176 / 181
第五部:伝説編
176・今だ合体! ダミアンロボ
しおりを挟む
「オクノ! 連携をしよう!」
ラムハの呼びかけに頷く俺。
「わたしから行きます!」
まずはカリナが走った。
敵は伝説の邪神メイオーだってのに、ちょっと前までただの遊牧民の娘だった彼女が真っ向から斬りかかる。
うーむ、成長したもんだ。
「ブラッディマリー!」
斬撃がメイオーに浴びせられた。
やつは笑っている。
ダメージが無いわけではないのだろうが、恐ろしくタフなのだ。
「まさかお姉さん、こんなとんでもないことになるとは思って無かったなあ」
アミラは無理やりに笑みを浮かべると、呪法を使う。
「メイルシュトローム!」
しばらくステータスを見てない間に身に着けた、強力な水の呪法だ!
空中に発生した渦潮がメイオーに叩きつけられる。
ごく普通の感じの、ちょっとお色気が強い若い未亡人なアミラ。
やっぱり、こんな凄まじい戦場に立つなんて考えてもいなかったことだろう。
「わおーん!」
フタマタが俺の前まで走っていった。
そして、ピカッと光ると二人に分かれる。
フマとタタだ。
「ヘルファイアー!!」
「死の牙!」
二人の攻撃がメイオーに突き刺さり、駆け抜けた二人はまたフタマタに戻る。
自在に分離合体をコントロールできるようになってるぞ。
いいぞいいぞ。
そしてラムハが走る。
手には呪法の輝き。
「ライトソード!!」
光の剣がラムハに握られ、振り下ろされる。
剣の使い方なんて分からなくても、呪法が導く。
そう言うものだ。
闇の中で鬱々としていた彼女が、今はきらきらと輝いている。
「オクノーッ!!」
そんな彼女の声が俺を呼んだ。
もちろん、準備は万端だ!
手にした、数打ちの槍を振り回す。
使い込むうちに、なんか神の武器になったやつだ。
「行くぜメイオー! 活殺獣神衝!」
その瞬間、俺達の攻撃が一つにつながった。
連携成立!
『ブラッディメイルヘル死のライト獣神衝』
今回も変な連携名絶好調である。
色とりどりの爆発が起こり、メイオーに炸裂する。
『わはははは!! やるじゃねえか!! こんなすげえ攻撃、食らったことがないぜ!』
確かにダメージは与えている。
だが、メイオーの顔から笑みが消えていない。
余裕の笑みじゃなく、楽しくて楽しくて仕方ないってやつだ。
ああ、戦い続ける限りやつは笑うんだろうな……!
『俺の番だぜ! おらあっ!! メイオー・スクリューッ!!』
跳び上がったメイオーが、いきなり猛烈な勢いで回転を始めた。
そして、足を先にしてこちらに突進してくる。
つまりは、ドリルキックということだ!
「させるかよっ! うおおおっ、パリィ!」
『そんな技で弾けるかあっ!!』
「ぬおおっ!」
俺のパリィがねじ伏せられた!?
真っ向から防御技を突破されるの初めてだぞ!
俺はぶっ飛ばされた。
だが、どうにか仲間達へのダメージは肩代わりできたらしい。
そこへ、フタマタにまたがったアミラが猛スピードで追いついてくる。
「癒やしの水っ!!」
手の中に生まれた呪法の水を、ぶん投げるみたいにして俺に掛ける。
俺は空中で姿勢を正し、無理矢理に着地した。
「サンキュー、アミラ!」
「心臓が止まるかとおもったんだから……!!」
「悪い。やっぱメイオー強いわ」
「わんわおん」
フタマタが、そんなこと分かってますよ、みたいな事を言う。
そうだな。
だからみんなでぶっ倒さないといけないのだ。
俺が抜けた穴は、残りのメンバーでは埋められない。
だが、そこで踏ん張る奴がいた。
「まさかメイオー様と戦うことになるとはっ! イビルビームッ!!」
『ハッハッハァッ! 親としては子供が独り立ちするってのは嬉しいもんだぜっ!』
シーマだ。
彼女がオレンジ色のビームを放ちながら、メイオーを牽制している。
これをまともに喰らいつつ、じりじりと間合いを詰めるメイオー。
『だが、パワー不足だなあ。お前はもともと陰謀向きで、戦いには向いてないからな!』
メイオーの手がシーマへと伸びる!
後ろから斬りかかるカリナの攻撃も、連携に乗らなければこの邪神には大したダメージが無いのだ。
やべえ、間に合うか?
だが、俺は心配なんかする必要がなかった。
「吹雪っ!」
いきなりメイオーの横っ面を、氷雪の礫がぶっ叩いた。
『うおっ!?』
体勢を崩すメイオー。
「させないよ! シーマ、こっちに来な!」
ロマが叫ぶ。
彼女が伸ばした手が、シーマの手を引いた。
ギリギリのところで、メイオーの腕が空を掻く。
あぶねえあぶねえ。
そして、俺の到着まで頑張ってくれるのはもう一人いた。
いやあ、これを一人と言っていいものか。
『フッフッフッフッフ! ココデ会ッタガうん千年目デスヨめいおー! イクゾ兄弟達!』
『オーッ!』
おお、こ、これは……!
ドラム缶ロボの群れである。
その上に、波乗りするようにしてダミアンがいる。
怒涛のようなドラム缶ロボが、メイオーに向かって降りかかる。
『な、なんだこいつはーっ!?』
さすがのメイオーも驚いたか。
しかもダミアンはこれだけではなかった。
『合体デスゾーッ!!』
『オーッ!!』
ドラム缶ロボが、空中に飛び上がる。
それが猛烈な速度で組み上がっていき、やがて巨大な三脚のロボットになった。
頭部に一箇所だけ空間があり、そこにダミアンが収まると……ロボの目がギランと輝いた。
『完成! ダークダイヤモンド大首領……モトイ、ぐれーとだみあんロボ!!』
『こんな奴まで仲間にしてるのか! オクノ、てめえ、なんて愉快な冒険をしてきやがったんだ! ああ、羨ましいやつだなあ!』
メイオー、めちゃくちゃ楽しそうだ。
ダミアンロボが、地面を薙ぎ払うビームをぶっ放すと、これを真っ向から受けてまた笑っている。
『ああ、いてえいてえ! 強えじゃねえか! 一人ひとりがきっちり強い! いい感じで仕上げてきたなあ!』
ビームを受けながら立ってる辺り、とんでもない。
やつの背後では、モンスターの群れがダミアンビームで一気に消し飛ばされていっているのだ。
なんかあいつだけ無事だ。
『化ケ物メーッ! だみあんみさいる!! 全砲門展開ーッ!』
ダミアンロボの全身から、ミサイルポッドが展開した。
そこから、無数のミサイルが降り注ぐ。
この中を、ダミアンロボめがけて突き進むメイオー。
さらに、ダミアンロボは胴体を展開して超巨大な大砲を作り出し、メイオーめがけてぶっ放した。
うん、これは六欲天クラスでもやばい攻撃だな。
だが!
メイオーはこれに向かって、突進した。
今度は前を向いたまま、全身を回転させる!
『メイオー・ミキサーッ!!』
真っ向から、砲弾を粉々に粉砕するメイオー。
それどころか、その勢いのままにダミアンロボに激突。
その巨体を上空へと跳ね上げる。
『ピガガー!? ナン……ダト……!?』
メイオーはそこで攻撃を休めない。
ダミアンの頭上へと飛ぶと、その頭を鷲掴みにしながら、背中から呪力を一気に放出した。
ダミアンが超加速されて落下してくる。
『おらあっ! メイオー・スパーク!!』
『ピガーッ!! ヤッパリダメデシターッ!』
ちゅどーん!
というなんか面白い爆発音とともに、ダミアンロボが粉々になった。
ダミアンがピューッとぶっ飛んでいく。
よく頑張った!
お陰で、俺がまたメイオーの目の前に戻ってこれたぞ。
『おう、戻ってきたか』
「ああ。今度は日和らねえ。ブロッキングで受け止めてやる」
『そうそう、それだよ。オレの技が弾けるわけねえからな!』
言葉をかわしながら、バトルが再開される。
メイオーの腕が俺の肩を一瞬でホールドし、上空に放り投げる。
俺も既に剣を抜いていた。
カールの剣だ。
『メイオー・リベンジャーッ!!』
「そうくると思ったぜ! 俺は……!」
ピコーン!
『燕返し』
「燕返しっ!!」
上空へ跳躍してきたメイオーを、俺の放つVの字斬りが迎撃する。
『うおおおーっ!?』
初めて、メイオーの体から血がしぶいた。
ダメージらしいダメージだ!
こいつ、攻撃が効くぞ!
いや、というか、俺が燕返しを閃いたことでステータスが上がり、攻撃がこいつにまともに通るようになったんだろう。
つまり、閃けば閃くほど、戦えるようになる!
『やるじゃねえか! もっと、もっと強くなれ! そしてオレもお前との戦いで閃きたい!』
「同じタイプだもんな!」
俺は弓に武器を切り替える。
「水晶のピラミッド!」
呪力を用いて相手を攻撃する、弓の最強技だ。
これをメイオーは喰らいつつ、
『ブロッキング!!』
初めて防御技を使い、ダメージを相殺する。
『分かるぜ……! オクノ、お前はオレに追いつきつつある! オレは嬉しい……! 初めて、並び立てる奴ができるんだからな!』
そいつはどうも!
恐らくこの戦いだが、メイオーが閃き始めた辺りが決めどころだ。
そこが、俺とメイオーが拮抗した瞬間だろうからな……!
ラムハの呼びかけに頷く俺。
「わたしから行きます!」
まずはカリナが走った。
敵は伝説の邪神メイオーだってのに、ちょっと前までただの遊牧民の娘だった彼女が真っ向から斬りかかる。
うーむ、成長したもんだ。
「ブラッディマリー!」
斬撃がメイオーに浴びせられた。
やつは笑っている。
ダメージが無いわけではないのだろうが、恐ろしくタフなのだ。
「まさかお姉さん、こんなとんでもないことになるとは思って無かったなあ」
アミラは無理やりに笑みを浮かべると、呪法を使う。
「メイルシュトローム!」
しばらくステータスを見てない間に身に着けた、強力な水の呪法だ!
空中に発生した渦潮がメイオーに叩きつけられる。
ごく普通の感じの、ちょっとお色気が強い若い未亡人なアミラ。
やっぱり、こんな凄まじい戦場に立つなんて考えてもいなかったことだろう。
「わおーん!」
フタマタが俺の前まで走っていった。
そして、ピカッと光ると二人に分かれる。
フマとタタだ。
「ヘルファイアー!!」
「死の牙!」
二人の攻撃がメイオーに突き刺さり、駆け抜けた二人はまたフタマタに戻る。
自在に分離合体をコントロールできるようになってるぞ。
いいぞいいぞ。
そしてラムハが走る。
手には呪法の輝き。
「ライトソード!!」
光の剣がラムハに握られ、振り下ろされる。
剣の使い方なんて分からなくても、呪法が導く。
そう言うものだ。
闇の中で鬱々としていた彼女が、今はきらきらと輝いている。
「オクノーッ!!」
そんな彼女の声が俺を呼んだ。
もちろん、準備は万端だ!
手にした、数打ちの槍を振り回す。
使い込むうちに、なんか神の武器になったやつだ。
「行くぜメイオー! 活殺獣神衝!」
その瞬間、俺達の攻撃が一つにつながった。
連携成立!
『ブラッディメイルヘル死のライト獣神衝』
今回も変な連携名絶好調である。
色とりどりの爆発が起こり、メイオーに炸裂する。
『わはははは!! やるじゃねえか!! こんなすげえ攻撃、食らったことがないぜ!』
確かにダメージは与えている。
だが、メイオーの顔から笑みが消えていない。
余裕の笑みじゃなく、楽しくて楽しくて仕方ないってやつだ。
ああ、戦い続ける限りやつは笑うんだろうな……!
『俺の番だぜ! おらあっ!! メイオー・スクリューッ!!』
跳び上がったメイオーが、いきなり猛烈な勢いで回転を始めた。
そして、足を先にしてこちらに突進してくる。
つまりは、ドリルキックということだ!
「させるかよっ! うおおおっ、パリィ!」
『そんな技で弾けるかあっ!!』
「ぬおおっ!」
俺のパリィがねじ伏せられた!?
真っ向から防御技を突破されるの初めてだぞ!
俺はぶっ飛ばされた。
だが、どうにか仲間達へのダメージは肩代わりできたらしい。
そこへ、フタマタにまたがったアミラが猛スピードで追いついてくる。
「癒やしの水っ!!」
手の中に生まれた呪法の水を、ぶん投げるみたいにして俺に掛ける。
俺は空中で姿勢を正し、無理矢理に着地した。
「サンキュー、アミラ!」
「心臓が止まるかとおもったんだから……!!」
「悪い。やっぱメイオー強いわ」
「わんわおん」
フタマタが、そんなこと分かってますよ、みたいな事を言う。
そうだな。
だからみんなでぶっ倒さないといけないのだ。
俺が抜けた穴は、残りのメンバーでは埋められない。
だが、そこで踏ん張る奴がいた。
「まさかメイオー様と戦うことになるとはっ! イビルビームッ!!」
『ハッハッハァッ! 親としては子供が独り立ちするってのは嬉しいもんだぜっ!』
シーマだ。
彼女がオレンジ色のビームを放ちながら、メイオーを牽制している。
これをまともに喰らいつつ、じりじりと間合いを詰めるメイオー。
『だが、パワー不足だなあ。お前はもともと陰謀向きで、戦いには向いてないからな!』
メイオーの手がシーマへと伸びる!
後ろから斬りかかるカリナの攻撃も、連携に乗らなければこの邪神には大したダメージが無いのだ。
やべえ、間に合うか?
だが、俺は心配なんかする必要がなかった。
「吹雪っ!」
いきなりメイオーの横っ面を、氷雪の礫がぶっ叩いた。
『うおっ!?』
体勢を崩すメイオー。
「させないよ! シーマ、こっちに来な!」
ロマが叫ぶ。
彼女が伸ばした手が、シーマの手を引いた。
ギリギリのところで、メイオーの腕が空を掻く。
あぶねえあぶねえ。
そして、俺の到着まで頑張ってくれるのはもう一人いた。
いやあ、これを一人と言っていいものか。
『フッフッフッフッフ! ココデ会ッタガうん千年目デスヨめいおー! イクゾ兄弟達!』
『オーッ!』
おお、こ、これは……!
ドラム缶ロボの群れである。
その上に、波乗りするようにしてダミアンがいる。
怒涛のようなドラム缶ロボが、メイオーに向かって降りかかる。
『な、なんだこいつはーっ!?』
さすがのメイオーも驚いたか。
しかもダミアンはこれだけではなかった。
『合体デスゾーッ!!』
『オーッ!!』
ドラム缶ロボが、空中に飛び上がる。
それが猛烈な速度で組み上がっていき、やがて巨大な三脚のロボットになった。
頭部に一箇所だけ空間があり、そこにダミアンが収まると……ロボの目がギランと輝いた。
『完成! ダークダイヤモンド大首領……モトイ、ぐれーとだみあんロボ!!』
『こんな奴まで仲間にしてるのか! オクノ、てめえ、なんて愉快な冒険をしてきやがったんだ! ああ、羨ましいやつだなあ!』
メイオー、めちゃくちゃ楽しそうだ。
ダミアンロボが、地面を薙ぎ払うビームをぶっ放すと、これを真っ向から受けてまた笑っている。
『ああ、いてえいてえ! 強えじゃねえか! 一人ひとりがきっちり強い! いい感じで仕上げてきたなあ!』
ビームを受けながら立ってる辺り、とんでもない。
やつの背後では、モンスターの群れがダミアンビームで一気に消し飛ばされていっているのだ。
なんかあいつだけ無事だ。
『化ケ物メーッ! だみあんみさいる!! 全砲門展開ーッ!』
ダミアンロボの全身から、ミサイルポッドが展開した。
そこから、無数のミサイルが降り注ぐ。
この中を、ダミアンロボめがけて突き進むメイオー。
さらに、ダミアンロボは胴体を展開して超巨大な大砲を作り出し、メイオーめがけてぶっ放した。
うん、これは六欲天クラスでもやばい攻撃だな。
だが!
メイオーはこれに向かって、突進した。
今度は前を向いたまま、全身を回転させる!
『メイオー・ミキサーッ!!』
真っ向から、砲弾を粉々に粉砕するメイオー。
それどころか、その勢いのままにダミアンロボに激突。
その巨体を上空へと跳ね上げる。
『ピガガー!? ナン……ダト……!?』
メイオーはそこで攻撃を休めない。
ダミアンの頭上へと飛ぶと、その頭を鷲掴みにしながら、背中から呪力を一気に放出した。
ダミアンが超加速されて落下してくる。
『おらあっ! メイオー・スパーク!!』
『ピガーッ!! ヤッパリダメデシターッ!』
ちゅどーん!
というなんか面白い爆発音とともに、ダミアンロボが粉々になった。
ダミアンがピューッとぶっ飛んでいく。
よく頑張った!
お陰で、俺がまたメイオーの目の前に戻ってこれたぞ。
『おう、戻ってきたか』
「ああ。今度は日和らねえ。ブロッキングで受け止めてやる」
『そうそう、それだよ。オレの技が弾けるわけねえからな!』
言葉をかわしながら、バトルが再開される。
メイオーの腕が俺の肩を一瞬でホールドし、上空に放り投げる。
俺も既に剣を抜いていた。
カールの剣だ。
『メイオー・リベンジャーッ!!』
「そうくると思ったぜ! 俺は……!」
ピコーン!
『燕返し』
「燕返しっ!!」
上空へ跳躍してきたメイオーを、俺の放つVの字斬りが迎撃する。
『うおおおーっ!?』
初めて、メイオーの体から血がしぶいた。
ダメージらしいダメージだ!
こいつ、攻撃が効くぞ!
いや、というか、俺が燕返しを閃いたことでステータスが上がり、攻撃がこいつにまともに通るようになったんだろう。
つまり、閃けば閃くほど、戦えるようになる!
『やるじゃねえか! もっと、もっと強くなれ! そしてオレもお前との戦いで閃きたい!』
「同じタイプだもんな!」
俺は弓に武器を切り替える。
「水晶のピラミッド!」
呪力を用いて相手を攻撃する、弓の最強技だ。
これをメイオーは喰らいつつ、
『ブロッキング!!』
初めて防御技を使い、ダメージを相殺する。
『分かるぜ……! オクノ、お前はオレに追いつきつつある! オレは嬉しい……! 初めて、並び立てる奴ができるんだからな!』
そいつはどうも!
恐らくこの戦いだが、メイオーが閃き始めた辺りが決めどころだ。
そこが、俺とメイオーが拮抗した瞬間だろうからな……!
10
お気に入りに追加
1,153
あなたにおすすめの小説
異世界転移「スキル無!」~授かったユニークスキルは「なし」ではなく触れたモノを「無」に帰す最強スキルだったようです~
夢・風魔
ファンタジー
林間学校の最中に召喚(誘拐?)された鈴村翔は「スキルが無い役立たずはいらない」と金髪縦ロール女に言われ、その場に取り残された。
しかしそのスキル鑑定は間違っていた。スキルが無いのではなく、転移特典で授かったのは『無』というスキルだったのだ。
とにかく生き残るために行動を起こした翔は、モンスターに襲われていた双子のエルフ姉妹を助ける。
エルフの里へと案内された翔は、林間学校で用意したキャンプ用品一式を使って彼らの食生活を改革することに。
スキル『無』で時々無双。双子の美少女エルフや木に宿る幼女精霊に囲まれ、翔の異世界生活冒険譚は始まった。
*小説家になろう・カクヨムでも投稿しております(完結済み
追放されたので幼馴染と異世界を満喫し、無双する
いっちー
ファンタジー
辺境の村に住む俺と幼馴染は、東京に旅行するために村を出た。東京に着いた3人は、観光をしてたら床から光が出てきて気が付いたら異世界に来ていた。周りを見ると、幼馴染の2人と高校生らしき4人組が居た。国王らしき人から話を聞くと高校生らしき4人組が勇者で自分と幼馴染は用済みと王宮を追放された。
追放されたからには「戻ってこいって言われても戻らない。幼馴染と一緒に異世界を満喫してやる!無双も出来るならしてやる!」という決意をした。
そして、追放した国は崩壊を迎え、勇者も…
R-15は念の為の設定です。
『殺す』スキルを授かったけど使えなかったので追放されました。お願いなので静かに暮らさせてください。
晴行
ファンタジー
ぼっち高校生、冷泉刹華(れいぜい=せつか)は突然クラスごと異世界への召喚に巻き込まれる。スキル付与の儀式で物騒な名前のスキルを授かるも、試したところ大した能力ではないと判明。いじめをするようなクラスメイトに「ビビらせんな」と邪険にされ、そして聖女に「スキル使えないならいらないからどっか行け」と拷問されわずかな金やアイテムすら与えられずに放り出され、着の身着のままで異世界をさまよう羽目になる。しかし路頭に迷う彼はまだ気がついていなかった。自らのスキルのあまりのチートさゆえ、世界のすべてを『殺す』権利を手に入れてしまったことを。不思議なことに自然と集まってくる可愛い女の子たちを襲う、残酷な運命を『殺し』、理不尽に偉ぶった奴らや強大な敵、クラスメイト達を蚊を払うようにあしらう。おかしいな、俺は独りで静かに暮らしたいだけなんだがと思いながら――。
大切”だった”仲間に裏切られたので、皆殺しにしようと思います
騙道みりあ
ファンタジー
魔王を討伐し、世界に平和をもたらした”勇者パーティー”。
その一員であり、”人類最強”と呼ばれる少年ユウキは、何故か仲間たちに裏切られてしまう。
仲間への信頼、恋人への愛。それら全てが作られたものだと知り、ユウキは怒りを覚えた。
なので、全員殺すことにした。
1話完結ですが、続編も考えています。
S級パーティを追放された無能扱いの魔法戦士は気ままにギルド職員としてスローライフを送る
神谷ミコト
ファンタジー
【祝!4/6HOTランキング2位獲得】
元貴族の魔法剣士カイン=ポーンは、「誰よりも強くなる。」その決意から最上階と言われる100Fを目指していた。
ついにパーティ「イグニスの槍」は全人未達の90階に迫ろうとしていたが、
理不尽なパーティ追放を機に、思いがけずギルドの職員としての生活を送ることに。
今までのS級パーティとして牽引していた経験を活かし、ギルド業務。ダンジョン攻略。新人育成。そして、学園の臨時講師までそつなくこなす。
様々な経験を糧にカインはどう成長するのか。彼にとっての最強とはなんなのか。
カインが無自覚にモテながら冒険者ギルド職員としてスローライフを送るである。
ハーレム要素多め。
※隔日更新予定です。10話前後での完結予定で構成していましたが、多くの方に見られているため10話以降も製作中です。
よければ、良いね。評価、コメントお願いします。励みになりますorz
他メディアでも掲載中。他サイトにて開始一週間でジャンル別ランキング15位。HOTランキング4位達成。応援ありがとうございます。
たくさんの誤字脱字報告ありがとうございます。すべて適応させていただきます。
物語を楽しむ邪魔をしてしまい申し訳ないですorz
今後とも応援よろしくお願い致します。
階段落ちたら異世界に落ちてました!
織原深雪
ファンタジー
どこにでも居る普通の女子高生、鈴木まどか17歳。
その日も普通に学校に行くべく電車に乗って学校の最寄り駅で下りて階段を登っていたはずでした。
混むのが嫌いなので少し待ってから階段を登っていたのに何の因果かふざけながら登っていた男子高校生の鞄が激突してきて階段から落ちるハメに。
ちょっと!!
と思いながら衝撃に備えて目を瞑る。
いくら待っても衝撃が来ず次に目を開けたらよく分かんないけど、空を落下してる所でした。
意外にも冷静ですって?内心慌ててますよ?
これ、このままぺちゃんこでサヨナラですか?とか思ってました。
そしたら地上の方から何だか分かんない植物が伸びてきて手足と胴に巻きついたと思ったら優しく運ばれました。
はてさて、運ばれた先に待ってたものは・・・
ベリーズカフェ投稿作です。
各話は約500文字と少なめです。
毎日更新して行きます。
コピペは完了しておりますので。
作者の性格によりざっくりほのぼのしております。
一応人型で進行しておりますが、獣人が出てくる恋愛ファンタジーです。
合わない方は読むの辞めましょう。
お楽しみ頂けると嬉しいです。
大丈夫な気がするけれども一応のR18からR15に変更しています。
トータル約6万字程の中編?くらいの長さです。
予約投稿設定完了。
完結予定日9月2日です。
毎日4話更新です。
ちょっとファンタジー大賞に応募してみたいと思ってカテゴリー変えてみました。
異世界で買った奴隷が強すぎるので説明求む!
夜間救急事務受付
ファンタジー
仕事中、気がつくと知らない世界にいた 佐藤 惣一郎(サトウ ソウイチロウ)
安く買った、視力の悪い奴隷の少女に、瓶の底の様な分厚いメガネを与えると
めちゃめちゃ強かった!
気軽に読めるので、暇つぶしに是非!
涙あり、笑いあり
シリアスなおとぼけ冒険譚!
異世界ラブ冒険ファンタジー!
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる