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12話 絶え間なく… ※R18
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アルファの手で素肌に触れられるだけでも、アユダルにとって心臓が飛び出しそうなほど、衝撃的な出来事だった。
それなのにレウニールは、飢えきった肉食獣が獲物を夢中で喰らうように… 舌と唇で味わいながら、アユダルに激しい刺激をあたえ、貪欲な愛撫を繰り返した。
ヂュチュッ… チュッ… ヂュチュッ… ヂュッ… チュクッ…
「ここから強く… お前のフェロモンを感じる! 唇を離せない!!」
夢中で胸を吸い、レウニールは無数の痕を肌に残しながら… 淫密がしたたるアユダルの蜜壺に、ゴツゴツとした無骨な指を何本も入れて、グチュッ… グチュッ… とかき混ぜた。
「あっ! ああんっ!! レウニール様ぁ…! はあぅ… んんっ! はぁっ… あああっ!!」
嘘っ! 嘘っ! どうしてこんなに気持ち良いの?! 僕のオメガの性器の中をレウニール様が、太い指で触れるだけで… どうして気持ち良いの?!
増々レウニールを興奮させ、狂わせるとは知らずに… アユダルは絶え間なく、甘いよがり声をあげ続けた。
「アユダル、気持ち良いか?! また、お前のフェロモンが濃厚になった!」
「んんんっ… 良い! レウニール様ぁ…! 良いです…!!」
娼館の使用人に香油を渡され、オメガの性器を自分で開いて濡らすようにと言われて、僕は恥かしいのを我慢して… 自分の指を入れた時は、痛くて辛いだけだったのに?! なぜ、レウニール様の指だと気持ち良いの?!
「…アユダル! …アユダル! …アユダル!」
アユダルが無意識で放つ濃厚な誘惑フェロモンに… レウニールは溺れ… 狂い… 心を乱された。
「んんっ…! んんっ!ふぅんんっ…!」
ああ… だめ! もっと! もっと! もっと強く!
もっと強い刺激が欲しくて、アユダルはキュウッ… と熱くなった蜜壺の中を締め付け、レウニールの指の動きに合わせて、腰を揺らした。
「欲しいのか… アユダル? ここに欲しいか?!」
アユダルの淫らな動きに、興奮したレウニールはグチュッ… グチュッ… グチュッ… グチュッ… と指で蜜壺の中を乱暴に突く。
「あっ! あっ! ああっ! ああんっ! ああんっ! はあぅ… んんっ!」
もっと欲しい! もっと下さい! レウニール様ぁ… もっと下さい! 欲しいぃ…っ…!
かん高いよがり声をあげ、アユダルは言葉ではなく、淫らに腰を振ってレウニールに答えた。
「……アユダル…」
ずるりっ… と蜜壺から指を引き抜き、レウニールは自分の指を濡らすアユダルの淫密を、ぺろり… ぺろり… と丁寧に舌でなめ取る。
「ああ… レウニール様ぁ… レウニール様ぁ… もっと… お願いですぅ… お願い…!」
どうして止めてしまうの?! どうして?! 嫌だ… 欲しい! レウニール様ぁ… 下さいぃ…! 下さいぃ…!
ハアッ… ハアッ… ハアッ… ハアッ… と熱い息をはきながら、アユダルは真っ赤に染めた顔で、つぶらな瞳を涙で潤ませ、レウニールに懇願した。
それなのにレウニールは、飢えきった肉食獣が獲物を夢中で喰らうように… 舌と唇で味わいながら、アユダルに激しい刺激をあたえ、貪欲な愛撫を繰り返した。
ヂュチュッ… チュッ… ヂュチュッ… ヂュッ… チュクッ…
「ここから強く… お前のフェロモンを感じる! 唇を離せない!!」
夢中で胸を吸い、レウニールは無数の痕を肌に残しながら… 淫密がしたたるアユダルの蜜壺に、ゴツゴツとした無骨な指を何本も入れて、グチュッ… グチュッ… とかき混ぜた。
「あっ! ああんっ!! レウニール様ぁ…! はあぅ… んんっ! はぁっ… あああっ!!」
嘘っ! 嘘っ! どうしてこんなに気持ち良いの?! 僕のオメガの性器の中をレウニール様が、太い指で触れるだけで… どうして気持ち良いの?!
増々レウニールを興奮させ、狂わせるとは知らずに… アユダルは絶え間なく、甘いよがり声をあげ続けた。
「アユダル、気持ち良いか?! また、お前のフェロモンが濃厚になった!」
「んんんっ… 良い! レウニール様ぁ…! 良いです…!!」
娼館の使用人に香油を渡され、オメガの性器を自分で開いて濡らすようにと言われて、僕は恥かしいのを我慢して… 自分の指を入れた時は、痛くて辛いだけだったのに?! なぜ、レウニール様の指だと気持ち良いの?!
「…アユダル! …アユダル! …アユダル!」
アユダルが無意識で放つ濃厚な誘惑フェロモンに… レウニールは溺れ… 狂い… 心を乱された。
「んんっ…! んんっ!ふぅんんっ…!」
ああ… だめ! もっと! もっと! もっと強く!
もっと強い刺激が欲しくて、アユダルはキュウッ… と熱くなった蜜壺の中を締め付け、レウニールの指の動きに合わせて、腰を揺らした。
「欲しいのか… アユダル? ここに欲しいか?!」
アユダルの淫らな動きに、興奮したレウニールはグチュッ… グチュッ… グチュッ… グチュッ… と指で蜜壺の中を乱暴に突く。
「あっ! あっ! ああっ! ああんっ! ああんっ! はあぅ… んんっ!」
もっと欲しい! もっと下さい! レウニール様ぁ… もっと下さい! 欲しいぃ…っ…!
かん高いよがり声をあげ、アユダルは言葉ではなく、淫らに腰を振ってレウニールに答えた。
「……アユダル…」
ずるりっ… と蜜壺から指を引き抜き、レウニールは自分の指を濡らすアユダルの淫密を、ぺろり… ぺろり… と丁寧に舌でなめ取る。
「ああ… レウニール様ぁ… レウニール様ぁ… もっと… お願いですぅ… お願い…!」
どうして止めてしまうの?! どうして?! 嫌だ… 欲しい! レウニール様ぁ… 下さいぃ…! 下さいぃ…!
ハアッ… ハアッ… ハアッ… ハアッ… と熱い息をはきながら、アユダルは真っ赤に染めた顔で、つぶらな瞳を涙で潤ませ、レウニールに懇願した。
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