有能婚約者を捨てた王子は、幼馴染との真実の愛に目覚めたらしい
サンマルト王国の王子殿下のフリックは公爵令嬢のエリザに婚約破棄を言い渡した。
理由は幼馴染との「真実の愛」に目覚めたからだ。
エリザの言い分は一切聞いてもらえず、彼に誠心誠意尽くしてきた彼女は悲しんでしまう。
フリックは幼馴染のシャーリーと婚約をすることになるが、彼は今まで、どれだけエリザにサポートしてもらっていたのかを思い知ることになってしまう。一人でなんでもこなせる自信を持っていたが、地の底に落ちてしまうのだった。
一方、エリザはフリックを完璧にサポートし、その態度に感銘を受けていた第一王子殿下に求婚されることになり……。
理由は幼馴染との「真実の愛」に目覚めたからだ。
エリザの言い分は一切聞いてもらえず、彼に誠心誠意尽くしてきた彼女は悲しんでしまう。
フリックは幼馴染のシャーリーと婚約をすることになるが、彼は今まで、どれだけエリザにサポートしてもらっていたのかを思い知ることになってしまう。一人でなんでもこなせる自信を持っていたが、地の底に落ちてしまうのだった。
一方、エリザはフリックを完璧にサポートし、その態度に感銘を受けていた第一王子殿下に求婚されることになり……。
あなたにおすすめの小説

不憫な妹が可哀想だからと婚約破棄されましたが、私のことは可哀想だと思われなかったのですか?
木山楽斗
恋愛
子爵令嬢であるイルリアは、婚約者から婚約破棄された。
彼は、イルリアの妹が婚約破棄されたことに対してひどく心を痛めており、そんな彼女を救いたいと言っているのだ。
混乱するイルリアだったが、婚約者は妹と仲良くしている。
そんな二人に押し切られて、イルリアは引き下がらざるを得なかった。
当然イルリアは、婚約者と妹に対して腹を立てていた。
そんな彼女に声をかけてきたのは、公爵令息であるマグナードだった。
彼の助力を得ながら、イルリアは婚約者と妹に対する抗議を始めるのだった。
※誤字脱字などの報告、本当にありがとうございます。いつも助かっています。

次に貴方は、こう言うのでしょう?~婚約破棄を告げられた令嬢は、全て想定済みだった~
キョウキョウ
恋愛
「おまえとの婚約は破棄だ。俺は、彼女と一緒に生きていく」
アンセルム王子から婚約破棄を告げられたが、公爵令嬢のミレイユは微笑んだ。
睨むような視線を向けてくる婚約相手、彼の腕の中で震える子爵令嬢のディアヌ。怒りと軽蔑の視線を向けてくる王子の取り巻き達。
婚約者の座を奪われ、冤罪をかけられようとしているミレイユ。だけど彼女は、全く慌てていなかった。
なぜなら、かつて愛していたアンセルム王子の考えを正しく理解して、こうなることを予測していたから。
※カクヨムにも掲載中の作品です。

永遠の誓いをあなたに ~何でも欲しがる妹がすべてを失ってからわたしが溺愛されるまで~
畔本グラヤノン
恋愛
両親に愛される妹エイミィと愛されない姉ジェシカ。ジェシカはひょんなことで公爵令息のオーウェンと知り合い、周囲から婚約を噂されるようになる。ある日ジェシカはオーウェンに王族の出席する式典に招待されるが、ジェシカの代わりに式典に出ることを目論んだエイミィは邪魔なジェシカを消そうと考えるのだった。

【完結】婚約破棄はしたいけれど傍にいてほしいなんて言われましても、私は貴方の母親ではありません
すだもみぢ
恋愛
「彼女は私のことを好きなんだって。だから君とは婚約解消しようと思う」
他の女性に言い寄られて舞い上がり、10年続いた婚約を一方的に解消してきた王太子。
今まで婚約者だと思うからこそ、彼のフォローもアドバイスもしていたけれど、まだそれを当たり前のように求めてくる彼に驚けば。
「君とは結婚しないけれど、ずっと私の側にいて助けてくれるんだろう?」
貴方は私を母親だとでも思っているのでしょうか。正直気持ち悪いんですけれど。
王妃様も「あの子のためを思って我慢して」としか言わないし。
あんな男となんてもう結婚したくないから我慢するのも嫌だし、非難されるのもイヤ。なんとかうまいこと立ち回って幸せになるんだから!
双子の妹を選んだ婚約者様、貴方に選ばれなかった事に感謝の言葉を送ります
すもも
恋愛
学園の卒業パーティ
人々の中心にいる婚約者ユーリは私を見つけて微笑んだ。
傍らに、私とよく似た顔、背丈、スタイルをした双子の妹エリスを抱き寄せながら。
「セレナ、お前の婚約者と言う立場は今、この瞬間、終わりを迎える」
私セレナが、ユーリの婚約者として過ごした7年間が否定された瞬間だった。

婚約破棄を兄上に報告申し上げます~ここまでお怒りになった兄を見たのは初めてでした~
ルイス
恋愛
カスタム王国の伯爵令嬢ことアリシアは、慕っていた侯爵令息のランドールに婚約破棄を言い渡された
「理由はどういったことなのでしょうか?」
「なに、他に好きな女性ができただけだ。お前は少し固過ぎたようだ、私の隣にはふさわしくない」
悲しみに暮れたアリシアは、兄に婚約が破棄されたことを告げる
それを聞いたアリシアの腹違いの兄であり、現国王の息子トランス王子殿下は怒りを露わにした。
腹違いお兄様の復讐……アリシアはそこにイケない感情が芽生えつつあったのだ。

婚約破棄されたので、隠していた力を解放します
ミィタソ
恋愛
「――よって、私は君との婚約を破棄する」
豪華なシャンデリアが輝く舞踏会の会場。その中心で、王太子アレクシスが高らかに宣言した。
周囲の貴族たちは一斉にどよめき、私の顔を覗き込んでくる。興味津々な顔、驚きを隠せない顔、そして――あからさまに嘲笑する顔。
私は、この状況をただ静かに見つめていた。
「……そうですか」
あまりにも予想通りすぎて、拍子抜けするくらいだ。
婚約破棄、大いに結構。
慰謝料でも請求してやりますか。
私には隠された力がある。
これからは自由に生きるとしよう。

彼と婚約破棄しろと言われましても困ります。なぜなら、彼は婚約者ではありませんから
水上
恋愛
「私は彼のことを心から愛しているの! 彼と婚約破棄して!」
「……はい?」
子爵令嬢である私、カトリー・ロンズデールは困惑していた。
だって、私と彼は婚約なんてしていないのだから。
「エリオット様と別れろって言っているの!」
彼女は下品に怒鳴りながら、ポケットから出したものを私に投げてきた。
そのせいで、私は怪我をしてしまった。
いきなり彼と別れろと言われても、それは無理な相談である。
だって、彼は──。
そして勘違いした彼女は、自身を破滅へと導く、とんでもない騒動を起こすのだった……。
※この作品は、旧作を加筆、修正して再掲載したものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
ちょっと都合は良過ぎる展開は申し訳ございませんでした
話を展開させていく上で、第一王子などに婚約者が居ない設定です
完結、お疲れ様でした🍻
ハッピーエンド🎉
なんか、ウェブ小説には珍しい 理性的な夫婦ですね😄
堅実そうで、国の将来も安定・安心かな🎵
さて、お次は 妹ちゃんが主役かな😆
ありがとうございます! 無事、完結できました
描写不足などもあったかと思いますが、次に繋げていきたいと思います
妹が主人公の物語……良いかもですね
40話か・・・ちょっと短いな。
ジェイド王子はアルゲイ王子とエリザとの間に跡継ぎ出来たら宰相になって兄をサポートしていけばいいなと思う。フリック王子はまた何かやらかしそうだから、一生市井に出られないようにするべき!愚かしすぎだから!
ジェイドはそういう風に活躍できそうですね
フリックは……一生出て来られないでしょうね
40話、少し描写不足があったかもしれません
完結おめでとうございます(*’ω’ノノ゙☆パチパチ納まる所に収まって良かったよかった(゜-゜)(。_。)(* ̄∇ ̄*)でもこれからが苦労するような(-_-;)でも二人なら頑張れるねo(`^´*)
無事に完結できました、ありがとうございます!
この二人なら、苦労も乗り越えていけるでしょう!
ををっ‼️跡継ぎ達にまともなのも居たのね(..)(__)(..)これからどう行動すべきか❓
ジェイド王子殿下についてはかなりまともですね!
ジェイド王子は自分がエルザを味方につけていたら継承争いから引かなかったでしょうね。彼女の存在が決定的な力の差に。
ジェイドがエリザと付き合っていたら分からなかったですね
ありがとうございます
言い方で少し悩んでしまいました
エリザはフリック王子殿下と婚約していた頃の癖が抜けきっていませんしね
シリカと足して2で割ると確かにいい感じかもしれません
おっしゃる通りですね
互いに支え合ってこその夫婦ですもんね
キングダム侯爵の件については申し訳なかったです…
もう少し幅を広げた展開にした方がよかったと改めて思っておりました……
ご指摘ありがとうございます!
自分で責任を負うつもりが無いから反省もない( ̄~ ̄;)ただの自己中人間だったのね┐(-。-;)┌
フリックに至ってはそうですね……彼の本性とでも言いましょうか
フリックなら何度でも騙されそうだから、処刑しないなら幽閉しかないと思うんですけど。。。🤔
そうですね……処刑か幽閉かが最善ではあったのでしょうけれど
無期労働という形で終了しそうです
返信漏れでした、申し訳ありません
フリックは確かに甘言にのせらせただけではありますが
立場的には決して許されないんですよね……
権力者の横暴は国の混乱の元だし無慈悲では国民が付いて来れないし兼ね合いが難しいね( ̄~ ̄;)
権力者は難しい立ち位置に居ますからね……
フリックは廃嫡以上の処罰だろうな。処刑?(゚A゚;)ゴクリ。
フリックの処罰についてはご期待くださいませ!
キングダム侯爵は普通に悪人でしたね
考えてることはフリックとあんまり変わらないのかもしれません、根っこのところでは
シャーリーに関してはどんどん成長していますね!
無言の承諾 → 無言の肯定 あるいは 沈黙は肯定 という方が一般的かと💦
ありがとうございます!
修正してみます!
フリックはキングダム侯爵に騙されていたとしても自業自得だけど、フリックの行動に反対しているシャーリーがちょっと可哀想になった(◞‸◟)
そうかもしれないですね……シャーリーにも罪があるとはいえ
少し可哀想かもしれませんね
サンマルト王国の国王からすると、相手が王族すら寄越してこないとは! というところに疑問持っていますので難しいところなんですよね
サンマルト側は一応、王子殿下出しているので、対外的には礼儀は果たしているぞ、という気持ちなんでしょう
対してエラルド王国側は架け橋要員の公爵様が最高という……
フリック第三王子殿下は本当にトラブルメーカーですね
王位継承の権利剥奪して、田舎に葬った方が良いかもですね
これはシャーリー離反フラグかな?
フラグがビンビンに立ってますね……確かに
確かにそうなんですよね……あの言葉だけで信じる奴は居ないわけでして……
フリック王子殿下は完全に馬鹿です
ふと思った・・・実は隣国こそ サンマルト王国に対して『政略結婚予定の公爵1人で十分』と思って人員を決めてたりして😆
もしもそうだとしたらサンマルト王国、滅茶苦茶舐められてますね……!
25話遅れたになってますが送れたですね
誤字報告ありがとうございます!
「こちらは誠意として、3人の王子殿下を参加させた」という台詞ですが、「3人の王子」では?
国王のセリフとして王子に敬称の「殿下」をつけるのは不自然な気がします。
※最後のセリフでは「こちらは3人の王子を出席させた」と「殿下」をつけていません。
すみません、間違いでしたね
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。