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「2回もいったから、すぐ入ると思う……」
「誰ともしたことないって言ってなかったっけ?」
「…………っ」
「……なるほどな」

 おそらく、普段からおもちゃの類いでも使っているのだろう。無言で俯いた秋人に察した夏也は、スラックスのジッパーから自身の屹立を取り出し、秋人のヒクついたアナルに宛がった。

「俺に虐められたいって言ったこと、後悔するなよ?」
「っあ、ああぁぁあっっ!!」

 ひと息に夏也の硬い楔を全て挿入されて、秋人は再び達した。もう3回目となると色も薄く量もほとんど出ない。それでもまた窓を汚したことに、夏也の喉が鳴った。

「トコロテンかよ……ほんと変態」
「っあ、あ、花峰、く……っ」
「本当に俺だって認識出来てる?」

 夏也は自分のネクタイを外し、また半分ほど反応している秋人自身の根元を縛った。ワイシャツも脱いで床に落とすと、秋人の腰を掴んで抽挿を始めた。

「あ……なんで……っ」
「あんた、すぐイクだろ? 俺が満足するまでに、イキすぎて気を失って貰ったら困るし、」
「っひ!」
「めちゃくちゃ敏感みたいだし」

 窓に押さえつけながら腰を打ち付け、夏也は秋人の背中に口付ける。ほとんど力が入らなくなった身体は、夏也が支えていなければ立っていられなかった。

「どんだけアナニーしてたんだ? 俺の、結構大きいほうだと思うんだけど……奥まですんなりじゃん」
「ひぃっ、あっ、やぁあ……っ」
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