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鶏と亀!
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「おはよーサフィー。」
「おはようチハル、はいお弁当。」
「ありがとう!」
千春はサフィーナから弁当を受け取ると学校へ行く準備をしながら朝食を食べる。
コケコッコー!!!
「・・・ん?」
「・・・。」
「サフィー、王宮に鶏いたっけ?」
「最近庭に居ますね。」
千春が庭を見ると、尾の長い美しい鶏がテコテコと歩いていた。
「誰か飼ってるの?」
「いえ、飼ってると言うより居着いている感じですか。」
「へぇ、大丈夫なの?狩られて食べられちゃわない?」
「それは無いですね。」
「ふーん・・・サフィー何か隠してる?」
「・・・隠してる訳では無いですが、聞かれるまでは言わなくて良いと言われてましたので。」
「誰に?」
「アイトネ様です。」
アイトネの名前が出て千春は動きが止まる。
「・・・ほう?アイトネーーー!!!」
『なぁにぃ?』
千春が叫び気味にアイトネを呼ぶとアイトネが現れた。
「アレ何?」
『鶏よ。』
「うん、見たらわかるよ、なんであそこに鶏がいるのかな?な?ん?」
『お友達から預かったのよ』
「へぇ、アイトネのお友達ねー・・・神様案件かぁぁぁぁ、何処の誰!?こっちじゃ神様アイトネだけだよね!?なに?!日本の神様?!」
嫌な予感がした千春はアイトネに問いただす。
『えーっと、アマちゃん。』
「誰?フルネームで!」
『天照大神って言ってたわ、知ってる?』
「・・・知らない人居ないっしょ。」
「チハル、そろそろ時間よ?」
サフィーナは時計を見て千春に声をかける。
「アイトネ帰ってきたら詳しく!ルプ!」
「ん?」
「知ってたよね?」
「・・・ぁー。」
「ついてきて!」
千春はルプを連れ日本に戻ると学校に向かった。
「なーんで黙ってたのよー。」
「アイトネが勝手にやってたからなぁ、まぁアイツらは居るだけだ、別に害がある訳でもねーだろ。」
「そうかもしんないけどさー・・・ん?あいつら?」
「あっ・・・。」
「待って、鶏何羽も居るの?!」
「鶏は1羽だけだ。」
「鶏は?!他に何が来てんの?」
「・・・亀だな。」
「亀も天照大御神様の御使様なの?」
「亀はカグヤって言ってたぞ。」
しれっと言うルプ、千春は溜息を吐く。
「はぁ、目的はなに?。」
「さぁ?観光じゃねーか?」
「目的は知らないの?」
「知らねーなぁ、俺達と違って管理者は結構ルールあるからな、アイトネに聞いた方が早いだろ。」
「そのアイトネは結構自由に日本来てるけどね。」
ルプと話しをしながら登校していると頼子が走って来た。
「千春おはよーん。」
「おはよーヨリ。」
「お?テンション低いな、どうしたん?」
「あのねー・・・。」
千春は頼子に鶏と亀の話しをする。
「別に良いんじゃ無い?目的知りたかったら直接聞いたら?」
「どうやって聞くのよ。」
「神託スキルあんじゃん、天照様と話し出来るんじゃない?」
「ルプ、出来るの?」
「お?今日ルプ君来てるのか。」
「千春が天照大神の存在を確信したからなぁ、多分出来るぞ、呼んでみたらどうだ?」
「・・・やめとく、めんどくさい。」
千春はそう言うと学校へ向かった。
-----------------
「へぇー、それで朝からチハルテンションダダ下がりなのね。」
青空は中庭でパンを食べながら千春に言う。
「呼んでみたら良いじゃん。」
美桜も千春に言う。
「えぇぇ、天照大御神様でしょ?!」
「チハルは神様慣れしてんじゃん、今更でしょ。」
麗奈も他人事のように言う。
「んーーー、呼んでみる。」
千春は心の中で気持ち小さな呼び掛けをする。
(あまてらすおおみかみさまぁ~・・・・)
「・・・・。」
「呼んでみた?」
「名前よんだ。」
「返事あった?」
「無いね。」
「ウカちゃんは?」
「誰?ウカちゃんって。」
「コンのご主人様、宇迦之御魂様だよ。」
青空に聞かれ美桜は玉子焼きをもらってモグモグしている小狐を見ながら答える。
「千春後ろだ。」
ルプに言われ千春は後ろを見ると、仁王立ちしたギャル系女子が立っていた。
「あなたが千春ちゃんね!」
「あ、はい、えー・・・もしかして。」
「はじめまして、アマテラスよ。」
「「「「「「「ええええ!!!」」」」」」」
千春達は驚き、ルプ達が姿を現し頭を下げている。
「それで?私を呼んでたけど、何かしら?」
「あ!あの鶏なんですか?!」
「ヤマト君?アイちゃんの世界を見学したかったから連れて行ってもらったのよ。」
「亀は?」
「かめきち君はカグヤちゃんの所の子、あの子も見学に行ってるだけよ。」
「なぜアイトネはナイショにしてたんです?」
「ナイショ?別にナイショにしてないと思うけど?」
「千春、アイトネは言ってないだけでナイショにはしてないぞ、聞いたら普通に説明してただろ。」
ルプは千春に教える。
「そう言われたら・・・そだね。」
「あなた達の邪魔はしないと思うからよろしくね♪他に何か聞きたい事ある?」
「アイトネは普通に日本遊びに来てますけど、管理者ルール的にどうなんです?」
「アイちゃんは管理者権限を全て置いて遊びに来てるから、ギリギリセーフ!」
野球の審判の様に手を横にしながら言う天照大神。
「アマテラス様!私達があっちにいく時親を誤魔化す方法ないですかっ!」
大愛がはーい!と手を上げ言う。
「んー、色々あるけどー、どのみちバレるわよ?」
「えぇぇ。」
「いくつかの未来が有るわ、おすすめは他の子の母親から話しをしてもらう事ね。」
「アマテラス様未来が分かるんですか?」
「わかると言えばわかるし、わからないと言えばわからないわ、未来は常に分岐してるの、私が見る未来も確定では無いのよ。」
「そっかぁ、ここはアマテラス様オススメがベストなんだろうね。」
千春がそう言うと青空達も頷く。
「それじゃ、何かあったら呼んでくれて良いから、またね♪」
天照大神は千春達の前から消える。
「と、言う事でした!鶏と亀はまぁいいかぁ。」
「鶏と亀君見たいけど行けるの週末なんだよねぇ。」
「今週異世界お泊まり出来なかったら泣く!」
「サクッとヨリママに頼むのが正解かな。」
確実に遊びに行ける頼子、美桜、麗奈は、こう言う時もあったなぁと思い出しながら青空達を生暖かい目で見守っていた。
「おはようチハル、はいお弁当。」
「ありがとう!」
千春はサフィーナから弁当を受け取ると学校へ行く準備をしながら朝食を食べる。
コケコッコー!!!
「・・・ん?」
「・・・。」
「サフィー、王宮に鶏いたっけ?」
「最近庭に居ますね。」
千春が庭を見ると、尾の長い美しい鶏がテコテコと歩いていた。
「誰か飼ってるの?」
「いえ、飼ってると言うより居着いている感じですか。」
「へぇ、大丈夫なの?狩られて食べられちゃわない?」
「それは無いですね。」
「ふーん・・・サフィー何か隠してる?」
「・・・隠してる訳では無いですが、聞かれるまでは言わなくて良いと言われてましたので。」
「誰に?」
「アイトネ様です。」
アイトネの名前が出て千春は動きが止まる。
「・・・ほう?アイトネーーー!!!」
『なぁにぃ?』
千春が叫び気味にアイトネを呼ぶとアイトネが現れた。
「アレ何?」
『鶏よ。』
「うん、見たらわかるよ、なんであそこに鶏がいるのかな?な?ん?」
『お友達から預かったのよ』
「へぇ、アイトネのお友達ねー・・・神様案件かぁぁぁぁ、何処の誰!?こっちじゃ神様アイトネだけだよね!?なに?!日本の神様?!」
嫌な予感がした千春はアイトネに問いただす。
『えーっと、アマちゃん。』
「誰?フルネームで!」
『天照大神って言ってたわ、知ってる?』
「・・・知らない人居ないっしょ。」
「チハル、そろそろ時間よ?」
サフィーナは時計を見て千春に声をかける。
「アイトネ帰ってきたら詳しく!ルプ!」
「ん?」
「知ってたよね?」
「・・・ぁー。」
「ついてきて!」
千春はルプを連れ日本に戻ると学校に向かった。
「なーんで黙ってたのよー。」
「アイトネが勝手にやってたからなぁ、まぁアイツらは居るだけだ、別に害がある訳でもねーだろ。」
「そうかもしんないけどさー・・・ん?あいつら?」
「あっ・・・。」
「待って、鶏何羽も居るの?!」
「鶏は1羽だけだ。」
「鶏は?!他に何が来てんの?」
「・・・亀だな。」
「亀も天照大御神様の御使様なの?」
「亀はカグヤって言ってたぞ。」
しれっと言うルプ、千春は溜息を吐く。
「はぁ、目的はなに?。」
「さぁ?観光じゃねーか?」
「目的は知らないの?」
「知らねーなぁ、俺達と違って管理者は結構ルールあるからな、アイトネに聞いた方が早いだろ。」
「そのアイトネは結構自由に日本来てるけどね。」
ルプと話しをしながら登校していると頼子が走って来た。
「千春おはよーん。」
「おはよーヨリ。」
「お?テンション低いな、どうしたん?」
「あのねー・・・。」
千春は頼子に鶏と亀の話しをする。
「別に良いんじゃ無い?目的知りたかったら直接聞いたら?」
「どうやって聞くのよ。」
「神託スキルあんじゃん、天照様と話し出来るんじゃない?」
「ルプ、出来るの?」
「お?今日ルプ君来てるのか。」
「千春が天照大神の存在を確信したからなぁ、多分出来るぞ、呼んでみたらどうだ?」
「・・・やめとく、めんどくさい。」
千春はそう言うと学校へ向かった。
-----------------
「へぇー、それで朝からチハルテンションダダ下がりなのね。」
青空は中庭でパンを食べながら千春に言う。
「呼んでみたら良いじゃん。」
美桜も千春に言う。
「えぇぇ、天照大御神様でしょ?!」
「チハルは神様慣れしてんじゃん、今更でしょ。」
麗奈も他人事のように言う。
「んーーー、呼んでみる。」
千春は心の中で気持ち小さな呼び掛けをする。
(あまてらすおおみかみさまぁ~・・・・)
「・・・・。」
「呼んでみた?」
「名前よんだ。」
「返事あった?」
「無いね。」
「ウカちゃんは?」
「誰?ウカちゃんって。」
「コンのご主人様、宇迦之御魂様だよ。」
青空に聞かれ美桜は玉子焼きをもらってモグモグしている小狐を見ながら答える。
「千春後ろだ。」
ルプに言われ千春は後ろを見ると、仁王立ちしたギャル系女子が立っていた。
「あなたが千春ちゃんね!」
「あ、はい、えー・・・もしかして。」
「はじめまして、アマテラスよ。」
「「「「「「「ええええ!!!」」」」」」」
千春達は驚き、ルプ達が姿を現し頭を下げている。
「それで?私を呼んでたけど、何かしら?」
「あ!あの鶏なんですか?!」
「ヤマト君?アイちゃんの世界を見学したかったから連れて行ってもらったのよ。」
「亀は?」
「かめきち君はカグヤちゃんの所の子、あの子も見学に行ってるだけよ。」
「なぜアイトネはナイショにしてたんです?」
「ナイショ?別にナイショにしてないと思うけど?」
「千春、アイトネは言ってないだけでナイショにはしてないぞ、聞いたら普通に説明してただろ。」
ルプは千春に教える。
「そう言われたら・・・そだね。」
「あなた達の邪魔はしないと思うからよろしくね♪他に何か聞きたい事ある?」
「アイトネは普通に日本遊びに来てますけど、管理者ルール的にどうなんです?」
「アイちゃんは管理者権限を全て置いて遊びに来てるから、ギリギリセーフ!」
野球の審判の様に手を横にしながら言う天照大神。
「アマテラス様!私達があっちにいく時親を誤魔化す方法ないですかっ!」
大愛がはーい!と手を上げ言う。
「んー、色々あるけどー、どのみちバレるわよ?」
「えぇぇ。」
「いくつかの未来が有るわ、おすすめは他の子の母親から話しをしてもらう事ね。」
「アマテラス様未来が分かるんですか?」
「わかると言えばわかるし、わからないと言えばわからないわ、未来は常に分岐してるの、私が見る未来も確定では無いのよ。」
「そっかぁ、ここはアマテラス様オススメがベストなんだろうね。」
千春がそう言うと青空達も頷く。
「それじゃ、何かあったら呼んでくれて良いから、またね♪」
天照大神は千春達の前から消える。
「と、言う事でした!鶏と亀はまぁいいかぁ。」
「鶏と亀君見たいけど行けるの週末なんだよねぇ。」
「今週異世界お泊まり出来なかったら泣く!」
「サクッとヨリママに頼むのが正解かな。」
確実に遊びに行ける頼子、美桜、麗奈は、こう言う時もあったなぁと思い出しながら青空達を生暖かい目で見守っていた。
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