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1章
13話 急成長?それは召喚獣のおかげで
しおりを挟むまたきてしまった.......。
さっききてからまだなにもやってないのにまた来てしまった......。
なぜこられたのかって?
それはフェルとラーナのせい........いやおかげでだ。
いや、うん。本当に気にしてないんだよ?俺が強くなったのを見せようと思ってたのにフェルとラーナの方が大活躍して俺ヒモみたいになっちゃったけど、別に気にしてないんだよ?
次頑張るし!!!次こそはやってやるし!!!
よし!その為にも強くなっとこう!
俺は、謎部屋の中心にあるモニター前まで歩みを進める。
如月零 レベル7
スキル 『闘術3』、『火魔法』、『召喚魔法』、『治癒魔法3』、『鑑定2』、『周辺地形図把握』、『生活魔法』、『予測』、『回避』、『怪力』、『索敵』、『気配察知』、『アイテムボックス』、『名付け』
スキルポイント 18
ソウルポイント 71
※※※※※※※※の加護
あーうん。何もしてないのにレベル3も上がってる......。
スキルポイントも得られる分のマックスだ..............。
ソウルポイントに至っては今までの数倍.................。
ははは........................。
.....................................。
...............................................。
やったあー!!!やったあー!!!フェルとラーナのおかけでめっちゃ強くなれるよ!!やったあー!!!やったあー!!!!やったあ.............。
さあて!早速スキルポイントを割り振るか。
とりあえず、闘術と治癒魔法に4ポイントずつ割り振ってスキルレベルを4に上げる。
次は、鑑定に3割り振ってレベル3に、周辺地形図把握に2を割り振ってレベル2にする。
残りは5ポイント。どうするか.........。
うん、ここはとりあえず攻撃力を上げるために怪力に全振りでいいだろう。次こそは俺が、俺が敵をぶっ飛ばすために力を....力を!
とまたネガティブ思考になりながらも残りの5ポイント全てを怪力に割り振り、レベルを3に引き上げる。
よし、これでスキルポイントは終わりだ。次だ次!さくさくと消化していこう。
ソウルポイントは全部で71ポイント。
これをどう割り振るか。これだけあれば色んなスキルを取れるとは思うが、今は即戦力となる力が欲しい。だったらどうするか?答えは一つだろう。
俺は1ポイントを残し、先程獲得した70ポイント全てをステータスの上昇につぎ込んだ。
ステータスの確認はまだいい。全部やることが終わったら最後に確認しよう。別に楽しみを最後に取っておこうという訳ではない!ないったらないのだ!
次は、魔石.........。
これは、召喚獣たちが頑張って取得したものだから、育成ポイントに割り振って..........って間違えた!!!!全部俺のステータス上昇に使ってしまった!!!!
いや、まじでわざとじゃないよ?本当に!これは本当に手が滑ったことによる事故だから!俺より強くなりそうだとか、このままでは俺が守られるだけなヒモ主になってしまうとか思って手を滑らせたのではないんだ!本当だからね!ガチだ!うん、次は俺の力で魔石を得られたらちゃんと召喚獣たちに割り振るから!だから許してくれるよな。フェルもラーナもきっと納得してくれている。よし、切り替え切り替え!
次は、召喚獣たちのレベルを確認する。
フェル(ホワイトウルフ) レベル3/30
HP 90/90
MP 58/58
物攻 68
物防 33
魔攻 37 4UP
敏捷 77 10UP
魔耐 23
スキル
『疾走:レベル5』『噛み付き:レベル3』『水魔法:レベル1』『氷魔法:レベル2』
育成ポイント 10ポイント
ラーナ(ホワイトスネーク) レベル3/30
HP 68/68
MP 70/70
物攻 63 3UP
物防 62
魔攻 44 4UP
敏捷 65 5UP
魔耐 20
スキル
『毒牙:レベル3』『隠密:レベル5』『土魔法:レベル』『影魔法:レベル2』
育成ポイント 10ポイント
レベルが2上がってる。けど、あれだけ倒したのに2しか上がらないのか.....。いや、普通に考えれば半分ずつしか倒してないから妥当なのかな?まあこんなもんか。
スキルの方も何種類かレベルが上がって、ステータスも微弱ながら上がってる。
育成ポイントは.....とりあえず全部物攻に割り振った。うん、攻撃力こそ正義なのだ。
うん、これでやることは全部........いや、自分のステータスを確認してなかった。
..............ごくっ...........。
俺は、緊張しながらも楽しみにしていた自分のステータスを確認する。
如月零 レベル 7
HP 609/609 470UP
MP 429/429 350UP
物攻 367 257UP
物防 279 211UP
魔攻 288 211UP
敏捷 305 217UP
魔耐 143 110UP
スキル
『闘術:レベル4』『火魔法:レベル1』『召喚魔法:レベル1』『治癒魔法:レベル4』『鑑定:レベル3』『周辺地形図把握:レベル2』『生活魔法:レベル1』『予測:レベル1』『回避:レベル1』『怪力:レベル3』『索敵:レベル1』『気配察知:レベル1』『アイテムボックス』『名付け』
ふぉっ!?!?!?!?!?!?
ビビるくらい上がってんだけど?てかビビったよ!?
上昇率は大体わかってたけど、まじか.........すごいな...........。全部三桁以上上がってる..........。
これ、魔石分別に欲張.........いやなんでもない何でもない。
うん、かなり強くなれた。
これで良いところをみせ........いや、違う。フェルとラーナを守ってあげられる。
二体のことを考えていると何故か無性に会いたくなってきた..............。
よし、もうやることはないし、二体の元に帰ろう。
俺はモニターを操作して、流れに身を任せる。
体が光に包まれ、その後すぐに、俺はフェルとラーナの待つ森の中に戻った。
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右手には討伐したモンスターの首。
左手にはモンスターのドロップアイテム。
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「いや、情報量多すぎだろぉがあ゛ぁ!!」
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