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失踪した四天王とChica
そのいち 失踪魔王とアンニュイの朝食
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「えー・・・とりあえずモモに逃げられた」
「「と、言うことは・・・」」
ねこねこはゆっくりと息を吐いてから口を開いた
「敵側に我々の情報が漏れました!!」
「・・・ねこせん、これでさ、もうわたしの読心術の対抗策作られたんじゃない?」
「・・・」
「ま、まぁ、デス対抗の薬的なので読心術対抗の薬が作られる可能性も否めないけど・・・ねこせん、ぽろ王女、腹、減らない?」
「「・・・お前、句読点多い」」
◇
「ぐぎゃあああああああっ」
恐ろしい鳴き声と共に魔物はぱたりと倒れた。
その様子を3人は遠目で眺めている
「良くやったぞ、ラビットラブリー」
そうねこねこが言うとラビットラブリーは嬉しそうに尻尾を振った
「ね、ねぇ終わっ・・・た?」
そう言い、ぽろが木陰から顔をひよっこりと出した。
「んー、終わってるよ」
「いやァまさかパンツ氏がうさぎが狩られるシーンが無理な人だったとは・・・いや、流石王女?」
「わはははははっっ!!取り敢えず・・・朝メシだァ!!」
ねこねこは豪快に笑ってうさぎを血抜きにするべく腸を抜き始めた。
「「と、言うことは・・・」」
ねこねこはゆっくりと息を吐いてから口を開いた
「敵側に我々の情報が漏れました!!」
「・・・ねこせん、これでさ、もうわたしの読心術の対抗策作られたんじゃない?」
「・・・」
「ま、まぁ、デス対抗の薬的なので読心術対抗の薬が作られる可能性も否めないけど・・・ねこせん、ぽろ王女、腹、減らない?」
「「・・・お前、句読点多い」」
◇
「ぐぎゃあああああああっ」
恐ろしい鳴き声と共に魔物はぱたりと倒れた。
その様子を3人は遠目で眺めている
「良くやったぞ、ラビットラブリー」
そうねこねこが言うとラビットラブリーは嬉しそうに尻尾を振った
「ね、ねぇ終わっ・・・た?」
そう言い、ぽろが木陰から顔をひよっこりと出した。
「んー、終わってるよ」
「いやァまさかパンツ氏がうさぎが狩られるシーンが無理な人だったとは・・・いや、流石王女?」
「わはははははっっ!!取り敢えず・・・朝メシだァ!!」
ねこねこは豪快に笑ってうさぎを血抜きにするべく腸を抜き始めた。
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