偽りから真実へ

出会い

衝突

私はずっと我慢していた不満を葉月に
ぶつけたことがあるんだ。
しかし彼は浮気がバレたことよりいまの彼女にバレることを本気で心配していたんだ。

「彼女に言うな！」
ってね。

私はなんでこいつが好きだったのか分からなくなったんだ。


しばらくして彼は

私のほうが大切だだとか
戯言を私に、ささやくようになった。

しかし私の心は睦月に向いていた。
好きだった。
その好きという感情を私は認めてしまったんだ。


ある日睦月から1本の電話がきたんだ。
しばらく私が忙しくあっていなかったから久しぶりの電話がとても嬉しかったんだ。


その内容は

「最近会えてないから寂しい、会いたい」

と言った内容で。
その電話とった時のことを私は隅から隅まで覚えてる。
ベットから飛び上がりそうなほど嬉しかった。睦月から会いたいなんて初めてだったから。


ここで私は、葉月との恋愛関係を終わらせようと思ったんだ。
私には睦月しか、見えてないことも分かった。

葉月からの電話より
睦月からの電話ほうがかなり嬉しかったんだ。


睦月の電話は私を、安心させるような声で大丈夫か？って聞いてくる
そんな睦月のことが大好きになってしまっていたんだ。