パーティ追放されたので、のんびりと薬屋さんを始めました~私のお店に王子様が来店してくれます~

色んな回復アイテムを生み出せるエメラダは、冒険者パーティ内で生命線として活動をしていた。しかし……

「新しい支援役が出来たから、お前は不要だ。消えろ」

パーティのリーダーから一方的に追放されてしまった。新しい支援役の女性はどうやら、リーダーの恋人の模様。支援役は何人居ても困らないはず、とエメラダは言ったが、以前にリーダーからの告白を断っていたという理由を明かされ、嫌がらせとして追放されてしまう。

仕方がないので、エメラダは冒険者を引退し、薬屋として自分の能力を活かすことにした。これが大繁盛し、王子様の耳にも届くことになる。そして、王子様の支援を受けられるようになり、国一番の薬屋としての道を歩むのだった。

ところで、エメラダを追放したパーティは新しく入った支援役の能力不足もあり、どんどん衰退していくことになる。
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,735 位 / 195,735件 恋愛 58,114 位 / 58,114件

あなたにおすすめの小説

妹が私を婚約させ家から追い出そうとしましたが…出で行く羽目になったのは彼女でした。

coco
恋愛
妹が私に婚約話を持ち掛けて来た。 その相手はろくでもない男で、私は断ろうとしたが…?

この国において非常に珍しいとされている銀髪を持って生まれた私はあまり大切にされず育ってきたのですが……?

四季
恋愛
この国において非常に珍しいとされている銀髪を持って生まれた私、これまであまり大切にされず育ってきたのですが……?

金の亡者は出て行けって、良いですけど私の物は全部持っていきますよ?え?国の財産がなくなる?それ元々私の物なんですが。

銀杏鹿
恋愛
「出て行けスミス!お前のような金のことにしか興味のない女はもううんざりだ!」  私、エヴァ・スミスはある日突然婚約者のモーケンにそう言い渡された。 「貴女のような金の亡者はこの国の恥です!」  とかいう清廉な聖女サマが新しいお相手なら、まあ仕方ないので出ていくことにしました。  なので、私の財産を全て持っていこうと思うのです。  え?どのくらいあるかって?  ──この国の全てです。この国の破綻した財政は全て私の個人資産で賄っていたので、彼らの着てる服、王宮のものも、教会のものも、所有権は私にあります。貸していただけです。  とまあ、資産を持ってさっさと国を出て海を渡ると、なんと結婚相手を探している五人の王子から求婚されてしまいました。  しきたりで、いち早く相応しい花嫁を捕まえたものが皇帝になるそうで。それで、私に。  将来のリスクと今後のキャリアを考えても、帝国の王宮は魅力的……なのですが。  どうやら五人のお相手は女性を殆ど相手したことないらしく……一体どう出てくるのか、全く予想がつきません。  私自身経験豊富というわけでもないのですが、まあ、お手並み拝見といきましょうか?  あ、なんか元いた王国は大変なことなってるらしいです、頑張って下さい。 ◆◆◆◆◆◆◆◆ 需要が有れば続きます。

醜く太った豚のような私は婚約者を失いましたが…ある出会いにより、漸く幸せになれました。

coco
恋愛
大食らいで、豚のように醜く太った私。 そのせいで婚約破棄され、領地からも追い出される事になったけれど…?

妹の代わりに嫁がされるので逃げる事にします、そのせいで家が破産するそうですが知りません。

coco
恋愛
「妹の代わりに、お前が嫁に行け。」 父からの突然の命令、その相手は女好きのクズ男でした。 私は、逃げる事にしますね。 そのせいで家が破産するそうですが、私は知りません。 私を虐げ除け者にしてきた家など、潰れてしまえばいいのです─。

婚約のため王都に着いたけど、祖国に攻め入るための生け贄だったので、私の呪われたスキルを使いました

甘い秋空
恋愛
婚約のため隣国の王都に着いた令嬢。 しかし、令嬢の祖国に攻め入るための生け贄だと、牢に入れられてしまいます。 彼らは全員、禁断の魔王の血を飲んでいます。  恋人だった第二王子の顔が浮かびます! 私の呪われたスキルを使ったところ……

力を失くした無能聖女だと王に捨てられましたが…その後、彼は破滅の道を辿りました。

coco
恋愛
失敗続きの私は、王に無能聖女と罵られ、城から追放された。 でもその結果、彼は破滅の道を辿る事となった─。