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第十八話
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「まず、最初に聞くけどあのときのことは全部覚えてるんだよね?」
朱音はまずそう切り出した。
「うん見たことだけなら」
「じゃあ、私と純麗お姉ちゃんが普通とは違うって事は?」
「知ってる」
「人と入れ替わったり、他人の体を乗っ取ったりできるってのは?」
「何となく」
尋常じゃないことを真剣に、しかも小学生がしゃべっている様子はまさに異様だ。そして、その少女が遙香の膝の間にちょこんと腰掛け、さらに遙香が両腕を首に回して支えている絵面はとてもシュールでもある。
因みに、遙香はこの件に関して最初から口を挟まないことを決めている。理由は簡単、すぐに理解できなさそうな話だからだ。
「分かった」
朱音は一つ頷くとあのときのことを説明し始めた。
「あのとき、車が小学生の女の子に突っ込もうとしてて、私はその子をかばって代わりに轢かれた。それは見てた?」
「うん。血がいっぱい出てたから死んじゃうんじゃないかって思った」
凛と遙香の向かい側にあるベンチに座る咲良は、そのときの光景を思い返して苦い顔をした。
「事実、ほぼ死にかけてたし、私もそこで終わるんだと思ってた。でも、純麗お姉ちゃんは私を救おうとした」
咲良は、挙動不審になっていた純麗の様子を思い出した。
「お姉ちゃんは何をしようとしたの?」
「たぶん、私を入れ替える器を捜したんだと思う」
「で、近くには誰もいなかった?」
「うん」
「そっか」
「……うん。咲良、これから言うこと、ショック受けると思うから始めに謝っておく。ごめん」
「何を言おうとしてるかは大体想像がつくよ。だから、私が言う。お姉ちゃんは私を入れ替える器に選んだんだね」
「……ごめん」
「いいよ。朱音は悪くないし。でも、私は朱音とは入れ替わらなかったんだよね?」
「そうだね。それに関しては純麗お姉ちゃんも驚いたと思う」
「どういうこと?」
「あのとき、純麗お姉ちゃんは力を使おうとして、弾かれた」
「弾かれた?」
「うん。何て説明したらいいのか分からないけど……プロテクトが働いたっていう感じかな?」
「私に?」
「ううん。作動させたのがおそらく咲良」
「私、そんな記憶ないんだけど」
「たぶん、無意識だったんだと思う」
「ふぅん?」
咲良は分かったような分かってないような返事をする。
「とにかく、そのせいで純麗お姉ちゃんの力が誤作動を起こした」
「どうなったの?」
「私の意識が助けたはずの女の子に乗り移った」
「え……じゃあ、もしかしてあのときの女の子って……」
「うん。水澤凛。この体の子」
朱音は自分の意識が宿っている体を見つめる。
「そうだったんだ……。……凛ちゃんは大丈夫だったの?」
「私もまずいって思った。普通は元の体の宿主の意識は上書きされちゃうからね」
「でも、凛ちゃんの意識は残ってるよね?」
「私が全力で自分の意識を制御したんだよ。おかげで、しばらくは凛とお話をすることくらいしかできなかった」
「朱音のことは分かったけど……お姉ちゃんは?」
「純麗お姉ちゃんと、それから咲良はさっき言ったプロテクトが作動した瞬間に弾かれたんだけど……純麗お姉ちゃんは何とか耐えて、咲良の方は……吹っ飛んじゃった……」
「ああ、それで……」
「うん……歩道橋から落ちた……だけなら話は簡単だったんだけど」
朱音は悩ましげな表情を浮かべた。
「力の誤作動の影響で純麗お姉ちゃんと咲良が入れ替わっちゃった」
「…………」
咲良はしばらく沈黙した。まさか、ずっと追い求めていた自分の死の真実がピタゴラスイッチ的な現象によるものだとは思わなかったのだ。
「……で、お姉ちゃんはそのあとどうなったの?」
「詳しくは分からないけど、たぶん近くを通った人に乗り移ったんじゃないかな」
「それが、河合さん?」
「今のお姉ちゃんの体の人の名前? たぶんそうだと思うけど……」
「河合さんの意識は?」
「……それは、たぶん消えちゃってる」
「朱音みたいにできなかったの?」
朱音は下を向く。
「お姉ちゃんはあんまり力が強くないから……」
「……私の体と入れ替わった訳じゃないんだよね?」
「咲良の体には何も残ってなかったと思う。感じなかったから」
「そっか……」
咲良は河合あんずという少女のことを思った。彼女にも意識があって、当たり前の毎日があったはずだ。夢や希望があったかもしれない。それが無くなってしまったのは悲しいことだ。
(でも、痛くはなかったんだよね……)
もし、自分の体と入れ替わっていたら死と激痛が彼女を襲っただろう。そのことを考えると、複雑だった。
「咲良……本当にごめん」
再び頭を下げる朱音。
「いいよ。朱音のせいじゃないんだし。それに、お姉ちゃんが私を生け贄にしようとしたことはショックだったけど、最悪じゃなかった。殺すために殺したんじゃなくて、生かすために殺したんだから」
それは、咲良の本心だった。血を分けた姉妹が自分を負の感情で殺したのだとしたら、耐えられなかったかもしれない。だから、「良かった」んだと思うことにした。
(でも、河合さんのことは、たぶん私たちがずっと背負っていくべきことなんだ)
泡沫と消えた魂を、咲良は忘れない。
「そういえば、じゃあ何でお姉ちゃんは意識不明の重体になる前に体を入れ替えなかったの?」
「この前の事件のこと?」
「うん」
何度か見舞いに行っているが、今も純麗の意識は戻っていない。彼女は力を使えば新たな体を手に入れることができたはずだ。
「私にもよく分からない。純麗お姉ちゃんは割と人のことをどうでもいいって考えてたはずだから、力を使うのかと思ったんだけど……」
確かに純麗の性格を考えると不可思議なことだ。
「それより、何か調子悪そうだけど大丈夫? いろいろ話し過ぎたかな」
朱音が顔色の優れない咲良を心配する。
「ううん、何でもない」
(うるさい……)
話をし始めたときから、例の声が咲良を妨害していた。咲良には声の主も影となって見えていた。
「ちょっと耳鳴りがするだけ」
適当に誤魔化した。
朱音は気づかれないように咲良の周囲をさっと見回してつぶやいた。
「……ゴースト」
「何か言った?」
「独り言。気にしないで」
そこでようやく、今まで一度も口を挟まなかった遙香が声をかけた。
「話は終わり?」
「まだ、聞きたいことが……」
咲良が言いかけたところで、遙香がそれを制した。
「ホントに体調悪そうだし、それに凛ちゃんもそろそろ家に帰らなきゃでしょ? 気持ちは分かるけど、また次にしようよ」
「……そうだね。ごめん」
「いろいろ分かったせいで、逆に聞きたいことがまたいっぱい出てきたんでしょ?」
「……うん」
咲良は小さく頷いた。
「じゃあ、私はこれで退散かな」
朱音がそう言うと、体の主導権を凛に戻した。
「お、今は凛ちゃん?」
「うん」
「長い時間付き合ってくれてありがとね」
遙香は凛の頭をなでた。
「大事な事だから、大丈夫」
「おーそうかそうか、凛ちゃんはいい子だなー」
と、そこで凛はベンチから立ち上がると思い出したようにランドセルを開いた。
「これ」
「これは?」
凛が見せたのは小さなおもちゃのようなものだった。
「電話とSNSができる。この前買ってもらった。何かあったら連絡しなさいって」
「え」
「そうなの?」
遙香と咲良が驚く。
「うん」
「……最近の機械はすごいなぁ」
遙香がしみじみと年寄りみたいな事を言う。
「だから、連絡先」
「いいの?」
咲良は親の同意なしに小学生と連絡先を交換することに抵抗を感じた。
「いい。うち放任主義だから」
「さっきも言ってたけど本当にそうなの?」
「うん。自分のことは自分で考えなさいって」
「へぇ~私もそういう感じが良かったな……」
「遙香は見られてないととことんサボるでしょ」
「失敬な! まぁそうだけど。……でも、せっかくだから連絡先交換しようよ。さっきの話みたいなこと、一般人には通じないだろうし。それに、何かあったら私たちが力になってあげることもできるし」
少し迷ったが、咲良は遙香のその意見に同意した。
「よし、登録完了っと。じゃあこれでいつでも会えるね」
「うん」
「何かあったら連絡するんだよ」
「分かった」
「お、そうだ。私家の近くまで送るよ」
「じゃあ、私も」
「咲良はいろいろあるだろうから、先に帰って休んでよ」
「でも……」
「気にしない気にしない。何しろ私は少しでも長くこうしていたいだけだから」
遙香が凛に頬ずりをしながら言った。咲良はやめさせようとしたが、凛が特に嫌そうな顔はしていないのを見て、一つため息をついた。
「ほどほどにね……。じゃあ、凛ちゃんをよろしく。それから、一応気遣ってくれてありがと」
「どういたしまして! じゃあまた明日!」
「うん。凛ちゃんもまた」
咲良は手を繋いで歩いて行く遙香と凛をまぶしそうに目を細めて見送った。
そして、彼女は最大の謎が解けたことで一段落ついたと思い込んでいた。
彼女は思い知ることになる。今ここにあり、失っていくものの大きさを。
朱音はまずそう切り出した。
「うん見たことだけなら」
「じゃあ、私と純麗お姉ちゃんが普通とは違うって事は?」
「知ってる」
「人と入れ替わったり、他人の体を乗っ取ったりできるってのは?」
「何となく」
尋常じゃないことを真剣に、しかも小学生がしゃべっている様子はまさに異様だ。そして、その少女が遙香の膝の間にちょこんと腰掛け、さらに遙香が両腕を首に回して支えている絵面はとてもシュールでもある。
因みに、遙香はこの件に関して最初から口を挟まないことを決めている。理由は簡単、すぐに理解できなさそうな話だからだ。
「分かった」
朱音は一つ頷くとあのときのことを説明し始めた。
「あのとき、車が小学生の女の子に突っ込もうとしてて、私はその子をかばって代わりに轢かれた。それは見てた?」
「うん。血がいっぱい出てたから死んじゃうんじゃないかって思った」
凛と遙香の向かい側にあるベンチに座る咲良は、そのときの光景を思い返して苦い顔をした。
「事実、ほぼ死にかけてたし、私もそこで終わるんだと思ってた。でも、純麗お姉ちゃんは私を救おうとした」
咲良は、挙動不審になっていた純麗の様子を思い出した。
「お姉ちゃんは何をしようとしたの?」
「たぶん、私を入れ替える器を捜したんだと思う」
「で、近くには誰もいなかった?」
「うん」
「そっか」
「……うん。咲良、これから言うこと、ショック受けると思うから始めに謝っておく。ごめん」
「何を言おうとしてるかは大体想像がつくよ。だから、私が言う。お姉ちゃんは私を入れ替える器に選んだんだね」
「……ごめん」
「いいよ。朱音は悪くないし。でも、私は朱音とは入れ替わらなかったんだよね?」
「そうだね。それに関しては純麗お姉ちゃんも驚いたと思う」
「どういうこと?」
「あのとき、純麗お姉ちゃんは力を使おうとして、弾かれた」
「弾かれた?」
「うん。何て説明したらいいのか分からないけど……プロテクトが働いたっていう感じかな?」
「私に?」
「ううん。作動させたのがおそらく咲良」
「私、そんな記憶ないんだけど」
「たぶん、無意識だったんだと思う」
「ふぅん?」
咲良は分かったような分かってないような返事をする。
「とにかく、そのせいで純麗お姉ちゃんの力が誤作動を起こした」
「どうなったの?」
「私の意識が助けたはずの女の子に乗り移った」
「え……じゃあ、もしかしてあのときの女の子って……」
「うん。水澤凛。この体の子」
朱音は自分の意識が宿っている体を見つめる。
「そうだったんだ……。……凛ちゃんは大丈夫だったの?」
「私もまずいって思った。普通は元の体の宿主の意識は上書きされちゃうからね」
「でも、凛ちゃんの意識は残ってるよね?」
「私が全力で自分の意識を制御したんだよ。おかげで、しばらくは凛とお話をすることくらいしかできなかった」
「朱音のことは分かったけど……お姉ちゃんは?」
「純麗お姉ちゃんと、それから咲良はさっき言ったプロテクトが作動した瞬間に弾かれたんだけど……純麗お姉ちゃんは何とか耐えて、咲良の方は……吹っ飛んじゃった……」
「ああ、それで……」
「うん……歩道橋から落ちた……だけなら話は簡単だったんだけど」
朱音は悩ましげな表情を浮かべた。
「力の誤作動の影響で純麗お姉ちゃんと咲良が入れ替わっちゃった」
「…………」
咲良はしばらく沈黙した。まさか、ずっと追い求めていた自分の死の真実がピタゴラスイッチ的な現象によるものだとは思わなかったのだ。
「……で、お姉ちゃんはそのあとどうなったの?」
「詳しくは分からないけど、たぶん近くを通った人に乗り移ったんじゃないかな」
「それが、河合さん?」
「今のお姉ちゃんの体の人の名前? たぶんそうだと思うけど……」
「河合さんの意識は?」
「……それは、たぶん消えちゃってる」
「朱音みたいにできなかったの?」
朱音は下を向く。
「お姉ちゃんはあんまり力が強くないから……」
「……私の体と入れ替わった訳じゃないんだよね?」
「咲良の体には何も残ってなかったと思う。感じなかったから」
「そっか……」
咲良は河合あんずという少女のことを思った。彼女にも意識があって、当たり前の毎日があったはずだ。夢や希望があったかもしれない。それが無くなってしまったのは悲しいことだ。
(でも、痛くはなかったんだよね……)
もし、自分の体と入れ替わっていたら死と激痛が彼女を襲っただろう。そのことを考えると、複雑だった。
「咲良……本当にごめん」
再び頭を下げる朱音。
「いいよ。朱音のせいじゃないんだし。それに、お姉ちゃんが私を生け贄にしようとしたことはショックだったけど、最悪じゃなかった。殺すために殺したんじゃなくて、生かすために殺したんだから」
それは、咲良の本心だった。血を分けた姉妹が自分を負の感情で殺したのだとしたら、耐えられなかったかもしれない。だから、「良かった」んだと思うことにした。
(でも、河合さんのことは、たぶん私たちがずっと背負っていくべきことなんだ)
泡沫と消えた魂を、咲良は忘れない。
「そういえば、じゃあ何でお姉ちゃんは意識不明の重体になる前に体を入れ替えなかったの?」
「この前の事件のこと?」
「うん」
何度か見舞いに行っているが、今も純麗の意識は戻っていない。彼女は力を使えば新たな体を手に入れることができたはずだ。
「私にもよく分からない。純麗お姉ちゃんは割と人のことをどうでもいいって考えてたはずだから、力を使うのかと思ったんだけど……」
確かに純麗の性格を考えると不可思議なことだ。
「それより、何か調子悪そうだけど大丈夫? いろいろ話し過ぎたかな」
朱音が顔色の優れない咲良を心配する。
「ううん、何でもない」
(うるさい……)
話をし始めたときから、例の声が咲良を妨害していた。咲良には声の主も影となって見えていた。
「ちょっと耳鳴りがするだけ」
適当に誤魔化した。
朱音は気づかれないように咲良の周囲をさっと見回してつぶやいた。
「……ゴースト」
「何か言った?」
「独り言。気にしないで」
そこでようやく、今まで一度も口を挟まなかった遙香が声をかけた。
「話は終わり?」
「まだ、聞きたいことが……」
咲良が言いかけたところで、遙香がそれを制した。
「ホントに体調悪そうだし、それに凛ちゃんもそろそろ家に帰らなきゃでしょ? 気持ちは分かるけど、また次にしようよ」
「……そうだね。ごめん」
「いろいろ分かったせいで、逆に聞きたいことがまたいっぱい出てきたんでしょ?」
「……うん」
咲良は小さく頷いた。
「じゃあ、私はこれで退散かな」
朱音がそう言うと、体の主導権を凛に戻した。
「お、今は凛ちゃん?」
「うん」
「長い時間付き合ってくれてありがとね」
遙香は凛の頭をなでた。
「大事な事だから、大丈夫」
「おーそうかそうか、凛ちゃんはいい子だなー」
と、そこで凛はベンチから立ち上がると思い出したようにランドセルを開いた。
「これ」
「これは?」
凛が見せたのは小さなおもちゃのようなものだった。
「電話とSNSができる。この前買ってもらった。何かあったら連絡しなさいって」
「え」
「そうなの?」
遙香と咲良が驚く。
「うん」
「……最近の機械はすごいなぁ」
遙香がしみじみと年寄りみたいな事を言う。
「だから、連絡先」
「いいの?」
咲良は親の同意なしに小学生と連絡先を交換することに抵抗を感じた。
「いい。うち放任主義だから」
「さっきも言ってたけど本当にそうなの?」
「うん。自分のことは自分で考えなさいって」
「へぇ~私もそういう感じが良かったな……」
「遙香は見られてないととことんサボるでしょ」
「失敬な! まぁそうだけど。……でも、せっかくだから連絡先交換しようよ。さっきの話みたいなこと、一般人には通じないだろうし。それに、何かあったら私たちが力になってあげることもできるし」
少し迷ったが、咲良は遙香のその意見に同意した。
「よし、登録完了っと。じゃあこれでいつでも会えるね」
「うん」
「何かあったら連絡するんだよ」
「分かった」
「お、そうだ。私家の近くまで送るよ」
「じゃあ、私も」
「咲良はいろいろあるだろうから、先に帰って休んでよ」
「でも……」
「気にしない気にしない。何しろ私は少しでも長くこうしていたいだけだから」
遙香が凛に頬ずりをしながら言った。咲良はやめさせようとしたが、凛が特に嫌そうな顔はしていないのを見て、一つため息をついた。
「ほどほどにね……。じゃあ、凛ちゃんをよろしく。それから、一応気遣ってくれてありがと」
「どういたしまして! じゃあまた明日!」
「うん。凛ちゃんもまた」
咲良は手を繋いで歩いて行く遙香と凛をまぶしそうに目を細めて見送った。
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