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第一部
高難易度ダンジョン③
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「この階段を降りたらボスがいるのね…」
「ああ!もう一度言って置く!カスミもクリスも遠距離から攻撃。いつまでも同じ場所に留まるなよ!少しでも危なく感じたり魔力が無くなったらこの階段の中腹へ逃げろ!分かったな!」
「うん」
「クリス聞いてるか、んぐっ…」
「ああ!クリス狡いわよ!セイヤにキスするなんて!」
「たまには自分からしたくなっただけよ!」
「舌迄入れるな!」
「べ、べ、別にいれてないもん」
「入れてたじゃない!」
「ったく!気合い入れろよ!行くぞ!」
「私は帰ったら必ずして貰うからねセイヤ!」
「私もセイヤが望むならしてあげるわ!」
気合いよく軽快に階段を降りて行く。5階層は4階層よりも広い野球ドームを3倍位大きくした広場。いわゆるボス部屋だ。中心に大きいトカゲが待ち構えている。まんまトカゲを大きくした感じだな…
「あれが…」
「来るぞ!散れー!」
─ドゴオオオォォォン!ドゴオオオォォォン!ドゴオオオォォォン!
巨大な爪の3連続攻撃。紙一重で避ける。
(俺を狙ってる?ならば…)
「アマイモン!」
「イエッサーってモンスターとの闘いではあっし役に立ちませんぜ!」
─ブオオォォォーーーーーーン!
尻尾も巧みに動かしやがる!当たる訳にはいかない!
「くっ、お前は死ぬのか答えろ!アマイモン!」
「一応剣が壊れない限り死にませんけど…」
迷わずアマイモンを鷲掴みトカゲの目に狙いをつける!
「御主人まさか…」
「行け!俺の為に奴の目にしがみつき注意を反らせ!」
力一杯放り投げる!
─ビュオオオオォォオーーー!
「御主人の馬鹿ぁぁぁぁぁ~~~!」
アマイモンは何とか奴の目へ!振り払おうとトカゲは隙だらけ!
「『キャプチャー』!カスミ!クリス!」
「ええ!『神威解放』!」
カスミの体が輝きだし一刀に全ての力を込め始める。
「私だって『フレイムボール』!」
クリスは大火球を生成。全ての魔力を込め始める。
俺は「『シャドウブレード』!」を巨大な斧型に生成。動きが止まっているトカゲの尻尾へ振り下ろす!
『ザシュッ!』
『ギャオオオオオォァォー』
尻尾が斬れると同時にキャプチャーの魔法の鎖を引きちぎる!だがまた縛るのみ!
「『キャプチャー』!」
その場から俺は飛び退き魔力を溜める!レベル60で覚えた技を見せてやる!
「『影針』!『神威の一刀』!『フレイムボール』!」
トカゲの影が針に変化し体を貫く剣山みたいな魔法だな。ちっ、アマイモンは逃げやがったか。そこへ神威の力を解放した光の斬撃、燃え盛る大火球が直撃!大爆発が巻き起こる!
「もう動けないわ」
「私も…」
「一応煙が晴れるまで気を抜くなよ…」
─────
煙が晴れるとそこには光る巻物が!文句を言いに来たアマイモンを剣に戻し、俺は巻物に近付き手に取る!そのまま巻物を開くと巻物は光が増し俺の中に消える。
漸く俺は転移の魔法を覚える事が出来たのだ。カスミとクリスを抱き締めそのまま屋敷に転移。リン達に出迎えられその日はゆっくり休む。
次の日はリン、カスミ、セリーヌ、クリスの順番に何度も体を重ね1日を過ごした。そして…その翌日俺はある場所を心に描き転移を使う。
そこは見慣れた場所。何年も過ごした場所。今では埃を被っているが見間違える訳がない。現世の俺の部屋だ。戻って来る事が漸く、漸く出来た。さぁー復讐の幕を上げるとしようか…
「ああ!もう一度言って置く!カスミもクリスも遠距離から攻撃。いつまでも同じ場所に留まるなよ!少しでも危なく感じたり魔力が無くなったらこの階段の中腹へ逃げろ!分かったな!」
「うん」
「クリス聞いてるか、んぐっ…」
「ああ!クリス狡いわよ!セイヤにキスするなんて!」
「たまには自分からしたくなっただけよ!」
「舌迄入れるな!」
「べ、べ、別にいれてないもん」
「入れてたじゃない!」
「ったく!気合い入れろよ!行くぞ!」
「私は帰ったら必ずして貰うからねセイヤ!」
「私もセイヤが望むならしてあげるわ!」
気合いよく軽快に階段を降りて行く。5階層は4階層よりも広い野球ドームを3倍位大きくした広場。いわゆるボス部屋だ。中心に大きいトカゲが待ち構えている。まんまトカゲを大きくした感じだな…
「あれが…」
「来るぞ!散れー!」
─ドゴオオオォォォン!ドゴオオオォォォン!ドゴオオオォォォン!
巨大な爪の3連続攻撃。紙一重で避ける。
(俺を狙ってる?ならば…)
「アマイモン!」
「イエッサーってモンスターとの闘いではあっし役に立ちませんぜ!」
─ブオオォォォーーーーーーン!
尻尾も巧みに動かしやがる!当たる訳にはいかない!
「くっ、お前は死ぬのか答えろ!アマイモン!」
「一応剣が壊れない限り死にませんけど…」
迷わずアマイモンを鷲掴みトカゲの目に狙いをつける!
「御主人まさか…」
「行け!俺の為に奴の目にしがみつき注意を反らせ!」
力一杯放り投げる!
─ビュオオオオォォオーーー!
「御主人の馬鹿ぁぁぁぁぁ~~~!」
アマイモンは何とか奴の目へ!振り払おうとトカゲは隙だらけ!
「『キャプチャー』!カスミ!クリス!」
「ええ!『神威解放』!」
カスミの体が輝きだし一刀に全ての力を込め始める。
「私だって『フレイムボール』!」
クリスは大火球を生成。全ての魔力を込め始める。
俺は「『シャドウブレード』!」を巨大な斧型に生成。動きが止まっているトカゲの尻尾へ振り下ろす!
『ザシュッ!』
『ギャオオオオオォァォー』
尻尾が斬れると同時にキャプチャーの魔法の鎖を引きちぎる!だがまた縛るのみ!
「『キャプチャー』!」
その場から俺は飛び退き魔力を溜める!レベル60で覚えた技を見せてやる!
「『影針』!『神威の一刀』!『フレイムボール』!」
トカゲの影が針に変化し体を貫く剣山みたいな魔法だな。ちっ、アマイモンは逃げやがったか。そこへ神威の力を解放した光の斬撃、燃え盛る大火球が直撃!大爆発が巻き起こる!
「もう動けないわ」
「私も…」
「一応煙が晴れるまで気を抜くなよ…」
─────
煙が晴れるとそこには光る巻物が!文句を言いに来たアマイモンを剣に戻し、俺は巻物に近付き手に取る!そのまま巻物を開くと巻物は光が増し俺の中に消える。
漸く俺は転移の魔法を覚える事が出来たのだ。カスミとクリスを抱き締めそのまま屋敷に転移。リン達に出迎えられその日はゆっくり休む。
次の日はリン、カスミ、セリーヌ、クリスの順番に何度も体を重ね1日を過ごした。そして…その翌日俺はある場所を心に描き転移を使う。
そこは見慣れた場所。何年も過ごした場所。今では埃を被っているが見間違える訳がない。現世の俺の部屋だ。戻って来る事が漸く、漸く出来た。さぁー復讐の幕を上げるとしようか…
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