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G.F. - 大逆転編 -
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僕と詩織はトレーニングルームから廊下へと出て、エレベーターで上の階…5階の社長室へ。
エレベーターの扉が開くと…そこはもう社長室。
室内には冴嶋美智子社長と、大槻和将専務取締役…それと、マネージャーの南野夕紀さんも待っていた。
ドキドキドキ…。
『来てくれてありがとうね。じゃあそこに座って』
冴嶋社長は、僕らにソファーに座るよう指示した。
ソファーに座ると、僕の隣に夕紀さんが座った。
そして目の前のソファーに、冴嶋社長と大槻専務取締役も座る。
『さて…今回は大変なことになったわね』
大変なこと…それはもちろん《僕の女装姿である金魚の存在とその詳細を、裏取り情報誌にて広く世間に報道された》ことだ。
冴嶋社長に続いて、今度は大槻専務取締役が僕に話し掛けてきた。
『岩塚くん…それで、君はどうしようと思っている?』
…どうしようと思っている…。
『君のもう一人の女装姿…池川金魚…だったっけ?』
…。
僕は返答に迷ってしまっていた…。
『君は僕と約束をしてくれた。もう少し時間は欲しいけど、いずれかは女装男子タレントとしてデビューしてくれる…と』
…!
『それとね…芸能界デビューはタイミングが大事だと、慎重に決めなければならない、ってことも話し合ったはずだ』
『…はい…』
詩織も、心配そうに僕の横顔を見てる…。
『…失礼します』
冴嶋社長の秘書の津田朱莉さんが、温かいコーヒーを淹れてきてくれた。それでこの会話は一旦遮られた。
『どうぞ。二人とも遠慮なく、コーヒーを飲みながら話を聞いて』
冴嶋社長がそう優しく誘ってくれた。
詩織は一口、コーヒーを口に含んだけど、僕はまだコーヒーには触れなかった。
大槻専務取締役が、一度息を払った。
『話を戻すけど…岩塚くん。どうかな。君には覚悟して決めてほしい…』
…!!
『僕の…女装タレントとしての…デビュー…ですよね…?』
僕が恐る恐る、大槻専務取締役に訊くと…。
『…うん。そうだ』
大槻専務取締役は、大きくゆっくりと頷いた…。
『今、芸能報道関係者のあいだでは、天才女装家という君の隠れた存在が、かなり強く注目されている。今だったら話題性もこれ以上ないぐらいに十分だ』
言いたいことは解ってる。
だから今が《そのタイミングなんだ》と…。
この好機を絶対に逃せないんだ…って言いたいことも。
『だがよく考えてほしい。この話は、君たちにとっても悪くないはずだ』
…何故?
大槻専務取締役はその理由を、事細かに僕らに話してくれた。
はっきり言って詩織は芸能界デビュー以来、たくさんの給与なんて貰ったことがない。
僕が思うにコンビニアルバイトぐらいか、もしかしたらそれよりも少なかったかもしれない。
もし君が天才女装タレントとして《今》デビューすれば、その注目度にあやかって、各種テレビやラジオの番組、芸能雑誌などから出演依頼や取材依頼が殺到し、間違いなく君の女装姿《池川金魚》は《人気タレント》となり《時の人》になる…と。
何度も言うが君の女装姿は、本当に奇跡なんだと。
そして冴嶋プロダクションには巨額の利益収入が見込める。それは巡り巡って、僕への《多額のご褒美給与》へと繋がる…と。
そうなるには…それを望むなら《今》しかないんだ…って…。
『…その給与で、岡本くんを少しでも支えてあげたらどうかな?岩塚くん』
『…。』
そして未だに、はっきりと返答できない僕に、更に追い討つように大槻専務取締役は言った。
『岩塚くん。君は岡本詩織くんを早く《有名女優》にしたいとは思わないか?』
『…えっ』
そりゃ…思います。
僕は心から、本当に詩織のことを応援してるんだから。
『君の芸能界デビューと併せて、岡本詩織くんが君のパートナー…君と岡本くんはいつも一緒。切っても切れないコンビなんだと、同時発表すればいい』
『!』
『そうすれば君が有名になることにあやかって、女優デビューを目指している岡本くんも有名になるだろう。もしかしたら早いうちに、ドラマや映画出演のオファーも舞い込む可能性も考えられる…岡本くんの存在も、世間からの注目や今話題の一人となるんだ』
詩織の…女優デビュー…。
『…信吾。私のことは心配してくれなくてもいいから。ちゃんと自分で判断して、どうするか考えて』
詩織も僕に気を遣って、そう言ってくれた。
…けど、僕は…うん。
『僕が女装タレントとしてデビューすれば…詩織の女優への道は、本当に拓いていけますか…?』
『そう私たちは考えている。少なくとも、今よりは女優デビューは早く目指せることだろう』
『信吾…本当にいいの?大丈夫?』
心配そうに僕を見る詩織と、僕は視線を交わした。
ちょっと考えさせてください…そう言うことも脳裏で考えていたのに…僕は…。
『…わかりました。冴嶋社長と大槻専務取締役が、そう考えているのなら…』
…近いうちに女装タレントデビューする?ことを、僕は改めて決心し約束してしまった…。
『ありがとう。岩塚くん。君は必ず、我が芸能事務所を代表するタレントの一人になることだろう』
大槻専務取締役は、立ち上がって僕に手を差し伸べてくれた。
僕も立ち上がり、大槻専務取締役の手を取って、固く握手した。
…これでいいんだ。
確かに、女装姿を全国に晒すのは恥ずかしい…そう思った時期もあった。
けど今は…もうそういう考え方には慣れた。別に恥ずかしくはないかもと。
それに…大槻専務取締役の言うとおりだ。
僕が芸能界デビューして、本当に有名に成れたら、たくさんお金が貰えるかもしれない。
それを、詩織と分け合って、詩織を経済面からも支えてあげられる。
そして…詩織の女優デビューについても…。
《冴嶋社長!》
ん?どこからか女性社員の声?放送?
この社長室のどこかに、スピーカーなんて付いてたっけ?
《また芸能関係記者の方々が、たくさん来所してます!》
その声を聞くと、冴嶋社長は急いで備え付けられた電話の受話器を手に取った。
『取材記者は全員追い返して。それと私はそろそろ出掛けるから』
冴嶋社長は受話器を戻すと、僕らに言った。
『取材記者が帰ったら、あなた達は今日は帰宅していいわ。これからのことは、また改めて話し合って決めましょう』
…あれから約1週間後。
そろそろ冴嶋プロダクションに芸能記者が来なくなって、僕も詩織もようやくまた事務所へ行けることになった。
その間に、大槻専務取締役から来た連絡は…4月の9日、火曜日。午後1時から《女装タレント、岩塚信吾の記者会見》を、都内某所のホテルで行うんだとか。
それについても、各出版社やテレビ局に冴嶋プロダクションから発表済みだとか…。
ひぇ…今からもう緊張してる…。
更にこの1週間のうちにアイドルグループ《ピプレ》のリーダー、浅倉海音さんからも連絡があった。
《覚えてる?》って。
《去年末のライブステージで出会った早坂美雪さんのこと》って。
そして早坂さんが《来年の春にラジオ出演に呼ばれてるの。そうね…あなた達を呼んでいいか訊いてみるわ》って言ってくれたこと。
更に、本当にこの春にピプレのメンバーと詩織が、ラジオに出演することが決定したこと…!
そのラジオ出演の収録も、もうすぐらしい。
あ…。
あと、久しぶりにYOSHIKAさんからも電話があった。
YOSHIKAさんって、永野公貴くんのお姉さんのことなんだけど。
《今あっちこっちで凄い話題と注目されてる!信吾くんの女装のこと!本当に大丈夫なの!?》って。
そして、また近々一緒に夜ご飯でも行こうって。
それと…事務所で木橋みかなちゃんとも、久しぶりに出会った。
あと…鈴ちゃんとか…それと…。
エレベーターの扉が開くと…そこはもう社長室。
室内には冴嶋美智子社長と、大槻和将専務取締役…それと、マネージャーの南野夕紀さんも待っていた。
ドキドキドキ…。
『来てくれてありがとうね。じゃあそこに座って』
冴嶋社長は、僕らにソファーに座るよう指示した。
ソファーに座ると、僕の隣に夕紀さんが座った。
そして目の前のソファーに、冴嶋社長と大槻専務取締役も座る。
『さて…今回は大変なことになったわね』
大変なこと…それはもちろん《僕の女装姿である金魚の存在とその詳細を、裏取り情報誌にて広く世間に報道された》ことだ。
冴嶋社長に続いて、今度は大槻専務取締役が僕に話し掛けてきた。
『岩塚くん…それで、君はどうしようと思っている?』
…どうしようと思っている…。
『君のもう一人の女装姿…池川金魚…だったっけ?』
…。
僕は返答に迷ってしまっていた…。
『君は僕と約束をしてくれた。もう少し時間は欲しいけど、いずれかは女装男子タレントとしてデビューしてくれる…と』
…!
『それとね…芸能界デビューはタイミングが大事だと、慎重に決めなければならない、ってことも話し合ったはずだ』
『…はい…』
詩織も、心配そうに僕の横顔を見てる…。
『…失礼します』
冴嶋社長の秘書の津田朱莉さんが、温かいコーヒーを淹れてきてくれた。それでこの会話は一旦遮られた。
『どうぞ。二人とも遠慮なく、コーヒーを飲みながら話を聞いて』
冴嶋社長がそう優しく誘ってくれた。
詩織は一口、コーヒーを口に含んだけど、僕はまだコーヒーには触れなかった。
大槻専務取締役が、一度息を払った。
『話を戻すけど…岩塚くん。どうかな。君には覚悟して決めてほしい…』
…!!
『僕の…女装タレントとしての…デビュー…ですよね…?』
僕が恐る恐る、大槻専務取締役に訊くと…。
『…うん。そうだ』
大槻専務取締役は、大きくゆっくりと頷いた…。
『今、芸能報道関係者のあいだでは、天才女装家という君の隠れた存在が、かなり強く注目されている。今だったら話題性もこれ以上ないぐらいに十分だ』
言いたいことは解ってる。
だから今が《そのタイミングなんだ》と…。
この好機を絶対に逃せないんだ…って言いたいことも。
『だがよく考えてほしい。この話は、君たちにとっても悪くないはずだ』
…何故?
大槻専務取締役はその理由を、事細かに僕らに話してくれた。
はっきり言って詩織は芸能界デビュー以来、たくさんの給与なんて貰ったことがない。
僕が思うにコンビニアルバイトぐらいか、もしかしたらそれよりも少なかったかもしれない。
もし君が天才女装タレントとして《今》デビューすれば、その注目度にあやかって、各種テレビやラジオの番組、芸能雑誌などから出演依頼や取材依頼が殺到し、間違いなく君の女装姿《池川金魚》は《人気タレント》となり《時の人》になる…と。
何度も言うが君の女装姿は、本当に奇跡なんだと。
そして冴嶋プロダクションには巨額の利益収入が見込める。それは巡り巡って、僕への《多額のご褒美給与》へと繋がる…と。
そうなるには…それを望むなら《今》しかないんだ…って…。
『…その給与で、岡本くんを少しでも支えてあげたらどうかな?岩塚くん』
『…。』
そして未だに、はっきりと返答できない僕に、更に追い討つように大槻専務取締役は言った。
『岩塚くん。君は岡本詩織くんを早く《有名女優》にしたいとは思わないか?』
『…えっ』
そりゃ…思います。
僕は心から、本当に詩織のことを応援してるんだから。
『君の芸能界デビューと併せて、岡本詩織くんが君のパートナー…君と岡本くんはいつも一緒。切っても切れないコンビなんだと、同時発表すればいい』
『!』
『そうすれば君が有名になることにあやかって、女優デビューを目指している岡本くんも有名になるだろう。もしかしたら早いうちに、ドラマや映画出演のオファーも舞い込む可能性も考えられる…岡本くんの存在も、世間からの注目や今話題の一人となるんだ』
詩織の…女優デビュー…。
『…信吾。私のことは心配してくれなくてもいいから。ちゃんと自分で判断して、どうするか考えて』
詩織も僕に気を遣って、そう言ってくれた。
…けど、僕は…うん。
『僕が女装タレントとしてデビューすれば…詩織の女優への道は、本当に拓いていけますか…?』
『そう私たちは考えている。少なくとも、今よりは女優デビューは早く目指せることだろう』
『信吾…本当にいいの?大丈夫?』
心配そうに僕を見る詩織と、僕は視線を交わした。
ちょっと考えさせてください…そう言うことも脳裏で考えていたのに…僕は…。
『…わかりました。冴嶋社長と大槻専務取締役が、そう考えているのなら…』
…近いうちに女装タレントデビューする?ことを、僕は改めて決心し約束してしまった…。
『ありがとう。岩塚くん。君は必ず、我が芸能事務所を代表するタレントの一人になることだろう』
大槻専務取締役は、立ち上がって僕に手を差し伸べてくれた。
僕も立ち上がり、大槻専務取締役の手を取って、固く握手した。
…これでいいんだ。
確かに、女装姿を全国に晒すのは恥ずかしい…そう思った時期もあった。
けど今は…もうそういう考え方には慣れた。別に恥ずかしくはないかもと。
それに…大槻専務取締役の言うとおりだ。
僕が芸能界デビューして、本当に有名に成れたら、たくさんお金が貰えるかもしれない。
それを、詩織と分け合って、詩織を経済面からも支えてあげられる。
そして…詩織の女優デビューについても…。
《冴嶋社長!》
ん?どこからか女性社員の声?放送?
この社長室のどこかに、スピーカーなんて付いてたっけ?
《また芸能関係記者の方々が、たくさん来所してます!》
その声を聞くと、冴嶋社長は急いで備え付けられた電話の受話器を手に取った。
『取材記者は全員追い返して。それと私はそろそろ出掛けるから』
冴嶋社長は受話器を戻すと、僕らに言った。
『取材記者が帰ったら、あなた達は今日は帰宅していいわ。これからのことは、また改めて話し合って決めましょう』
…あれから約1週間後。
そろそろ冴嶋プロダクションに芸能記者が来なくなって、僕も詩織もようやくまた事務所へ行けることになった。
その間に、大槻専務取締役から来た連絡は…4月の9日、火曜日。午後1時から《女装タレント、岩塚信吾の記者会見》を、都内某所のホテルで行うんだとか。
それについても、各出版社やテレビ局に冴嶋プロダクションから発表済みだとか…。
ひぇ…今からもう緊張してる…。
更にこの1週間のうちにアイドルグループ《ピプレ》のリーダー、浅倉海音さんからも連絡があった。
《覚えてる?》って。
《去年末のライブステージで出会った早坂美雪さんのこと》って。
そして早坂さんが《来年の春にラジオ出演に呼ばれてるの。そうね…あなた達を呼んでいいか訊いてみるわ》って言ってくれたこと。
更に、本当にこの春にピプレのメンバーと詩織が、ラジオに出演することが決定したこと…!
そのラジオ出演の収録も、もうすぐらしい。
あ…。
あと、久しぶりにYOSHIKAさんからも電話があった。
YOSHIKAさんって、永野公貴くんのお姉さんのことなんだけど。
《今あっちこっちで凄い話題と注目されてる!信吾くんの女装のこと!本当に大丈夫なの!?》って。
そして、また近々一緒に夜ご飯でも行こうって。
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