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実技テスト間近
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「ん、タリィ。今夜はこれ挿れて欲しいな」
「分かったよ、アヤ」
タリィに向かって腰を高くした四つん這いになると、タリィは僕のアナル口にちゅっと音を立てて吸い付く。
ふるっと体が震える。
自分のアナルは自分で解して用意するのが気持ち良いと知った僕達は、2回に1度は解すのは自分でするようになっていた。だからこんな風にアナル口に吸い付かれる事は減ってしまっていたので、とても気持ち良い。
自然と揺らめく腰。それに合わせて動くアナルに舌が這わされ、ぷつりと硬くした舌先で解れ具合を確かめたタリィは唇をアナルから離した。
「あ…」
すぐに選んだバイブが与られると分かっているが、温かく湿った唇が離れた寂しさに声が落ちる。
「淋しくないよ、ほら挿れるからね」
タリィは僕の選んだバイブ、ノーマルなローターバイブをくぷんっと上手にアナルへ押し込む。そして僕が望む位置まで押し込むと、細い指二本をアナルから引き抜いた。
「ぅん…っ。ありがとう、タリィ。挿れてくれるの、とっても気持ち良かった。イきそうになったら、それで一緒にイかせて」
タリィの指に指輪タイプのスイッチを嵌め、ちゅっとその指にキスをする。
「うん♡一緒にイこうね」
僕達の睦み合いは、ただ激しく付いてイかせれば良いという力まかせな内容から、優しく丁寧にされたい事をじっくりしてあげてイかせる物へ変わっていた。
しばし軽く唇を啄み合いつつ乳首を弄り合い、気分を盛り上げて行く。
タリィの好みは先ず前立腺イき。イっている余韻の残っている間に結腸責めと、乳首責めのW責めでイかされる事。
前立腺はどんなにアナルを締めても滑って上手く喰めない材質の、少し小さめのバイブでじっくり責められるのを好む。
「タリィにも挿れるよ?良い?」
「うん、十分解れてるから大丈夫だよ。来て」
お互いに動きやすい立ち位置で、タリィは高々とヒップを突き出した四つん這いになる。
僕は少し癖のある反ったバイブを手にすると、まず浅く挿れて馴染ませてあげる。
「ふ…ぁあ…っ、くちゅくちゅって、もっと淫らな水音で耳も犯して…」
僕はバイブの角度を変え、深く浅く中を擦りながら、空気が中に入って水音が大きくなるようにしてあげる。
腰を支える手の親指の腹で、丸く円を描くようにしてアナル以外の性感帯にも愛撫を怠らない。
「あぁ、っはぁあ、ん、ん。あ、アヤに責められると、凄くイイ。あっはん、っふう、深いトコがひくひくしちゃう」
「そう?でもまだまだたっぷり可愛がってあげるからね」
「うんっ、っふ、朝まででも、はんっ、可愛がってほしっいな」
長く伸ばした髪を2つに分けて結い、顔が見えるようにしているので、照れて真っ赤になっている顔も良く見える。
僕は態勢を変え、しかしアナルをバイブでクプんっ、クプちゅッとかき混ぜながら、タリィに口吻を贈る。
タリィもそれに答え、舌を差し出してくれる。
舌を軽く擦り合わせながら、指の腹でタリィの腕を擦って肌の感触を楽しみつつ、しばし口吻にふける。
「んうっ、ふ…、ぁぁ、ンっはあ…」
ああ、ここでイかせてあげればとても愛らしく鳴くな。
僕は体を起こすと、タリィのおヘソ周りを中指でくるくるとなぞりながら、前立腺を責める事に集中する。
「っぁぁあ、イ、イクッ、ぅんん、んっ、んっ、はッあ、ああ、ア・ヤぁ、イックぅ…ぅ……ッ」
「っあ、スイッチ入ったっ。う…、んん、く…っ。僕も、イく………!」
僕もイく前に何とかスイッチを押し、バイブの疑似射精を作動させる。
「あ、熱いの、奥に…、ひぁああっ………っ。前立腺も、ぐりってぇ…、あっああ…」
タリィは顔をベッドに押しあて、シーツをギュッと掴んで中に放出される熱い物と、前立腺を程よくぐっと押されて擦られる、まるで思考を焼き切られるような快感を耐えるようにしながら果てた。
僕もイって荒い息を整えると、タリィのアナルからバイブを引き抜き、結腸責めの時にタリィが好むバイブに挿し替える。
タリィの中に射精された、アナルから溢れている疑似精液をしっかりバイブにまとわせる。
今度はこのタイミングで、結腸責めと乳首責めをされるのを待ってるはず。
ぎゅぽるっ。つ、……つつつつぅぅぅう…。こつ。トントン。くるくる。ちぷ、ちゅぷ、……っくぽ…っ。
ぐりっ、きゅぅきゅっ。ぎゅうっ、きゅっ。グッグッ、ごりッ。
「ひあっ?!ぁぁぁあんっ、あ、くっ、~~…ん、…ふうっ、はっはっは、アヤんっ…~~~…っっ」
美しい顔を伝う汗。その顔を首を反らせて上向かせ、背中まで反って、肉棒によく似たバイブが何度も結腸を出入りする強い刺激にとうとうタリィは体をがくがく震わせながら意識を手放した。
僕はタリィの乳首を弄っていた方の手で力を失って倒れ込むタリィを受け止め、そっとベッドへ仰向けで降ろしてあげた。そして額に、首筋に、鎖骨の辺りに、乳首にキスを贈ると、アナルから結腸責めバイブをゆっくり引き抜いた。
僕の中でまだ猛っているバイブの回転を緩めると、タリィの後処理をすませる。そしてタリィを抱きしめると、タリィが起きるのを待つ。
もうすぐ実技の試験なのだ。お師匠さまの体を良くしなくてはならない、かなりハードルの高い物だ。お互いに愛し合いながら、何度も教わった事を反復して、さらに精度を高めなければ合格できないだろう。
だからね、タリィ。起きたら僕を調教してね。
「分かったよ、アヤ」
タリィに向かって腰を高くした四つん這いになると、タリィは僕のアナル口にちゅっと音を立てて吸い付く。
ふるっと体が震える。
自分のアナルは自分で解して用意するのが気持ち良いと知った僕達は、2回に1度は解すのは自分でするようになっていた。だからこんな風にアナル口に吸い付かれる事は減ってしまっていたので、とても気持ち良い。
自然と揺らめく腰。それに合わせて動くアナルに舌が這わされ、ぷつりと硬くした舌先で解れ具合を確かめたタリィは唇をアナルから離した。
「あ…」
すぐに選んだバイブが与られると分かっているが、温かく湿った唇が離れた寂しさに声が落ちる。
「淋しくないよ、ほら挿れるからね」
タリィは僕の選んだバイブ、ノーマルなローターバイブをくぷんっと上手にアナルへ押し込む。そして僕が望む位置まで押し込むと、細い指二本をアナルから引き抜いた。
「ぅん…っ。ありがとう、タリィ。挿れてくれるの、とっても気持ち良かった。イきそうになったら、それで一緒にイかせて」
タリィの指に指輪タイプのスイッチを嵌め、ちゅっとその指にキスをする。
「うん♡一緒にイこうね」
僕達の睦み合いは、ただ激しく付いてイかせれば良いという力まかせな内容から、優しく丁寧にされたい事をじっくりしてあげてイかせる物へ変わっていた。
しばし軽く唇を啄み合いつつ乳首を弄り合い、気分を盛り上げて行く。
タリィの好みは先ず前立腺イき。イっている余韻の残っている間に結腸責めと、乳首責めのW責めでイかされる事。
前立腺はどんなにアナルを締めても滑って上手く喰めない材質の、少し小さめのバイブでじっくり責められるのを好む。
「タリィにも挿れるよ?良い?」
「うん、十分解れてるから大丈夫だよ。来て」
お互いに動きやすい立ち位置で、タリィは高々とヒップを突き出した四つん這いになる。
僕は少し癖のある反ったバイブを手にすると、まず浅く挿れて馴染ませてあげる。
「ふ…ぁあ…っ、くちゅくちゅって、もっと淫らな水音で耳も犯して…」
僕はバイブの角度を変え、深く浅く中を擦りながら、空気が中に入って水音が大きくなるようにしてあげる。
腰を支える手の親指の腹で、丸く円を描くようにしてアナル以外の性感帯にも愛撫を怠らない。
「あぁ、っはぁあ、ん、ん。あ、アヤに責められると、凄くイイ。あっはん、っふう、深いトコがひくひくしちゃう」
「そう?でもまだまだたっぷり可愛がってあげるからね」
「うんっ、っふ、朝まででも、はんっ、可愛がってほしっいな」
長く伸ばした髪を2つに分けて結い、顔が見えるようにしているので、照れて真っ赤になっている顔も良く見える。
僕は態勢を変え、しかしアナルをバイブでクプんっ、クプちゅッとかき混ぜながら、タリィに口吻を贈る。
タリィもそれに答え、舌を差し出してくれる。
舌を軽く擦り合わせながら、指の腹でタリィの腕を擦って肌の感触を楽しみつつ、しばし口吻にふける。
「んうっ、ふ…、ぁぁ、ンっはあ…」
ああ、ここでイかせてあげればとても愛らしく鳴くな。
僕は体を起こすと、タリィのおヘソ周りを中指でくるくるとなぞりながら、前立腺を責める事に集中する。
「っぁぁあ、イ、イクッ、ぅんん、んっ、んっ、はッあ、ああ、ア・ヤぁ、イックぅ…ぅ……ッ」
「っあ、スイッチ入ったっ。う…、んん、く…っ。僕も、イく………!」
僕もイく前に何とかスイッチを押し、バイブの疑似射精を作動させる。
「あ、熱いの、奥に…、ひぁああっ………っ。前立腺も、ぐりってぇ…、あっああ…」
タリィは顔をベッドに押しあて、シーツをギュッと掴んで中に放出される熱い物と、前立腺を程よくぐっと押されて擦られる、まるで思考を焼き切られるような快感を耐えるようにしながら果てた。
僕もイって荒い息を整えると、タリィのアナルからバイブを引き抜き、結腸責めの時にタリィが好むバイブに挿し替える。
タリィの中に射精された、アナルから溢れている疑似精液をしっかりバイブにまとわせる。
今度はこのタイミングで、結腸責めと乳首責めをされるのを待ってるはず。
ぎゅぽるっ。つ、……つつつつぅぅぅう…。こつ。トントン。くるくる。ちぷ、ちゅぷ、……っくぽ…っ。
ぐりっ、きゅぅきゅっ。ぎゅうっ、きゅっ。グッグッ、ごりッ。
「ひあっ?!ぁぁぁあんっ、あ、くっ、~~…ん、…ふうっ、はっはっは、アヤんっ…~~~…っっ」
美しい顔を伝う汗。その顔を首を反らせて上向かせ、背中まで反って、肉棒によく似たバイブが何度も結腸を出入りする強い刺激にとうとうタリィは体をがくがく震わせながら意識を手放した。
僕はタリィの乳首を弄っていた方の手で力を失って倒れ込むタリィを受け止め、そっとベッドへ仰向けで降ろしてあげた。そして額に、首筋に、鎖骨の辺りに、乳首にキスを贈ると、アナルから結腸責めバイブをゆっくり引き抜いた。
僕の中でまだ猛っているバイブの回転を緩めると、タリィの後処理をすませる。そしてタリィを抱きしめると、タリィが起きるのを待つ。
もうすぐ実技の試験なのだ。お師匠さまの体を良くしなくてはならない、かなりハードルの高い物だ。お互いに愛し合いながら、何度も教わった事を反復して、さらに精度を高めなければ合格できないだろう。
だからね、タリィ。起きたら僕を調教してね。
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