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第四章

ライブを終えた後 ☆

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 ライブを終えた後、ミミに連れられて高級宿の一室へと向かった。よく予約が取れたなと思い訊ねてみるとどうやら前もって予約していたらしい。部屋は高級というだけあって造りも飾りも豪華なものだ。ベッドが一つしか用意されてないのはそういう意図があるのだろうと察する事が出来る。間違ってないよな?

「それにティアちゃんと手紙のやり取りしてるから…エル君にティアちゃんを含めて婚約者が4人居る事もちゃんと知ってるよ?」

「あ~ なるほど」

 部屋のベッドに少し距離を開けて腰掛け、何気ない話をする。どうやら俺の事はミミには筒抜けらしい。まあ、ティアとミミは幼馴染だし、なにより親友でもあるしな。

「だからこそ…かな。そういう話を聞いて…私はずっと…その…え、エル君が好きだったし…私も早くエル君とそうなりたいって…だから引退と同時に想いを伝えようと思ってた…にゃん♡」

 いつの間にか距離を詰めたミミがそんな可愛い事を言いながら俺の肩に頭を乗せる。ピョコピョコとミミの猫耳が動く度に俺の頬を掠めるのだが、少しだけこそばゆいだけでその感触は最高と言えるだろう。みんなも本物の猫耳を持つ女性に会う事が出来たらそう思う筈だぜ?とにかく猫耳万歳。あっ、そうそう、たまに語尾ににゃんが付くのも俺的には最高です。

「エル君…? 今日から私は…エル君だけのアイドルだにゃん?」

 ガハッ!?今の言葉…そしてその表情の全てが俺に対してクリティカルダメージとなる。頬を赤らめながら真っ直ぐにこちらを見て、尚且つ!それが猫耳美少女なんだぜ?これでダメージが入らない男はまずいないだろうよ。可愛過ぎるだろうよ。

 そしてミミは意を決したかの様に目を瞑り、んっ…と、小さく呟くかの様に声を洩らした。それが何を指しているのかは分かる。そっと唇を重ねて…離す。

「私の…ファーストキス…あげちゃった♡」

「…光栄です」

「な、何で突然敬語だにゃん!?」

 しょうがないだろう?そんな事言われたら。

 何度も言うが今日のミミは本当に可愛い。普段からも可愛いのだが言葉も表情もその全てが三倍は増していると言っても過言ではないだろう。限界を超え、四倍になるのも時間の問題かも知れない。持ってくれよ、オラの体っ!

「エル君…もっと…キスして?」

 最初は唇が触れるだけのキス。どちらからともなく舌を絡ませだし、徐々にキスは激しさを増していく。

「「ちゅっぷっ…んっ…ちゅっちゅっ♡れろれろ…ジュップッ…んんっ…ちゅっくっ、ちゅっ♡」」


 お互いの唇を堪能し尽くした後、唇が離れると互いを繋ぐ様に唾液の糸がツゥ~っと伸びていた。それがまたエッチな気分を高揚させる。俺が服を脱ぎ始めると、ミミもまた服を脱ぎ始める。そしてベッドに横たわり…

「私の…ヴァージン受け取ってね♡」

「ミミ…」

 そこからは夢中になってミミを求めた。胸をしゃぶり、優しく揉みほぐしていく。

「んっ… にゃあ~ んっ…エルきゅん♡」

 恥ずかしそうに発せられる小さめの喘ぎ声にまた血が昂ぶっていく。どんだけミミに血を滾らせられるんだろうなと思いながらミミの股間に顔を埋めて、ピッタリと貝の様に閉じられた秘部を舐めあげていく。

「ふみゃあっ!?そ、そんなとこきちゃないっ!? んあっ!? あっ…にゃめぇ~」

“ピチャピチャピチャ…”

 と、秘部を舐めあげる水音が響き、トロリと秘部の割れ目から愛液が溢れてくる。女性器を舐められるという初めての行為にビクビクと体が反応しているミミ。そんなミミの様子を確かめながら、今度はクリトリスの皮を優しく剥いて舐めてあげるとミミの体はより一層ビクビクっと反応する様になった。

 そしてより大きく弓なりにビクンビクンと痙攣を起こした様になった。ミミが気持ち良くなってイッた証拠だ。

「エリュきゅん…凄かった♡」

「ミミが気持ち良くなってくれて良かったよ」

「今度は…エル君が私で気持ち良くなって?」

 ミミはそう言うと、四つん這いになり自分であそこを広げて俺を待っている。初めてがバックで大丈夫なのか聞いたのだが猫人族はこのスタイルでするものだとネネさんから聞いたみたいだ。

 そんな格好をすれば当然ミミのサーモンピンクのおまんことアナルが丸見えになっている。  
加えてアナルの上の方には緊張のせいか丸まったミミの尻尾も見てとれる。

「ミミ…痛かったら辞めるから…言ってくれよ?」

「痛がっても最後まで…来て…」

 ペニスをミミの秘部へとあてがい、出来るだけ優しくと思いながら未開通のトンネルを掘り進めていく。ミミの膣は予想以上に狭くキツかった。“ギチギチッ”っと、音が聞こえてきそうな位だ。

「痛い痛い痛いっ…!」

 ミミのそんな痛がる声を聞いて抜いた方がいいかと一瞬思ったのだが…最後迄と言ったミミの言葉通りに時間をかけながら少しずつ、ズズッ…ズズッ…っとペニスを押し進めていく。そしてとうとう亀頭がミミの膣の最奥へコツン♡と到達した。

「ミミ…挿入ったよ…」

「…っ……い、痛いけど…嬉しい…」

「ミミ…好きだよ」

「っ!? 私も…大好き♡」



 ミミの痛みがなくなったところで俺は獣の様に腰を打ちつけていく。

「んあっ♡ふ、深いにゃぁ♡ あっ♡ あっ♡あん♡ あん♡ そ、そんなに突いちゃあ…だ、駄目にゃっ♡ んっ…あっ…お、おかしくなっちゃうにゃっ♡ んんっ~~~♡」

“スパン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン♡パン!”

 ミミの尻尾が逆立ったかの様にピンと真っ直ぐに伸びて…二人一緒に…

「イクっ!」
「い、イクにゃっ♡」

“ビュルルルルル!ビュルッ!ビュル!ビュッ!ビュッ!”

 なんだか凄い量の精子がミミの膣内に放出された気がする。その証拠を表すかの様に繋がったままの性器の隙間からゴポッゴポッっと精液とミミの愛液が混じったものが溢れてシーツにたれて落ちていく。

 それを見て俺は再度興奮。次の日の明け方近く迄何度も俺はミミと体を重ね合わせたのであった。


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