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太陽系の黄金期
太陽系の黄金期・菱・第341章・水
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西暦2101年
太陽系は総人口の9割を失う第二次太陽系大戦を終結させた
日本台湾諸国連合政府のアベは
戦後復興に必要な物質βを手にいてる為に必要な
暗号解読装置IBM-5100を求めて
時空パトロールの協力者リオン・カトーの手を借りて
第二のスペイン風邪が猛威を振るう
並行世界の過去AD2021年へと向かい
協力者Aとその世界を影で操り
世界を第三次世界大戦に導き利益を得ようとする
12委員会のメンバーと出会う
第二のスペイン風邪が流行している限り
世界は世界大戦などする余裕など無かった
時空パトロールによりアベの体内には
未来の技術で作られ
第二のスペイン風邪を駆逐する抗体が存在した
時空パトロールに対抗する組織などが介入したが
アベは何とかIBM-5100を手に入れた
しかし12委員会も第二のスペイン風邪を
終結させる事が出来る抗体を入手
本来ならあと数年は続く
第二のスペイン風邪は急速に終わり
この世界の第三次世界大戦は始まり
アベは自分の意思とは関係なく
歴史を変えてしまった
後ろ髪を引かれる思いで
時空パトロール巡洋艦アルフォンスに乗り込
タイムロードを並行世界AD2021年から
アベの並行世界西暦2101年へと向かう
その途中アベはAD2021年の世界の未来を知る
第三次世界大戦はアジアを主戦場として行われるが
全世界を破滅するまでは至らず
人類は地球を失わなかった
安堵するアベの前に
更なる並行世界の艦隊を率い降伏を迫る
もう一人のアベと出会う
3対1の圧倒的不利の中異次元空洞に逃げ込むが
それは罠であり
強力な宇宙気流を避ける為に
小惑星に避難するがそこには古代文明の
戦艦アルディーンを発見する
アベを艦長として選んだ戦艦アルディーンのAI
アルディーンを再稼働させるより
アベは巡洋艦アルフォンスの修理を優先した結果
戦艦アルディーンを乗せた小惑星は再稼働寸前に
巨大岩塊と衝突
巡洋艦アルフォンスは脱出に成功するが
アベ一人を乗せた戦艦アルディーンは行方不明になる
残された巡洋艦アルフォンスは
太陽とたった一つ惑星だけの
恒星系に辿り着く
調べた結果この宇宙には他に恒星系は無かった
太陽系の太陽の一万倍の大きさの太陽と
地球と同じ大きさの惑星
地球と違い既に100億年が過ぎていた
さらに驚くべき事に
惑星は正物質だが
太陽は反物質で構成され
終末が迫っていた
惑星は無人でAIだけが残されていたが
太陽内部から反物質で構成されている人類
恒星軍グランが現れ巡洋艦アルフォンスに対して
戦艦アルディーンの引き渡しを求められた
【貴様達時空パトロールが
戦艦アルディーンを発見したのは分かっている
一体どこに隠した?】
突然現れた謎の艦隊の要求に
《私は艦長のオライレン
戦艦アルディーン引き渡しの理由を聞きたい》
【お前達に言う必要などない
直ちに引き渡さなければその船を沈める
しばしの猶予を与えるそれまでに決めろ】
画面が消え
謎の艦隊が戦闘態勢に入った事を確認した
巡洋艦アルフォンスでは
《不味いぞあいつ等本気だ
アルディーンは小惑星と共に行方不明などと言ったら一斉に攻撃して来る
ならば戦艦アルディーンは我々が隠している事にして
脱出路を探すべきだ》
「おかしい」
絶体絶命の中リオン・カトーは
「先程の惑星のAIは簡単に我々のAIをスキャンして
我々の情報を簡単に読み取った
なのに何故敵はそれが出来ない?」
《確かに言われてみれば・・・
では敵は既に戦艦アルディーンが行方不明だと
知っているのを承知で我々に引き渡しを
求めて来たと?》
「そうとしか思えない」
《敵は何故そんな事を》
「もしかしたら
我々は人質なのかも知れない
戦艦アルディーンを誘き出す為の・・・」
《生きていると言うのか
アベが戦艦アルディーンが》
「そしてすぐ傍にいる
敵は我々にではなく
戦艦アルディーンのアベに対して
巡洋艦アルフォンスを人質に
戦艦アルディーンの引き渡しを求めている」
《レーダー班
戦艦アルディーンの反応は在るのか?》
(今現在は反応は在りませんが・・・
その・・・)
《何だはっきり言え》
(2度戦艦らしき反応が在ったのですが
僅か数秒で消えましたので
正体不明の信号も僅か数秒で終わりました
恐らく機械の誤作動かと・・・)
「信号?」
(はい
画像信号です)
2つの画像信号がスクリーンに現れた
「まるでパズルだな未完成の文字とも図面にも見える
しかし全く分からない
AIの分析は?」
(解析不能)
リオン・カトーは映像をプリントアウトした
テーブルに置き眺め続けるが分からなかった
恒星軍グランが通信を再開して
戦艦アルディーンの引き渡しを要求して来た
オライレン艦長が交渉を引き延ばす中
3回目の画像通信が入る
プリントされた画像を受け取るリオン・カトsえー
だが3枚目も全く意味不明な画像に
思わずテーブルを叩きコップを倒してしまい
プリントされた画像を濡らしてしまう
「しまった俺とした事が・・・え・・・」
リオン・カトーは急ぎオライレン艦長に耳打ちする
オライレン艦長の顔色が変わり
《お前達に
戦艦アルディーンの引き渡しなどしない
攻撃するならしてみろ
全滅するのはお前達の方だ》
怒りに震える恒星軍グランは
【もうよい人質など無用
たかが巡洋艦一隻捻り潰して
戦艦アルディーンを探し出せ】
恒星軍グラン艦隊は巡洋艦アルフォンスに向け一斉射撃を行う
眩い閃光が走り大爆発が収まると
そこのは無傷の巡洋艦アルフォンスがたたずんでいた
【バカな
たかが1000年の科学力の奴らに
我々の科学力が負ける筈が・・・
まさか・・・】
空間に波しぶきが起こり
戦艦アルディーンが現れた
『遅くなりました
戦艦アルディーンの整備完了しました』
太陽系は総人口の9割を失う第二次太陽系大戦を終結させた
日本台湾諸国連合政府のアベは
戦後復興に必要な物質βを手にいてる為に必要な
暗号解読装置IBM-5100を求めて
時空パトロールの協力者リオン・カトーの手を借りて
第二のスペイン風邪が猛威を振るう
並行世界の過去AD2021年へと向かい
協力者Aとその世界を影で操り
世界を第三次世界大戦に導き利益を得ようとする
12委員会のメンバーと出会う
第二のスペイン風邪が流行している限り
世界は世界大戦などする余裕など無かった
時空パトロールによりアベの体内には
未来の技術で作られ
第二のスペイン風邪を駆逐する抗体が存在した
時空パトロールに対抗する組織などが介入したが
アベは何とかIBM-5100を手に入れた
しかし12委員会も第二のスペイン風邪を
終結させる事が出来る抗体を入手
本来ならあと数年は続く
第二のスペイン風邪は急速に終わり
この世界の第三次世界大戦は始まり
アベは自分の意思とは関係なく
歴史を変えてしまった
後ろ髪を引かれる思いで
時空パトロール巡洋艦アルフォンスに乗り込
タイムロードを並行世界AD2021年から
アベの並行世界西暦2101年へと向かう
その途中アベはAD2021年の世界の未来を知る
第三次世界大戦はアジアを主戦場として行われるが
全世界を破滅するまでは至らず
人類は地球を失わなかった
安堵するアベの前に
更なる並行世界の艦隊を率い降伏を迫る
もう一人のアベと出会う
3対1の圧倒的不利の中異次元空洞に逃げ込むが
それは罠であり
強力な宇宙気流を避ける為に
小惑星に避難するがそこには古代文明の
戦艦アルディーンを発見する
アベを艦長として選んだ戦艦アルディーンのAI
アルディーンを再稼働させるより
アベは巡洋艦アルフォンスの修理を優先した結果
戦艦アルディーンを乗せた小惑星は再稼働寸前に
巨大岩塊と衝突
巡洋艦アルフォンスは脱出に成功するが
アベ一人を乗せた戦艦アルディーンは行方不明になる
残された巡洋艦アルフォンスは
太陽とたった一つ惑星だけの
恒星系に辿り着く
調べた結果この宇宙には他に恒星系は無かった
太陽系の太陽の一万倍の大きさの太陽と
地球と同じ大きさの惑星
地球と違い既に100億年が過ぎていた
さらに驚くべき事に
惑星は正物質だが
太陽は反物質で構成され
終末が迫っていた
惑星は無人でAIだけが残されていたが
太陽内部から反物質で構成されている人類
恒星軍グランが現れ巡洋艦アルフォンスに対して
戦艦アルディーンの引き渡しを求められた
【貴様達時空パトロールが
戦艦アルディーンを発見したのは分かっている
一体どこに隠した?】
突然現れた謎の艦隊の要求に
《私は艦長のオライレン
戦艦アルディーン引き渡しの理由を聞きたい》
【お前達に言う必要などない
直ちに引き渡さなければその船を沈める
しばしの猶予を与えるそれまでに決めろ】
画面が消え
謎の艦隊が戦闘態勢に入った事を確認した
巡洋艦アルフォンスでは
《不味いぞあいつ等本気だ
アルディーンは小惑星と共に行方不明などと言ったら一斉に攻撃して来る
ならば戦艦アルディーンは我々が隠している事にして
脱出路を探すべきだ》
「おかしい」
絶体絶命の中リオン・カトーは
「先程の惑星のAIは簡単に我々のAIをスキャンして
我々の情報を簡単に読み取った
なのに何故敵はそれが出来ない?」
《確かに言われてみれば・・・
では敵は既に戦艦アルディーンが行方不明だと
知っているのを承知で我々に引き渡しを
求めて来たと?》
「そうとしか思えない」
《敵は何故そんな事を》
「もしかしたら
我々は人質なのかも知れない
戦艦アルディーンを誘き出す為の・・・」
《生きていると言うのか
アベが戦艦アルディーンが》
「そしてすぐ傍にいる
敵は我々にではなく
戦艦アルディーンのアベに対して
巡洋艦アルフォンスを人質に
戦艦アルディーンの引き渡しを求めている」
《レーダー班
戦艦アルディーンの反応は在るのか?》
(今現在は反応は在りませんが・・・
その・・・)
《何だはっきり言え》
(2度戦艦らしき反応が在ったのですが
僅か数秒で消えましたので
正体不明の信号も僅か数秒で終わりました
恐らく機械の誤作動かと・・・)
「信号?」
(はい
画像信号です)
2つの画像信号がスクリーンに現れた
「まるでパズルだな未完成の文字とも図面にも見える
しかし全く分からない
AIの分析は?」
(解析不能)
リオン・カトーは映像をプリントアウトした
テーブルに置き眺め続けるが分からなかった
恒星軍グランが通信を再開して
戦艦アルディーンの引き渡しを要求して来た
オライレン艦長が交渉を引き延ばす中
3回目の画像通信が入る
プリントされた画像を受け取るリオン・カトsえー
だが3枚目も全く意味不明な画像に
思わずテーブルを叩きコップを倒してしまい
プリントされた画像を濡らしてしまう
「しまった俺とした事が・・・え・・・」
リオン・カトーは急ぎオライレン艦長に耳打ちする
オライレン艦長の顔色が変わり
《お前達に
戦艦アルディーンの引き渡しなどしない
攻撃するならしてみろ
全滅するのはお前達の方だ》
怒りに震える恒星軍グランは
【もうよい人質など無用
たかが巡洋艦一隻捻り潰して
戦艦アルディーンを探し出せ】
恒星軍グラン艦隊は巡洋艦アルフォンスに向け一斉射撃を行う
眩い閃光が走り大爆発が収まると
そこのは無傷の巡洋艦アルフォンスがたたずんでいた
【バカな
たかが1000年の科学力の奴らに
我々の科学力が負ける筈が・・・
まさか・・・】
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