【完結】聞いてない、知らないで許されると思ったら、甘いです

ヴィルヘルミナの婚約者は第五王子リューク。
王家のお荷物と呼ばれる顔しか、取り柄の無い残念な王子様である。
周囲の人々からも散々、反対された婚約だが、王家に恩のあるヴィルヘルミナはこれをすぐに破棄へと持っていくことが出来なかったのだが……。
そんなヴィルヘルミナもついに動かざるを得ない事態が起こってしまう。
リュークが浮気を超える一線を越えてしまったのだ。

表紙イラストはノーコピーライトガール様から、お借りしています。
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