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自己紹介!
3 個人紹介 リーダーみけ
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「みんな、こんねこ~!ねこねこリーダーの、みけでーす!はい、今回僕は初Vtuber個人配信ということで自己紹介をやっていきたいと思います!描いてくれたねこでんさん感謝です!」
シェアハウス二階の玄関から見て1番左の部屋から自己紹介が聞こえてくる。
みけは完全朝型で現在7時。冬なので外はまだ暗い。他のメンバーはまだ夢の中。
「誕生日は3月8日。みゃーの日って覚えてください!年齢は17歳。メンバーカラーは赤色です!メンバー名の由来は三毛猫が好きだから!趣味はゲーム、漫画を読むこと、アニメを見ることで…」
みけが珍しく噛まずに淡々と自己紹介を述べていたところに
「理玖くん、うるさいデス…」
ぺこらいが眠い目をこすりながらみけの部屋に入ってきた。
「わっわー!!!ごっ、ごめん…配信中で…」
「あぁ!ごめんなさい!配信中だったんデスネ!おはねこデスネ、みなさん!」
「おぉ、コメ欄“おはねこ”であ、溢れてるよ…」
「ふふ、嬉しいデス!でも、あたしもうちょっと寝たいので…おやすみなさいデース」
「う、うん。おやすみ」
「…え?“みけ照れてる?”って?そんなわけ…な、ないよ?」
いつの間にか顔が赤くなったのを見透かされているわけないし…と心の中で言い聞かせていたみけであった。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「はい、では今回の配信はここまで!見てくれてありがとうございました!それじゃ、さよねこ~」
配信が終わってみんなが起きる前に朝ごはんの支度でもしようかと思ったとき、まかろんとこーちゃんが言い合う声が聞こえた。
「ちょっ、ちょっとどうしたの?」
すかさず様子を見にいったみけが聞くと
「「だってこいつが!」」
「「被せてくんな!!」」
まかろんの手にはタバコ。
こーちゃんの手にもタバコとライター。
シェアハウス内で吸おうとしたのか?
「…一旦座って」
「「…は、はい…」」
みけは怒るとすごく怖い。
自分より年上の人にもずばずばものを言う人だ。
「で?何があったの?」
「「こいつが…」」
「一人ずつ。喋って」
「…」
「じゃ、じゃあ俺から…伊織がシェアハウス内でタバコを吸おうとしたんだ。」
このシェアハウス内では外に聞かれてもいいように本名で呼び合うようにしている。
「伊織は今、タバコ吸って停学中なんだろ?自宅謹慎は良しとして…」
「そうだね。で、康太さんはシェアハウス内で吸おうとしたの?」
「いや、俺はシェアハウスから出て朝の一服でもしようと…」
「そう…で、伊織は?」
「おっ、俺…は…その…」
言葉に詰まる伊織と静かに見守るみけ。
みけは一見優しそうに見えて鬼畜だ。
相手が何かものを言うまでみけも何も言わない。
そこに
「なんの騒ぎですか?」
寝起きながらも寝癖一つついていない完璧な姿で出てきたちょこ。
「げっ、伊織…あんた、まぁた何かやらかしたのか」
イマスタに“おはねこ”と投稿しながら呆れ顔で出てきたまなつ。
「伊織くん…」
あわあわと焦っている様子を見せるここなっつ。(怒っているみけが怖い)
「おはようございマス!理玖くん!もう一回寝たらすっごいスッキリしたのデス!」
何も知らずにただただ元気なぺこらい
「ペコ、空気を読んで…」
ぺこらいの肩に手を乗せながらぐーっと後ろに引っ張ってその場から離れようとするみゅー。
「わぁ、すごい状態だね。どしたの?」
とれんが階段で転けそうになったところを見事にけん兄がキャッチ
「れ、れんちゃんは何もしてないよね!?ね!?」
れんに抱きつきながら焦っている
「朝の日に照らされた僕も最高だ!」
両手を広げながらみかづきも降りてきた。
ちなみに、男子部屋は2階。女子部屋は一階という構成になっている。リビングやダイニング、お風呂場、洗面所、トイレその他諸々一階にある。
「おはよう、みんな。ちょっと席を外してもらえないかな。今はこの3人で話したいんだ」
「う、うん…わかったよ!理玖くん!」
ここなっつが怯えながらもリビングから出ていった。
その他の人たちも出ていき、また3人だけの状態になった。
~~~~~~~~数十分後~~~~~~~~
「…じゃあ、伊織。もうしない?」
「はい…もうしません…ごめんなさい、康太…」
「いいの、いいの。20歳になったら一緒にタバコ吸ったり、お酒飲もうね」
「うん…」
最年少である伊織はどことなく弟感がするとメンバー全員から思われていることは本人には内緒だ。
~ちなみに~
みけがメンバーの人たちをなんて呼んでいるのか!
茲・ここなっつ→茲・ここなっつ
茉奈・まなつ→茉奈さん・まなつ
ペコ・ぺこらい→ペコさん・ぺこらい
詩・みゅー→詩・みゅーたん
知好・ちょこ→知好さん・ちょこ
伊織・まかろん→伊織・まかろん
蓮・れん→蓮・れん
健・けん→健・けん兄
瑞稀・みかづき→瑞稀くん・みかづきくん
康太・こーちゃん→康太さん・こーちゃん
一人称は『僕』
シェアハウス二階の玄関から見て1番左の部屋から自己紹介が聞こえてくる。
みけは完全朝型で現在7時。冬なので外はまだ暗い。他のメンバーはまだ夢の中。
「誕生日は3月8日。みゃーの日って覚えてください!年齢は17歳。メンバーカラーは赤色です!メンバー名の由来は三毛猫が好きだから!趣味はゲーム、漫画を読むこと、アニメを見ることで…」
みけが珍しく噛まずに淡々と自己紹介を述べていたところに
「理玖くん、うるさいデス…」
ぺこらいが眠い目をこすりながらみけの部屋に入ってきた。
「わっわー!!!ごっ、ごめん…配信中で…」
「あぁ!ごめんなさい!配信中だったんデスネ!おはねこデスネ、みなさん!」
「おぉ、コメ欄“おはねこ”であ、溢れてるよ…」
「ふふ、嬉しいデス!でも、あたしもうちょっと寝たいので…おやすみなさいデース」
「う、うん。おやすみ」
「…え?“みけ照れてる?”って?そんなわけ…な、ないよ?」
いつの間にか顔が赤くなったのを見透かされているわけないし…と心の中で言い聞かせていたみけであった。
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「はい、では今回の配信はここまで!見てくれてありがとうございました!それじゃ、さよねこ~」
配信が終わってみんなが起きる前に朝ごはんの支度でもしようかと思ったとき、まかろんとこーちゃんが言い合う声が聞こえた。
「ちょっ、ちょっとどうしたの?」
すかさず様子を見にいったみけが聞くと
「「だってこいつが!」」
「「被せてくんな!!」」
まかろんの手にはタバコ。
こーちゃんの手にもタバコとライター。
シェアハウス内で吸おうとしたのか?
「…一旦座って」
「「…は、はい…」」
みけは怒るとすごく怖い。
自分より年上の人にもずばずばものを言う人だ。
「で?何があったの?」
「「こいつが…」」
「一人ずつ。喋って」
「…」
「じゃ、じゃあ俺から…伊織がシェアハウス内でタバコを吸おうとしたんだ。」
このシェアハウス内では外に聞かれてもいいように本名で呼び合うようにしている。
「伊織は今、タバコ吸って停学中なんだろ?自宅謹慎は良しとして…」
「そうだね。で、康太さんはシェアハウス内で吸おうとしたの?」
「いや、俺はシェアハウスから出て朝の一服でもしようと…」
「そう…で、伊織は?」
「おっ、俺…は…その…」
言葉に詰まる伊織と静かに見守るみけ。
みけは一見優しそうに見えて鬼畜だ。
相手が何かものを言うまでみけも何も言わない。
そこに
「なんの騒ぎですか?」
寝起きながらも寝癖一つついていない完璧な姿で出てきたちょこ。
「げっ、伊織…あんた、まぁた何かやらかしたのか」
イマスタに“おはねこ”と投稿しながら呆れ顔で出てきたまなつ。
「伊織くん…」
あわあわと焦っている様子を見せるここなっつ。(怒っているみけが怖い)
「おはようございマス!理玖くん!もう一回寝たらすっごいスッキリしたのデス!」
何も知らずにただただ元気なぺこらい
「ペコ、空気を読んで…」
ぺこらいの肩に手を乗せながらぐーっと後ろに引っ張ってその場から離れようとするみゅー。
「わぁ、すごい状態だね。どしたの?」
とれんが階段で転けそうになったところを見事にけん兄がキャッチ
「れ、れんちゃんは何もしてないよね!?ね!?」
れんに抱きつきながら焦っている
「朝の日に照らされた僕も最高だ!」
両手を広げながらみかづきも降りてきた。
ちなみに、男子部屋は2階。女子部屋は一階という構成になっている。リビングやダイニング、お風呂場、洗面所、トイレその他諸々一階にある。
「おはよう、みんな。ちょっと席を外してもらえないかな。今はこの3人で話したいんだ」
「う、うん…わかったよ!理玖くん!」
ここなっつが怯えながらもリビングから出ていった。
その他の人たちも出ていき、また3人だけの状態になった。
~~~~~~~~数十分後~~~~~~~~
「…じゃあ、伊織。もうしない?」
「はい…もうしません…ごめんなさい、康太…」
「いいの、いいの。20歳になったら一緒にタバコ吸ったり、お酒飲もうね」
「うん…」
最年少である伊織はどことなく弟感がするとメンバー全員から思われていることは本人には内緒だ。
~ちなみに~
みけがメンバーの人たちをなんて呼んでいるのか!
茲・ここなっつ→茲・ここなっつ
茉奈・まなつ→茉奈さん・まなつ
ペコ・ぺこらい→ペコさん・ぺこらい
詩・みゅー→詩・みゅーたん
知好・ちょこ→知好さん・ちょこ
伊織・まかろん→伊織・まかろん
蓮・れん→蓮・れん
健・けん→健・けん兄
瑞稀・みかづき→瑞稀くん・みかづきくん
康太・こーちゃん→康太さん・こーちゃん
一人称は『僕』
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