210 / 732
火鼠ゲットよ!
しおりを挟む
「んー、鼠じゃ無い見たいね。」
智美は烏の居る方へ飛びながら呟く。
「探索範囲入ったわ、正面に1匹、もう少し先に2匹づつ分かれて居るわ、」
「どれか鼠だったら良いわねぇ。」
4人が烏近くまで来ると烏が智美の元へ戻る。
「居たわ、熊ねぇ。」
「ちょっと!あの熊手が4本有るわよ!」
「へぇ、珍しいねー。」
「いやいや、珍しいで済まないレベルでしょ。」
「それじゃぁ私がアレは倒すわね。」
マルグリットはそう言うと、高度を下げつつ魔法の詠唱をする。
「・・・氷棺。」
マルグリットが魔法を唱えると熊は氷に包まれ動けなくなる。
「結構エグイわね、こんな魔法でエイダンさんやゲルダムさん凍らせてたの?」
「流石に全身は囲まないわよ。」
そう言うと、氷の槍を作り熊に突き刺す。
「簡単に倒せたわね、すっごい強そうな熊だったけど。」
「実際普通にやれば強いわよ、貴族が剥製にして飾るくらいにはね。」
「メグが規格外って事ねー。」
笑いながら美咲はマルグリットに言う。
「そういうミサキの弓も相当よ?」
「3匹を一度にだもんねー、次はあっちね。」
麗子は次の方向を指差す。
「鼠が出たら私が凍らせるわ、出来るだけ皮は綺麗な方が良いわよね。」
「そうね、鼠じゃ無かったら私がやるわね。」
マルグリットと美咲が作戦を練る。
「おいで、眠羊。」
「お、小さーい。」
「シロちゃんだ。」
「それヤギじゃん?」
「そうだっけ?」
「色々試したいから出してみたわ。」
智美が子犬程の羊を出し抱える。
「そろそろ見えるよ。」
麗子が指を差す方を見ると、ゴロゴロと転がる岩陰に、大型犬ほどの鼠が2匹居た。
「眠羊。」
智美が名前を呼ぶと、鼠の周りがゆらゆらと陽炎の様に揺らぐ。
「おっけー、成功みたい。」
鼠は何もできず横に倒れ動かなくなった。
「寝させたの?」
「そう、メグちゃんお願い。」
マルグリットは智美が言うと魔法を発動させ、氷漬けにする。
「このまま袋に入れてしまうわね。」
凍らせた鼠を袋に入れる。
「楽勝ね。」
「安全第一よ、ゲームじゃないんだから。」
「そりゃそうだ、何かあったらアイちゃんも悲しむわよ。」
美咲が言うと、麗子と智美が突っ込む。
「目的は達成したわね、どうするの?アイさん呼ぶのかしら?」
「あと2匹近くに居るんだよね?」
「うん、右の方に2匹居るけど、探索の感じだと結構大きい?良くわからないけど。」
「ここらで大きい・・・サラマンダーだと面倒ね。」
「強いの?」
マルグリットは少し眉間に皺を寄せ考える。
「えぇ、さっきの熊より弱いんだけど・・・火を吐くのよ。」
「火吐くのか、でもアイちゃんのお守りあるし大丈夫じゃない?」
「多分ね、行ってみる?」
「お土産に狩って行こう!」
「誰にあげるのよ。」
「え、ヨリちゃんに。」
「サラマンダー貰って喜ぶ娘・・・って事は無いでしょ。」
「爬虫類好きだもの、あの子。」
「その好きとは違うと思うんだよねぇ、まぁ行ってみようかー。」
麗子はそう言うと、残りの2匹が居る方へ歩き出す。
「・・・気付かれたかも。」
「え?」
「左右に分かれて近づいてるよ。」
「それじゃ私は右行くね。」
「私は左を倒すわね、その前に・・・アイスシールド。」
マルグリットは魔法を全員に掛ける、そして美咲が弓を構え右を向き、マルグリットは左に杖を向け魔法を込めながら歩く。
「おいで、狛犬。」
智美が紙を振り呼ぶと2匹の犬が現れる。
「左右に分かれてサポートしてちょうだい。」
犬は美咲とマルグリットの数歩前を歩きだす。
「・・・右、来るわよ!」
麗子が言うと同時に炎が向かって来る、炎はマルグリットの防御魔法に塞がれ消え去る。
「サラマンダー程度の炎なら数発耐えれるわ、でも油断しないでね。」
「了解。」
炎が飛んで来た岩陰からサラマンダーが現れる。
「でっか!コモドオオトカゲくらいかと思ったのに!」
サラマンダーは6mほどある大きなワニの様な姿でノシノシと歩く。
「フッ!」
美咲は矢を3本射ち出すと、サラマンダーはギリギリで横へ走り2発はすぐ横の岩を破壊する、そして1発は尾に突き刺さる。
「グルァァ!」
「避けた!?早いよこいつら!」
美咲はそう言うと弦を引くが、サラマンダーは美咲に向かって走り出す。
「ワゥォン!!!!」
「狛ちゃん!」
美咲に付いていた狛犬は駆け出し、サラマンダーの正面に走るとジャンプし頭を踏みつけ、サラマンダーの後ろに着地する。
「グルゥゥゥゥ!!!」
狛犬に向かい唸るサラマンダー、そしてマルグリットの方にもサラマンダーが現れた。
「こっちも良いサイズねぇ。」
「私も手伝うわね、探索しか出来ないとか思われたくないからね。」
麗子は風の魔法を使い、石を浮かせ飛ばしていく。
「固いわねぇ。」
「その風便乗するわね。」
マルグリットは飛んでいく石に氷の槍を混ぜ加速させ飛ばして行く。
「ワウオーン!」
マルグリットに付いていた狛犬は遠吠えすると、サラマンダーに雷を落とす。
「魔法使えるの?この子!」
「使えるけど、使ってるの私のMPだから、沢山使えないわよ。」
「そこまで都合は良くないかー、メグさんとどめお願い!」
麗子が言うと同時にマルグリットが足を止めたサラマンダーを凍らせる、しかしまだ余裕が有るのか、体に着いた氷がじわじわと炎で解けまだ動いていた。
「お待たせ!あっちは終わったわ!」
弦の引き、光の矢を5本出すと、動きの止まったサラマンダーに打ち込む、5本の矢はすべて体に突き刺さり、消えるとサラマンダーは動きを止めた。
「はぁー、結構手間かかったねぇ。」
「・・・そうね。」
「どうしたの?メグちゃん。」
「サラマンダー、しかも大きいサイズでさらに2匹なのよね。」
「うん、結構大変だったね。」
「大変なのは当たり前よ、このサイズだと銀級のギルド依頼、2匹だと銀の複数か金級の依頼なの。」
「へぇ。」
「へぇ。」
「へぇ。」
「・・・わかってないでしょあなた達。」
「「「うん。」」」
「まぁ良いわ、倒せた訳だし、回収して戻りましょうか。」
「メグちゃんは何級なの?」
「白金級よ。」
「それって金より上よね?」
「えぇ。」
「それじゃ1人でサラマンダー2匹倒せた?」
「1人なら倒せたわ。」
「・・・なら?」
「えぇ、周りの被害を気にせず全開で範囲魔法使って良いならって事よ。」
飄々と言うマルグリット、そしてアイテムボックスの袋に入れる。
「結構大きく作ってもらったのに、もうこれ以上入らないわ。」
「大きいワニだったもんねぇ。」
「ワニ違う、サラマンダー。」
「似たようなもんでしょ、それじゃ目的とお土産も確保したし、アイちゃん呼ぶよー。」
智美はそういうとスマホを触り、アイトネに電話をするのであった。
智美は烏の居る方へ飛びながら呟く。
「探索範囲入ったわ、正面に1匹、もう少し先に2匹づつ分かれて居るわ、」
「どれか鼠だったら良いわねぇ。」
4人が烏近くまで来ると烏が智美の元へ戻る。
「居たわ、熊ねぇ。」
「ちょっと!あの熊手が4本有るわよ!」
「へぇ、珍しいねー。」
「いやいや、珍しいで済まないレベルでしょ。」
「それじゃぁ私がアレは倒すわね。」
マルグリットはそう言うと、高度を下げつつ魔法の詠唱をする。
「・・・氷棺。」
マルグリットが魔法を唱えると熊は氷に包まれ動けなくなる。
「結構エグイわね、こんな魔法でエイダンさんやゲルダムさん凍らせてたの?」
「流石に全身は囲まないわよ。」
そう言うと、氷の槍を作り熊に突き刺す。
「簡単に倒せたわね、すっごい強そうな熊だったけど。」
「実際普通にやれば強いわよ、貴族が剥製にして飾るくらいにはね。」
「メグが規格外って事ねー。」
笑いながら美咲はマルグリットに言う。
「そういうミサキの弓も相当よ?」
「3匹を一度にだもんねー、次はあっちね。」
麗子は次の方向を指差す。
「鼠が出たら私が凍らせるわ、出来るだけ皮は綺麗な方が良いわよね。」
「そうね、鼠じゃ無かったら私がやるわね。」
マルグリットと美咲が作戦を練る。
「おいで、眠羊。」
「お、小さーい。」
「シロちゃんだ。」
「それヤギじゃん?」
「そうだっけ?」
「色々試したいから出してみたわ。」
智美が子犬程の羊を出し抱える。
「そろそろ見えるよ。」
麗子が指を差す方を見ると、ゴロゴロと転がる岩陰に、大型犬ほどの鼠が2匹居た。
「眠羊。」
智美が名前を呼ぶと、鼠の周りがゆらゆらと陽炎の様に揺らぐ。
「おっけー、成功みたい。」
鼠は何もできず横に倒れ動かなくなった。
「寝させたの?」
「そう、メグちゃんお願い。」
マルグリットは智美が言うと魔法を発動させ、氷漬けにする。
「このまま袋に入れてしまうわね。」
凍らせた鼠を袋に入れる。
「楽勝ね。」
「安全第一よ、ゲームじゃないんだから。」
「そりゃそうだ、何かあったらアイちゃんも悲しむわよ。」
美咲が言うと、麗子と智美が突っ込む。
「目的は達成したわね、どうするの?アイさん呼ぶのかしら?」
「あと2匹近くに居るんだよね?」
「うん、右の方に2匹居るけど、探索の感じだと結構大きい?良くわからないけど。」
「ここらで大きい・・・サラマンダーだと面倒ね。」
「強いの?」
マルグリットは少し眉間に皺を寄せ考える。
「えぇ、さっきの熊より弱いんだけど・・・火を吐くのよ。」
「火吐くのか、でもアイちゃんのお守りあるし大丈夫じゃない?」
「多分ね、行ってみる?」
「お土産に狩って行こう!」
「誰にあげるのよ。」
「え、ヨリちゃんに。」
「サラマンダー貰って喜ぶ娘・・・って事は無いでしょ。」
「爬虫類好きだもの、あの子。」
「その好きとは違うと思うんだよねぇ、まぁ行ってみようかー。」
麗子はそう言うと、残りの2匹が居る方へ歩き出す。
「・・・気付かれたかも。」
「え?」
「左右に分かれて近づいてるよ。」
「それじゃ私は右行くね。」
「私は左を倒すわね、その前に・・・アイスシールド。」
マルグリットは魔法を全員に掛ける、そして美咲が弓を構え右を向き、マルグリットは左に杖を向け魔法を込めながら歩く。
「おいで、狛犬。」
智美が紙を振り呼ぶと2匹の犬が現れる。
「左右に分かれてサポートしてちょうだい。」
犬は美咲とマルグリットの数歩前を歩きだす。
「・・・右、来るわよ!」
麗子が言うと同時に炎が向かって来る、炎はマルグリットの防御魔法に塞がれ消え去る。
「サラマンダー程度の炎なら数発耐えれるわ、でも油断しないでね。」
「了解。」
炎が飛んで来た岩陰からサラマンダーが現れる。
「でっか!コモドオオトカゲくらいかと思ったのに!」
サラマンダーは6mほどある大きなワニの様な姿でノシノシと歩く。
「フッ!」
美咲は矢を3本射ち出すと、サラマンダーはギリギリで横へ走り2発はすぐ横の岩を破壊する、そして1発は尾に突き刺さる。
「グルァァ!」
「避けた!?早いよこいつら!」
美咲はそう言うと弦を引くが、サラマンダーは美咲に向かって走り出す。
「ワゥォン!!!!」
「狛ちゃん!」
美咲に付いていた狛犬は駆け出し、サラマンダーの正面に走るとジャンプし頭を踏みつけ、サラマンダーの後ろに着地する。
「グルゥゥゥゥ!!!」
狛犬に向かい唸るサラマンダー、そしてマルグリットの方にもサラマンダーが現れた。
「こっちも良いサイズねぇ。」
「私も手伝うわね、探索しか出来ないとか思われたくないからね。」
麗子は風の魔法を使い、石を浮かせ飛ばしていく。
「固いわねぇ。」
「その風便乗するわね。」
マルグリットは飛んでいく石に氷の槍を混ぜ加速させ飛ばして行く。
「ワウオーン!」
マルグリットに付いていた狛犬は遠吠えすると、サラマンダーに雷を落とす。
「魔法使えるの?この子!」
「使えるけど、使ってるの私のMPだから、沢山使えないわよ。」
「そこまで都合は良くないかー、メグさんとどめお願い!」
麗子が言うと同時にマルグリットが足を止めたサラマンダーを凍らせる、しかしまだ余裕が有るのか、体に着いた氷がじわじわと炎で解けまだ動いていた。
「お待たせ!あっちは終わったわ!」
弦の引き、光の矢を5本出すと、動きの止まったサラマンダーに打ち込む、5本の矢はすべて体に突き刺さり、消えるとサラマンダーは動きを止めた。
「はぁー、結構手間かかったねぇ。」
「・・・そうね。」
「どうしたの?メグちゃん。」
「サラマンダー、しかも大きいサイズでさらに2匹なのよね。」
「うん、結構大変だったね。」
「大変なのは当たり前よ、このサイズだと銀級のギルド依頼、2匹だと銀の複数か金級の依頼なの。」
「へぇ。」
「へぇ。」
「へぇ。」
「・・・わかってないでしょあなた達。」
「「「うん。」」」
「まぁ良いわ、倒せた訳だし、回収して戻りましょうか。」
「メグちゃんは何級なの?」
「白金級よ。」
「それって金より上よね?」
「えぇ。」
「それじゃ1人でサラマンダー2匹倒せた?」
「1人なら倒せたわ。」
「・・・なら?」
「えぇ、周りの被害を気にせず全開で範囲魔法使って良いならって事よ。」
飄々と言うマルグリット、そしてアイテムボックスの袋に入れる。
「結構大きく作ってもらったのに、もうこれ以上入らないわ。」
「大きいワニだったもんねぇ。」
「ワニ違う、サラマンダー。」
「似たようなもんでしょ、それじゃ目的とお土産も確保したし、アイちゃん呼ぶよー。」
智美はそういうとスマホを触り、アイトネに電話をするのであった。
294
お気に入りに追加
2,579
あなたにおすすめの小説
没落した建築系お嬢様の優雅なスローライフ~地方でモフモフと楽しい仲間とのんびり楽しく生きます~
土偶の友
ファンタジー
優雅な貴族令嬢を目指していたクレア・フィレイア。
しかし、15歳の誕生日を前に両親から没落を宣言されてしまう。
そのショックで日本の知識を思いだし、ブラック企業で働いていた記憶からスローライフをしたいと気付いた。
両親に勧められた場所に逃げ、そこで楽しいモフモフの仲間と家を建てる。
女の子たちと出会い仲良くなって一緒に住む、のんびり緩い異世界生活。
異世界でゆるゆる生活を満喫す
葉月ゆな
ファンタジー
辺境伯家の三男坊。数か月前の高熱で前世は日本人だったこと、社会人でブラック企業に勤めていたことを思い出す。どうして亡くなったのかは記憶にない。ただもう前世のように働いて働いて夢も希望もなかった日々は送らない。
もふもふと魔法の世界で楽しく生きる、この生活を絶対死守するのだと誓っている。
家族に助けられ、面倒ごとは優秀な他人に任せる主人公。でも頼られるといやとはいえない。
ざまぁや成り上がりはなく、思いつくままに好きに行動する日常生活ゆるゆるファンタジーライフのご都合主義です。
魔法のトランクと異世界暮らし
猫野美羽
ファンタジー
曾祖母の遺産を相続した海堂凛々(かいどうりり)は原因不明の虚弱体質に苦しめられていることもあり、しばらくは遺産として譲り受けた別荘で療養することに。
おとぎ話に出てくる魔女の家のような可愛らしい洋館で、凛々は曾祖母からの秘密の遺産を受け取った。
それは異世界への扉の鍵と魔法のトランク。
異世界の住人だった曾祖母の血を濃く引いた彼女だけが、魔法の道具の相続人だった。
異世界、たまに日本暮らしの楽しい二拠点生活が始まる──
◆◆◆
ほのぼのスローライフなお話です。
のんびりと生活拠点を整えたり、美味しいご飯を食べたり、お金を稼いでみたり、異世界旅を楽しむ物語。
※カクヨムでも掲載予定です。
料理がしたいので、騎士団の任命を受けます!
ハルノ
ファンタジー
過労死した主人公が、異世界に飛ばされてしまいました
。ここは天国か、地獄か。メイド長・ジェミニが丁寧にもてなしてくれたけれども、どうも味覚に違いがあるようです。異世界に飛ばされたとわかり、屋敷の主、領主の元でこの世界のマナーを学びます。
令嬢はお菓子作りを趣味とすると知り、キッチンを借りた女性。元々好きだった料理のスキルを活用して、ジェミニも領主も、料理のおいしさに目覚めました。
そのスキルを生かしたいと、いろいろなことがあってから騎士団の料理係に就職。
ひとり暮らしではなかなか作ることのなかった料理も、大人数の料理を作ることと、満足そうに食べる青年たちの姿に生きがいを感じる日々を送る話。
※表紙は「かんたん表紙メーカー」を使用しています。
どうぞ二人の愛を貫いてください。悪役令嬢の私は一抜けしますね。
kana
恋愛
私の目の前でブルブルと震えている、愛らく庇護欲をそそる令嬢の名前を呼んだ瞬間、頭の中でパチパチと火花が散ったかと思えば、突然前世の記憶が流れ込んできた。
前世で読んだ小説の登場人物に転生しちゃっていることに気付いたメイジェーン。
やばい!やばい!やばい!
確かに私の婚約者である王太子と親しすぎる男爵令嬢に物申したところで問題にはならないだろう。
だが!小説の中で悪役令嬢である私はここのままで行くと断罪されてしまう。
前世の記憶を思い出したことで冷静になると、私の努力も認めない、見向きもしない、笑顔も見せない、そして不貞を犯す⋯⋯そんな婚約者なら要らないよね!
うんうん!
要らない!要らない!
さっさと婚約解消して2人を応援するよ!
だから私に遠慮なく愛を貫いてくださいね。
※気を付けているのですが誤字脱字が多いです。長い目で見守ってください。
ダダ甘♡ワードオーダー
きぐるみんZ
ファンタジー
【異世界から日本へ!そしてまた異世界へ!どこでだってダダ甘♡、貫きます!】
これは、『きぐるみ♡女神伝』のスピンオフ作品です。
「仲間が『死なない』、モンスターを『殺さない』」
という一連のシリーズのテーマを守る為に、この作品ではどういう工夫をしているのか、ぜひ読み取って下さい。
作品ごとに、その工夫は違います。
【特徴】
この作品のコンセプトは
「誰も死なない」
「誰も殺さない」
小さな子供さんでも読める様に描いているので、
異世界ファンタジーなのでバトルシーンはありますが、モンスター1匹たりとも命を奪ってはいません。
これが、この作品の最大の見どころです。
大人さんも、子供さんも。
男の子さんも、女の子さんも。
みんな、読めばきっとココロが優しくなります。
そんな「夏休みの推薦図書」を目指します。
転生少女の異世界のんびり生活 ~飯屋の娘は、おいしいごはんを食べてほしい~
明里 和樹
ファンタジー
日本人として生きた記憶を持つ、とあるご飯屋さんの娘デリシャ。この中世ヨーロッパ風ファンタジーな異世界で、なんとかおいしいごはんを作ろうとがんばる、そんな彼女のほのぼのとした日常のお話。
趣味を極めて自由に生きろ! ただし、神々は愛し子に異世界改革をお望みです
紫南
ファンタジー
魔法が衰退し、魔導具の補助なしに扱うことが出来なくなった世界。
公爵家の第二子として生まれたフィルズは、幼い頃から断片的に前世の記憶を夢で見ていた。
そのため、精神的にも早熟で、正妻とフィルズの母である第二夫人との折り合いの悪さに辟易する毎日。
ストレス解消のため、趣味だったパズル、プラモなどなど、細かい工作がしたいと、密かな不満が募っていく。
そこで、変身セットで身分を隠して活動開始。
自立心が高く、早々に冒険者の身分を手に入れ、コソコソと独自の魔導具を開発して、日々の暮らしに便利さを追加していく。
そんな中、この世界の神々から使命を与えられてーーー?
口は悪いが、見た目は母親似の美少女!?
ハイスペックな少年が世界を変えていく!
異世界改革ファンタジー!
息抜きに始めた作品です。
みなさんも息抜きにどうぞ◎
肩肘張らずに気楽に楽しんでほしい作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる