第一次世界大戦はウィルスが終わらせた・しかし第三次世界大戦はウィルスを終らせる為に始められた・bai/AI

第三次世界大戦・弐

第三次世界大戦・弐・第20章・眼下の戦い

ワシントンでは米大統領が全世界に向け

中東で起きた第５次中東戦争を発端として

台湾・朝鮮半島・豪州・インド・パキスタン・

カンボジア・ベトナム・中国・日本が

戦争状態に入り

第三次世界大戦が始まったと発表した

日中戦争が始まると同時に日本政府は

日本軍と中国軍の戦場となる

東南アジアから朝鮮半島にかけての海域の

全ての船舶に退避する様に命令を出した

中国軍はパキスタン・カンボジア・

豪州・朝鮮半島方面軍支援の

補給部隊を日本侵攻部隊の補給に回した

中国軍は動かせる戦力の全てを台湾に集め

日本列島を目指し進軍を開始した

圧倒的航空戦力で制空権を確保し

空挺部隊が中国と沖縄本島を除く

島々に降下・日本軍と戦闘状態に入る

首相官邸に戦況状況が刻々と入る

（閣僚の一人がなぜ沖縄本島に

攻撃を加えないのか）と発言

総理は『米軍基地があるからだ

米軍に被害が出れば最悪

日中戦争は米中戦争に成る

それでは中国に勝ち目は無くなる

それがこの戦争のターニングポイントだ』

沖縄周辺の空域では日中戦闘機の

ドックファイトが行なわれ

同海域では海軍が機雷敷設艦を護衛しながら

圧倒的多数の航空機に対し攻撃を加え

中国軍潜水艦を警戒した

沖縄から台湾にかけての海域を

機雷源にすれば中国艦艇の進出を

数ヶ月遅らせる事が出来る

潜水艦を除いて

機雷敷設が完了するまで

日本海軍潜水艦は戦闘海域深く潜行し

中国海軍潜水艦の攻撃を警戒した

情報省から提出された

中国軍潜水艦の潜行深度は600メーターとされたが

最新型4隻は魚雷が発射出来る戦闘深度が

1200メーターとされた

日本の最新鋭潜水艦4隻と同レベル

日本側の潜水艦が配備されてから

１年が過ぎ乗ｆ組員は艦の操作に慣れていたが

中国軍潜水艦は配備されてから日も浅く

艦の操作にも慣れていなかった

機雷敷設ルートの海底に着底し警戒中の

らいりゅうから連絡が入る

機雷敷設艦隊前方深度1万メートルの

海底を進む日本軍潜水艦隊は戦闘態勢に入る

中国軍艦隊は有線魚雷を発射

日本軍潜水艦は対魚雷用デコイを放出

有線魚雷を引き付け潜水艦隊を散開

自動追尾式魚雷を発射

中国潜水艦艦隊は有線魚雷を切り捨て

迎撃魚雷を発射した

双方の魚雷が衝突轟音が鳴り響き

一時的にソナーが使用不可能に

ソナーが使用可能になると上空から

対潜哨戒機P1の潜水艦音響探知機ソノブイが投下された

日本軍潜水艦はすでに戦闘地域から退避

対潜哨戒機は対潜魚雷を降下

中国軍潜水艦3隻は撃沈残る1隻は撤退した

機雷敷設は完了した

中国軍側が占領した沖縄周辺の島々への

補給は航空機に頼りになる

輸送機が日本側の攻撃で撃墜され

補給が度々遅れ次第に遅れていく

日本側も長引く戦闘で物資が不足

ハワイ経由で空母艦隊の護衛で

輸送船団を米国に派遣を決定した