第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

第三次世界大戦・弐

第三次世界大戦・弐・第3３章・地下要塞

旧韓国軍兵士の道案内で

地下へと降りて行く

第442部隊と爆発物処理班が同行

《止まれ》

大声で叫ぶ爆発処理班隊長

『どうしたんだ？』

と聞く第442部隊少佐

ペンチをドアに向け放り投げると

高電圧で火花が上がる

少佐の銃を取り配電盤を打ち抜く

電子ロックが外れ開くドア

彼女でもある爆発物処理班隊長に

少佐は『おいおい・あの配電盤に

爆発物が仕掛けれていたらどうするんだ？』

と聞くと《そこまで考えて居なかった》と

答える彼女

旧韓国軍司令官は少佐の部下に

【少佐はあの子を嫁にするつもりか？】

部下一同（はいと答える）

【勇気在るなー】と答える旧韓国軍司令官えん

途中以前発見した物と同じ

巨大核爆弾を発見したが

電磁波発生爆弾で

既に機能停止していた

爆発物処理班隊長は

《指向性兵器と電磁場発生爆弾で

核兵器で戦争を阻止する事は

出来なくなったね》

そう呟いた

途中数々のトラップを潜り抜け

地下最下層に辿り着くあのは

入り口には誰も居ない

爆発物処理班が電子錠を解除して

中に入ると

数人が倒れていた

ただ一人元韓国大統領で

大朝鮮共和国大統領の手に拳銃が握られていた

第442部隊が部屋に入ると

少佐に抱きつき

自分は脅され仕方なく大朝鮮共和国の

大統領をしていた

隙を見て我が祖国大韓民国を侵略した

この大罪人を成敗したのだと言い続けていたが

床には大朝鮮共和国最高指導者と

大統領以外の閣僚が倒れていた

大統領の手に手錠が掛けられた

相手は米CIA情報部員

「大韓民国元大統領貴方を

旧北朝鮮工作員容疑で逮捕する」

元大統領は誤解だと弁明していたが

旧韓国軍司令官が現れ

【私はこの男の側に居た

この男は酔うと韓国をどうやって

破滅させたか自慢していた

そして韓国人の首に首輪を

付ける事をそこに倒れている

最高指導者に提案したのは

この男だ】

元大統領はひざ力なく崩れ落ちた

米CIA情報員は

「お前が身の保身で殺した男には

この戦争を左右する情報を

聞き出す必要が在った

おかげでこの戦争の早期終了

させる事が出来なくなった

すまん・・・カトー」

そういい残し

元大統領を連行して行く

こうして第二次朝鮮戦争は終った

南北合わせて7000万人の命が失われた

戦後中国・ロシア・在日を含めた

海外に移民した朝鮮民族が

廃墟と化したソウルに変わり

平壌を首都として朝鮮共和国を再建した