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36話

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ピチャンッ…ピチャンッ…

雫が垂れる音で目が覚めると大きな風呂場の中央に敷かれた
クッションの上に寝かされていた。

「ここは…」
「お?…気がついたか?しっかり洗ってやるよ。」
「そんな事……」
「いいって、ほら股広げろって」
「恥ずかしい…」
「恥ずかしがるなって…ほらほら…見えるようにしっかり広げて
 見せろって。」

『これも社長の命令だ。しっかりやれよ?』

耳元で囁かれると従わずにはいられなかった。

ゆっくりと足を広げて男に秘部を丸見えにすると真っ赤になっ
て俯いてしまう。

「顔はこっち向いてろ。さっきまで俺のが入ってたところが、
 ヒクヒクしてて可愛いぞ?もっと中に欲しがってるみたいだ
 な?お腹すいたか?」
「んっ………いらない……」
「そう言うなって…こっちはそんな事言ってねーぞ?」

ぐちゅぐちゅっと男の指が無造作に入ってくる。
足を掴むと一気に持ち上げて来た。

「足を持ってしっかり支えてろよ?」
「…」

言われればするしかない。
アリスは自分の足を抱えるとまるでおねだりしているような体制
になった。

「いい景色じゃん。じゃー早速始めるか」

そう言うと浣腸液を持ち出してきてゆっくりといれていく。
一本…そしてもう一本。
もう限界思うとピタリと入れるのを中断した。

「もう…無理です…」
「そっか…だよなー、じゃ~もう一本ね」
「やだっ…やだったら」

逃れようとするのを押さえつけるとさっき入れたのが溢れ出て
来た。

「あ~やっちゃったな~、最初からだな~。一本追加な!」
「やだっ……」
「嫌がって溢したせいだろ?」

震えるのを無視して今度は足にもロープを巻き付けると上のフ
ックに吊るした。
今度は逃げられない。
そして全部入る頃にはタプタプのお腹と、吊り下げられた足を
解放されず、そのままの体勢のままだった。

「お願い外して……」
「だめだ。これからが本番だからな」
「自分で押さえてられないなら縛るしかないだろ?」
「ちゃんと持つから…」
「このままのが楽でいいぞ?なぜなら…」

そう言うと赤い蝋燭をとって来た。
目の前で溶けていく蝋燭を眺めると想像できるのは一つしか
ない。

溶けた蝋が真っ白な太腿に垂らされる。

「ひやぅっ………」

じゅっと一瞬熱さを感じる。
持続はしないが、その一瞬だけは確かに熱い。

足の裏に垂らされると、ビクッとはするがまだ耐えられる。

「今度はどこがいいかな~、どうせ綺麗に洗うんだし…もっと
 汚してからのがいいよな?」
「やだっ…なんでもするからっ…やめてぇ……」
「何でもかぁ~なら俺のをしゃぶれよ。もちろん玉もだぞ?」
「やるっ…しゃぶらせて…ください」

必死な声に笑いを堪える。

アリスの真上に腰を下ろすとペニスを口の中に突っ込む。
アリスも必死に舌を伸ばす。

「必死すぎだろ?そんなにしゃぶりたかった?」

代わりにアリスのを扱いてやると萎えていたのが元気になって
きた。

先端からジワァ~っとカウパー液が滲んできている。
親指で潰すようにぐりぐりと押してやるとビクビクと痙攣する。

まるで意思を持っているように動く性器をぎゅっと握ると先端の
鈴口がぱくぱくと口を開く。

中はさぞ敏感だろう。

「んンッーーーーー!んんっっっ!!」

両サイドからぎゅっと押しつぶすとその上から蝋を一気にかけい
く、まるでデコレーションでも作っているように男根の形をした
モニュメントが出来上がる。

強烈な痛みと熱さにしゃぶっていたのを放棄した。
悲鳴と共に下で暴れるのがわかる。

いくらもがいても縛られたままではどうしようもない。
腰を上げると涙と鼻水でぐしゃぐしゃになった顔で必死に耐えて
いる。

「もっと欲しかった?」

何度もかぶりを振るアリスを見下ろすとぷっくりと膨らんだ胸の
上にも垂らしてやったのだった。

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