14 / 48
014
しおりを挟む
朝ご飯は簡単に済ませるため、食パンをトースターで焼いてチョコバターをぬったもの。
パンを食べながらタブレットを操作し、昨日のウィキで情報集めだ。
お、町のページが出来てるな。
・ティアナの町
・・雑貨屋×5。武器防具屋×4。生産工房×3。冒険者ギルド×1。
・・八百屋。肉屋。
・トール村
・・雑貨屋×2。武器防具屋×1。生産工房×1。
・ギブリ村
・・雑貨屋×1。武器防具屋×1。生産工房×1。
*村ではNPCに直接交渉して野菜や肉を買うことが出来た。
うん。物凄く簡易データしかなかった。
コメント欄見る限り、町や村はもっとあるようだ。
町のほうが施設の数が多いみたいだな。その分、利用者も多いってことだろう。
こうして見ると、俺の夢の王国に必要な最低限度の施設がわかる。
雑貨屋はにゃんごがいる。あとは武器防具屋と工房か。
町にはあって村には無い、冒険者ギルドってのはなんだろう?
ログインしたらにゃんごに聞いてみよう。
「冒険者ギルドニャか? お仕事を紹介してくれたり、冒険の仲間を募集出来たりいろいろしてくれるニャよ」
「お仕事紹介……。紹介される程暇でもないしなぁ……。優先順位は下だな」
「まぁ冒険者ギルドを作る為にも、他のお客ニャんが増えなきゃいけニャいんだけどニャ」
「ふーん……んじゃまぁ、壁を完成させますかね」
ゲーム内は日中だが、太陽の角度を見る限りもう少しで夕方になりそうだ。
ちょうどいい。日中だと伐採しに行きたくなるからな。
「ワオール。丸太を切る作業をしている間は狩りをしててくれ。終わったら壁造りを手伝って欲しいから、その時は戻ってきてくれるか?」
『オォォーン』
いつものように嬉しそうにモンスターを瞬殺しに行ったワオールを見送って、俺は大工スキルで丸太の切断作業っと。
二百七十五のケヤキの丸太が、千三百七十五本に。
作業が終わると、太陽が沈んでしまった。
このタイミングでワオールが嬉しそうに戻ってくる。
「スキルを使ってみたのか?」
『ワホッ』
「そっか。楽しかったか?」
『オオォォーンッ』
楽しかったようで、なによりだ。
それじゃあ焚火で灯りを確保し、作業開始するか。
今回も削りカスで焚火の燃焼時間の延長作戦!
西側の壁に出入口用の扉を設置するための隙間を開けておく。
ケヤキの丸太も十分にある。むしろ余るほどにだ。
まぁ余ったと言っても、建設で使うから実際には余る訳じゃないんだけどね。
こうして出来上がったのは、南北に80メートル、東西に100メートルの壁。
「うおおおぉぉぉぉぉっ!」
『ワオオォォォォーンッ!』
「あーはいはい。いつものやつニャね。けど扉がまだニャから、完成ではニャいニャー」
「うおおぉぉ、あ、そうか。ってことは朝までに完成できなかったな。残念」
俺とワオールの雄たけびは、朝日に向かって行われていた。
せっかく絵になってたのになぁ。
じゃあ扉を作ろうか。
扉は観音開きにするつもりでいる。
普通に考えれば蝶番を使って、壁と扉を固定するんだけども――。
にゃんごの販売道具リストに釘があったのは覚えているけど、蝶番はどうだったかなぁ。
「にゃんごぉ、蝶番って売ってたか?」
「蝶番? 丁番ならあるニャよ」
「それ同じもんだよ。売ってんのか。じゃあ釘と一緒に買う」
「釘は百本で250Gニャ。丁番は大・中・小とあって……壁に使うニャか?」
俺が頷くと、大サイズになるとにゃんごは教えてくれる。
価格は一つ500G。
うぅん。
扉だからなぁ。最低でも片側で二つはいるだろう。
そして高さ4メートルの扉だ。二つで固定できるとも思えない。
1メートルに付き一つは欲しいよなぁ。
あ、壁の高さは3メートルなのに、扉だけ4メートルって……まぁいいか。そこだけ高いと、扉の位置も離れた所から見てわかりやすいだろうし。
そして圧倒的にお金が足りない罠。
ポーション作って駒田に買って貰おう。あいつの知り合いで買ってくれる人いないか、聞いて貰おう。
「ワオール。お金を稼ぐ為に採取するから、お前は狩りをしてくれないか?」
『ワオーンッ』
そうだ。せっかくだし、ワオールの近くで採取しよう。そして解体スキルで素材ゲットだ!
死体は放置していると、だいたい一分ほどで消えてなくなるようだ。
なので手早く解体しなきゃな。
ワオールが倒したホーンラビットの死体。
スマホから解体スキルを選ぶと、解体用ナイフを持てとメッセージが浮かんだ。
装備じゃなく持つのでいいんだな?
アイテムボックスから取り出して握ると、転がっている死体にマーカーが出た。
ウィキに書いてあった通りナイフを兎に当てると、ゲージが出てきて数秒後には光の藻屑に。
あれ?
アイテムは?
ボックスを確認するが、ワオールがどんどんモンスターを倒していっているのでよくわからない。
ワオールに一度手を止めてもらう。
そこかしこに転がるマーカー付き死体にナイフを当てる。
お、毛皮が一個増えた。
だいたい五秒で解体が完了するし、まとめて解体したほうがいいな。
その間に採取して――。
「あ、ワオール。戦ってていいぞ」
『ワホッ♪』
倒す速度が速いし、消滅する死体も出るだろうけどまぁいいか。
しばらく採取と解体とを繰り返し、一時間ほどでにゃんごのところへ。
ふっふっふ。解体ってすんばらしい!
ドロップと合わせて680G。
うん、でもまだ全然足りない。
しかし今回の狩りでは、なーんと!
「ボーンナイフってのが出たんだぜっ。ワオールは装備出来ないし、これを売るっ」
「お客ニャん。自分で装備しニャいのかニャ?」
「必要ない。買ってくれ」
「……いいニャけど。一本1650Gニャよ」
おおおおぉぉぉ!
キタキタキターッ。
所持金3453Gになりましたーっ!
切りのいいところで丁番六個購入。余ったお金で釘ワンセットと空き瓶四十本購入。
ポーションを四十本作ってから駒田にチャットで……あれ?
相手がログインしてないとチャット出来ないのか。
「にゃんご、今何時だかわかるか?」
「スマホに出てるニャよ?」
「あ――本当だ。なんだ、まだ二時か……ん?」
スマホの時計表示が右上に二つある。
上の段の数字が大きく、2:08とあった。その下には小さく13:08と。
下が現実の時間か?
あ、昼ごはん食べ損ねてる!
パンを食べながらタブレットを操作し、昨日のウィキで情報集めだ。
お、町のページが出来てるな。
・ティアナの町
・・雑貨屋×5。武器防具屋×4。生産工房×3。冒険者ギルド×1。
・・八百屋。肉屋。
・トール村
・・雑貨屋×2。武器防具屋×1。生産工房×1。
・ギブリ村
・・雑貨屋×1。武器防具屋×1。生産工房×1。
*村ではNPCに直接交渉して野菜や肉を買うことが出来た。
うん。物凄く簡易データしかなかった。
コメント欄見る限り、町や村はもっとあるようだ。
町のほうが施設の数が多いみたいだな。その分、利用者も多いってことだろう。
こうして見ると、俺の夢の王国に必要な最低限度の施設がわかる。
雑貨屋はにゃんごがいる。あとは武器防具屋と工房か。
町にはあって村には無い、冒険者ギルドってのはなんだろう?
ログインしたらにゃんごに聞いてみよう。
「冒険者ギルドニャか? お仕事を紹介してくれたり、冒険の仲間を募集出来たりいろいろしてくれるニャよ」
「お仕事紹介……。紹介される程暇でもないしなぁ……。優先順位は下だな」
「まぁ冒険者ギルドを作る為にも、他のお客ニャんが増えなきゃいけニャいんだけどニャ」
「ふーん……んじゃまぁ、壁を完成させますかね」
ゲーム内は日中だが、太陽の角度を見る限りもう少しで夕方になりそうだ。
ちょうどいい。日中だと伐採しに行きたくなるからな。
「ワオール。丸太を切る作業をしている間は狩りをしててくれ。終わったら壁造りを手伝って欲しいから、その時は戻ってきてくれるか?」
『オォォーン』
いつものように嬉しそうにモンスターを瞬殺しに行ったワオールを見送って、俺は大工スキルで丸太の切断作業っと。
二百七十五のケヤキの丸太が、千三百七十五本に。
作業が終わると、太陽が沈んでしまった。
このタイミングでワオールが嬉しそうに戻ってくる。
「スキルを使ってみたのか?」
『ワホッ』
「そっか。楽しかったか?」
『オオォォーンッ』
楽しかったようで、なによりだ。
それじゃあ焚火で灯りを確保し、作業開始するか。
今回も削りカスで焚火の燃焼時間の延長作戦!
西側の壁に出入口用の扉を設置するための隙間を開けておく。
ケヤキの丸太も十分にある。むしろ余るほどにだ。
まぁ余ったと言っても、建設で使うから実際には余る訳じゃないんだけどね。
こうして出来上がったのは、南北に80メートル、東西に100メートルの壁。
「うおおおぉぉぉぉぉっ!」
『ワオオォォォォーンッ!』
「あーはいはい。いつものやつニャね。けど扉がまだニャから、完成ではニャいニャー」
「うおおぉぉ、あ、そうか。ってことは朝までに完成できなかったな。残念」
俺とワオールの雄たけびは、朝日に向かって行われていた。
せっかく絵になってたのになぁ。
じゃあ扉を作ろうか。
扉は観音開きにするつもりでいる。
普通に考えれば蝶番を使って、壁と扉を固定するんだけども――。
にゃんごの販売道具リストに釘があったのは覚えているけど、蝶番はどうだったかなぁ。
「にゃんごぉ、蝶番って売ってたか?」
「蝶番? 丁番ならあるニャよ」
「それ同じもんだよ。売ってんのか。じゃあ釘と一緒に買う」
「釘は百本で250Gニャ。丁番は大・中・小とあって……壁に使うニャか?」
俺が頷くと、大サイズになるとにゃんごは教えてくれる。
価格は一つ500G。
うぅん。
扉だからなぁ。最低でも片側で二つはいるだろう。
そして高さ4メートルの扉だ。二つで固定できるとも思えない。
1メートルに付き一つは欲しいよなぁ。
あ、壁の高さは3メートルなのに、扉だけ4メートルって……まぁいいか。そこだけ高いと、扉の位置も離れた所から見てわかりやすいだろうし。
そして圧倒的にお金が足りない罠。
ポーション作って駒田に買って貰おう。あいつの知り合いで買ってくれる人いないか、聞いて貰おう。
「ワオール。お金を稼ぐ為に採取するから、お前は狩りをしてくれないか?」
『ワオーンッ』
そうだ。せっかくだし、ワオールの近くで採取しよう。そして解体スキルで素材ゲットだ!
死体は放置していると、だいたい一分ほどで消えてなくなるようだ。
なので手早く解体しなきゃな。
ワオールが倒したホーンラビットの死体。
スマホから解体スキルを選ぶと、解体用ナイフを持てとメッセージが浮かんだ。
装備じゃなく持つのでいいんだな?
アイテムボックスから取り出して握ると、転がっている死体にマーカーが出た。
ウィキに書いてあった通りナイフを兎に当てると、ゲージが出てきて数秒後には光の藻屑に。
あれ?
アイテムは?
ボックスを確認するが、ワオールがどんどんモンスターを倒していっているのでよくわからない。
ワオールに一度手を止めてもらう。
そこかしこに転がるマーカー付き死体にナイフを当てる。
お、毛皮が一個増えた。
だいたい五秒で解体が完了するし、まとめて解体したほうがいいな。
その間に採取して――。
「あ、ワオール。戦ってていいぞ」
『ワホッ♪』
倒す速度が速いし、消滅する死体も出るだろうけどまぁいいか。
しばらく採取と解体とを繰り返し、一時間ほどでにゃんごのところへ。
ふっふっふ。解体ってすんばらしい!
ドロップと合わせて680G。
うん、でもまだ全然足りない。
しかし今回の狩りでは、なーんと!
「ボーンナイフってのが出たんだぜっ。ワオールは装備出来ないし、これを売るっ」
「お客ニャん。自分で装備しニャいのかニャ?」
「必要ない。買ってくれ」
「……いいニャけど。一本1650Gニャよ」
おおおおぉぉぉ!
キタキタキターッ。
所持金3453Gになりましたーっ!
切りのいいところで丁番六個購入。余ったお金で釘ワンセットと空き瓶四十本購入。
ポーションを四十本作ってから駒田にチャットで……あれ?
相手がログインしてないとチャット出来ないのか。
「にゃんご、今何時だかわかるか?」
「スマホに出てるニャよ?」
「あ――本当だ。なんだ、まだ二時か……ん?」
スマホの時計表示が右上に二つある。
上の段の数字が大きく、2:08とあった。その下には小さく13:08と。
下が現実の時間か?
あ、昼ごはん食べ損ねてる!
0
お気に入りに追加
650
あなたにおすすめの小説
最悪のゴミスキルと断言されたジョブとスキルばかり山盛りから始めるVRMMO
無謀突撃娘
ファンタジー
始めまして、僕は西園寺薫。
名前は凄く女の子なんだけど男です。とある私立の学校に通っています。容姿や行動がすごく女の子でよく間違えられるんだけどさほど気にしてないかな。
小説を読むことと手芸が得意です。あとは料理を少々出来るぐらい。
特徴?う~ん、生まれた日にちがものすごい運気の良い星ってぐらいかな。
姉二人が最新のVRMMOとか言うのを話題に出してきたんだ。
ゲームなんてしたこともなく説明書もチンプンカンプンで何も分からなかったけど「何でも出来る、何でもなれる」という宣伝文句とゲーム実況を見て始めることにしたんだ。
スキルなどはβ版の時に最悪スキルゴミスキルと認知されているスキルばかりです、今のゲームでは普通ぐらいの認知はされていると思いますがこの小説の中ではゴミにしかならない無用スキルとして認知されいます。
そのあたりのことを理解して読んでいただけると幸いです。
Select Life Online~最後にゲームをはじめた出遅れ組
瑞多美音
SF
福引の景品が発売分最後のパッケージであると運営が認め話題になっているVRMMOゲームをたまたま手に入れた少女は……
「はあ、農業って結構重労働なんだ……筋力が足りないからなかなか進まないよー」※ STRにポイントを振れば解決することを思いつきません、根性で頑張ります。
「なんか、はじまりの街なのに外のモンスター強すぎだよね?めっちゃ、死に戻るんだけど……わたし弱すぎ?」※ここははじまりの街ではありません。
「裁縫かぁ。布……あ、畑で綿を育てて布を作ろう!」※布を売っていることを知りません。布から用意するものと思い込んでいます。
リアルラックが高いのに自分はついてないと思っている高山由莉奈(たかやまゆりな)。ついていないなーと言いつつ、ゲームのことを知らないままのんびり楽しくマイペースに過ごしていきます。
そのうち、STRにポイントを振れば解決することや布のこと、自身がどの街にいるか知り大変驚きますが、それでもマイペースは変わらず……どこかで話題になるかも?しれないそんな少女の物語です。
出遅れ組と言っていますが主人公はまったく気にしていません。
○*○*○*○*○*○*○*○*○*○*○
※VRMMO物ですが、作者はゲーム物執筆初心者です。つたない文章ではありますが広いお心で読んで頂けたら幸いです。
※1話約2000〜3000字程度です。時々長かったり短い話もあるかもしれません。
VRゲームでも身体は動かしたくない。
姫野 佑
SF
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
最強と言われてたのに蓋を開けたら超難度不遇職
鎌霧
ファンタジー
『To The World Road』
倍率300倍の新作フルダイブ系VRMMOの初回抽選に当たり、意気揚々と休暇を取りβテストの情報を駆使して快適に過ごそうと思っていた。
……のだが、蓋をひらけば選択した職業は調整入りまくりで超難易度不遇職として立派に転生していた。
しかしそこでキャラ作り直すのは負けた気がするし、不遇だからこそ使うのがゲーマーと言うもの。
意地とプライドと一つまみの反骨精神で私はこのゲームを楽しんでいく。
小説家になろう、カクヨムにも掲載
【完結】VRMMOでチュートリアルを2回やった生産職のボクは最強になりました
鳥山正人
ファンタジー
フルダイブ型VRMMOゲームの『スペードのクイーン』のオープンベータ版が終わり、正式リリースされる事になったので早速やってみたら、いきなりのサーバーダウン。
だけどボクだけ知らずにそのままチュートリアルをやっていた。
チュートリアルが終わってさぁ冒険の始まり。と思ったらもう一度チュートリアルから開始。
2度目のチュートリアルでも同じようにクリアしたら隠し要素を発見。
そこから怒涛の快進撃で最強になりました。
鍛冶、錬金で主人公がまったり最強になるお話です。
※この作品は「DADAN WEB小説コンテスト」1次選考通過した【第1章完結】デスペナのないVRMMOで〜をブラッシュアップして、続きの物語を描いた作品です。
その事を理解していただきお読みいただければ幸いです。
俺しか使えない『アイテムボックス』がバグってる
十本スイ
ファンタジー
俗にいう神様転生とやらを経験することになった主人公――札月沖長。ただしよくあるような最強でチートな能力をもらい、異世界ではしゃぐつもりなど到底なかった沖長は、丈夫な身体と便利なアイテムボックスだけを望んだ。しかしこの二つ、神がどういう解釈をしていたのか、特にアイテムボックスについてはバグっているのではと思うほどの能力を有していた。これはこれで便利に使えばいいかと思っていたが、どうも自分だけが転生者ではなく、一緒に同世界へ転生した者たちがいるようで……。しかもそいつらは自分が主人公で、沖長をイレギュラーだの踏み台だなどと言ってくる。これは異世界ではなく現代ファンタジーの世界に転生することになった男が、その世界の真実を知りながらもマイペースに生きる物語である。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる