もふもふ好きのお姫様

レムの意見

新年、あけましておめでとうございます🎍
今年度もよろしくお願いいたします。
皆様にとって良い1年になりますように。

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「「落ち着きになられましたか？シャルロッテ殿下。」」

愛らしいけれど、悪魔のように恐ろしい双子の平坦な声が響きました。
いつの間にか２人とも落ち着き払った様子に戻ってしまっています。感情的な方が素敵でしたのに……。

「えぇ、だいじょうぶ、です。」

私はゆっくりと息を吐き出しながら答えました。

「では、お話しを開始させていただきます。」

レナは司会者のように話しを仕切るようにしたようです。

「私が何故怒ったのか、シャルロッテ殿下はお分かりになられていらっしゃいますか？」

レムは地を這うように低い声で聞いてきました。
………どうやらレナに免じて話し合いという形にしただけのようです。

「わたしがわるいこになるってなりたいって、そういったから、です……。」

当時の私はあまりの怖さにか細い声でプルプルと震えながら答えました。
1回目はむせて2回目は震えて弱々しい声、本当に情けないですね……。

「レム、脅してはいけません。なんのために対等なお話の場にしたと思っているんですか？」

「……、悪かったわね。」

「私に謝るのではなく、シャルロッテ殿下に柔らかく接してください。」

「それは無理な願いね。」

レムは青い稲妻と大量の水を背後に従えてレナを威嚇しました。

「……あなたがその気なら私も手加減しないわよ？」

レナは余裕の笑みを浮かべて凄まじい風とぐるぐると渦巻く棘の生えた植物を従えて迎え撃つ宣言をしました。

(こ、こわい……。)

お部屋には大変な殺気が渦巻き、私は２人を眺めてプルプルするしかありませんでした。

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読んでいただきありがとうございます♪♪♪


今日から「冷酷無慈悲なお兄様に認められたい」を始めました♪

紹介分は、

わたしの名前はレティシア• マイグレックヒェン。
公爵令嬢にして冷酷無慈悲な公爵家当主兼兄の妹。
8歳にして初めてお会いしたとても冷たいお兄さまに殺されてしまわないないように、幼馴染にして従僕のジェフリー•ガルシアと共に殺害回避に臨むことにした。
なんとかしてお兄様に利用価値を認められたら殺されないよね……？
とりあえず、苦手で嫌いなお父さまとお母さまと同じように無残に早死にしないように努力してみます。
目指せ、老衰！

です！！

お時間がある方は覗いてみてください！

明日の更新は朝の9時とお昼の3時です！
1月5日まで毎日2つ更新します。