楽園の在処

あとがき

こんにちは。まめ太郎です。
「楽園の在処」ようやく完結いたしました。
連載開始日を確認したら2018年となっていて、自分自身とても驚きました。
そんな長い話でもない(当社比)のに、こんな長期に渡った理由は間違いなく休載期間のせいですね。
長期の休載期間をいただいてしまったにも関わらず、途中で見捨てず、ラストまで見守ってくださった読者様、ありがとうございました。
そして表紙を快く引き受けてくださった「名犬シヴァ様」。感謝の言葉以外ありません。
本当に素敵な表紙で、一人で拡大してはうっとりしております。
他のいただいたイラストもこれを機に載せたいのですが、機械音痴のせいで上手くできるか…不安でございます。

さて、この作品ですが、「春に落ちる恋」のスピンオフでございまして、連載当初から海の相手は硝と決めていましたが、藤崎が思いの外、存在感を発揮したせいで、一瞬、そちらエンドもありかなと考えたりもしました。
ちなみに私が読者なら、藤崎とくっついて欲しい派です笑
ごめんね、硝。
それでも結局、硝エンドに落ち着いたのは、奴の粘り勝ちといったところでしょうか。
いやあ、一途って強い！！
「楽園の在処」はスピンオフということもあり、番外編を書くつもりはありませんでした。
それでもラストに書かせていただいたのは、読者様から「星月好きー」「藤崎好きー」という感想をいただいて嬉しかったからです。感想送ってくれた方が、「いや、これ蛇足じゃん。これならない方がいいわ」と思わないことを今、切に願っております。

これからの予定ですが、コンテストにむけて短編(ヤンデレ)を一つ書いて、それからどろっどろの復讐もの長編を書こうかなあと考えています。
その長編ですが、まだ書き始めてもいませんが、プロットの段階では史上最低の攻めを考えています。
はっきり言って、私この攻め、人間として私、大嫌いです。
皆さんもぜひ読んで、一緒に嫌ってくださったら嬉しいです。
では次作、かき氷が美味しく感じる頃までに、お会いできるように頑張ります