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G.F. - 夢追娘編 -
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YOSHIKAさんは自分のバッグからiPhoneを取り出し、画面を僕らに見せてくれた。
『詩織ちゃん達は見たことある?この二人』
僕らはYOSHIKAさんのiPhoneを覗き込む…。
YOSHIKAさんのiPhoneには、男女二人の隠し撮りっぽい写真が映し出されていた。
『えっ、待って!私たち、この2人見たことあります!!えっと…確か、去年の11月の初めごろに…私たちの地元の駅前で。遠目でこそーっと』
詩織がはっきりと、ウンウンと頷きながらそう答えた。
『ふぅん…なるほどね』
『はい。それでこのお二人…その記者の下村さんという人の…』
『部下とか弟子とかって言われてる二人ね』
『ですよね!』
僕らがそれを確認できたところで、YOSHIKAさんは iPhoneをまたバッグに戻した。
『今のこの話には、続きがあるの…』
…続き?
それをYOSHIKAさんは話してくれた…。
今日のお昼頃のこと。
YOSHIKAさんの iPhoneに、下村記者の部下であるこの男性のほうから着信があったらしい…。
見たことない電話番号…だけど、万が一と思ってYOSHIKAさんは電話に出た…。
『…その男の人から「おたくの弟さん、今は冴嶋さんの事務所に所属してますよね?」「その冴嶋プロダクションに最近、岡本詩織という女の子が新しく入所したらしいじゃないですか…」「弟さんからそんな話、聞いた事ないですかね?」「いやね。もう1人、可愛らしい女の子も入所してるはずだと思うんですよね…」「今、取材でその子の行方を追い掛けてまして…」って…』
僕も詩織も、顔が青ざめるような話だ…。
『えっ?待ってください!今…』
『うん。言ったよ。《彼らは今、女の子姿の信吾くんを探してる…取材で追い掛けてる》って…』
『えぇ…!』
『!!!』
これは…思ってた以上に、マジでヤバい話だ…!
『信吾…』
今も不安そうに、僕を見てる詩織。
当然ながら、詩織のさっきまでの明るい表情は、とっくに消えてしまっていた…。
『信吾くん。君は事務所から何て言われてるの?芸能界デビューを期待されてるんじゃないの?』
『…。』
YOSHIKAさん…。
され…て…ます。実は…。
『でも何で《冴嶋芸能事務所》は、信吾くんっていう《奇跡みたいな存在》を詩織ちゃんと一緒に、デビューさせなかったの?だって…』
それは、僕が…デビューを延期してほしいって、お願いしたからです…。
…なんて、今さら口に出して言えない…言い難い雰囲気…。
『こんなに女装が可愛い男の子なんて芸能界にいないよ?本当に凄い奇跡だよ?日本中の話題を攫えるはずだよ?だから絶対に凄く儲かるはずなのに…何で?ねぇ冴嶋事務所さん…』
YOSHIKAさんが、じーっと僕を見てることに気づいて、僕は…。
下手な苦笑いで、この場を誤魔化…せた?かは、不安が残るところ…。
『…んまぁでも、もぅこうなってしまったんだもん。信吾くん!』
『ぁ…はい…』
『君に…っていうか、冴嶋プロダクションに与えられた選択肢は、たぶんもうないよ!』
…えっ?
もう…ない!?
『彼らに記事で世間に大々的にバラされる前に、冴嶋さんが《信吾くんを"奇跡の女装男子"としたうえで、少しでも…すぐにでも、早く芸能界デビューさせる!》選択しか…』
えぇ…。
でも隠していても、いつかは全部バレる。
彼らは既に、確信を持って僕の所在情報を嗅ぎ回っているんだから…。
もう時間の問題…。
もう逃げられない…。
いつかは無理やりにでも、芸能のネタ記事に引っ張り出されてしまう。たぶん…。
もう、覚悟しないとダメ…なんだろうか…。
『最悪…世間に記事でバレたあとで、信吾くんの存在を認めたうえで《今、彼のデビューのタイミングを見計らってるんです!》って発表する選択も、無いこともないけど…バレちゃってから後出しで、そういう発表しました!ってのは…あんまりどの芸能事務所も好かない…っていうか、カッコ良くないから…恥ずかしいことだし』
えぇ…。
本当にマズいよ…!
幾らどれだけ、僕の女装が《奇跡的》だとか言われても…本当に嫌だったんだ…!
女装する男子って…絶対変だよ!
僕、変だって思われるよ…!!
『信吾さぁん…しんごさぁ~ん!』
…えっ?
ふとYOSHIKAさんの隣に座る、夕紀さんを見ると…少し不機嫌そうな表情の夕紀さんは完全に酔っていて、目はしっかりと僕を見ているものの、上体が少しふわふわと揺れていた。
詩織が心配そうに声を掛ける…。
『だっ大丈夫?夕紀ちゃん!』
『えぇ。今…なぁんだぁか気持ちよくってぇ…大丈夫でぇす…』
夕紀さんは酔って頬を赤くしたまま、詩織に微笑んで見せた。
夕紀さんが飲んでいた、ガラスコップのお酒は飲み干されていた。
『解ぁりますよぉ!私…信吾さんのぉ考えてぇるこぉとが…!』
夕紀さんは今度は怒ったような表情を僕に見せ…また笑って見せた…。
『恥ずかぁしぃ…なんて、思ってぇんでしょ?自身のぉ女装のぉことを…』
詩織もYOSHIKAさんも『えっ?そこんとこ、どうなの?…どう思ってんの?』って感じに、二人が僕を見る…。
あはは…何も言えなかった…。
ちょっとだけあたふたと、慌てることしか…。
『私ぃ…インタァネェトでしかぁ…信…さんの女装、見たことぉないですけどぉ…凄ぃい!可愛ぁい!てぇ思っちゃひましたよぉ…きゃぁぁあ~♪』
少し左右に上体を揺らし、夕紀さんは左右の掌を両頬に当てながら、見たことも想像すらもしてなかったぐらい、凄く可愛いらしく叫んで喜んでた。
…んん?
あれ?夕紀さんって…。
酔うと性格が可愛くなるタイプ…?
でも今の酔った見た目は…YOSHIKAさんみたいな美人系…?
YOSHIKAさんが夕紀さんの肩に腕を回し、そして…。
『うん。信吾くんの女の子姿さぁ、凄く可愛いかったよ。えぇと…』
『夕紀ちゃん』
『南野夕紀さんです』
『あ…うん。夕紀ちゃんの言うとおり』
『…はぃ』
夕紀さんはそのまま、YOSHIKAさんに肩を抱かれながら言った…。
『あんなぁに、かぁ…可愛くぅ女装でぇきるんですからぁ…いっぱいぃ…いーっぱぁい努力してきたぁはずぅですよぉ…ねぇぇ!』
…確かに。そ、そうですけど…。
すると、夕紀さんは今度は…えっ??
急に夕紀さんの目から、ぽろぽろと涙が溢れだした…!!?
『それぇを簡単にぃ…《恥ずかぁしぃ》なんてぇ!…言わないで…お願ぃ…』
…今は酔ってる夕紀さんに…完全に僕の心は見透かされてた…。
何も反論できない…いかにも図星だから…。
『違いますかぁ!…しんごぉさぁん!…その頑張りの成果をぉ…誇りにぃ思ってぇ…』
『あー。ほらぁもう泣かないで、夕紀ちゃん…ね。今夜はいっぱーい酔っ払っちゃったね』
『…はぁい』
夕紀さんの抱いた肩を優しく摩りながら、くっついて夕紀さんに語りかけてくれていたYOSHIKAさん…。
『詩織ちゃん達は見たことある?この二人』
僕らはYOSHIKAさんのiPhoneを覗き込む…。
YOSHIKAさんのiPhoneには、男女二人の隠し撮りっぽい写真が映し出されていた。
『えっ、待って!私たち、この2人見たことあります!!えっと…確か、去年の11月の初めごろに…私たちの地元の駅前で。遠目でこそーっと』
詩織がはっきりと、ウンウンと頷きながらそう答えた。
『ふぅん…なるほどね』
『はい。それでこのお二人…その記者の下村さんという人の…』
『部下とか弟子とかって言われてる二人ね』
『ですよね!』
僕らがそれを確認できたところで、YOSHIKAさんは iPhoneをまたバッグに戻した。
『今のこの話には、続きがあるの…』
…続き?
それをYOSHIKAさんは話してくれた…。
今日のお昼頃のこと。
YOSHIKAさんの iPhoneに、下村記者の部下であるこの男性のほうから着信があったらしい…。
見たことない電話番号…だけど、万が一と思ってYOSHIKAさんは電話に出た…。
『…その男の人から「おたくの弟さん、今は冴嶋さんの事務所に所属してますよね?」「その冴嶋プロダクションに最近、岡本詩織という女の子が新しく入所したらしいじゃないですか…」「弟さんからそんな話、聞いた事ないですかね?」「いやね。もう1人、可愛らしい女の子も入所してるはずだと思うんですよね…」「今、取材でその子の行方を追い掛けてまして…」って…』
僕も詩織も、顔が青ざめるような話だ…。
『えっ?待ってください!今…』
『うん。言ったよ。《彼らは今、女の子姿の信吾くんを探してる…取材で追い掛けてる》って…』
『えぇ…!』
『!!!』
これは…思ってた以上に、マジでヤバい話だ…!
『信吾…』
今も不安そうに、僕を見てる詩織。
当然ながら、詩織のさっきまでの明るい表情は、とっくに消えてしまっていた…。
『信吾くん。君は事務所から何て言われてるの?芸能界デビューを期待されてるんじゃないの?』
『…。』
YOSHIKAさん…。
され…て…ます。実は…。
『でも何で《冴嶋芸能事務所》は、信吾くんっていう《奇跡みたいな存在》を詩織ちゃんと一緒に、デビューさせなかったの?だって…』
それは、僕が…デビューを延期してほしいって、お願いしたからです…。
…なんて、今さら口に出して言えない…言い難い雰囲気…。
『こんなに女装が可愛い男の子なんて芸能界にいないよ?本当に凄い奇跡だよ?日本中の話題を攫えるはずだよ?だから絶対に凄く儲かるはずなのに…何で?ねぇ冴嶋事務所さん…』
YOSHIKAさんが、じーっと僕を見てることに気づいて、僕は…。
下手な苦笑いで、この場を誤魔化…せた?かは、不安が残るところ…。
『…んまぁでも、もぅこうなってしまったんだもん。信吾くん!』
『ぁ…はい…』
『君に…っていうか、冴嶋プロダクションに与えられた選択肢は、たぶんもうないよ!』
…えっ?
もう…ない!?
『彼らに記事で世間に大々的にバラされる前に、冴嶋さんが《信吾くんを"奇跡の女装男子"としたうえで、少しでも…すぐにでも、早く芸能界デビューさせる!》選択しか…』
えぇ…。
でも隠していても、いつかは全部バレる。
彼らは既に、確信を持って僕の所在情報を嗅ぎ回っているんだから…。
もう時間の問題…。
もう逃げられない…。
いつかは無理やりにでも、芸能のネタ記事に引っ張り出されてしまう。たぶん…。
もう、覚悟しないとダメ…なんだろうか…。
『最悪…世間に記事でバレたあとで、信吾くんの存在を認めたうえで《今、彼のデビューのタイミングを見計らってるんです!》って発表する選択も、無いこともないけど…バレちゃってから後出しで、そういう発表しました!ってのは…あんまりどの芸能事務所も好かない…っていうか、カッコ良くないから…恥ずかしいことだし』
えぇ…。
本当にマズいよ…!
幾らどれだけ、僕の女装が《奇跡的》だとか言われても…本当に嫌だったんだ…!
女装する男子って…絶対変だよ!
僕、変だって思われるよ…!!
『信吾さぁん…しんごさぁ~ん!』
…えっ?
ふとYOSHIKAさんの隣に座る、夕紀さんを見ると…少し不機嫌そうな表情の夕紀さんは完全に酔っていて、目はしっかりと僕を見ているものの、上体が少しふわふわと揺れていた。
詩織が心配そうに声を掛ける…。
『だっ大丈夫?夕紀ちゃん!』
『えぇ。今…なぁんだぁか気持ちよくってぇ…大丈夫でぇす…』
夕紀さんは酔って頬を赤くしたまま、詩織に微笑んで見せた。
夕紀さんが飲んでいた、ガラスコップのお酒は飲み干されていた。
『解ぁりますよぉ!私…信吾さんのぉ考えてぇるこぉとが…!』
夕紀さんは今度は怒ったような表情を僕に見せ…また笑って見せた…。
『恥ずかぁしぃ…なんて、思ってぇんでしょ?自身のぉ女装のぉことを…』
詩織もYOSHIKAさんも『えっ?そこんとこ、どうなの?…どう思ってんの?』って感じに、二人が僕を見る…。
あはは…何も言えなかった…。
ちょっとだけあたふたと、慌てることしか…。
『私ぃ…インタァネェトでしかぁ…信…さんの女装、見たことぉないですけどぉ…凄ぃい!可愛ぁい!てぇ思っちゃひましたよぉ…きゃぁぁあ~♪』
少し左右に上体を揺らし、夕紀さんは左右の掌を両頬に当てながら、見たことも想像すらもしてなかったぐらい、凄く可愛いらしく叫んで喜んでた。
…んん?
あれ?夕紀さんって…。
酔うと性格が可愛くなるタイプ…?
でも今の酔った見た目は…YOSHIKAさんみたいな美人系…?
YOSHIKAさんが夕紀さんの肩に腕を回し、そして…。
『うん。信吾くんの女の子姿さぁ、凄く可愛いかったよ。えぇと…』
『夕紀ちゃん』
『南野夕紀さんです』
『あ…うん。夕紀ちゃんの言うとおり』
『…はぃ』
夕紀さんはそのまま、YOSHIKAさんに肩を抱かれながら言った…。
『あんなぁに、かぁ…可愛くぅ女装でぇきるんですからぁ…いっぱいぃ…いーっぱぁい努力してきたぁはずぅですよぉ…ねぇぇ!』
…確かに。そ、そうですけど…。
すると、夕紀さんは今度は…えっ??
急に夕紀さんの目から、ぽろぽろと涙が溢れだした…!!?
『それぇを簡単にぃ…《恥ずかぁしぃ》なんてぇ!…言わないで…お願ぃ…』
…今は酔ってる夕紀さんに…完全に僕の心は見透かされてた…。
何も反論できない…いかにも図星だから…。
『違いますかぁ!…しんごぉさぁん!…その頑張りの成果をぉ…誇りにぃ思ってぇ…』
『あー。ほらぁもう泣かないで、夕紀ちゃん…ね。今夜はいっぱーい酔っ払っちゃったね』
『…はぁい』
夕紀さんの抱いた肩を優しく摩りながら、くっついて夕紀さんに語りかけてくれていたYOSHIKAさん…。
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