こもごも、巣ごもり読書メモ (2020年)

夜乃すてら

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2020年 夏

夏 卯月19日 漫画『眠れぬ夜の過ごし方』

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 ちょっと良いことがあると、ブレワイのリンクみたいに「ふっふ~ん♪」と鼻歌をつぶやいてしまうようになってしまった。
 こんにちは。

 家族が、コンビニで売っているいちごのホイップクリーム入りのサンドイッチを半分わけてくれたのだ。
 ふっふ~んといいながら食べている。

 (わたしはマスカルポーネチーズ?はいらないなあ。ホイップクリームだけでいい。まあ、おいしいが)

 
 一昨日思いついたBL小説のキャラ表を作り始めたら楽しくて、とりあえず最初のほうだけ書いている。
 
 書くとすぐに更新したくなる病気があるので、今回はじっとこらえて、分量がたまってからのせるつもりだ。(最低でも五万字まではたえる!)
 タイトルを検索してみても、特にかぶるものはないから、のせるのが楽しみ。

 今までと違うことをしようと思って、主人公の地の文を「僕」という一人称にしてみることにした。

 だが、途中で他のキャラの視点も入れたい。三人称ならそれもありだが、一人称だと通常はこの方法は使えない。

 うーんと迷ったが、「まあ、いいか!」で片づけた。ネット小説にごちゃごちゃと考えすぎである。

 「小説の書き方はあるが、それが何か誰も知らない」っていうようなことを、サマセット・モームも言っていたし! ある程度のルールはあるが、「書き方」は存在しないのだから、好きに書けばいいだろう。

 適当で大雑把なことを考えて、頭でっかちになりそうな自分を蹴り飛ばしておいた。


 オメガバースをよく書いているから好きだと思われていそうだが、わたしは実はオメガバース自体は好きじゃないし、むしろ苦手だ。(だから読み物としては、あまり読まない)

 運命にしばられるところや、オメガの地位が低いところが嫌いなので、そういう嫌いな部分を打破するオメガバースばっかり書いている。

 運命を押しのけて愛をつらぬいたり、オメガを助ける仕事の人を主人公にしたり。
 わたしのフラストレーションをぶつけまくっている(笑)

 今、書いているものも、嫌いなところを打破する世界観にするつもりなので、わくわくだ。


 さて、今日の読書メモ。

 ハーレクイン・コミックの『眠れぬ夜の過ごし方』だ。高城可奈著。


 あらすじをコピペしておく。

 ジョージアは一向に進展しないBFとの仲に悩んでいた。
 そこで彼女は電話で大胆な“お誘い”をする作戦を実行する。

 一方、警官であるケンは深夜に大胆な内容の電話を受ける。間違い電話だと気がついた彼だったが、つい誘惑に乗ってしまった。

 毎晩のようにかわす電話に深まっていくふたりの関係。
 しかし、間違いに気がついていない彼女は毎晩のアタックにもBFがいっこうに変わらないことに悩んでいた。

 そしてある日、ケンは電話の主がジョージアだと知り…!!


 表紙の絵を見た瞬間、セクシーだったので、どういう話だとあらすじを見てみたら、間違い電話から始まる警官と看護師の恋愛ものだった。

 警官のケンの絵が、なんとなくフェイトシリーズのとある槍の人(ゲイボルクの人。わたしは魔術師バージョンが好き)に雰囲気が似ているので、つい惹かれて読み始めたのだが。

 内容はハーレクインコミックにしては結構セクシーだった。

 警官のケンが、看護師に好かれたくて、どう見てもワンコなのが好みだった。モテモテのナイスガイで、よく遊んでいるほうだけれど、良い人なんである。誠実だ。

 主人公とランチをしたいがために、警官仲間を百人連れてきて献血してもらったり、自分がひいてしまった犬を引き取って育てたり。

 最後には主人公のピンチを救うところが、かっこよかったー!

 主人公の「彼氏」のオチにはびっくりしたけど、アメリカって感じだった。


 キンリミで読んだので、もし興味あるなら、見てみてほしい。
 
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