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第三次世界大戦・弐
第三次世界大戦・弐・第29章・解体
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第三次世界大戦・弐・第29章・解体
日米連合軍は朝鮮半島に上陸作戦を行なう
大朝鮮共和国は朝鮮半島南端の地下軍事施設に
朝鮮半島と日本を破壊出来る
巨大な核爆弾を作り日米連合軍に降伏を迫る
爆発物処理班が集められた
その中に第442部隊少佐の彼女がいた
大丈夫かと聞く少佐に
大丈夫3回中1回しか失敗しないから
少佐は他に居ないのかと聞くが
誰も首を横に振るだけ
解体作業が始まる
第442部隊少佐は部下達に非難する様に命令するが
『こいつが爆発すれば何処に逃げても同じですよ
最後まで付き合いますぜ』そう言って留まる
ネジを回しパネルを開くと電子機器と配線と
液晶パネルには0:22の表示が
爆弾処理班の彼女は
次々と配線を切り残り2本赤と黒
此処で少佐の彼女が
下着の色は赤と黒どっちが好きか聞いて来た
照れながら少佐は『赤』と言った
『おい・何で今そんな事聞くんだ』
【いや実は赤と黒どっちか分からなくてさ】
と言いながら赤い配線を切る
次に黒い配線を切る
だが起爆装置は止まらない
残り時間3分
【ダミーだなこいつは】
『ど・どうするんだ』
と何時になく冷静さを欠く少佐
【今から本物の起爆装置を
見つけても遅い
一か八か此処にある爆弾以外の
装置をぶっ壊すしかない】
そう彼女が言うと
少佐は腹を決めて
『野郎共かまわん爆弾以外を
全部壊してしまえ』と叫んだ
重火器が火を噴き轟音が鳴り響いた
残り5秒偵察衛星が朝鮮半島を映し出す
5・4・3・2・1
爆発は起こらなかった
瓦礫と化した起爆装置を前に
彼女は【ホントにやるとは思わなかった
冗談で言ったのに】
少佐は顔を真っ赤にして
『お前って奴は冗談は休み休み言えー』
と叫びまくる
司令部は核爆弾の解体方法を聞いて
呆気に取られたが
[よくやった]と称えた
そして全軍に核爆弾解除を
伝え作戦続行を伝えた
第442部隊も半島を北上して行く
日米連合軍は朝鮮半島に上陸作戦を行なう
大朝鮮共和国は朝鮮半島南端の地下軍事施設に
朝鮮半島と日本を破壊出来る
巨大な核爆弾を作り日米連合軍に降伏を迫る
爆発物処理班が集められた
その中に第442部隊少佐の彼女がいた
大丈夫かと聞く少佐に
大丈夫3回中1回しか失敗しないから
少佐は他に居ないのかと聞くが
誰も首を横に振るだけ
解体作業が始まる
第442部隊少佐は部下達に非難する様に命令するが
『こいつが爆発すれば何処に逃げても同じですよ
最後まで付き合いますぜ』そう言って留まる
ネジを回しパネルを開くと電子機器と配線と
液晶パネルには0:22の表示が
爆弾処理班の彼女は
次々と配線を切り残り2本赤と黒
此処で少佐の彼女が
下着の色は赤と黒どっちが好きか聞いて来た
照れながら少佐は『赤』と言った
『おい・何で今そんな事聞くんだ』
【いや実は赤と黒どっちか分からなくてさ】
と言いながら赤い配線を切る
次に黒い配線を切る
だが起爆装置は止まらない
残り時間3分
【ダミーだなこいつは】
『ど・どうするんだ』
と何時になく冷静さを欠く少佐
【今から本物の起爆装置を
見つけても遅い
一か八か此処にある爆弾以外の
装置をぶっ壊すしかない】
そう彼女が言うと
少佐は腹を決めて
『野郎共かまわん爆弾以外を
全部壊してしまえ』と叫んだ
重火器が火を噴き轟音が鳴り響いた
残り5秒偵察衛星が朝鮮半島を映し出す
5・4・3・2・1
爆発は起こらなかった
瓦礫と化した起爆装置を前に
彼女は【ホントにやるとは思わなかった
冗談で言ったのに】
少佐は顔を真っ赤にして
『お前って奴は冗談は休み休み言えー』
と叫びまくる
司令部は核爆弾の解体方法を聞いて
呆気に取られたが
[よくやった]と称えた
そして全軍に核爆弾解除を
伝え作戦続行を伝えた
第442部隊も半島を北上して行く
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