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2020年 春

春 睦月8日 『私はご都合主義な解決担当の王女である 1』 ※NL本だが、BL要素あり

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 ごうごうと風が吹いている。
 春の嵐にしてはずいぶん早いなと思ったら、爆弾低気圧だそうだ。

 台風並みの音におびえながら、試しに窓をあけてみて、すぐに閉じた。強い風だ。わかってたけど。


 BL本もメモしておきたいのだが、アルファポリスではあまりエッセイはにぎわっていないようで、一般人の目にとまるところに置いていいのかと悩んでしまう。
 まあ、嫌なら読まないかと開き直ったところだ。


 サブタイトルにNLとBLと書いたが、これの意味がわかっている方は多いのだろうか。

 ラノベ好きなら大丈夫だとは思うが。

 NLはノーマルラブの略である。男女の恋愛のことだ。
 BLは、ボーイズラブの略。男同士の恋愛である。
 それじゃあ、女同士だと? GL…ガールズラブである。

 覚えなくてもいいのだが、GLは百合とも表現されるし、BLならたしか薔薇だったはず。(そちらで使ったことはほとんどない)

 耽美たんび系といったら、だいたいBLをさすので、本屋で書棚の上に書いてあるとき、苦手な方は気を付けてほしい。

 
 わたしは本屋でBL本を買えないタイプなので、ほとんど電子書籍だ。どうしても紙でほしい時だけ、アマゾンなどを使っている。
 BLなどは隠しておくべきものという時代の者なせいか、堂々とさらすのは気恥ずかしい。それでもだいぶ風潮としてはマシになったと思うが。

 
 ネットでは期間限定で漫画が無料で読めることが多い。

 たまにコミックウォーカーというところで、フロースコミックを読んでいる。
 
 その中で、最近始まったものに『私はご都合主義な解決担当の王女である』という作品があり、なにげなく開いたら、男キャラ同士のキスシーンから始まったので、なかなか衝撃的だった。

 男女恋愛ものを楽しみにしていて、開いたら男…。

 わたしがBL好きでなかったら、ぎょっっっっとしただろう。

 ああ、魚のアイコンを入れたい(笑)

 
 絵が好みだったので、読んでみたら、おそらく主人公のお相手らしき騎士の男がかっこいい。

 それから、主人公の弟が好みすぎたので、しばらく追いかけようと思っている。


 コミカライズを読んだ後、しばらくして角川の読み放題サービスが始まり、この本の原作を見つけた。

 一巻、いまひとつ山もおちもなかった気はするが、「女王をすえると、必ず凄惨な終わりを迎える」とか「どうして昔は妹を溺愛していたはずの兄王子は、妹を警戒しているのか」とか「そもそも騎士の正体は?」などの謎が気になってしかたないので。
 
 二巻も読んでいる途中だ。

 なんとなく…BL好きな神のしわざじゃないのかと、ネット小説を読みすぎて、浅い予想をしてしまう。
 なんだかすごい理由があるのだろうか?


 それから、原作小説一巻の挿絵、騎士のクリフォードがすごくかっこいいので、一度は見てみてほしい。


 これ以降、BL本もばんばんあげていくので、苦手な方は読まないようにお願いしますね。

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