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えっ、神様ってこんな今どきなんですか?
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「クラウン、必ず助けますなんて…ありがとうございます!嬉しいです」
なんと…クラウンさんから必ず助けますなんていう、イケメン様に言われたら絶対にときめいてしまいそうな言葉を言われてしまった……!!ドキ、ドキッ、私もまさに今クラウンさんにそんなことを言われて、胸がドキドキと恥ずかしいほどに高鳴っている…なんて威力なの…さすが……超イケメン猫耳神様!!破壊力が半端ない…尊すぎる!!……そんなこんなで、私が一人あわあわとしていると…
「ふふふっ、面白いですね…見ていてとても飽きません…ふふっ」
あっ、クラウンさん…見てたんだ…っ、恥ずかしい……恥ずかしすぎる……もうっ、クラウンさんは何でこんなにずっと笑うの?!恥ずかしすぎるよぉ!!
「クラウンさん!!もうっ、ちょっと………笑うのほやめてください!」
なんとか…クラウンさんには笑うのをやめてもらいたい……私の…私の…メンタルがもたない!!恥ずかしすぎる……
「ふふ、何でですか?笑うのはいいこと、ですよね?人間界では違うんですか?ふふっ」
「ちょっと!クラウンさん!!意地悪はしないでください」
「意地悪?私はそんなことは致しませんよ?だって私は神様ですから!ふふふふふっ」
うん…なんか……クラウンさん…煽り入ってません?…いや…入ってますよね?…うん…はい…ねー、……本当にちょっと私でも少しイラッとしたんですけと?!神様なのに!!
「クラウンさん!神様なんですから…そんなふうに煽るのはよくないですよ……敵を…敵をつくりますよ!!」
「はははっ、そうきますか。敵ですか~、まぁ、大丈夫ですよ。だって私は神様ですから~w」
「wって…wって神様でもそんなこというんですか?!いまどきすぎますって神様っっ」
いやぁ~、神様ってけっこう今どきなんだ~、へぇ~~………………イメージと…違いすぎる……
「まぁ、最近はほとんど毎日、人間界を見ていましたからね。それで…うつっちゃいました……」
うつっちゃいましたって神様なのに…面白すぎる…
「クラウンさんっ、ふふっ、可愛いですね?」
「私が可愛い?ふふっ、そんなこと初めて言われましたね……ふふ」
あれ?クラウンさん顔が赤くなっているような?あれ?
「クラウンさん?顔、赤くありません?」
「あっ、っっ、あ、いえいえそっ、そんなことはございませんよ、くるみさんの気のせいでは?」
うーん?クラウンさんすっごい焦っているような、でも…クラウンさんに限ってそんなことないよね?うーん、うーん、うん…こんなこと考えていても仕方ないかぁ、
「……あっ、そうですよね~、私の気のせいですよね、」
「はいっ、そうでございます。」
「それで…くるみさん……あっ!!!」
「ああ、大変ですね。そろそろ貴方を転生させなくては…貴方の魂が消えてしまいそうです」
「えっ、」
クラウンさんにそう言われて自分の体を見てみると…手が透けてきていた……え~~~~!!!!
「ク、クラウンさんっ、私透けてます!どう、どうすればっ」
「すいませんね、くるみさん、楽しくて…つい時間を忘れて話すぎてしまいました」
「……そろそろ貴方を転生させます…準備はいいですか?」
「はっ、はい、大丈夫です」
クラウンさんがさっきとは違うとても真剣な顔をみせた…クラウンさん……さっきとはぜんぜん違う顔をしている
「では……やらせていただきます」
クラウンさんが私に手をかざす……
「…………………レインモーメント…」
クラウンさんがそう言った途端に眩い光が辺りに広がり私を包み込む…
「くるみさん…どうかお元気で…頑張ってください」
クラウンさんは私の思い違いではなければ悲しそうに笑った……私は我慢できなくなって大きな声でクラウンさんに話しかけた……
「クラウンさんっ、ありがとうございました!少しの間だったけど楽しかったです…私……クラウンさんのこと忘れません!いつか、いつかまた会いたいです!」
私がそう言うとクラウンさんは今度は嬉しそうに笑ってくれた、よかった……
「ええ、くるみさん…またいつか…楽しみに…………
クラウンさんの話しを最後まで聞けずに私の体は消えていってしまった……
なんと…クラウンさんから必ず助けますなんていう、イケメン様に言われたら絶対にときめいてしまいそうな言葉を言われてしまった……!!ドキ、ドキッ、私もまさに今クラウンさんにそんなことを言われて、胸がドキドキと恥ずかしいほどに高鳴っている…なんて威力なの…さすが……超イケメン猫耳神様!!破壊力が半端ない…尊すぎる!!……そんなこんなで、私が一人あわあわとしていると…
「ふふふっ、面白いですね…見ていてとても飽きません…ふふっ」
あっ、クラウンさん…見てたんだ…っ、恥ずかしい……恥ずかしすぎる……もうっ、クラウンさんは何でこんなにずっと笑うの?!恥ずかしすぎるよぉ!!
「クラウンさん!!もうっ、ちょっと………笑うのほやめてください!」
なんとか…クラウンさんには笑うのをやめてもらいたい……私の…私の…メンタルがもたない!!恥ずかしすぎる……
「ふふ、何でですか?笑うのはいいこと、ですよね?人間界では違うんですか?ふふっ」
「ちょっと!クラウンさん!!意地悪はしないでください」
「意地悪?私はそんなことは致しませんよ?だって私は神様ですから!ふふふふふっ」
うん…なんか……クラウンさん…煽り入ってません?…いや…入ってますよね?…うん…はい…ねー、……本当にちょっと私でも少しイラッとしたんですけと?!神様なのに!!
「クラウンさん!神様なんですから…そんなふうに煽るのはよくないですよ……敵を…敵をつくりますよ!!」
「はははっ、そうきますか。敵ですか~、まぁ、大丈夫ですよ。だって私は神様ですから~w」
「wって…wって神様でもそんなこというんですか?!いまどきすぎますって神様っっ」
いやぁ~、神様ってけっこう今どきなんだ~、へぇ~~………………イメージと…違いすぎる……
「まぁ、最近はほとんど毎日、人間界を見ていましたからね。それで…うつっちゃいました……」
うつっちゃいましたって神様なのに…面白すぎる…
「クラウンさんっ、ふふっ、可愛いですね?」
「私が可愛い?ふふっ、そんなこと初めて言われましたね……ふふ」
あれ?クラウンさん顔が赤くなっているような?あれ?
「クラウンさん?顔、赤くありません?」
「あっ、っっ、あ、いえいえそっ、そんなことはございませんよ、くるみさんの気のせいでは?」
うーん?クラウンさんすっごい焦っているような、でも…クラウンさんに限ってそんなことないよね?うーん、うーん、うん…こんなこと考えていても仕方ないかぁ、
「……あっ、そうですよね~、私の気のせいですよね、」
「はいっ、そうでございます。」
「それで…くるみさん……あっ!!!」
「ああ、大変ですね。そろそろ貴方を転生させなくては…貴方の魂が消えてしまいそうです」
「えっ、」
クラウンさんにそう言われて自分の体を見てみると…手が透けてきていた……え~~~~!!!!
「ク、クラウンさんっ、私透けてます!どう、どうすればっ」
「すいませんね、くるみさん、楽しくて…つい時間を忘れて話すぎてしまいました」
「……そろそろ貴方を転生させます…準備はいいですか?」
「はっ、はい、大丈夫です」
クラウンさんがさっきとは違うとても真剣な顔をみせた…クラウンさん……さっきとはぜんぜん違う顔をしている
「では……やらせていただきます」
クラウンさんが私に手をかざす……
「…………………レインモーメント…」
クラウンさんがそう言った途端に眩い光が辺りに広がり私を包み込む…
「くるみさん…どうかお元気で…頑張ってください」
クラウンさんは私の思い違いではなければ悲しそうに笑った……私は我慢できなくなって大きな声でクラウンさんに話しかけた……
「クラウンさんっ、ありがとうございました!少しの間だったけど楽しかったです…私……クラウンさんのこと忘れません!いつか、いつかまた会いたいです!」
私がそう言うとクラウンさんは今度は嬉しそうに笑ってくれた、よかった……
「ええ、くるみさん…またいつか…楽しみに…………
クラウンさんの話しを最後まで聞けずに私の体は消えていってしまった……
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