渉くんの育性日記

秋元智也

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第十一話 新学期

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どれだけ挟めばよかったのだろう?
渉くんに言われるままあちこちを挟んでいくと今では至るところが
洗濯バサミだらけになってしまった。
ちんこの先端の皮をめくりあげるとそこを挟んだ時だけは悶えて嫌
がっていたっけ…。そのあと、痛みからおしっこを漏らした時は驚
いたが、渉くんも俺以上に驚いて何度も謝ってきた。

俺は気にしてないのに…。
気がすむまでやっていると、いつもやり過ぎて落ちてしまう。
俺、今日も学校あるんだけどな~、朝日が目に染みる…。
若いってすごいなぁっと感心しながらシャワーを浴びた。
今は清められて、ぐっすり眠っている恋人を見ながら朝食を用意
した。

そうこうしているうちに6年の担任を受け持つ事となった。
今も渉くんは家でナニをしているのか!
いつも俺の部屋は精液の臭いで充満していてそれが慣れっこにな
ってきていた。
その為、家を出る前に香水を振りかける癖をつけた。

「長瀬先生、今日も爽やかな香りですね~」
「いえいえ、俺なんて男一人暮らしなので家はワヤで匂うと困る
 なって感じですよ~」
「なら、掃除や料理をしにいきましょうか?」

最近、隣のクラスの担任の先生に口説かれている。
全く女に興味がないので勘弁してほしい。

「お気になさらず。見られるほどじゃないので…ましてや職場の
 人には特にね~?」
「そうですか~?いつでも言って下さいね~」
「そうですね~機会があれば…はははっ…」

うちは渉くんがいるのでそこまで散らかってはいない。
なぜなら、渉くんがセックスに邪魔になるものはすぐに片付けて
しまうからだ。

帰って来るとご飯を作って、お風呂を入れて、自分のアナルを解
してベッドにはローションとゴムを並べて玩具もきちんと並べら
れているのだ。

同じ年齢の生徒達を見てもここまでドキドキはしない。
前なら物色する様な目で見ていたっけ?
俺、よく捕まらなかったよな…。
色々な学校で悪戯がてら生徒の弱みを掴んではセックスまで行くが
そのあとは不登校になったり、俺を避けるようになったりで面白く
なかったっけ。

今は渉くんが家で待っててくれるおかげか、そっちの性欲はなくな
ってしまったらしい。
だが、これもいつまで続くのか?
俺の性癖は小さくて可愛い男児が対象だった。
なので、成長してしまうとこのまま好きでいられるかが不安でもあ
った。

「先生!彼女とかいるんですか?」
「彼女かぁ~いるよ。すっごく可愛い子がね!」
「やっぱりいるじゃん!鈴木先生脈なしじゃーん」
「はははっ、そんなことより早く帰りなさい」
「はーい!」

今時の小学生はませてるなぁ~。
それは渉くんもか…会った時よりエロくなっていく。
せめて中学くらいは行かせてあげないとな~。
もし、俺が成長して興味をなくしても自分の力で生きていけるく
らいには教えておかないといけないな…。

鈴木先生は俺が職員室へ戻ると、ちょうど帰るところだったようだ。

「あ!長瀬先生。生徒達からモテモテですね~、やっぱり若いって
 いいですね~」
「鈴木先生もお若いでしょ?」
「あら?そう…?嬉しいわ。今日はこれから食事行きませんか?」
「いえ、今日はちょっと用事があるので」
「そうなんですか?残念。また今度いきましょ!」
「そうですね~、また暇な時に…」

帰りはスーパーに寄って明日の分と切れたものを買い足した。
渉くんから欲しいものが送られてくるのでそれを買って帰る。
家に着くと鍵を開けて「ただいま」の声に奥から足音が聞こえてく
る。トトトッ と走ってきて嬉しそうに渉くんが抱きついて来る。

「ただいま~」
「ご飯できてるよ?でも…こっちもすぐに入れれるけど…どっちに
 する?」

俺の好みを知ってる分、大きめの俺のTシャツにパンツ姿だった。
シャツを少しまくり上げて見せて来る。

ヴィィィィィィィィィーーーーン。

と機械音が渉くんの後ろから聞こえてくる。
パンツの後ろが膨らんで見える。
俺はつい渉くんを抱きしめると玄関でシャツをめくりあげ後ろに
手を回した。

「美味しそうだ…今すぐ食べても?」
「うん…すぐに食べて…!」

我慢できず、唇を貪るように奪うとその間に尻にはまったバイブを
引き抜く。
あとは自分の膝の上に座らせるとジッパーを開き中のものを取り出
す。

「舐めていい?」
「あぁ、渉くんは気がきくなぁ~、シてくれる?」
「うん…享さんの大好き♪」

ピチャ ピチャ と音をたてながら舐めると小さな口を目一杯開くと
俺のを含んだ。
何度もやっているせいか上手くなってきた。
口の中へ出し入れすると先端に舌を使って穴を刺激する。
ジュースでも吸うように吸い上げると苦い味が口の中に広がっていく。

「もう、いいよ。早く渉くんを味合わせてくれるかな?」
「じゅるっ…うんっ…来て…」

後ろは紐で止められているだけのパンツの尻を差し出すと紐を横にずら
して指を奥へと入れる。
中はすでに柔らかく解されており、少し残念に思えた。
少しは解す楽しみを残して欲しかった。

俺は自分のを後ろにあてがうと一気に奥へと突き入れた。

「ふあぁっ!…気持ちいいっ…早く突いてっ…」
「そうだなっ!だが…ちょっとここを解す楽しみも欲しかったな~」
「あはっ…奥いいっ!…もっと激しくしてっ…享さん!もっと!」
「聞いてないな…なら…こっちはどうだ?」
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