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第肆拾肆話 クランメンバーとの顔合わせ
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今朝は早めに起き、朝食を済ませて今はお菓子を焼いているところです。
私の家に集まるのに何も出さないわけにはいきませんからね。
「クッキーももうすぐ焼けるし、プリンも冷蔵庫で冷やしているし、飲み物は紅茶とコーヒーでいいかな。」
コーヒーはこちらの世界のではなく、地球のインスタントコーヒーですが、この前こちらの世界のコーヒーを飲みましたが、味に違いはなかったので問題ないでしょう。
お昼はどうするかわからないし、好みもわからないから、食材も十分あるし、そのときになってから作ったりすればいいかな。一応お酒も用意してあるし、まあ無限収納に入っている地球のやつだけど……
仕方ないよね。子供じゃお酒買えないんだからさ。
そろそろ皆来る頃だし、準備終わってよかった。来るまで少しゆっくりしようかな。
「誰かが来たみたいだな。」
私は、本登録となったので、魔法を使ってもよくなったので、誰が来たか特定する必要は今はないので、軽い感知魔法を使い人が来たらわかるようにしているのだ。
私は、玄関に向かい出迎えに行く。
「アイラ、いらっしゃい。まだ誰も来てないからアイラが一番だよ。まあ、ヒューイットさんたちは皆で来るんだと思うんだけどね。」
「そうなんや……」
「中に入って待ってようよ。」
「そやな……」
アイラは、さっきからキョロキョロと挙動不審だな。
「アイラ、どうしたの?」
「いやな、うちこんな大きな屋敷に入ったことないからな。緊張してもうてな。」
「大丈夫だよ。私しかいないしさ。貴族の屋敷みたいに高価な物が置いてあるわけでもないしさ。」
「そやな。」
「そうだよ。ここで待つのもあれだし、リビングで待ってようよ。さあさあ入って」
アイラをリビングに案内し、用意しておいたソファーに一緒に座って待つことにした。
「ああ、来たみたいだよ。」
「ええ!!何でわかるん?」
「魔法使ってもよくなったから感知魔法使っているんだよ。」
「そやから、うちが屋敷の前に着いたらすぐに出てきたのか。」
「そうだよ。出迎えに行ってくるから待ってて」
「わかった。」
私は、玄関に出迎えに行く。
「いらっしゃい。ヒューイットさんたち中に入ってください。アイラももう来てますから自己紹介は中でしましょう。」
「そうだな。」
「かわいい。妹にしたい。」
ヒューイットさんの後に誰かがボソッと何か言ったけど、聞かなかったことにして、皆をリビングに案内した。
「ヒューイットさん、これで全員ですか?」
「そうだ。」
人数聞き忘れてたし、教えてくれなかったから一応、結構多めに準備しといたけど、私とアイラ入れたら二十人だね。足りるよね。
「じゃあ、俺らから自己紹介するか。」
「俺は、全員知っているからしなくていいな。じゃあレオンから順番に頼む。」
ああ、さっき何か言ってた人だ。
「私は、レオンという。SSランクだ。よろしくな。」
「俺は、ケインだ。Sランクで鍛冶師だ。よろしく。」
「私は、ミーナよ。Sランクよ。よろしくね。」
「俺は、カイトだ。Sランクだ。よろしく。」
「僕は、紫雷の翼のリーダーで、Sランクのカイです。よろしく。」
「私は、紫電の翼のサブリーダーで、Sランクのミオよ。よろしくね。」
「この六人が俺が以前組んでたパーティーのメンバーだ。」
おお、ヒューイットさん元パーティーメンバーは全員Sランク以上だ。
アイラも感動しているみたいだ。
「じゃあ、他の奴も続けて、自己紹介してくれ。」
「俺は、紫雷の翼のメンバーで、Aランクのライだ。よろしく。」
「僕も紫雷の翼のメンバーで、Aランクのエリックです。よろしく。」
「私も紫雷の翼のメンバーで、Bランクのノアです。よろしくお願いします。」
「僕も紫雷の翼のメンバーで、Cランクのセナです。よろしくお願いします。」
「私も紫雷の翼のメンバーで、Eランクのアナです。よろしくお願いします。」
「俺は、暁の奇蹟のリーダーで、Sランクのハクだ。よろしく。」
「僕は、暁の奇蹟のサブリーダーで、Aランクのトムです。よろしくね。」
「僕は、暁の奇蹟のメンバーで、Bランクのサイです。よろしく。」
「私も暁の奇蹟のメンバーで、Cランクのシアです。よろしくね。」
「僕も暁の奇蹟のメンバーで、Dランクのクレアです。よろしくね。」
「俺は、ジークだ。Sランクだ。よろしく。」
おお、暁の奇蹟のメンバーのクレアさん、僕っ娘だよ。仲良くなれそう。
「こっちの自己紹介は終わったな。次は、アオイたち自己紹介。」
「アオイです。Eランクです。よろしくお願いします。」
「うちはアイラですぅ。同じくEランクですぅ。よろしくお願いしますぅ。」
「自己紹介終わったので、皆さん、座ってください。あとコーヒーと紅茶用意していますが、皆さんどちらがいいですか。」
聞いた結果、コーヒーが私を含めて七人、紅茶が十三人だったので、大きいお皿三枚にクッキーを入れて各テーブルに置き、カップに飲み物を入れて皆に出した。
「アオイ、昨日の話だか、この屋敷を本当にクランハウスとして使っていいのか。宿を引き払って、ここで暮らすやつもいたりすかもしれないぞ。」
「はい。部屋はたくさんありますし、私一人なので,かなり持て余してますからOKですよ。」
折角なので、この屋敷で暮らしたい人を聞いてみることにしたのである。
私の家に集まるのに何も出さないわけにはいきませんからね。
「クッキーももうすぐ焼けるし、プリンも冷蔵庫で冷やしているし、飲み物は紅茶とコーヒーでいいかな。」
コーヒーはこちらの世界のではなく、地球のインスタントコーヒーですが、この前こちらの世界のコーヒーを飲みましたが、味に違いはなかったので問題ないでしょう。
お昼はどうするかわからないし、好みもわからないから、食材も十分あるし、そのときになってから作ったりすればいいかな。一応お酒も用意してあるし、まあ無限収納に入っている地球のやつだけど……
仕方ないよね。子供じゃお酒買えないんだからさ。
そろそろ皆来る頃だし、準備終わってよかった。来るまで少しゆっくりしようかな。
「誰かが来たみたいだな。」
私は、本登録となったので、魔法を使ってもよくなったので、誰が来たか特定する必要は今はないので、軽い感知魔法を使い人が来たらわかるようにしているのだ。
私は、玄関に向かい出迎えに行く。
「アイラ、いらっしゃい。まだ誰も来てないからアイラが一番だよ。まあ、ヒューイットさんたちは皆で来るんだと思うんだけどね。」
「そうなんや……」
「中に入って待ってようよ。」
「そやな……」
アイラは、さっきからキョロキョロと挙動不審だな。
「アイラ、どうしたの?」
「いやな、うちこんな大きな屋敷に入ったことないからな。緊張してもうてな。」
「大丈夫だよ。私しかいないしさ。貴族の屋敷みたいに高価な物が置いてあるわけでもないしさ。」
「そやな。」
「そうだよ。ここで待つのもあれだし、リビングで待ってようよ。さあさあ入って」
アイラをリビングに案内し、用意しておいたソファーに一緒に座って待つことにした。
「ああ、来たみたいだよ。」
「ええ!!何でわかるん?」
「魔法使ってもよくなったから感知魔法使っているんだよ。」
「そやから、うちが屋敷の前に着いたらすぐに出てきたのか。」
「そうだよ。出迎えに行ってくるから待ってて」
「わかった。」
私は、玄関に出迎えに行く。
「いらっしゃい。ヒューイットさんたち中に入ってください。アイラももう来てますから自己紹介は中でしましょう。」
「そうだな。」
「かわいい。妹にしたい。」
ヒューイットさんの後に誰かがボソッと何か言ったけど、聞かなかったことにして、皆をリビングに案内した。
「ヒューイットさん、これで全員ですか?」
「そうだ。」
人数聞き忘れてたし、教えてくれなかったから一応、結構多めに準備しといたけど、私とアイラ入れたら二十人だね。足りるよね。
「じゃあ、俺らから自己紹介するか。」
「俺は、全員知っているからしなくていいな。じゃあレオンから順番に頼む。」
ああ、さっき何か言ってた人だ。
「私は、レオンという。SSランクだ。よろしくな。」
「俺は、ケインだ。Sランクで鍛冶師だ。よろしく。」
「私は、ミーナよ。Sランクよ。よろしくね。」
「俺は、カイトだ。Sランクだ。よろしく。」
「僕は、紫雷の翼のリーダーで、Sランクのカイです。よろしく。」
「私は、紫電の翼のサブリーダーで、Sランクのミオよ。よろしくね。」
「この六人が俺が以前組んでたパーティーのメンバーだ。」
おお、ヒューイットさん元パーティーメンバーは全員Sランク以上だ。
アイラも感動しているみたいだ。
「じゃあ、他の奴も続けて、自己紹介してくれ。」
「俺は、紫雷の翼のメンバーで、Aランクのライだ。よろしく。」
「僕も紫雷の翼のメンバーで、Aランクのエリックです。よろしく。」
「私も紫雷の翼のメンバーで、Bランクのノアです。よろしくお願いします。」
「僕も紫雷の翼のメンバーで、Cランクのセナです。よろしくお願いします。」
「私も紫雷の翼のメンバーで、Eランクのアナです。よろしくお願いします。」
「俺は、暁の奇蹟のリーダーで、Sランクのハクだ。よろしく。」
「僕は、暁の奇蹟のサブリーダーで、Aランクのトムです。よろしくね。」
「僕は、暁の奇蹟のメンバーで、Bランクのサイです。よろしく。」
「私も暁の奇蹟のメンバーで、Cランクのシアです。よろしくね。」
「僕も暁の奇蹟のメンバーで、Dランクのクレアです。よろしくね。」
「俺は、ジークだ。Sランクだ。よろしく。」
おお、暁の奇蹟のメンバーのクレアさん、僕っ娘だよ。仲良くなれそう。
「こっちの自己紹介は終わったな。次は、アオイたち自己紹介。」
「アオイです。Eランクです。よろしくお願いします。」
「うちはアイラですぅ。同じくEランクですぅ。よろしくお願いしますぅ。」
「自己紹介終わったので、皆さん、座ってください。あとコーヒーと紅茶用意していますが、皆さんどちらがいいですか。」
聞いた結果、コーヒーが私を含めて七人、紅茶が十三人だったので、大きいお皿三枚にクッキーを入れて各テーブルに置き、カップに飲み物を入れて皆に出した。
「アオイ、昨日の話だか、この屋敷を本当にクランハウスとして使っていいのか。宿を引き払って、ここで暮らすやつもいたりすかもしれないぞ。」
「はい。部屋はたくさんありますし、私一人なので,かなり持て余してますからOKですよ。」
折角なので、この屋敷で暮らしたい人を聞いてみることにしたのである。
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