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おはようございます、異世界です。

いち

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は?





森?










「ふーん。そういう感じか…森は初めてだな…」


たしか昨日の夜はサクさんとコウさんとヤってそのまま寝落ちして今に至ると…

今までの経験上、朝起きたらどこかの地下とか倉庫とか車の中と知らない人の家とか客の家とかはあったが…森か。


でも目的はなんだ?
誘拐、監禁、軟禁辺りは何度かあったがそれだと森っていうのはおかしいよな…。


だとすると…


殺すため的な感じか?

いや、それだったもっと包丁持って待ち伏せとか毒盛られるとか寝込みを襲うとかあるしな…





ちょっと待て…



俺今全裸だ。

だが体は綺麗なので洗ってくれたのだろう。

彼奴ら…せめて服を着せといてくれよ…。





まぁなんにせよ周りには誰もいなそうだし、全裸は別にいいとして…情報収集だな。

よいしょ、と物理的に重い腰をあげ周りを見渡す。
そういえば起きた時ギョェーって聞こえたよな?

ガサガサガサッ


ちょうどさっきの鳴き声のことを思い出した時、背後から草が揺れる音がして振り返る。

「!?」

な、なんだあれ…

水色のぽよぽよとしたモノがそこにいた。

何かに似てる…昔ゲーム好きな客に教えてもらった…あ!スライム!
ふーん、割と可愛い。
確か、スライムって弱いんだよな??
よっしゃ近づいてみよ

つんつん

ぽよぽよ

「わ、動いた…。え、なんかめっちゃ近づいてくるんだが。」

ぽよぽよと近付いてくるスライムをビビりながらも眺めていると、俺の体に乗ってきた。

「え、可愛い…。よっしゃおいで!」

あまりの可愛さに両手を広げてハグのポーズをする。
すると、ぽよんっ!と弾みながら俺の胸へと真っ直ぐに飛び込んできた。

~~っ!なんて可愛いんだっ!


俺は小動物が好きだった。
猫や犬、ハムスターやうさぎ、あまり触る機会はなかったが初めて見た時衝撃を受けたのを今でも覚えている。それに、1度だけ『ねこかふぇ』なるものには連れて行ってもらった事があった。
これはおんなじ類の可愛さだ。


凄い…すべすべぽよぽよだぁ…。

先程までビビっていたのが嘘のようにスライムを撫でくりまわした。

それから数十分後
先程まで無抵抗だったスライムが突然、俺の顔面へ飛びかかってきた。

「わぷっ!んんッ!! 」

そのまま俺の口を無理やり開きカラダ(?)を滑り込ませてきた。

なになになになに!?
え、スライムって急に殺してくるとかあるの!?うわぁマジかよ…俺死ぬ??
と高速で色々思考していた時、

「んぶっ!………ゴクッ…ぷはぁっ!あ、飲んじゃッた、ぁ?」

口の中にいたスライムの先から液体が勢いよくでてきた。びっくりしすぎて思わず飲み込んでしまった時には時すでにおすし。

んぇ…?なんか熱くなってきた…?


はぁー、はぁー、


体あっつぅ…ッ


裸のままの体を抱きしめるようにしながら身を縮めると先程のスライムが俺の胸の前までよじ登ってきた。

「え、何、なんでそんなとこ登ってぇあっ!?


スライムの柔らかいボディが俺の胸の先端に触れた途端ビリビリっと電流が走った。


~~ッ…この感じやっぱり媚薬…?
だとすると、だいぶやばい、


「っん、ちょ、退いてぇ…」

慌てて体制を崩して引っ付いているスライムを退かす。

んぇ、離れねぇぇぇ

そうこうしているうちにスライムはどんどん下へと下がっていく。
俺自身も既に媚薬?が体中に回っており正直体を動かすのすら辛い。

とうとうスライムは俺の下半身まで下がってしまった。

「ひっ…ん、ぅごか、な、でぇッ!」

俺の息子がぁぁぁぁぁあ!!
喰われたっ!

スライムの水色がかった透明の身体にすっぽり覆われた自分のちんこを眺めながら現実逃避とも言える思考に流される。

だが、その後に襲いかかってくる刺激に一瞬で思考は止まり現実に戻る。

「ひっあっ!ぁ、あッ~~!ん、ぅ」

やばいやばい。


めっっっっっっっちゃ気持ちぃ…


快楽に抵抗がない俺は流されそうになるが必死に思い止まる。

偉い、俺!

無事思考は戻ってきたがスライムは止まらずとうとう俺のケツにまでたどり着いてしまった。

「んぁっまっ、て~っ!そこはだぁぁあっ!?ぁったすけっん!!誰っ!か助けあ゛ッ!」

むりー無理すぎるんだけど!?
入っちゃったよ!?少し前までヤってましたしね!?
スライムが容赦なくナカで暴れ回る。
くそ気持ちよすぎて頭回らねぇッ…


ーまぁ、別に1発くらい…


と思っていたその時



ガサガサッ


「×××××、×××××~!?」


っテッテレーしらないおにーさん!


誰!?しかも何語!?

あまりの急展開に俺の思考は緊急停止した。

あ゛ーも゛ーどうにでもなれっ!

「助けてくださいっ!!!」

草陰からやって来た金髪のお兄さんに俺は持てる限りの猫を被り助けを求める事にした。







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