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第7章 寒い夜は一緒にいてあげる
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カタリ、と小さく音をたててサイモンがフォークを置く。続けて至極滑らかな動作で胸元からハンカチを取り出し口元をさっと拭うと頬をぱんぱんに膨らませたまま咀嚼を続けているツバキに向かって微笑んだ。
「さて。件の不死鳥と対面の前に、なぜ長老である私がわざわざ王都から遠く離れた片田舎くんだりまでわざわざやって来たか、をお話しておく必要がありますね」
ごっくん。サイモンの言葉を受けてツバキは口の中ぱんぱんに詰めた昼食を飲み込む。隣で同じように頬を膨らませていたラーハルトも反射で口の中のものを飲み込むと思わずといった風に耳打ちをする。
「…今、わざわざって2回言いましたよこの人」
「しっ!」
「…」
サイモンは聞こえていただろうに少しも反応せずににこにこと笑みを浮かべたまま、少しの間を置いて再び口を開いた。
「不死鳥、という魔獣についてお2人はまず何を思い浮かべますか」
「えーと…やっぱり死んでも灰の中から甦るってことじゃないですか、ね?」
「ツバキさんは?」
「…私もラーハルトと同じよ」
「なるほど。まぁ、10人居れば10人がそう答えるでしょう」
2人の返答を聞いたサイモンは特に反論も捕捉もせずに次に進む。
「では不死鳥が関わったとされる事件、災害に心当たりは?」
サイモンの2つ目の質問に今度はツバキが最初に答えた。
「直接的に見聞きしたことはないわね。ギルドの依頼でもそんなの見かけたことはないし…大体そうホイホイとあちこちで暴れる魔獣でもないでしょう」
「そうですね。私も自然に遭遇したことはまだありません。不死鳥について言及のある直近の文献でも軽く100年は経っておりますし」
「文献…文献ね…そうね、文献なら読んだことが
あるわ。不死鳥が起こしたとされる大災害について」
「それは“アウリーリアの泉の大消失”ですか?」
「ええ…ええ、それよ。他にもいくつか…」
不死鳥のことが書かれている文献についてツバキが口に出しながら他にも思い出そうとしている隣で、顎に手を当てじっと視線を床に落としていたラーハルトがふと呟いた。
「……絵本」
「え?」
「あ、いや、不死鳥と男の子の絵本が昔あったなって思い出して…すみません!話遮っちゃって!」
「いいえ、どうぞ続けてください」
ついうっかり言葉をこぼしてしまっただけらしいラーハルトは気にしないで欲しいと伝えるもサイモンに続きを促され、ツバキへ一度ちらりと助けを求めるように視線を寄越す。
「あのー…関係あるか分からないですけど…」
「あははは。私は学校の教師でも、まして貴方の師匠でもありませんよ。正解不正解は求めていません。今私が聞いたのは不死鳥が関わったとされる事件や災害について心当たりはあるかであって、それが真実か虚構かは関係ありません」
「すっ、すみません!」
ラーハルトの緊張ぶりを流石に不憫に思ったツバキがその肩を軽く叩くと「フォローはしてあげるから」と言って優しく続きを話すように促してやる。
「…小さい時に読んだ朧げな記憶なんですけど…不死鳥が暴れて、大事な村の宝を壊すんです。それで、村の男の子となんやかんや友だちになって、なんやかんやで宝を元どおりにして、なんやかんやでハッピーエンドでした」
「…」
「…」
ラーハルトの話を黙って聞いていたツバキとサイモンだったが、一拍置いてから何事もなかったかのようにツバキが先に述べた文献の話に自然に戻る。
「それでアウリーリアの泉の大消失における不死鳥の関与について筆者が証拠とした当時の痕跡と目撃情報だけど」
「はいはい、後に従魔術師ギルドの長老に名を連ねる若き日の従魔術師ケイトの手記ですね」
「ええ。泉の消失という事象だけで考えれば不死鳥以外にも考えられるけれど、その他の──」
「ちょっと!!!!!まるっと無視!?!?」
「なんやかんやありがとうございました」
「なんやかんやはちょっと黙っててもらえる?」
「……はい」
自分でも記憶があやふやだという自覚があるラーハルトは条件反射的についツッコミを入れたが2人の至極真っ当な反応にすぐにしゅんとして口をつぐむ。
預かり処を訪れた時から1度として笑みを崩していないサイモンはやはり微笑んだ表情のまま、からかっただけのラーハルトの反応をちゃっかり楽しんでから話を続けた。
「ふふふ。まぁ、君の読んだその絵本はさておき。ツバキさんの仰った泉の消失の以外にも不死鳥が関わったとされる事件、災害はいくつかあるわけですが。さて、どうして私はそんなことを君達に聞いたと思います?」
「…なんやかんや気になって?」
「2回目はもう面白くないです」
「…」
にこにこ顔のサイモンにズバッと言い捨てられたラーハルトは今度こそ黙る。
項垂れるラーハルトは気にせずにサイモンの言葉の意味を考えていたツバキが答えた。
「つまり貴方が言いたいのは、今うちで預かってる不死鳥と文献で語られる不死鳥に何かしら関連があるっていうこと?」
「うーん、関連と言いますか、同一と言いますか」
「は?」
「不死鳥についての事件や文献なんですがね、同じような周期で現れるんですよ。それでまぁ諸々を鑑みてですね、どうやら度々歴史に現れる不死鳥は死と再生を繰り返している同一の個体なんじゃないかというのが最近の従魔術師協会長老達の意見なんです」
「…ということは泉の大消失を起こした不死鳥は?」
「今この預かり処にいる個体ですね」
「数々の逸話を残している不死鳥は全て?」
「今この預かり処にいる個体ですね」
「俺が読んだ絵本は?」
「それは知りません。まぁ個人の意見ですが、創作物ならモデルになっているかも知れませんね」
「…まじか」
「とまぁ、そんなこんなで今ここにいる個体はとんでもなく貴重かつ強大な力を持った唯一個体なのでは、という結論に基づいて長老である私が遥々ここまでやって来ました」
今日1番のにこにこ笑顔で自身がやってきた割と重大な理由を軽く言ってのけたサイモンに、ツバキとラーハルトは揃って言葉もなく口をぽかんと開けるしかなかった。
「さて。件の不死鳥と対面の前に、なぜ長老である私がわざわざ王都から遠く離れた片田舎くんだりまでわざわざやって来たか、をお話しておく必要がありますね」
ごっくん。サイモンの言葉を受けてツバキは口の中ぱんぱんに詰めた昼食を飲み込む。隣で同じように頬を膨らませていたラーハルトも反射で口の中のものを飲み込むと思わずといった風に耳打ちをする。
「…今、わざわざって2回言いましたよこの人」
「しっ!」
「…」
サイモンは聞こえていただろうに少しも反応せずににこにこと笑みを浮かべたまま、少しの間を置いて再び口を開いた。
「不死鳥、という魔獣についてお2人はまず何を思い浮かべますか」
「えーと…やっぱり死んでも灰の中から甦るってことじゃないですか、ね?」
「ツバキさんは?」
「…私もラーハルトと同じよ」
「なるほど。まぁ、10人居れば10人がそう答えるでしょう」
2人の返答を聞いたサイモンは特に反論も捕捉もせずに次に進む。
「では不死鳥が関わったとされる事件、災害に心当たりは?」
サイモンの2つ目の質問に今度はツバキが最初に答えた。
「直接的に見聞きしたことはないわね。ギルドの依頼でもそんなの見かけたことはないし…大体そうホイホイとあちこちで暴れる魔獣でもないでしょう」
「そうですね。私も自然に遭遇したことはまだありません。不死鳥について言及のある直近の文献でも軽く100年は経っておりますし」
「文献…文献ね…そうね、文献なら読んだことが
あるわ。不死鳥が起こしたとされる大災害について」
「それは“アウリーリアの泉の大消失”ですか?」
「ええ…ええ、それよ。他にもいくつか…」
不死鳥のことが書かれている文献についてツバキが口に出しながら他にも思い出そうとしている隣で、顎に手を当てじっと視線を床に落としていたラーハルトがふと呟いた。
「……絵本」
「え?」
「あ、いや、不死鳥と男の子の絵本が昔あったなって思い出して…すみません!話遮っちゃって!」
「いいえ、どうぞ続けてください」
ついうっかり言葉をこぼしてしまっただけらしいラーハルトは気にしないで欲しいと伝えるもサイモンに続きを促され、ツバキへ一度ちらりと助けを求めるように視線を寄越す。
「あのー…関係あるか分からないですけど…」
「あははは。私は学校の教師でも、まして貴方の師匠でもありませんよ。正解不正解は求めていません。今私が聞いたのは不死鳥が関わったとされる事件や災害について心当たりはあるかであって、それが真実か虚構かは関係ありません」
「すっ、すみません!」
ラーハルトの緊張ぶりを流石に不憫に思ったツバキがその肩を軽く叩くと「フォローはしてあげるから」と言って優しく続きを話すように促してやる。
「…小さい時に読んだ朧げな記憶なんですけど…不死鳥が暴れて、大事な村の宝を壊すんです。それで、村の男の子となんやかんや友だちになって、なんやかんやで宝を元どおりにして、なんやかんやでハッピーエンドでした」
「…」
「…」
ラーハルトの話を黙って聞いていたツバキとサイモンだったが、一拍置いてから何事もなかったかのようにツバキが先に述べた文献の話に自然に戻る。
「それでアウリーリアの泉の大消失における不死鳥の関与について筆者が証拠とした当時の痕跡と目撃情報だけど」
「はいはい、後に従魔術師ギルドの長老に名を連ねる若き日の従魔術師ケイトの手記ですね」
「ええ。泉の消失という事象だけで考えれば不死鳥以外にも考えられるけれど、その他の──」
「ちょっと!!!!!まるっと無視!?!?」
「なんやかんやありがとうございました」
「なんやかんやはちょっと黙っててもらえる?」
「……はい」
自分でも記憶があやふやだという自覚があるラーハルトは条件反射的についツッコミを入れたが2人の至極真っ当な反応にすぐにしゅんとして口をつぐむ。
預かり処を訪れた時から1度として笑みを崩していないサイモンはやはり微笑んだ表情のまま、からかっただけのラーハルトの反応をちゃっかり楽しんでから話を続けた。
「ふふふ。まぁ、君の読んだその絵本はさておき。ツバキさんの仰った泉の消失の以外にも不死鳥が関わったとされる事件、災害はいくつかあるわけですが。さて、どうして私はそんなことを君達に聞いたと思います?」
「…なんやかんや気になって?」
「2回目はもう面白くないです」
「…」
にこにこ顔のサイモンにズバッと言い捨てられたラーハルトは今度こそ黙る。
項垂れるラーハルトは気にせずにサイモンの言葉の意味を考えていたツバキが答えた。
「つまり貴方が言いたいのは、今うちで預かってる不死鳥と文献で語られる不死鳥に何かしら関連があるっていうこと?」
「うーん、関連と言いますか、同一と言いますか」
「は?」
「不死鳥についての事件や文献なんですがね、同じような周期で現れるんですよ。それでまぁ諸々を鑑みてですね、どうやら度々歴史に現れる不死鳥は死と再生を繰り返している同一の個体なんじゃないかというのが最近の従魔術師協会長老達の意見なんです」
「…ということは泉の大消失を起こした不死鳥は?」
「今この預かり処にいる個体ですね」
「数々の逸話を残している不死鳥は全て?」
「今この預かり処にいる個体ですね」
「俺が読んだ絵本は?」
「それは知りません。まぁ個人の意見ですが、創作物ならモデルになっているかも知れませんね」
「…まじか」
「とまぁ、そんなこんなで今ここにいる個体はとんでもなく貴重かつ強大な力を持った唯一個体なのでは、という結論に基づいて長老である私が遥々ここまでやって来ました」
今日1番のにこにこ笑顔で自身がやってきた割と重大な理由を軽く言ってのけたサイモンに、ツバキとラーハルトは揃って言葉もなく口をぽかんと開けるしかなかった。
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