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2020年 夏
夏 卯月30日 BL小説『海賊王の求婚』
しおりを挟む新ネタを思いついて、書き溜めているうちにもう五月になろうとしている。
ニュースで、宣言の延長が流れていた。
五月六日で終わるわけないと思っていたから、案の定だ。
新作、五万字書きためるか、五月一日の夜八時から公開予定のつもりで、ちょこちょこと書いていた。
今日でまだ三万字ちょっとだが、ここでも予約しているので、BL好きさんはよかったら暇つぶしにでも覗いてほしい。
大人向けなので、お子様は申し訳ないが遠慮してください。
読書メモを書いていないだけで、小説を三冊と漫画を二冊読み終えている。
個人出版本もふれたいのだが、なかなか時間がない。
今日はBL小説をメモしておく。
キンドルアンリミテッドで、コミックのファンタジーな話を探していたら、コミックで引っかかったくせに、絵が多いだけの小説が出てきた。
表紙の絵が、海賊王と書かれているわりに、どう見ても女性だったので。
海賊王と男装した王女の百合か……? なんか新しいなと思って開いたら、思い切りBLだった。
あれれー? と思ったものの、文章が読みやすい。
笑えるし、話も面白いので、改めてタイトルを検索したら、アズ・ノベルズのほうで小説本が引っかかった。
ゆりの 菜櫻著『海賊王の求婚』だ。
また読めない漢字が名前に…。ナエイさんかな。うーん。
わたし、結構、名前の漢字を読めないのですよ。ふりがな欲しい…。
あらすじをコピペしておくと、
「エンダリア王国・第三王子のレンは、大変な美貌の持ち主でありながら勇敢な海軍提督でもあった。
ある日のこと、政敵の左大臣の罠に嵌り孤島の城に幽閉されてしまうレン。
……そこへ救出に現れたのは超男前の海賊王、ラァスだった。
彼こそはレンが絶対討伐してやると言って憚らない宿敵。
躰を貰う代わりに全力でお前を守る……と言うラァスとともに追われる身となったレンは……。艶美なるパイレーツロマンス★」
笑えるのに、シリアスでらぶあまである。
主人公は城に幽閉された直後に殺されかけるし、はらはらする。
ファンタジー要素が強いところも好みだった。
なかなか事件性もあって面白いので、よかったら読んでみてほしい。
それに二人が過去に出会っているくだりも、海賊王が主人公にべた惚れな理由となった時のことも、とても納得いくものだった。
今は二巻を読んでいる途中だ。
面白いと思ったのに、感想を書こうとすると言葉が出てこない! なぜだ! と、ちょっと頭を抱えている。
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