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本編
第15話 結界展開、外壁破壊でご迷惑?
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「まずは、結界を張りますよ」
(聖魔法・結界)
私の考えていた結界は、創造魔法で新しい魔法を作って、発動しないといけないのかと当初、考えていた。
しかし魔法は、イメージがしっかりしていれば、何でも出来ちゃうみたいなので、普通の聖魔法で、結界を張るだけで、済んでしまった。
結界は、私以外には目視出来ないので、悪意ある人が、結界内に入ろうとした場合は、目に見えない透明な壁にぶつかる感じだってことは、前世でラノベとかを読みあさってきので、理解しているつもりだ。
結界を通り抜ける時に、魔力のある人は、何か変な感じがするパターンと魔力ありなし関係なく、違和感がないパターンがあった気がするけどここでは、どうなんだろうか?
あとで、カイル兄様に聞いてみよう。
次は、外壁を壊すんだけど、代表のみんなからそれぞれの村の村人たちには、説明してもらうことになっているから、大丈夫だよね。
魔道具で、苦情の手紙とか送られてきたり、しないよね……
私は、ちゃんと説明されていることを信じるよ。
こんな高くて、長い外壁造るの大変だったろうな。
この世界は、魔法が使えるから魔法でやったんだろうね。
私の魔力∞も驚かれたから、稀少なんだろうし、外壁造った当時いたかもわからないけど、いなかったとしたら、魔力が多い人をたくさん集めて、造ったんだろうな。
こんなの造るのも、壊すのもたいへんだよね。
私には、関係ないけどさ。
そんなことを考えながら私は、外壁に手を付き魔力を流していく。
石材で、出来ているから土魔法で、いけるよね。
ダメだったら創造魔法で、解体魔法作ればいいしね。
(土魔法・解体)
「ドドド……ドカン」
私がそう念じると、外壁は大きな音を立ててどんどん崩れて落ちていく。
結界があるので、こちらに落ちてくる危険はない。
この結界は、水は必要なので、雨や雪は弾かないけど、雷や雹など人に落ちたり、建物などに落ちて壊れたりと被害のありそうなものは、弾くようになっている。
だから、今回の外壁の岩も弾かれて、こちらには来なかったというわけだ。
まあ、雨や雪は弾かないから大雨による水害や大雪で雪掻きが大変とかあるかもだけどそこは、何かしら対策したり、除雪機造ったりで、何とかしよう。
「終わった」
でも、この元外壁の大きな石は、邪魔だよな。
(土魔法・分解)
うん。砂くらいに粉々になったね。
これで、邪魔になる心配は、なくなったね。
外壁を壊し、邪魔な岩も粉々にしたので、頼まれたことは終えたので、戻ろうかと思っていると、カイル兄様とハルク町長さんが、困ったような顔でやってきた。
「なにかありましたか?」
「アイリス、各村から苦情の手紙が届いている」
「なぜです? 結界を先に張ったので、近くにいても巻き込まれて、大怪我や死人が出るようなことはないはずですけど、大きな音は、この結界では、防げませんけどね」
「大きな音により、怪我をする者はいなかったらしいが、ただ……」
カイル兄様の説明によると、私が規格外なのは、村で色々やったので理解したが、数百メートルにも渡っている外壁が、大きな音を立てながら、どんどん崩れて、音がしなくなって、しばらくすると瓦礫が跡形もなく無くなった。
外壁を壊し、結界を張ることは、説明されていたが、数百メートルにもおよぶ外壁なので、ある程度は、日数がかかると予想していたが、あっという間に外壁が無くなったことに驚いたことにより……
「アイリスの予想以上の規格外っぷりに驚き過ぎて、顎が外れた者がここも含め、各村で続出したとの苦情がきている。」
「ええっと……それ私は、悪くないですよね」
私が使った魔法の規格外っぷりにより、驚きすぎたのだから私の所為なのか?いいや、私は悪くない。
危ない危ない。危うく、認めてしまうところだった。
認めなくないが全く、私に原因が全くないわけでは、ないということとなり、各村に行って、顎の治療しに廻りました。トホホ
(聖魔法・結界)
私の考えていた結界は、創造魔法で新しい魔法を作って、発動しないといけないのかと当初、考えていた。
しかし魔法は、イメージがしっかりしていれば、何でも出来ちゃうみたいなので、普通の聖魔法で、結界を張るだけで、済んでしまった。
結界は、私以外には目視出来ないので、悪意ある人が、結界内に入ろうとした場合は、目に見えない透明な壁にぶつかる感じだってことは、前世でラノベとかを読みあさってきので、理解しているつもりだ。
結界を通り抜ける時に、魔力のある人は、何か変な感じがするパターンと魔力ありなし関係なく、違和感がないパターンがあった気がするけどここでは、どうなんだろうか?
あとで、カイル兄様に聞いてみよう。
次は、外壁を壊すんだけど、代表のみんなからそれぞれの村の村人たちには、説明してもらうことになっているから、大丈夫だよね。
魔道具で、苦情の手紙とか送られてきたり、しないよね……
私は、ちゃんと説明されていることを信じるよ。
こんな高くて、長い外壁造るの大変だったろうな。
この世界は、魔法が使えるから魔法でやったんだろうね。
私の魔力∞も驚かれたから、稀少なんだろうし、外壁造った当時いたかもわからないけど、いなかったとしたら、魔力が多い人をたくさん集めて、造ったんだろうな。
こんなの造るのも、壊すのもたいへんだよね。
私には、関係ないけどさ。
そんなことを考えながら私は、外壁に手を付き魔力を流していく。
石材で、出来ているから土魔法で、いけるよね。
ダメだったら創造魔法で、解体魔法作ればいいしね。
(土魔法・解体)
「ドドド……ドカン」
私がそう念じると、外壁は大きな音を立ててどんどん崩れて落ちていく。
結界があるので、こちらに落ちてくる危険はない。
この結界は、水は必要なので、雨や雪は弾かないけど、雷や雹など人に落ちたり、建物などに落ちて壊れたりと被害のありそうなものは、弾くようになっている。
だから、今回の外壁の岩も弾かれて、こちらには来なかったというわけだ。
まあ、雨や雪は弾かないから大雨による水害や大雪で雪掻きが大変とかあるかもだけどそこは、何かしら対策したり、除雪機造ったりで、何とかしよう。
「終わった」
でも、この元外壁の大きな石は、邪魔だよな。
(土魔法・分解)
うん。砂くらいに粉々になったね。
これで、邪魔になる心配は、なくなったね。
外壁を壊し、邪魔な岩も粉々にしたので、頼まれたことは終えたので、戻ろうかと思っていると、カイル兄様とハルク町長さんが、困ったような顔でやってきた。
「なにかありましたか?」
「アイリス、各村から苦情の手紙が届いている」
「なぜです? 結界を先に張ったので、近くにいても巻き込まれて、大怪我や死人が出るようなことはないはずですけど、大きな音は、この結界では、防げませんけどね」
「大きな音により、怪我をする者はいなかったらしいが、ただ……」
カイル兄様の説明によると、私が規格外なのは、村で色々やったので理解したが、数百メートルにも渡っている外壁が、大きな音を立てながら、どんどん崩れて、音がしなくなって、しばらくすると瓦礫が跡形もなく無くなった。
外壁を壊し、結界を張ることは、説明されていたが、数百メートルにもおよぶ外壁なので、ある程度は、日数がかかると予想していたが、あっという間に外壁が無くなったことに驚いたことにより……
「アイリスの予想以上の規格外っぷりに驚き過ぎて、顎が外れた者がここも含め、各村で続出したとの苦情がきている。」
「ええっと……それ私は、悪くないですよね」
私が使った魔法の規格外っぷりにより、驚きすぎたのだから私の所為なのか?いいや、私は悪くない。
危ない危ない。危うく、認めてしまうところだった。
認めなくないが全く、私に原因が全くないわけでは、ないということとなり、各村に行って、顎の治療しに廻りました。トホホ
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