婚約していたのに、第二王子は妹と浮気しました~捨てられた私は、王太子殿下に拾われます~
「ごめんなさいね、姉さん。王子殿下は私の物だから」
「そういうことだ、ルアナ。スッキリと婚約破棄といこうじゃないか」
公爵令嬢のルアナ・インクルーダは婚約者の第二王子に婚約破棄をされた。
しかも、信用していた妹との浮気という最悪な形で。
ルアナは国を出ようかと考えるほどに傷ついてしまう。どこか遠い地で静かに暮らそうかと……。
その状態を救ったのは王太子殿下だった。第二王子の不始末について彼は誠心誠意謝罪した。
最初こそ戸惑うルアナだが、王太子殿下の誠意は次第に彼女の心を溶かしていくことになる。
まんまと姉から第二王子を奪った妹だったが、王太子殿下がルアナを選んだことによりアドバンテージはなくなり、さらに第二王子との関係も悪化していき……。
「そういうことだ、ルアナ。スッキリと婚約破棄といこうじゃないか」
公爵令嬢のルアナ・インクルーダは婚約者の第二王子に婚約破棄をされた。
しかも、信用していた妹との浮気という最悪な形で。
ルアナは国を出ようかと考えるほどに傷ついてしまう。どこか遠い地で静かに暮らそうかと……。
その状態を救ったのは王太子殿下だった。第二王子の不始末について彼は誠心誠意謝罪した。
最初こそ戸惑うルアナだが、王太子殿下の誠意は次第に彼女の心を溶かしていくことになる。
まんまと姉から第二王子を奪った妹だったが、王太子殿下がルアナを選んだことによりアドバンテージはなくなり、さらに第二王子との関係も悪化していき……。
あなたにおすすめの小説
あなたを解放してあげるね【本編完結・続編連載中】
青空一夏
恋愛
私はグラフトン侯爵家のデリア。13歳になったある日、スローカム伯爵家のクラーク様が、ご両親と一緒にグラフトン侯爵家を訪れた。
クラーク様は華奢で繊細な体つきをしていた。柔らかな金髪は風になびき、ふんわりとした雰囲気を醸し出していた。彼の笑顔には無邪気さと親しみやすさが感じられ、周りの人たちを引き込んでしまうような魅力があった。それに、とても優秀で古代魔法の分厚い書物を、たった二週間で読んでしまうほどだった。
私たちは婚約者になり、順調に愛を育んでいたと思っていた。私に対する態度や言葉も優しく、思いやりも籠もっていたから、私はこの婚約に満足していた。ところが・・・・・・
この世界では15歳から18歳まで、貴族の子女は王都にある王立貴族学園に通うのだけれど、クラーク様からのお手紙も来訪も入学を機にピタリと止まってしまう。寂しいけれど、きっと学業に勤しんでいて忙しいのだろうと思い我慢した。
その1年後に同じ学園に入学してみると、私は上級生の女生徒に囲まれ「クラーク様から身を引きなさいよ。あの方には思い合う女性がいるのよ!」と言われた。 なんと学園では、私が無理矢理彼に一間惚れをして婚約を迫ったという噂が流れていたのよ。私は愛し合う恋人たちを邪魔する悪役令嬢と決めつけられ、(そもそも悪役令嬢ってなに?)責められた私は婚約者を解放してあげることにしたわ。
その結果、真実の愛を見つけた私は・・・・・・
これは私が婚約者を解放してあげて、お陰で別の真実の愛を見つける物語。魔法が当然ありの世界のラブファンタジー。ざまぁあり。シリアスあり、コメディあり、甘々溺愛ありの世界です。ヒロインはメソメソやられっぱなしの女性ではありません。しっかりしたプライドを持った令嬢です。
もふもふも登場予定。イケメン多数登場予定。多分、あやかしも出るかな・・・・・・
※作者独自の世界で、『ざまぁから始まる恋物語』です。
※ゆるふわ設定ご都合主義です。
※お話がすすんでいくなかでタグの変更があるかもしれません。
※以前書いたものに新しい魔法要素を加え、展開も少し違ってくるかもしれませんので、前に読んだ方でも楽しめると思いますので、読んでいただけると嬉しいです。(以前のものは非公開にしております)
※表紙は作者作成AIイラストです。
※女性むけhotランキング一位、人気ランキング三位、ありがとうございます。(2023/12/21)
※人気ランキング1位(2023/12/23~2023/12/27)ありがとうございます!
※AIイラスト動画をインスタに投稿中。bluesky77_77。
【完結】地味令嬢の願いが叶う刻
白雨 音
恋愛
男爵令嬢クラリスは、地味で平凡な娘だ。
幼い頃より、両親から溺愛される、美しい姉ディオールと後継ぎである弟フィリップを羨ましく思っていた。
家族から愛されたい、認められたいと努めるも、都合良く使われるだけで、
いつしか、「家を出て愛する人と家庭を持ちたい」と願うようになっていた。
ある夜、伯爵家のパーティに出席する事が認められたが、意地悪な姉に笑い者にされてしまう。
庭でパーティが終わるのを待つクラリスに、思い掛けず、素敵な出会いがあった。
レオナール=ヴェルレーヌ伯爵子息___一目で恋に落ちるも、分不相応と諦めるしか無かった。
だが、一月後、驚く事に彼の方からクラリスに縁談の打診が来た。
喜ぶクラリスだったが、姉は「自分の方が相応しい」と言い出して…
異世界恋愛:短編(全16話) ※魔法要素無し。
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、ありがとうございます☆
兄を溺愛する母に捨てられたので私は家族を捨てる事にします!
ユウ
恋愛
幼い頃から兄を溺愛する母。
自由奔放で独身貴族を貫いていた兄がようやく結婚を決めた。
しかし、兄の結婚で全てが崩壊する事になった。
「今すぐこの邸から出て行ってくれる?遺産相続も放棄して」
「は?」
母の我儘に振り回され同居し世話をして来たのに理不尽な理由で邸から追い出されることになったマリーは自分勝手な母に愛想が尽きた。
「もう縁を切ろう」
「マリー」
家族は夫だけだと思い領地を離れることにしたそんな中。
義母から同居を願い出られることになり、マリー達は義母の元に身を寄せることになった。
対するマリーの母は念願の新生活と思いきや、思ったように進まず新たな嫁はびっくり箱のような人物で生活にも支障が起きた事でマリーを呼び戻そうとするも。
「無理ですわ。王都から領地まで遠すぎます」
都合の良い時だけ利用する母に愛情はない。
「お兄様にお任せします」
実母よりも大事にしてくれる義母と夫を優先しすることにしたのだった。
その結婚、喜んでお引き受けいたします
Karamimi
恋愛
16歳の伯爵令嬢、マリアンヌは、1年前侯爵令息のダニエルから、公衆の面前で一方的に婚約破棄をされた。そのせいで、貴族界では好奇な目に晒され、さらにもう結婚は出来ないだろうとまで言われていた。
そんな中、マリアンヌと結婚してもいいという男性が現れた。相手はなんと、以前からマリアンヌが慕っていた、侯爵家の当主、グリムだった。
まさか好きな男性に嫁ぐことが出来るだなんて!でも、本当に私でいいのかしら?不安と期待の中、嫁いでいったマリアンヌを待ち受けていたのは…
不器用だけれど誰よりもマリアンヌを大切に思っている若き当主、グリムと、過去のトラウマのせいで完全に自信を失った伯爵令嬢、マリアンヌが、すれ違いの日々を乗り越え、本当の夫婦になるまでのお話です。
グリムがびっくりする程ヘタレですが、どうぞよろしくお願いします。
私が張っている結界など存在しないと言われたから、消えることにしました
天宮有
恋愛
子爵令嬢の私エルノアは、12歳になった時に国を守る結界を張る者として選ばれた。
結界を張って4年後のある日、婚約者となった第二王子ドスラが婚約破棄を言い渡してくる。
国を守る結界は存在してないと言い出したドスラ王子は、公爵令嬢と婚約したいようだ。
結界を張っているから魔法を扱うことができなかった私は、言われた通り結界を放棄する。
数日後――国は困っているようで、新たに結界を張ろうとするも成功していないらしい。
結界を放棄したことで本来の力を取り戻した私は、冒険者の少年ラーサーを助ける。
その後、私も冒険者になって街で生活しながら、国の末路を確認することにしていた。
運命の選択が見えるのですが、どちらを選べば幸せになれますか? ~私の人生はバッドエンド率99.99%らしいです~
日之影ソラ
恋愛
第六王女として生を受けたアイリスには運命の選択肢が見える。選んだ選択肢で未来が大きく変わり、最悪の場合は死へ繋がってしまうのだが……彼女は何度も選択を間違え、死んではやり直してを繰り返していた。
女神様曰く、彼女の先祖が大罪を犯したせいで末代まで呪われてしまっているらしい。その呪いによって彼女の未来は、99.99%がバッドエンドに設定されていた。
婚約破棄、暗殺、病気、仲たがい。
あらゆる不幸が彼女を襲う。
果たしてアイリスは幸福な未来にたどり着けるのか?
選択肢を見る力を駆使して運命を切り開け!
引退したオジサン勇者に子供ができました。いきなり「パパ」と言われても!?
リオール
ファンタジー
俺は魔王を倒し世界を救った最強の勇者。
誰もが俺に憧れ崇拝し、金はもちろん女にも困らない。これぞ最高の余生!
まだまだ30代、人生これから。謳歌しなくて何が人生か!
──なんて思っていたのも今は昔。
40代とスッカリ年食ってオッサンになった俺は、すっかり田舎の農民になっていた。
このまま平穏に田畑を耕して生きていこうと思っていたのに……そんな俺の目論見を崩すかのように、いきなりやって来た女の子。
その子が俺のことを「パパ」と呼んで!?
ちょっと待ってくれ、俺はまだ父親になるつもりはない。
頼むから付きまとうな、パパと呼ぶな、俺の人生を邪魔するな!
これは魔王を倒した後、悠々自適にお気楽ライフを送っている勇者の人生が一変するお話。
その子供は、はたして勇者にとって救世主となるのか?
そして本当に勇者の子供なのだろうか?
救国の大聖女は生まれ変わって【薬剤師】になりました ~聖女の力には限界があるけど、万能薬ならもっとたくさんの人を救えますよね?~
日之影ソラ
恋愛
千年前、大聖女として多くの人々を救った一人の女性がいた。国を蝕む病と一人で戦った彼女は、僅かニ十歳でその生涯を終えてしまう。その原因は、聖女の力を使い過ぎたこと。聖女の力には、使うことで自身の命を削るというリスクがあった。それを知ってからも、彼女は聖女としての使命を果たすべく、人々のために祈り続けた。そして、命が終わる瞬間、彼女は後悔した。もっと多くの人を救えたはずなのに……と。
そんな彼女は、ユリアとして千年後の世界で新たな生を受ける。今度こそ、より多くの人を救いたい。その一心で、彼女は薬剤師になった。万能薬を作ることで、かつて救えなかった人たちの笑顔を守ろうとした。
優しい王子に、元気で真面目な後輩。宮廷での環境にも恵まれ、一歩ずつ万能薬という目標に進んでいく。
しかし、新たな聖女が誕生してしまったことで、彼女の人生は大きく変化する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
1つ気になったのだが1つの家に両方の王子に嫁ぐのは権力が偏り過ぎて議会は賛成しないのでは?
どちらかの婚約は無くなるか王太子の側室なり正室に入るかして別の公爵家とかで政治バランスを取るのでは?
なので議会を通す為にどちらかの相手を変えるか王太子に側室等を入れるかどちらかせざるを得ないと指摘させて頂きます。
文章を加えて捕捉する事をお勧めします。
ありがとうございます
参考にさせていただきたいと思います!
13話でレザードの名前が一箇所レオーネになっている所がありました。読んでいて突然出てきた名前だったので驚きました。
すみませんでした!
ご指摘感謝いたします!
最後まで読んでいただきありがとうございました
「ざまぁ」の部分が薄かったかもしれないです
その点は申し訳ありませんでした
最後まで読んでいただきありがとうございました
ルアナと王太子殿下は多分バランス面で非常に良い気がしますね
第二王子とアリシアもなんだかんだ上手くいけるのかな~と想像はしていますが……難しいですかね
はい……普通に考えると権力偏りすぎておかしくなる事態ですね……
完結おめでとうございます。
他の作品の未完が多いので完結するのかな~と、思いながら読み進めてました。
他の人の意見で姉妹での婚約は普通はあり得ないとありますが、現実的ではないですが物語なのでそういう終わりかたも良いと思います。
ただ、ざまぁ要素はないのでタグは外した方がいいかも?と思いました。
ざまぁって記載してしまうと、スカッとした没落や罰を期待してしまうので其処まで追い詰めないなら無しのほうが、良いかと思います。
ほのぼので終わらせたいなら、一度そこまで落としてから反省して、仲良しの方が納得しやすいかな?って思いました。
他の作品の続きと完結も待ってます( ; ; )!
最後まで読んでいただきありがとうございます
今後の作品も完結させていきますので
お読みいただければ幸いです
ご感想ありがとうございました
他の方からのご指摘をいただいておりました
やはり姉妹揃って王家に嫁ぐなんてあり得ないことですね
今後の作品に活かしていきたいと思います
最後まで読んでいただきありがとうございます。
展開的にご希望に沿わないもので申し訳ございませんでした。
次の作品ではもっとざまぁを活かした作品にしたいと思います。
完結おめでとうございます
アリシアは姉へのコンプレックスさえ無ければしっかりした仕事が出来る人だったんですね
ちゃんと話し合って無邪気にじゃれあったからこそコンプレックスが吹き飛んで、本来のアリシアが出てきたって感じでしょうか?
レザードも責任ある仕事をまかされたらきっちりやるタイプなんですね
彼は逆に社交とかより現場で仕事してる方が性に会うのかな?
本人達には申し訳ないけど良い意味でお似合いのカップル
レザードの手綱はアリシアがしっかり握れそう
ルアナとケルビンカップルは文句無しのお似合いのカップル
最後ほっこりしました
4人が末長く幸せでありますように
ここまで読んでいただきありがとうございました!
次回作にもご期待ください!
ざまぁ〜?あったっけ?
この作品に関しては少しざまぁ要素が薄かったでしょうか
久しぶりに行えた、本音のじゃれ合いといったところでしょうか
妹は保身のために演技してるのかな?
保身と受け取ることも可能ですかね
ありがとうございます
第二王子に総責任者はなかなか厳しいかもです
馬鹿は馬鹿なりに生きてればいいのにレザード墓穴を掘ってさらに嵌ったか(笑)
別に普通に生きていれば問題はなかったのに
レザードは自ら穴に飛び込んで来ましたね
ありがとうございます!
勝敗は決まったようなものですが
ご期待ください!
第二王子ってそこそこ立場があるのに、なぜ馬鹿に育ってしまうのか。
王位継承権から外れたかによって変わるのかもしれません
外れたらプライドだけ高くなってしまうとか
そうですね
下手すれば不敬罪で投獄です
ブーメラン案件待ったなしですからね
アリシアも成績良いだけの阿呆の子ですので
ケルビン様自分で王太子殿下と言っちゃってますね。殿下はいりませんよね?
申し訳ありませんでした。修正します
アリシアとレザードの二人は完全に遊び感覚で来てますから
反撃(笑)になってしまうのは必然かと
アリシアは自分がちょっと公爵の出だからという事実と
婚約者が第二王子だからという理由で立場の区別がつかない状態になってます
後で気付いた時には遅いみたいな
頭や見た目が良くても性格が最悪だと意味がないですもんね
その最たるものがアリシアです
触れてないけれど、第二王子に婚約者いたのなら、内定してない第一王子ならともかく、時期国王に内定してる王太子に婚約者いないとおかしいのでは?。
権力争いの元になる。
主人公と結ばれることを夢見ていたと解釈していただけませんでしょうか
権力争いのネタにはなりそうです
笑いものにする為に来たのに、逆に笑いものにされるという感覚ですね
もう死ぬほど恥ずかしい
陥れる側は自分に都合の良いようにしか世の中を見ないってことですかね
読んでいただきありがとうございます
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。