168 / 334
戦後編・選択の時代
戦後編・選択の時代・参・第174章・思惑
しおりを挟む
地球と火星は戦争状態に入る
それがAIをハッキングと
AIウィルスによる結果だとしても
もはや戦争への流れは止められなかった
地球はいち早く地球に向かっている小惑星を
地球の衛星軌道に配置している
幾つかの攻撃衛星を向かわせ
小惑星に衛星を衝突させ
破壊出来なくとも軌道を変え
終わらせ様としたが
地球圏に潜入していた
ステルス性潜宙艦の攻撃で
地球側の攻撃衛星のエンジンは次々に破壊され
攻撃衛星は次々に軌道を外れて行く
艦隊による小惑星への砲撃は
全く効果が無く
次第に攻撃衛星は地球へと接近
そこに日本政府から
小惑星の地下深くに仕掛けた
爆薬に点火出来れば
小惑星の一部を破壊すれば
軌道可能だと連絡が入る
地球艦隊は指定されたポイントへ向け
終結するがそこに
火星の潜宙艦からの攻撃が始まる
駆逐艦による対ステルス艦攻撃で
潜宙艦は姿を現した
それは正に火星の潜宙艦
もはや火星に言い逃れは出来なかった
地球艦隊は砲撃ポイントに重なる
潜宙艦事小惑星を砲撃した
大爆発と共に小惑星に無数の亀裂が走る
宇宙艦隊は亀裂に向けミサイルを発射
小惑星は複数に分かれ
軌道が変わり月へと向かうコースを取る
月面に非常事態が宣言され人々は
シェルターに入る
月の裏側に小惑星の破片が落下
オウムアムアⅡ以上の衝撃が月を襲う
無数の亀裂が走り
表面を覆っていた氷の隙間から
内部が見えた
驚く事に月の内部は
人工の物がぎっしりと詰まっていた
表面の氷が直ぐに覆い
人工物は隠された
地球艦隊は金星派遣軍を含めた
全ての艦隊を集結させ
一路木星圏へと向かう
火星では
小惑星が阻止された事で
木星圏の攻撃衛星が動き出す前に
艦隊を派遣して
破壊する事を決定する
火星艦隊は木星に向かう地球艦隊を
迎撃する為の潜宙艦隊と
木星圏の攻撃衛星破壊に向かう
艦隊へと二手に別れた
日本コロニーは
地球政府と火星政府双方から
強力を求められたが
日本政府は火星の攻撃衛星の被害からの
復旧に時間が必要と説明
軍事行動は当面出来ないと双方に答える
地球艦隊は高速艦艇を中心とした
前衛艦隊と戦闘艦と大型空母を中心とした
主力艦隊に分かれ地球を発進した
木星圏では攻撃衛星の稼働準備に入り
木星圏守備艦隊は戦闘態勢に入る
同じ地球艦隊でも木星圏では
地球圏と違い娯楽施設が全く無く
特別手当が出ても
木星圏への赴任を多くの者が嫌がり
宇宙艦隊の乗組員の多くは
地球でも最貧国や経済が崩壊した
金星の出身者が多い
木星圏に向かう地球艦隊の前衛は
金星の亡命者を乗せた輸送船を沈めた
W国出身のキィム中将が指揮していた
金星出身の兵士達に
火星の工作員が近づく
それを黙って見ている日本の工作員
日本に定期連絡を入れる
それぞれの思惑が交差し
木星圏にキィム中将引きいる
地球前衛艦隊が到着する
基地司令官は金星出身者の兵士が
騒動を起こすと危惧していたが
何も起こらず胸を撫で下ろしていた
地球艦隊の本隊が小惑星帯を通過中に
潜宙艦の攻撃を受け足止めを受け
更に哨戒中の偵察かんから
火星艦隊が向かっているとの連絡が入り
急遽木星圏の全艦隊を向かわせる事を
艦隊司令官キィム中将は決定する
それぞれの思惑を乗せ
決戦の場は小惑星帯に移る
それがAIをハッキングと
AIウィルスによる結果だとしても
もはや戦争への流れは止められなかった
地球はいち早く地球に向かっている小惑星を
地球の衛星軌道に配置している
幾つかの攻撃衛星を向かわせ
小惑星に衛星を衝突させ
破壊出来なくとも軌道を変え
終わらせ様としたが
地球圏に潜入していた
ステルス性潜宙艦の攻撃で
地球側の攻撃衛星のエンジンは次々に破壊され
攻撃衛星は次々に軌道を外れて行く
艦隊による小惑星への砲撃は
全く効果が無く
次第に攻撃衛星は地球へと接近
そこに日本政府から
小惑星の地下深くに仕掛けた
爆薬に点火出来れば
小惑星の一部を破壊すれば
軌道可能だと連絡が入る
地球艦隊は指定されたポイントへ向け
終結するがそこに
火星の潜宙艦からの攻撃が始まる
駆逐艦による対ステルス艦攻撃で
潜宙艦は姿を現した
それは正に火星の潜宙艦
もはや火星に言い逃れは出来なかった
地球艦隊は砲撃ポイントに重なる
潜宙艦事小惑星を砲撃した
大爆発と共に小惑星に無数の亀裂が走る
宇宙艦隊は亀裂に向けミサイルを発射
小惑星は複数に分かれ
軌道が変わり月へと向かうコースを取る
月面に非常事態が宣言され人々は
シェルターに入る
月の裏側に小惑星の破片が落下
オウムアムアⅡ以上の衝撃が月を襲う
無数の亀裂が走り
表面を覆っていた氷の隙間から
内部が見えた
驚く事に月の内部は
人工の物がぎっしりと詰まっていた
表面の氷が直ぐに覆い
人工物は隠された
地球艦隊は金星派遣軍を含めた
全ての艦隊を集結させ
一路木星圏へと向かう
火星では
小惑星が阻止された事で
木星圏の攻撃衛星が動き出す前に
艦隊を派遣して
破壊する事を決定する
火星艦隊は木星に向かう地球艦隊を
迎撃する為の潜宙艦隊と
木星圏の攻撃衛星破壊に向かう
艦隊へと二手に別れた
日本コロニーは
地球政府と火星政府双方から
強力を求められたが
日本政府は火星の攻撃衛星の被害からの
復旧に時間が必要と説明
軍事行動は当面出来ないと双方に答える
地球艦隊は高速艦艇を中心とした
前衛艦隊と戦闘艦と大型空母を中心とした
主力艦隊に分かれ地球を発進した
木星圏では攻撃衛星の稼働準備に入り
木星圏守備艦隊は戦闘態勢に入る
同じ地球艦隊でも木星圏では
地球圏と違い娯楽施設が全く無く
特別手当が出ても
木星圏への赴任を多くの者が嫌がり
宇宙艦隊の乗組員の多くは
地球でも最貧国や経済が崩壊した
金星の出身者が多い
木星圏に向かう地球艦隊の前衛は
金星の亡命者を乗せた輸送船を沈めた
W国出身のキィム中将が指揮していた
金星出身の兵士達に
火星の工作員が近づく
それを黙って見ている日本の工作員
日本に定期連絡を入れる
それぞれの思惑が交差し
木星圏にキィム中将引きいる
地球前衛艦隊が到着する
基地司令官は金星出身者の兵士が
騒動を起こすと危惧していたが
何も起こらず胸を撫で下ろしていた
地球艦隊の本隊が小惑星帯を通過中に
潜宙艦の攻撃を受け足止めを受け
更に哨戒中の偵察かんから
火星艦隊が向かっているとの連絡が入り
急遽木星圏の全艦隊を向かわせる事を
艦隊司令官キィム中将は決定する
それぞれの思惑を乗せ
決戦の場は小惑星帯に移る
0
お気に入りに追加
23
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる