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第292話 日常として
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「おはよう。じゃなくてそっちはもう夜か」
ロンドン時間で20時。愛翔は、スマホに向かい笑顔で応えている。
「ああ、部屋は大丈夫。余裕で2人を泊められるよ。一緒に住むのを前提に探したからね。いつこっちに来られるんだ?うん、え、8月4日までテストなんだ。それで8月10日に日本を出て、11日の朝にロンドン着な。わかった迎えに行くよ」
愛翔は嬉しそうにカレンダーに印をつけ”桜・楓迎え”とメモをする。
「それで学校の方はどうなんだ?」
「そうか、2人でもそんなに……え?そりゃ、T大で1位狙いならそうなるだろう」
「うんうん、それでも楽しんでいるのなら何よりだ」
「え?いきなりアルコールが出て驚いたけど、2浪以上の人もいて納得したって、そりゃそうだ」
「サークルとかは入ってないのか?2人とも全国で活躍したから多少はお呼びがかかったりしたんじゃないか?」
「え、勧誘はあったけど計画があって支障があるから入らなかった?どんな計画だよ。秘密って俺にも秘密なのか。ああ、わかったわかった」
「え、俺か?俺は日々サッカー三昧だな。あとは普段は自炊してるんだけど偶にはって感じでロンドンの旨い物さがして歩き回る感じかな?でも中々俺の舌にあう食べ物が無くてね。2人の料理が恋しいよ。あと、特別にOF大が聴講生として認めてくれたから時間のある時には講義に参加してる。まあ当然ながら卒業とかの資格は出ないって言われたけど」
「ああ、ロンドンからだとそこそこ時間かかるけど、免許取って車買ったからなんとかなってる」
「え講義のレベル?ものすごいハイレベルだぞ。日本人のよくあるとりあえず、英語できますレベルで来たら1時間で泣きが入るレベル。アメリカの3年と光野高校での2年半の高いレベルの授業に感謝してる」
「え?桜と楓の英語レベルだったら?うん、大丈夫。2人なら十分に……ってなんでそんな話に?ああ、単なる好奇心か。まあそれは分かる」
「あとは風呂に入りたい。旨い米が食べたい。入浴はシャワーが基本だし、コメはインディカ米がメインでササニシキどころかジャポニカ米を探すのも大変なんだからな」
どれだけ話しても話題は尽きない。それでも
「う、ごめん。そろそろ練習に行く時間だ。ああ、頑張ってくるよ。2人と一緒に暮らせるようになるのを楽しみにしてる。また明日電話する。愛してるよ」
ロンドン時間で20時。愛翔は、スマホに向かい笑顔で応えている。
「ああ、部屋は大丈夫。余裕で2人を泊められるよ。一緒に住むのを前提に探したからね。いつこっちに来られるんだ?うん、え、8月4日までテストなんだ。それで8月10日に日本を出て、11日の朝にロンドン着な。わかった迎えに行くよ」
愛翔は嬉しそうにカレンダーに印をつけ”桜・楓迎え”とメモをする。
「それで学校の方はどうなんだ?」
「そうか、2人でもそんなに……え?そりゃ、T大で1位狙いならそうなるだろう」
「うんうん、それでも楽しんでいるのなら何よりだ」
「え?いきなりアルコールが出て驚いたけど、2浪以上の人もいて納得したって、そりゃそうだ」
「サークルとかは入ってないのか?2人とも全国で活躍したから多少はお呼びがかかったりしたんじゃないか?」
「え、勧誘はあったけど計画があって支障があるから入らなかった?どんな計画だよ。秘密って俺にも秘密なのか。ああ、わかったわかった」
「え、俺か?俺は日々サッカー三昧だな。あとは普段は自炊してるんだけど偶にはって感じでロンドンの旨い物さがして歩き回る感じかな?でも中々俺の舌にあう食べ物が無くてね。2人の料理が恋しいよ。あと、特別にOF大が聴講生として認めてくれたから時間のある時には講義に参加してる。まあ当然ながら卒業とかの資格は出ないって言われたけど」
「ああ、ロンドンからだとそこそこ時間かかるけど、免許取って車買ったからなんとかなってる」
「え講義のレベル?ものすごいハイレベルだぞ。日本人のよくあるとりあえず、英語できますレベルで来たら1時間で泣きが入るレベル。アメリカの3年と光野高校での2年半の高いレベルの授業に感謝してる」
「え?桜と楓の英語レベルだったら?うん、大丈夫。2人なら十分に……ってなんでそんな話に?ああ、単なる好奇心か。まあそれは分かる」
「あとは風呂に入りたい。旨い米が食べたい。入浴はシャワーが基本だし、コメはインディカ米がメインでササニシキどころかジャポニカ米を探すのも大変なんだからな」
どれだけ話しても話題は尽きない。それでも
「う、ごめん。そろそろ練習に行く時間だ。ああ、頑張ってくるよ。2人と一緒に暮らせるようになるのを楽しみにしてる。また明日電話する。愛してるよ」
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