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第三十六話 女神の御遣い その3
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―――――翌日の朝、さっそくロランはレオと護衛として麾下にある骸骨騎士団を引き連れて、トゥーダム神殿へと向かうことにした。
ソリアの街はというとロランの留守の間はオークキングのオドに守護を任せた。
彼に守りを任せれば、まず、問題ないだろう。
他のメンバーになれば、何をやらかすかわからないからだった。とくにリベルとかは要注意だ。
人間をいまだに卑下している。
出発直前、それでも不安だったロランはオドに何かあったらすぐに連絡するようにと伝えた。
ソリアの街の入り口、正門前にロランとレオが並ぶ。
帝国軍によって、破壊されていた正門はオドたちオークのおかげで修理が完了しており、完全に元通りになっていた。
人間の大工たちは修繕には数年以上はかかると言っていたが半分以下の期間で済ませている。
さすがオドたちだな、と感嘆してしまう。
正面門の前、左右に並ぶ石像が新たに配置されていた。
真新しいもので本来、そこにはなかった物だ。
どう考えてもロランをモチーフにした石像だった。
(―――いや、絶対にそうだ! これは絶対に僕だ)
苦笑いしながらロランは四メートル以上はある石像を見上げながら心の中で叫ぶ。
今さら撤去しろ、なんて言えないので、その感情は飲み込むことにした。
それでも、なんとも恥ずかしいポージングを取っている。
「ロランに似てるね、この石像」
レオの言葉にロランは頭を抱えてしまう。
「お、おん。そうだね」
剣先を地面に突き立てて、仁王立ちしている姿。
そんな恰好、いつしだんだよ、とツッコミをいてたくなる。
髪の毛を乱雑にかき乱す。
視線をふと上にあげると城壁の上から自分を見下ろしているオーク兵と目があった。
慌てて、手を挙げて誤魔化す。
オーク兵たちも自分の王からの挨拶に喜び、嬉しそうに手を振って来る。
「我らが王に敬礼!!」
「魔王様! 万歳!! 魔王様に忠誠を! 我らが王に永遠の忠誠を!!!」
そう、声を揃えて、出立のエールを送って来る。
その姿も頼もしい限りだとロランは思った。
そして、骸骨騎士たちがロランの前に集まりはじめ、静かに整列し始める。
鉄と骨が擦れる音がするだけで、彼らに私語はない。
骸骨騎士たちの装備はまばらで、麾下の騎士団でありながら鎧も統一はされていなかった。
それには理由がある。
彼らは生前、つまりは生きていた頃、どこかの騎士だった者たちだ。
国を失った者、祖国を捨てた者、裏切られた者、中にはフェレン聖騎士だった者もいる。
彼らに共通することは帰る場所を失い、自らの死を嘆いた者たち。
弔ってもらうことすらされない悲しき者たちだ。
名誉ある死とはなにか。死して、祖国を守った彼らのそんな彷徨う魂をロランは救った。
仕える者がいない、守るべき国がない、帰るべき祖国がない、ならば僕の国に来るがいい。
彷徨う彼らをロランは自分の国に迎え入れた。
彼らは普通の魔物とは違い、その身に魂がまだ宿っている。意思があるのだ。
彷徨う時が長く、言葉を忘れてしまっている者もいるが、剣の技量は衰えていない。
今ではロランの立派な戦力となっている。
そして、特に骸骨騎士団の騎士団長を務めるヨナは特別な存在だった。
ノスクアール王国の筆頭騎士ヨナ・セイファ。『炎の騎士』と呼ばれる最強の騎士で、彼女の振るう剣技はあらゆるものを焼き尽くすと言われている。彼女もまた、壮絶な死を遂げた一人だった。
無念さと悲しみから成仏できずに荒れ果てた荒野を一人彷徨っているとき、ロランと出会った。
死人として、人々は恐怖の目で向け、悪霊扱いまでされた。
フェレン聖騎士団に追いかけ回され、殺される寸前だったところをロランが助ける。
ヨナは自我を取り戻し自分の意志でロランに従うことを決め、忠誠を誓った。
ロランの右腕と言ってもいい存在で、彼の命令には忠実に従う。
「骸骨騎士団100名、御身の前に」
そう言って、片膝をつくヨナ。それに続くように他の骸骨騎士たちも片膝をついて、頭を垂れた。その様子に満足そうにロランはうなずく。
「ヨナ、君がついてきてくれるなんて、僕はうれしいよ」
ヨナはロランの傍にいつも控えている側近の一人だ。
ロランの信頼も厚い。
彼女は顔を上げずに答える。
彼女の表情は兜に隠れていて見えないが、きっと照れていることだろうとロランは思った。
そんな彼女に近づき、そっと肩に手を置く。
びくりと震える彼女。
ロランは優しく語り掛ける。
彼女は無言のままじっとしている。
「じゃあ、行こうか」
そう言うと、彼女はこくりと小さく、しかしはっきりと首肯した。
ヨナは立ち上がると後方に控える骸骨騎士たちに号令をかけた。
「出陣!!」
彼女の気合の入った声に呼応するかのようにゾンビ騎士たちは一斉に立ち上がり、胸を叩く。
そして、角笛が鳴らされるとともに行軍を始める。
それを見て、街の住民たちがそれを見送りの声をかけた。
こうして、ロランたちはソリアの街を出発してトゥダム神殿へと向かったのであった。
ロランたちはこの時、予測できなかった。
まさか、こんなにも早くフェレン聖騎士団が動いているとは――――――
♦♦♦♦♦
ロランたちがトゥーダム神殿へ向かっていくと同時期に複数の馬影が森の中を進み、ソリアの街へと向かっていた。太陽の光に輝く白銀の鎧。正義と人々の平和を守るフェレン聖騎士団の騎士たちが森を駆け抜けていたのだ。その中で、一団の先頭を進む若い少年が神妙な面立ちで、丘になった街道の先を見つめていた。
「エイラム隊長」
背後から声をかけられて、エイラムは振り返った。そこには同じく白銀の鎧に身を包んだ女騎士が頭を下げた。年の頃はエイラムと同じほどの二十代前半といったところだろうか。やや細身ではあるが引き締まった体つきをしている。
「どうかしたか?」
女騎士は視線をそらしたあと、言いにくそうに口を開く。
「……本当に魔王が現れたのでしょうか?」
それに近くで控えていた他の騎士たちも顔を上げて、エイラムへ視線を向けていた。誰も不安げな表情をしていた。
魔王ロラン―ー―――多くの魔族を従えるだけでなく、自らも強力な闇魔法を操り、かつて魔王討伐の旅に出た若き勇者たちはいずれもこの魔王によって倒されている。そして、忽然と姿を消してから数百年。その名を聞くことも久しいほどだ。だが、今になって再び現れたという情報を得て、エイラムを含む精鋭の騎士十名は調査の為にこの地にやって来ていたのだ。
視線先に見えるソリアの街にはそんな恐怖の対象である魔王が現れたという話とは裏腹に活気に満ちていた。報告では、帝国軍が侵攻し街を占領したという話だったのだが、そんな様子はまったく感じられない。街の門にも帝国兵が立っているわけでもないし街の中も平穏な様子だった。むしろ、平穏すぎるような気がした。
何より、帝国の象徴である竜の紋章が入った帝国旗が掲げられていないことが妙だった。
「魔王が現れたにしては、静かすぎませんか?」
女騎士の言葉にエイラムは無言のまま顎に手を当て思考する。確かに彼女の言うとおり。魔王といえば強大な力を持ち、人間たちを恐怖させる存在。少なくとも魔王が現れたという噂が流れたなら、人々は怯え、混乱しているはず。街の全体を遠くからでしか確認できないが、今のところそういった様子はない。
「街に行って確かめるしかない、か」
これも何かの罠の可能性もあったが、フェレン聖教会本部からの調査命令であれば、それに従うしかないと考えたエイラムは街の中に入り、住民に聞き取り調査をすることにした。エイラムは馬首を翻す。
「ソリアの街に入る。隊は外で待機。アリシア、お前は俺と一緒に来い」
それにアリシアと呼ばれた女騎士が癖のある髪をいじりながらあからさまに嫌そうな顔をした。
「えー??! なんで私、なんですか?!」
「うるさいぞ。文句を言うな。お前は俺の副隊長だろ。ちゃんと付いてこい」
エイラムは不機嫌そうな表情を浮かべたあと、そのまま馬を駆って街の方へと向かう。その後を納得できないという雰囲気のまま追うようにアリシアも慌てて馬を走らせた。
ソリアの街はというとロランの留守の間はオークキングのオドに守護を任せた。
彼に守りを任せれば、まず、問題ないだろう。
他のメンバーになれば、何をやらかすかわからないからだった。とくにリベルとかは要注意だ。
人間をいまだに卑下している。
出発直前、それでも不安だったロランはオドに何かあったらすぐに連絡するようにと伝えた。
ソリアの街の入り口、正門前にロランとレオが並ぶ。
帝国軍によって、破壊されていた正門はオドたちオークのおかげで修理が完了しており、完全に元通りになっていた。
人間の大工たちは修繕には数年以上はかかると言っていたが半分以下の期間で済ませている。
さすがオドたちだな、と感嘆してしまう。
正面門の前、左右に並ぶ石像が新たに配置されていた。
真新しいもので本来、そこにはなかった物だ。
どう考えてもロランをモチーフにした石像だった。
(―――いや、絶対にそうだ! これは絶対に僕だ)
苦笑いしながらロランは四メートル以上はある石像を見上げながら心の中で叫ぶ。
今さら撤去しろ、なんて言えないので、その感情は飲み込むことにした。
それでも、なんとも恥ずかしいポージングを取っている。
「ロランに似てるね、この石像」
レオの言葉にロランは頭を抱えてしまう。
「お、おん。そうだね」
剣先を地面に突き立てて、仁王立ちしている姿。
そんな恰好、いつしだんだよ、とツッコミをいてたくなる。
髪の毛を乱雑にかき乱す。
視線をふと上にあげると城壁の上から自分を見下ろしているオーク兵と目があった。
慌てて、手を挙げて誤魔化す。
オーク兵たちも自分の王からの挨拶に喜び、嬉しそうに手を振って来る。
「我らが王に敬礼!!」
「魔王様! 万歳!! 魔王様に忠誠を! 我らが王に永遠の忠誠を!!!」
そう、声を揃えて、出立のエールを送って来る。
その姿も頼もしい限りだとロランは思った。
そして、骸骨騎士たちがロランの前に集まりはじめ、静かに整列し始める。
鉄と骨が擦れる音がするだけで、彼らに私語はない。
骸骨騎士たちの装備はまばらで、麾下の騎士団でありながら鎧も統一はされていなかった。
それには理由がある。
彼らは生前、つまりは生きていた頃、どこかの騎士だった者たちだ。
国を失った者、祖国を捨てた者、裏切られた者、中にはフェレン聖騎士だった者もいる。
彼らに共通することは帰る場所を失い、自らの死を嘆いた者たち。
弔ってもらうことすらされない悲しき者たちだ。
名誉ある死とはなにか。死して、祖国を守った彼らのそんな彷徨う魂をロランは救った。
仕える者がいない、守るべき国がない、帰るべき祖国がない、ならば僕の国に来るがいい。
彷徨う彼らをロランは自分の国に迎え入れた。
彼らは普通の魔物とは違い、その身に魂がまだ宿っている。意思があるのだ。
彷徨う時が長く、言葉を忘れてしまっている者もいるが、剣の技量は衰えていない。
今ではロランの立派な戦力となっている。
そして、特に骸骨騎士団の騎士団長を務めるヨナは特別な存在だった。
ノスクアール王国の筆頭騎士ヨナ・セイファ。『炎の騎士』と呼ばれる最強の騎士で、彼女の振るう剣技はあらゆるものを焼き尽くすと言われている。彼女もまた、壮絶な死を遂げた一人だった。
無念さと悲しみから成仏できずに荒れ果てた荒野を一人彷徨っているとき、ロランと出会った。
死人として、人々は恐怖の目で向け、悪霊扱いまでされた。
フェレン聖騎士団に追いかけ回され、殺される寸前だったところをロランが助ける。
ヨナは自我を取り戻し自分の意志でロランに従うことを決め、忠誠を誓った。
ロランの右腕と言ってもいい存在で、彼の命令には忠実に従う。
「骸骨騎士団100名、御身の前に」
そう言って、片膝をつくヨナ。それに続くように他の骸骨騎士たちも片膝をついて、頭を垂れた。その様子に満足そうにロランはうなずく。
「ヨナ、君がついてきてくれるなんて、僕はうれしいよ」
ヨナはロランの傍にいつも控えている側近の一人だ。
ロランの信頼も厚い。
彼女は顔を上げずに答える。
彼女の表情は兜に隠れていて見えないが、きっと照れていることだろうとロランは思った。
そんな彼女に近づき、そっと肩に手を置く。
びくりと震える彼女。
ロランは優しく語り掛ける。
彼女は無言のままじっとしている。
「じゃあ、行こうか」
そう言うと、彼女はこくりと小さく、しかしはっきりと首肯した。
ヨナは立ち上がると後方に控える骸骨騎士たちに号令をかけた。
「出陣!!」
彼女の気合の入った声に呼応するかのようにゾンビ騎士たちは一斉に立ち上がり、胸を叩く。
そして、角笛が鳴らされるとともに行軍を始める。
それを見て、街の住民たちがそれを見送りの声をかけた。
こうして、ロランたちはソリアの街を出発してトゥダム神殿へと向かったのであった。
ロランたちはこの時、予測できなかった。
まさか、こんなにも早くフェレン聖騎士団が動いているとは――――――
♦♦♦♦♦
ロランたちがトゥーダム神殿へ向かっていくと同時期に複数の馬影が森の中を進み、ソリアの街へと向かっていた。太陽の光に輝く白銀の鎧。正義と人々の平和を守るフェレン聖騎士団の騎士たちが森を駆け抜けていたのだ。その中で、一団の先頭を進む若い少年が神妙な面立ちで、丘になった街道の先を見つめていた。
「エイラム隊長」
背後から声をかけられて、エイラムは振り返った。そこには同じく白銀の鎧に身を包んだ女騎士が頭を下げた。年の頃はエイラムと同じほどの二十代前半といったところだろうか。やや細身ではあるが引き締まった体つきをしている。
「どうかしたか?」
女騎士は視線をそらしたあと、言いにくそうに口を開く。
「……本当に魔王が現れたのでしょうか?」
それに近くで控えていた他の騎士たちも顔を上げて、エイラムへ視線を向けていた。誰も不安げな表情をしていた。
魔王ロラン―ー―――多くの魔族を従えるだけでなく、自らも強力な闇魔法を操り、かつて魔王討伐の旅に出た若き勇者たちはいずれもこの魔王によって倒されている。そして、忽然と姿を消してから数百年。その名を聞くことも久しいほどだ。だが、今になって再び現れたという情報を得て、エイラムを含む精鋭の騎士十名は調査の為にこの地にやって来ていたのだ。
視線先に見えるソリアの街にはそんな恐怖の対象である魔王が現れたという話とは裏腹に活気に満ちていた。報告では、帝国軍が侵攻し街を占領したという話だったのだが、そんな様子はまったく感じられない。街の門にも帝国兵が立っているわけでもないし街の中も平穏な様子だった。むしろ、平穏すぎるような気がした。
何より、帝国の象徴である竜の紋章が入った帝国旗が掲げられていないことが妙だった。
「魔王が現れたにしては、静かすぎませんか?」
女騎士の言葉にエイラムは無言のまま顎に手を当て思考する。確かに彼女の言うとおり。魔王といえば強大な力を持ち、人間たちを恐怖させる存在。少なくとも魔王が現れたという噂が流れたなら、人々は怯え、混乱しているはず。街の全体を遠くからでしか確認できないが、今のところそういった様子はない。
「街に行って確かめるしかない、か」
これも何かの罠の可能性もあったが、フェレン聖教会本部からの調査命令であれば、それに従うしかないと考えたエイラムは街の中に入り、住民に聞き取り調査をすることにした。エイラムは馬首を翻す。
「ソリアの街に入る。隊は外で待機。アリシア、お前は俺と一緒に来い」
それにアリシアと呼ばれた女騎士が癖のある髪をいじりながらあからさまに嫌そうな顔をした。
「えー??! なんで私、なんですか?!」
「うるさいぞ。文句を言うな。お前は俺の副隊長だろ。ちゃんと付いてこい」
エイラムは不機嫌そうな表情を浮かべたあと、そのまま馬を駆って街の方へと向かう。その後を納得できないという雰囲気のまま追うようにアリシアも慌てて馬を走らせた。
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