アリスちゃんねる 〜もっと淫れさせて〜

37話

大きな悲鳴が漏れて、段々と掠れていく。

「あぁっぁぁぁぁーーーーー！熱い、熱いからぁーーー！死んじゃう」
「大袈裟だな～」

そう言って再び垂らし出す。

「いやぁぁっぁーー！やめてっ！やだぁ～もう、やだよぅ～～～」

泣き出したら止まらない。
積を切ったように泣き出すともう、何を言っても聞いていなかった。

仕方がないとでも言うように優しく宥めようと抱き寄せると、先輩
の男が入って来ていた。

「矢崎どけっ、これも商品だ」
「だけど…」

腕を引っ張ってどかすと服をきたまま入って来てはそのまま手に
持った鞭でさっきコーティングしたばかりの性器に向けておもい
っきり振り下ろしていた。

バチーーン！

「ぐはぁ……あぁっぁ……」

一気に痛みが全身を打つと意識が飛びそうになる。
再び振り下ろされたのは太腿だった。

真っ赤に筋ができるとジンジンと痛みが響いてくる。

「奴隷の分際で主人に逆らうのか？何か言う事はあるか？」
「痛ひ……助けて……」
「そうか…まだ逆らうのか？」
「ひぃっ……あぁぁっ」

ヒュンと再び振り下ろされると必死に泣くのを我慢するようになった。
さっき蝋でコーティングされた性器は今は小さく萎えてきてパラパラと
蝋が剥がれ落ちて来ていた。

「貸してみろ。これ以上騒いだらここに入れるからな？」

ズボズボと尻の穴に蝋を刺すと奥に入れていく。
じわじわと熱さが染みてくる。

「うぅ……う……」

唇を噛み締めるように声を抑えるとそれを見て今度は再び萎えた性器
へと蝋をかけていった。

「～～～～～ー！！」

声にならない声を発すると唇から血が滲んできた。
それだけ噛み締めたのだろう。

「いい子だ。今度はご褒美をやろう。やれ…」

それだけ言うと、小さな錠剤を尻の中に突っ込んだ。
そして、さっきの男に変わったのだった。

「いいんですかい？」
「あぁ、構わん。どーせこの後使うはずだったものだ」
「それならいいんですけど…ねっ！」

ヒクヒクと収縮する蕾を掻き回すと腰を持ち上げて真上から男の男根が
挿入される。
苦しいはずの行為が今は敏感になりすぎたせいかもっと欲しくて仕方が
ない。

「はぁぁっ……いい……足りないよ……もっと擦って…」
「はいはい。もっと激しくいくぜっ！」

ずぼずぼと何度も出し入れしてやると熱に浮かれたように何度も締め付け
離したくないと必死にしがみついてくる。

これも薬の効果だと思うとゾッとする。

これからきっと毎日使われるであろう薬はきっと彼を変えてしまう。

「残念だな…あんたも終わりだな…」
「欲しい…もっと入れて…ナカに出して…」
「あぁ。好きなだけ出してやるよっ！」

緩くなるくらい何度も犯した。
もう、30分はずっとこの体勢だ。
辛いはずなのに今はそんな事考える力すらない。

ただ犯して欲しくて、男を求めるだけだった。