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第12章 嵐は東の彼方からくる
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急遽キャンセルとなった従魔術についての催しのその後の対応や、ガリアからの再度の事情聴取。
それらだけでも忙しい日々を過ごしていた預かり処だったが、従魔術師協会と冒険者ギルド連名で出されたあるお触れが、更に忙しさに拍車をかけていた。
いわく、従魔契約に干渉し得る何らかの手段を持った不審者が出没しているという事。
いわく、ルルビ村のある鍛冶屋も被害にあったが、民間の協力者のおかげもあり事なきを得た事。
必ずしも対処不可能な事態ではないため、警戒はしつつも落ち着いて行動するよう──
「いや、余計な情報載せるなっつーの!!」
冒険者ギルドで配られたいたその注意書きを思わずぐしゃぐしゃにしてツバキは叫ぶ。
「民間の協力者って、もう思いっきり特定されてるんだけどおおお!!」
ツバキの言う通り、預かり処の名前こそ伏せられていたものの、噂やちょっとしたヒントから”民間の協力者”が預かり処であると知られ、不審者に対して不安に駆られた従魔術師達が連日預かり処に押しかけていた。
「なんか尾ひれ背びれ付いて、不審者を撃退したことになってるし! どんな方法でって聞かれても知らないし!」
『従魔の預かり処じゃなくて、護衛屋だと思ってる奴もいるしな』
「クレーム入れてやる……従魔術師協会と冒険者ギルド両方にクレーム入れてやる……!」
隈がくっきりと主張する虚な目で、冒険者ギルドの方向を睨むツバキに、疲れて毛艶が若干落ちているサザンカは「その暇があるなら俺は寝たい」とぼやく。
と、預かり処の玄関から豪快に扉が開かれる音がする。
次いで、ドタバタと廊下を走る騒音と、ラーハルトの叫び声。
「──っ、師匠っ! 大変です大変です大変ですうううう! ツバキ師匠おおおおお、ぶべらっ!!」
「あっ」
『うおっ』
ツバキとサザンカの居る居間へと駆け込んできたラーハルトは、走ってきた勢いを殺し切れずにほとんど突撃するように床へと転げる。
赤くなった額を心配するツバキ達にそれどころではない! とラーハルトは手にしたある物を広げてみせる。
「これっ! これを見て下さいっ!!」
「へっ?」
ラーハルトが掲げてみせた物。それは、少しの写真と文字がびっしりと踊る大きな紙。
「……新聞?」
「そうです! ここです、ここ読んで下さい!」
「ん?」
ラーハルトが穴が開くんじゃないかというほど強い力で指し示した記事の1つを、ツバキとサザンカは頭を寄せて読む。
「『話題の従魔預かり処の黒い疑惑……?』」
でかでかと書かれた見出しと共に載っている写真には、目元に黒い線が引かれているものの、がっつりツバキと分かる人物が写し出されている。
「なにこれっ!?」
『えー……近頃何かと話題の従魔預かり処。善意の保護施設と銘打ってはいるが、実際は従魔術師協会のルール違反に、従魔への虐待疑惑、不当な金銭の要求を繰り返し行う……誰の話だ!?』
「この前の新聞記者覚えてますか? 冒険者ギルドまで追いかけてきた記者!」
『なんかすげえ感じ悪かった奴だろ?』
「そいつが書いた記事なんですよ! あいつ、出鱈目ばっか書いて……!」
酷いですし、悔しいです、と全身を使って感情をあらわにするラーハルトに、逆に冷静になったツバキがその背を叩いて慰める。
「ま、こうなるだろうとは思ってたじゃない。大丈夫よ、こんな三流新聞。ほとんど嘘っぱちなんだし、その内噂なんて忘れられるわよ!」
「そ、そうですかね……ん? ほとんど?」
「あ」
「え?」
「……」
「ツバキ師匠!? そういえば、前もなんか誤魔化してましたよね!?」
目を逸らし続けるツバキだったが、どれだけ逃げてもしつこく目の前に回り込んでくるラーハルトに根負けしたツバキがため息を吐く。
「いや、あの、従魔術師協会のルールがうんたら~っていうのだけど…………まあ、ルールは破ってる」
「は!?」
ツバキの爆弾発言を聞いたラーハルトは、一体どういう事だとツバキの肩を揺らす。
「いやほら、あのー、ここにいる魔物全てとは従魔契約してないっていうだけ」
「従魔契約してない魔物いるんですかここ!? ツバキ師匠が預かる時にみんな従魔契約してるんじゃないんですか!?」
「いや、爆弾鼠とか妖精兎とか、群れのリーダーとは従魔契約してるからいいのかなって……私、出身、違う、ここ。協会ルール、よく知らない」
「なんで急に片言!? ちょっと! そんな言い訳通用しませんよ!?」
「うーん……駄目か。でも協会のルールをよく知らなかったっていうのは本当なんだよね。ラーハルトが来て、預かり処の看板を掲げて、暫くしてから協会にルールがあるっていうのも知ったし……」
「そうだったんですか!?」
ツバキは決まりが悪そうにぽりりと頬をかく。
どうしましょうか、とラーハルトは顔を青くする。
「従魔術師協会にきちんと申告しよう。何らかのペナルティはあるかもしれないけど、記事にされた以上下手に隠したり言い訳を重ねるのは良くないわ」
「1番最初に言い訳したのは師匠、」
「うるさいっ」
善は急げと、まだルルビ村に留まっている筈のガリアを訪ねよう、とツバキとラーハルトは玄関へ走る。
ラーハルトが玄関扉に手をかけようとして、「あ、そうだ。毛玉猫達のおやつを置いていかないと」と振り返り一歩戻る。
その瞬間。
──ドガアアアアアン!!
一瞬前までラーハルトが居た玄関が扉ごと吹っ飛んだ。
それらだけでも忙しい日々を過ごしていた預かり処だったが、従魔術師協会と冒険者ギルド連名で出されたあるお触れが、更に忙しさに拍車をかけていた。
いわく、従魔契約に干渉し得る何らかの手段を持った不審者が出没しているという事。
いわく、ルルビ村のある鍛冶屋も被害にあったが、民間の協力者のおかげもあり事なきを得た事。
必ずしも対処不可能な事態ではないため、警戒はしつつも落ち着いて行動するよう──
「いや、余計な情報載せるなっつーの!!」
冒険者ギルドで配られたいたその注意書きを思わずぐしゃぐしゃにしてツバキは叫ぶ。
「民間の協力者って、もう思いっきり特定されてるんだけどおおお!!」
ツバキの言う通り、預かり処の名前こそ伏せられていたものの、噂やちょっとしたヒントから”民間の協力者”が預かり処であると知られ、不審者に対して不安に駆られた従魔術師達が連日預かり処に押しかけていた。
「なんか尾ひれ背びれ付いて、不審者を撃退したことになってるし! どんな方法でって聞かれても知らないし!」
『従魔の預かり処じゃなくて、護衛屋だと思ってる奴もいるしな』
「クレーム入れてやる……従魔術師協会と冒険者ギルド両方にクレーム入れてやる……!」
隈がくっきりと主張する虚な目で、冒険者ギルドの方向を睨むツバキに、疲れて毛艶が若干落ちているサザンカは「その暇があるなら俺は寝たい」とぼやく。
と、預かり処の玄関から豪快に扉が開かれる音がする。
次いで、ドタバタと廊下を走る騒音と、ラーハルトの叫び声。
「──っ、師匠っ! 大変です大変です大変ですうううう! ツバキ師匠おおおおお、ぶべらっ!!」
「あっ」
『うおっ』
ツバキとサザンカの居る居間へと駆け込んできたラーハルトは、走ってきた勢いを殺し切れずにほとんど突撃するように床へと転げる。
赤くなった額を心配するツバキ達にそれどころではない! とラーハルトは手にしたある物を広げてみせる。
「これっ! これを見て下さいっ!!」
「へっ?」
ラーハルトが掲げてみせた物。それは、少しの写真と文字がびっしりと踊る大きな紙。
「……新聞?」
「そうです! ここです、ここ読んで下さい!」
「ん?」
ラーハルトが穴が開くんじゃないかというほど強い力で指し示した記事の1つを、ツバキとサザンカは頭を寄せて読む。
「『話題の従魔預かり処の黒い疑惑……?』」
でかでかと書かれた見出しと共に載っている写真には、目元に黒い線が引かれているものの、がっつりツバキと分かる人物が写し出されている。
「なにこれっ!?」
『えー……近頃何かと話題の従魔預かり処。善意の保護施設と銘打ってはいるが、実際は従魔術師協会のルール違反に、従魔への虐待疑惑、不当な金銭の要求を繰り返し行う……誰の話だ!?』
「この前の新聞記者覚えてますか? 冒険者ギルドまで追いかけてきた記者!」
『なんかすげえ感じ悪かった奴だろ?』
「そいつが書いた記事なんですよ! あいつ、出鱈目ばっか書いて……!」
酷いですし、悔しいです、と全身を使って感情をあらわにするラーハルトに、逆に冷静になったツバキがその背を叩いて慰める。
「ま、こうなるだろうとは思ってたじゃない。大丈夫よ、こんな三流新聞。ほとんど嘘っぱちなんだし、その内噂なんて忘れられるわよ!」
「そ、そうですかね……ん? ほとんど?」
「あ」
「え?」
「……」
「ツバキ師匠!? そういえば、前もなんか誤魔化してましたよね!?」
目を逸らし続けるツバキだったが、どれだけ逃げてもしつこく目の前に回り込んでくるラーハルトに根負けしたツバキがため息を吐く。
「いや、あの、従魔術師協会のルールがうんたら~っていうのだけど…………まあ、ルールは破ってる」
「は!?」
ツバキの爆弾発言を聞いたラーハルトは、一体どういう事だとツバキの肩を揺らす。
「いやほら、あのー、ここにいる魔物全てとは従魔契約してないっていうだけ」
「従魔契約してない魔物いるんですかここ!? ツバキ師匠が預かる時にみんな従魔契約してるんじゃないんですか!?」
「いや、爆弾鼠とか妖精兎とか、群れのリーダーとは従魔契約してるからいいのかなって……私、出身、違う、ここ。協会ルール、よく知らない」
「なんで急に片言!? ちょっと! そんな言い訳通用しませんよ!?」
「うーん……駄目か。でも協会のルールをよく知らなかったっていうのは本当なんだよね。ラーハルトが来て、預かり処の看板を掲げて、暫くしてから協会にルールがあるっていうのも知ったし……」
「そうだったんですか!?」
ツバキは決まりが悪そうにぽりりと頬をかく。
どうしましょうか、とラーハルトは顔を青くする。
「従魔術師協会にきちんと申告しよう。何らかのペナルティはあるかもしれないけど、記事にされた以上下手に隠したり言い訳を重ねるのは良くないわ」
「1番最初に言い訳したのは師匠、」
「うるさいっ」
善は急げと、まだルルビ村に留まっている筈のガリアを訪ねよう、とツバキとラーハルトは玄関へ走る。
ラーハルトが玄関扉に手をかけようとして、「あ、そうだ。毛玉猫達のおやつを置いていかないと」と振り返り一歩戻る。
その瞬間。
──ドガアアアアアン!!
一瞬前までラーハルトが居た玄関が扉ごと吹っ飛んだ。
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