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めんどくさい!
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「ご馳走様でした。」
千春は手を合わせ言う。
「はぁ、食べたわぁ。」
「こっちの食事も侮れないよね、アイトネ様も日本行かなくていんじゃね?」
頼子と美桜がおなかをさすりながら言うと麗奈も同意する。
「うんうん、おなか一杯。」
「おいしかったですわー。」
麗奈とリリもおなかを摩る。
「リリ、村行くんだよね。」
「行きますわー!チョコを作るんですものー。」
「あー、一回お城戻らないと怒られるよね。」
「はい、間違いなく王妃殿下に怒られます。」
「もどるよー!」
「あいよー。」
サフィーナが会計を済ませると皆は箒に跨り準備をする。
「ロイロ、サフィー達よろしくね。」
『任せておけ、チハルは先にもどっていいぞ。』
「あいよー、んじゃみんな戻ろー。」
千春が地面を蹴ると皆も同じように宙に浮く、そして王城に向かって飛んでいく。
「やっぱ空飛ぶと早いなぁ。」
「これ何キロくらい出てんのかな。」
「自転車よりは早いよね。」
「原付くらい?」
「原付より早いっしょー。」
4人はスイスイと一直線に王城へ飛んでいく。
「とうちゃーく!」
「王妃様の所行くの?」
「うん、すぐ帰ってくるだろうし一声かけるだけだもん。」
すぐにロイロも追いつき千春の横へ降りてくる。
「では王妃殿下のお部屋へ行きましょうか。」
「お母様いるかなぁ。」
サフィーナとサリナが前を歩き、千春はてくてく歩き付いていく、そしてマルグリットの自室に着くとサリナがノックをする。
「いらっしゃいませ、どうぞ中へ。」
「戻りましたお母様。」
「いらっしゃい、何かあったの?」
「いえ、ちょっと妖精の村に行ってきますのでお伝えに来ました。」
「あら、また行くの?」
「はい、ちょっとチョコレートの材料を発見しましたので。」
「チョコレート・・・チハルが持ってきたお菓子に有ったわね。」
「はい、すっっっっごく作るのめんどくさいんですけど。」
「この世界でも食べれるようになるのかしら。」
「エルフさんと妖精さん次第ですかねぇ。」
千春とマルグリットは少し話をすると許可を貰えた。
「それじゃお泊りはしないのね。」
「はい、リリが近くまで瞬間移動出来るので泊まりません、お風呂ないですし!」
「フフッ、チハルはお風呂が好きですものね。」
「やっぱりお風呂は毎日入らないと気持ち悪いと言うかすっきりしないんですもん。」
マルグリットはそれを聞くと微笑みながら千春に言う。
「決して一人で行動しないでね。」
「メグよ、儂が付いておる、ルプも離れぬからの、心配しなくてもいいぞ。」
「そうね、頼みましたよ。」
「あぁ任せろ俺が付いている。」
お出かけの報告が終わり千春はマルグリットに行ってきますと挨拶をすると部屋を出る。
「日帰りだしめんどくさいからハルトはいっか。」
「ダメっしょww。」
「えー、ヨリそういうけど探すのめんどくさいじゃん。」
「そこの兵士さん捕まえて伝言頼めば?」
「ナイスレナ!そうしよう。」
近くを歩く兵士に声を掛けエンハルトに伝言を頼むと顔色を変え直ぐに走って報告に行った。
「よし、コレで怒られない。」
「王様には言わなくていいの?」
頼子が千春に問いかける。
「お父様はいいっしょ、何も言われて無いし。」
「千春が良いなら良いけどね。」
「リリ何処から移動するの?」
麗奈が頭の上に居るリリに聞く。
「フェアリーリングを作ってあっちに飛ぶだけですもの、土がある所なら何処でも良いですわ。」
「それじゃ桜の下でいいんじゃ無い?」
「そうですわね。」
麗奈とリリの会話を聞きながら千春は自分の部屋に戻る。
「それじゃこのまま行っちゃおう。」
「うぃー。」
「なんか持ってく?」
「お土産的な?」
話をしているとドアがノックされる。
「はーい!」
千春が返事をするとモリアンが扉を開けて確認する。
「ハルト殿下が来られました!」
「ん?なんだろ。」
そう言っているとエンハルトが部屋に入ってくる。
「チハル、兵士が顔色変えて報告してきたぞ、出かけると言う事は知らされたがあまり驚かせるなよ。」
「えぇー、ちゃんと説明したのにー。」
「いやいや、移動手段も分からない、行き先も聞いたことがない者にあの説明は焦るだろ、王女殿下だぞお前。」
「ハルトがわかればいいかなーって・・・ダメ?」
あざとくテヘペロする千春。
「・・・よくは無いな、あとズルいぞ、その仕草は。」
「えへ♪」
「まぁ行くと決めたなら行くんだろ?」
「うん、今から行くよ、すぐ帰るけどね。」
「ふむ・・・リリが移動させるんだよな?」
エンハルトはリリを見ながら聞いてくる。
「そうですわー。」
「桜の下にフェアリーリング作ってそこから直接飛んでくらしいよ。」
「よし、俺もついて行こう。」
「なんで?」
「一度見てみたいし安全な所なら次から妖精の村に行く時は侍女か警護に言伝で済むだろ。」
「許可!付いてきてよろしい!」
報告が面倒くさいと思っていた千春は声を上げる。
「それじゃフェアリーリング作るわね。」
庭に飛んでいくリリ。
「この辺使っていいかしら?」
「何処でもいいんじゃ無い?」
「コレ壊されたら帰り私じゃ無理ですものー。」
「兵士に警護させておこう。」
エンハルトは扉に戻り警護している兵士へ伝え警護させる。
「まぁドライアド様に言えば近くの森までは帰れますけどー。」
そう言いながら魔力を貯めるリリ、するとカラフルなキノコがポコポコと生える。
「おー可愛い!」
「これ毒有りそうなキノコだね。」
「食べたらダメですの!」
「そりゃそうだ。」
「帰れなくなるもんね。」
「それじゃ中に入ってくださいなー♪」
「はーい。」
皆がフェアリーリングに入るとリリがまた魔力を貯める。
「行きますわー。」
魔力を解放するリリ、すると景色が一瞬で変わる。
「凄いな。」
「でしょー、リリもう近いの?」
「すぐそこですわー。」
こうして千春達は再び妖精の村を訪れた。
千春は手を合わせ言う。
「はぁ、食べたわぁ。」
「こっちの食事も侮れないよね、アイトネ様も日本行かなくていんじゃね?」
頼子と美桜がおなかをさすりながら言うと麗奈も同意する。
「うんうん、おなか一杯。」
「おいしかったですわー。」
麗奈とリリもおなかを摩る。
「リリ、村行くんだよね。」
「行きますわー!チョコを作るんですものー。」
「あー、一回お城戻らないと怒られるよね。」
「はい、間違いなく王妃殿下に怒られます。」
「もどるよー!」
「あいよー。」
サフィーナが会計を済ませると皆は箒に跨り準備をする。
「ロイロ、サフィー達よろしくね。」
『任せておけ、チハルは先にもどっていいぞ。』
「あいよー、んじゃみんな戻ろー。」
千春が地面を蹴ると皆も同じように宙に浮く、そして王城に向かって飛んでいく。
「やっぱ空飛ぶと早いなぁ。」
「これ何キロくらい出てんのかな。」
「自転車よりは早いよね。」
「原付くらい?」
「原付より早いっしょー。」
4人はスイスイと一直線に王城へ飛んでいく。
「とうちゃーく!」
「王妃様の所行くの?」
「うん、すぐ帰ってくるだろうし一声かけるだけだもん。」
すぐにロイロも追いつき千春の横へ降りてくる。
「では王妃殿下のお部屋へ行きましょうか。」
「お母様いるかなぁ。」
サフィーナとサリナが前を歩き、千春はてくてく歩き付いていく、そしてマルグリットの自室に着くとサリナがノックをする。
「いらっしゃいませ、どうぞ中へ。」
「戻りましたお母様。」
「いらっしゃい、何かあったの?」
「いえ、ちょっと妖精の村に行ってきますのでお伝えに来ました。」
「あら、また行くの?」
「はい、ちょっとチョコレートの材料を発見しましたので。」
「チョコレート・・・チハルが持ってきたお菓子に有ったわね。」
「はい、すっっっっごく作るのめんどくさいんですけど。」
「この世界でも食べれるようになるのかしら。」
「エルフさんと妖精さん次第ですかねぇ。」
千春とマルグリットは少し話をすると許可を貰えた。
「それじゃお泊りはしないのね。」
「はい、リリが近くまで瞬間移動出来るので泊まりません、お風呂ないですし!」
「フフッ、チハルはお風呂が好きですものね。」
「やっぱりお風呂は毎日入らないと気持ち悪いと言うかすっきりしないんですもん。」
マルグリットはそれを聞くと微笑みながら千春に言う。
「決して一人で行動しないでね。」
「メグよ、儂が付いておる、ルプも離れぬからの、心配しなくてもいいぞ。」
「そうね、頼みましたよ。」
「あぁ任せろ俺が付いている。」
お出かけの報告が終わり千春はマルグリットに行ってきますと挨拶をすると部屋を出る。
「日帰りだしめんどくさいからハルトはいっか。」
「ダメっしょww。」
「えー、ヨリそういうけど探すのめんどくさいじゃん。」
「そこの兵士さん捕まえて伝言頼めば?」
「ナイスレナ!そうしよう。」
近くを歩く兵士に声を掛けエンハルトに伝言を頼むと顔色を変え直ぐに走って報告に行った。
「よし、コレで怒られない。」
「王様には言わなくていいの?」
頼子が千春に問いかける。
「お父様はいいっしょ、何も言われて無いし。」
「千春が良いなら良いけどね。」
「リリ何処から移動するの?」
麗奈が頭の上に居るリリに聞く。
「フェアリーリングを作ってあっちに飛ぶだけですもの、土がある所なら何処でも良いですわ。」
「それじゃ桜の下でいいんじゃ無い?」
「そうですわね。」
麗奈とリリの会話を聞きながら千春は自分の部屋に戻る。
「それじゃこのまま行っちゃおう。」
「うぃー。」
「なんか持ってく?」
「お土産的な?」
話をしているとドアがノックされる。
「はーい!」
千春が返事をするとモリアンが扉を開けて確認する。
「ハルト殿下が来られました!」
「ん?なんだろ。」
そう言っているとエンハルトが部屋に入ってくる。
「チハル、兵士が顔色変えて報告してきたぞ、出かけると言う事は知らされたがあまり驚かせるなよ。」
「えぇー、ちゃんと説明したのにー。」
「いやいや、移動手段も分からない、行き先も聞いたことがない者にあの説明は焦るだろ、王女殿下だぞお前。」
「ハルトがわかればいいかなーって・・・ダメ?」
あざとくテヘペロする千春。
「・・・よくは無いな、あとズルいぞ、その仕草は。」
「えへ♪」
「まぁ行くと決めたなら行くんだろ?」
「うん、今から行くよ、すぐ帰るけどね。」
「ふむ・・・リリが移動させるんだよな?」
エンハルトはリリを見ながら聞いてくる。
「そうですわー。」
「桜の下にフェアリーリング作ってそこから直接飛んでくらしいよ。」
「よし、俺もついて行こう。」
「なんで?」
「一度見てみたいし安全な所なら次から妖精の村に行く時は侍女か警護に言伝で済むだろ。」
「許可!付いてきてよろしい!」
報告が面倒くさいと思っていた千春は声を上げる。
「それじゃフェアリーリング作るわね。」
庭に飛んでいくリリ。
「この辺使っていいかしら?」
「何処でもいいんじゃ無い?」
「コレ壊されたら帰り私じゃ無理ですものー。」
「兵士に警護させておこう。」
エンハルトは扉に戻り警護している兵士へ伝え警護させる。
「まぁドライアド様に言えば近くの森までは帰れますけどー。」
そう言いながら魔力を貯めるリリ、するとカラフルなキノコがポコポコと生える。
「おー可愛い!」
「これ毒有りそうなキノコだね。」
「食べたらダメですの!」
「そりゃそうだ。」
「帰れなくなるもんね。」
「それじゃ中に入ってくださいなー♪」
「はーい。」
皆がフェアリーリングに入るとリリがまた魔力を貯める。
「行きますわー。」
魔力を解放するリリ、すると景色が一瞬で変わる。
「凄いな。」
「でしょー、リリもう近いの?」
「すぐそこですわー。」
こうして千春達は再び妖精の村を訪れた。
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