したの!?
うわ〜逸材だったねぇ。
通常、累代男爵とはいえ下級貴族の子爵までで終わりです。
伯爵という上位貴族にまで成り上がるとは……素晴らしいですね。
その有能さは帝国の為になると認められた結果ですね。
セリオ君頑張った。でも片想い相手からは毛程も興味向けられてなくて可哀想。
10万回……間もなく11万回?
ええと、1度の模擬戦が全て1分で終了した場合でも、だいたい1,700時間?
ちょっと、多過ぎな気も……
実際にはもっと対戦時間が掛かっているだろうし、1日何十戦も出来ない。毎日やる訳でも無いので、ちょっと無理がある数字かと。
どこのサイヤ人ですか。
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それはともかく。
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使役系の魔力……大型の動物や魔物でも使役出来れば、随分と便利に使えるんですがね。
象一頭使役出来れば、陸上輸送で大活躍出来ますし。
いつも感想ありがとうございます。
>感想欄
序章書き終えるまで封印してました。
>誤字
ですね、誤字は直しても見つかるんですよ。くまったもんだ。
>豚男爵
セリオ君はまさに雷に打たれたように人が変わって超いい人になりました。
元々劣等感の塊で他人へのやっかみを原動力にしていたのですが、トールと出会って目が覚めました。
で、痩せただけで欲しかったものが簡単に手に入って、今では女性の噂一つ上がらない高貴な思想を持って動いてます。
想い人とはすれ違う運命ですけどね(表舞台には立たないので仕方ない)
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