呪われた白猫王子は、飼い主の王女様を可愛がりたい 【ネコ科王子の手なずけ方】
セレナはとある国の四番目の王女として生まれたが、その存在を疎んでいた国王である父は彼女を城に軟禁した。
3人の姉からは陰湿な苛めが繰り返される毎日。
そんな風に人と会うこともなく城の中で生きてきたセレナに、何故か隣国の王子から結婚の申し込みが。
その王子とは全く面識がなかったが、彼はセレナを知っているようだった。
「あぁ、やっと会えた」
そう言って嫁いだ先で出迎えてくれたその人は、セレナを溺愛し始める。
しかし顔よし、頭よし、性格よし(?)のその王子には秘密があった。
それはある条件に触れると、呪いによってその姿を『猫』へと変えてしまうことで――!?
これは、虐げられて生きてきた王女と、そんな彼女を愛してしまった呪われた王子の物語。
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そんな風に人と会うこともなく城の中で生きてきたセレナに、何故か隣国の王子から結婚の申し込みが。
その王子とは全く面識がなかったが、彼はセレナを知っているようだった。
「あぁ、やっと会えた」
そう言って嫁いだ先で出迎えてくれたその人は、セレナを溺愛し始める。
しかし顔よし、頭よし、性格よし(?)のその王子には秘密があった。
それはある条件に触れると、呪いによってその姿を『猫』へと変えてしまうことで――!?
これは、虐げられて生きてきた王女と、そんな彼女を愛してしまった呪われた王子の物語。
1章
2章
3章
4章
5章
6章
エピローグ
番外編
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