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ドレスティンに到着したのは陽が傾きはじめてから。
随分と移動速度が遅く感じた気もするが、何事もなく無事到着してよかった。
こんな時刻に到着したから、今日はここで一泊する――ということになったのだが。
「しかしジャスラン、それではニライナからの使者に追いつけなくなるのでは?」
「それは致し方ございません。しかしまずは姫の安全が優先です。夜間の移動は危険極まりなく、いつまた暗殺者らがやって来るやもしれないのですから」
「アリアン様、ジャスラン様のおっしゃる通りです。夜の移動は悪党だけでなく、モンスターにも注意を払わなければなりません」
「その通り。街道が安全なのは人の往来があるからです。その往来が極端に減る夜は、多くのモンスターが活発に動き回る時間。十中八九、襲われるでしょう」
モンスターは夜行性が多いのか。
頭上のアブソディラスも頷き、全モンスターの六割は夜行性だと話す。
残り四割も、ほとんどが日光を嫌う習性がある、と。
だから日中の日差しのあたる場所であれば比較的安全だし、日中でも陽の当らない森は危険だと言う。
王女様の気持ちはわかるが、確かに夜の移動は危険だ。
俺たちみたいに、アンデッドが取り囲んで守ってくれるなんてことでもない限り、な。
当然、こんなところでアンデッドを披露するつもりはない。
モンスターもそうだが、暗殺者だって夜の方が動きやすいだろう。
そもそも、夜の闇に紛れて――なんてのが似合うのが暗殺者だ。
ん?
なんか違和感があるな。
暗殺者……ん?
まぁいい。とにかく俺はベッドで寝たい。
王女は諦め、王室が管理する屋敷で一泊することに。
王家御用達の屋敷に招かれた俺たちは、まずは風呂へ。
と言ってもコラッダは風呂へは入れない。
「甲冑でも洗ったらどうだ? 濡れると錆びたりする?」
『いえ、錆止めの魔法が付与されてますので大丈夫です。でも水拭きよりも、乾拭きして甲冑専用のワックスなどで拭く方が……』
「そうか。時間が出来たときにでも、ワックスとか買っておくか。他の奴らの武具にも使えるだろうし」
『うぅ。ありがとうございますレイジさまぁ』
泣くなよそんなことで。
それよりも――。
「ゴースト軍団、ちょっといいか?」
と、足元に向かって声を掛ける。
にゅっと出てきたコウ――を押しのけ、コベリアが妖艶な笑みを浮かべて出てきた。
『んふふ。湯浴みを一緒にしようってことかしら? いいわよぉ、サービスしてあ・げ・る』
「ち、違う! お前たちは屋敷の人間に見つからないよう、周囲の見張りをして欲しいんだよ!」
『あら、じゃあアタシはここを見張ってようかしら』
「やめてくれ……お婿に行けなくなる」
『なんじゃ、主は婿養子になりたいのか』
「そうじゃない!」
いいから散れ! とばかりに手を振り回してゴーストたちを行かせる。
コラッダとアブソディラス以外の気配が消えるのを確認してから、ようやく風呂へと入った。
大浴場――も真っ青なドでかい風呂に俺ひとり。
大きな風呂でのんびり出来るのはいいんだけども……こう広すぎると逆に落ち着かないな。
聞こえてくるのは、大岩から流れ落ちる滝の音だけ。
――と思ったら、脱衣所からガシャガシャ音を立ててやってくるコラッダの足音が。
『た、大変ですレイジ様ぁ~っ』
「な、何かあったのか!」
「レイジくん!?」
コラッダの声に慌てて立ち上がった俺――と、俺の声に慌てて大岩から出てくる――ソディア。
「え?」
「きゃっ」
『ソディアさんの着替えがあっちに――うわぁぁっソ、ソディアさんっ。ボ、ボク見てませんから。見てませんからぁ』
そう叫んでコラッダはまたガシャガシャと音を立てて脱衣所に戻っていく。
お、俺は……俺はどうしよう。
仁王立ちしたまま動けず、そのまま一分近く硬直。
「レ、レイジくん……立ったままだとその……み、見えちゃう……」
「み、見え……はぁっ!」
パっと下を向くと、思いっきりアレを御開帳!
あばばばばばばば。
『お婿に行けぬのぉ。こうなったら娘に貰って――』
「五月蠅いぞ糞ジジィ!」
『ジジイとはなんじゃ! これでも儂、心はピチピチじゃぞ』
「何がピチピチだ! 口調も何もかもジジイじゃないかっ」
「レ、レイジくんっ」
はっ。御開帳したままだった。
慌ててしゃがんでお湯の中に潜り込む。
そしてソディアと目が合った。
風呂に浸かっていて赤くなったのか、それとも別の理由なのか。
ソディアの頬は、真っ赤だった。
その後、お互い一言も発しないまま数分が過ぎ――。
「お、俺……あ、あがるから」
「う、うん」
「じゃ、じゃあ、お先に」
「う、うん」
そぉーっと湯舟の中を移動したあと、お湯から出ると一目散に脱衣所へと逃げ帰った。
脱衣所にコラッダの姿はなく、宛がわれた部屋に戻ると膝を抱えた奴がいた。
ふ。こいつも純情初心男か。
久々に非常食以外の物を食べた。
俺たちのため――ではなく、アリアン王女のためだろう。
用意された食事は、それはもう豪華なものばかり。
異世界はおろか、日本に住んでいた頃にも見たことのないような。例えるなら三ツ星の高級レストランに出てきそうな、そんな料理だ。
もちろん、三ツ星レストランなんて行ったことも無いし、どんな料理が出るのかも知らない。
イメージだ。うん、そういうイメージなんだよ。
食事の席でソディアと目が合うと、風呂場での一件を思い出してどうにも恥ずかしくなってしまう。
なんせ俺……見られてしまったのだから……。
うわぁーっ。マジで恥ずかしい!
見た本人だって恥ずかしいだろうけど、やっぱ見られたこっちの方が……。
そういや、俺もソディアを見たわけで。
いや、見たというか、顔は見た。
体は……湯気とかお湯が光を反射していたとかで、はっきりとは見えてない。
見えてないけど……あれ?
見えてないけど……あれ?
急に体が火照って、アリアン王女やジャスラン親衛隊隊長の話も頭に入らなくなり――。
そこからのことはよく思えていない。
ただただ無心で料理を口に運んでいただけだ。
明日の早朝に出発するということで、食後はすぐにそれぞれが部屋へと戻った。
『怪しまれませんでしたか?』
「へ?」
部屋で留守番をしていたコラッダが訪ねてくる。
怪しむ……あぁ。
「だ、大丈夫だ。数年ぶりに再会する友人と会う約束をしていたからと、そう伝えたら納得していたよ」
『そうですか。それと、レイジ様。お酒をお飲みになりましたか?』
「飲まないよ。未成年だし」
『おかしいですね。お顔が真っ赤ですよ』
『ソディアにちんちんを――』
「あああぁぁぁぁっ!! 酒が入ってたのかもなあの飲み物おおぉぉぉっ」
なんてことを言いやがるんだ、このエロ糞ドラゴンジジイ!
随分と移動速度が遅く感じた気もするが、何事もなく無事到着してよかった。
こんな時刻に到着したから、今日はここで一泊する――ということになったのだが。
「しかしジャスラン、それではニライナからの使者に追いつけなくなるのでは?」
「それは致し方ございません。しかしまずは姫の安全が優先です。夜間の移動は危険極まりなく、いつまた暗殺者らがやって来るやもしれないのですから」
「アリアン様、ジャスラン様のおっしゃる通りです。夜の移動は悪党だけでなく、モンスターにも注意を払わなければなりません」
「その通り。街道が安全なのは人の往来があるからです。その往来が極端に減る夜は、多くのモンスターが活発に動き回る時間。十中八九、襲われるでしょう」
モンスターは夜行性が多いのか。
頭上のアブソディラスも頷き、全モンスターの六割は夜行性だと話す。
残り四割も、ほとんどが日光を嫌う習性がある、と。
だから日中の日差しのあたる場所であれば比較的安全だし、日中でも陽の当らない森は危険だと言う。
王女様の気持ちはわかるが、確かに夜の移動は危険だ。
俺たちみたいに、アンデッドが取り囲んで守ってくれるなんてことでもない限り、な。
当然、こんなところでアンデッドを披露するつもりはない。
モンスターもそうだが、暗殺者だって夜の方が動きやすいだろう。
そもそも、夜の闇に紛れて――なんてのが似合うのが暗殺者だ。
ん?
なんか違和感があるな。
暗殺者……ん?
まぁいい。とにかく俺はベッドで寝たい。
王女は諦め、王室が管理する屋敷で一泊することに。
王家御用達の屋敷に招かれた俺たちは、まずは風呂へ。
と言ってもコラッダは風呂へは入れない。
「甲冑でも洗ったらどうだ? 濡れると錆びたりする?」
『いえ、錆止めの魔法が付与されてますので大丈夫です。でも水拭きよりも、乾拭きして甲冑専用のワックスなどで拭く方が……』
「そうか。時間が出来たときにでも、ワックスとか買っておくか。他の奴らの武具にも使えるだろうし」
『うぅ。ありがとうございますレイジさまぁ』
泣くなよそんなことで。
それよりも――。
「ゴースト軍団、ちょっといいか?」
と、足元に向かって声を掛ける。
にゅっと出てきたコウ――を押しのけ、コベリアが妖艶な笑みを浮かべて出てきた。
『んふふ。湯浴みを一緒にしようってことかしら? いいわよぉ、サービスしてあ・げ・る』
「ち、違う! お前たちは屋敷の人間に見つからないよう、周囲の見張りをして欲しいんだよ!」
『あら、じゃあアタシはここを見張ってようかしら』
「やめてくれ……お婿に行けなくなる」
『なんじゃ、主は婿養子になりたいのか』
「そうじゃない!」
いいから散れ! とばかりに手を振り回してゴーストたちを行かせる。
コラッダとアブソディラス以外の気配が消えるのを確認してから、ようやく風呂へと入った。
大浴場――も真っ青なドでかい風呂に俺ひとり。
大きな風呂でのんびり出来るのはいいんだけども……こう広すぎると逆に落ち着かないな。
聞こえてくるのは、大岩から流れ落ちる滝の音だけ。
――と思ったら、脱衣所からガシャガシャ音を立ててやってくるコラッダの足音が。
『た、大変ですレイジ様ぁ~っ』
「な、何かあったのか!」
「レイジくん!?」
コラッダの声に慌てて立ち上がった俺――と、俺の声に慌てて大岩から出てくる――ソディア。
「え?」
「きゃっ」
『ソディアさんの着替えがあっちに――うわぁぁっソ、ソディアさんっ。ボ、ボク見てませんから。見てませんからぁ』
そう叫んでコラッダはまたガシャガシャと音を立てて脱衣所に戻っていく。
お、俺は……俺はどうしよう。
仁王立ちしたまま動けず、そのまま一分近く硬直。
「レ、レイジくん……立ったままだとその……み、見えちゃう……」
「み、見え……はぁっ!」
パっと下を向くと、思いっきりアレを御開帳!
あばばばばばばば。
『お婿に行けぬのぉ。こうなったら娘に貰って――』
「五月蠅いぞ糞ジジィ!」
『ジジイとはなんじゃ! これでも儂、心はピチピチじゃぞ』
「何がピチピチだ! 口調も何もかもジジイじゃないかっ」
「レ、レイジくんっ」
はっ。御開帳したままだった。
慌ててしゃがんでお湯の中に潜り込む。
そしてソディアと目が合った。
風呂に浸かっていて赤くなったのか、それとも別の理由なのか。
ソディアの頬は、真っ赤だった。
その後、お互い一言も発しないまま数分が過ぎ――。
「お、俺……あ、あがるから」
「う、うん」
「じゃ、じゃあ、お先に」
「う、うん」
そぉーっと湯舟の中を移動したあと、お湯から出ると一目散に脱衣所へと逃げ帰った。
脱衣所にコラッダの姿はなく、宛がわれた部屋に戻ると膝を抱えた奴がいた。
ふ。こいつも純情初心男か。
久々に非常食以外の物を食べた。
俺たちのため――ではなく、アリアン王女のためだろう。
用意された食事は、それはもう豪華なものばかり。
異世界はおろか、日本に住んでいた頃にも見たことのないような。例えるなら三ツ星の高級レストランに出てきそうな、そんな料理だ。
もちろん、三ツ星レストランなんて行ったことも無いし、どんな料理が出るのかも知らない。
イメージだ。うん、そういうイメージなんだよ。
食事の席でソディアと目が合うと、風呂場での一件を思い出してどうにも恥ずかしくなってしまう。
なんせ俺……見られてしまったのだから……。
うわぁーっ。マジで恥ずかしい!
見た本人だって恥ずかしいだろうけど、やっぱ見られたこっちの方が……。
そういや、俺もソディアを見たわけで。
いや、見たというか、顔は見た。
体は……湯気とかお湯が光を反射していたとかで、はっきりとは見えてない。
見えてないけど……あれ?
見えてないけど……あれ?
急に体が火照って、アリアン王女やジャスラン親衛隊隊長の話も頭に入らなくなり――。
そこからのことはよく思えていない。
ただただ無心で料理を口に運んでいただけだ。
明日の早朝に出発するということで、食後はすぐにそれぞれが部屋へと戻った。
『怪しまれませんでしたか?』
「へ?」
部屋で留守番をしていたコラッダが訪ねてくる。
怪しむ……あぁ。
「だ、大丈夫だ。数年ぶりに再会する友人と会う約束をしていたからと、そう伝えたら納得していたよ」
『そうですか。それと、レイジ様。お酒をお飲みになりましたか?』
「飲まないよ。未成年だし」
『おかしいですね。お顔が真っ赤ですよ』
『ソディアにちんちんを――』
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